海月姫　くらげひめコミュの海月姫（原作コミック）の感想を聞かせてください。

単行本の方でも、、全１７巻で「海月姫」は完結しました。
皆さんの感想は、どうでしょうか？

コメント(3)

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ジブンの日記からの抜粋を貼っておきます。

東村アキコの『海月姫（くらげひめ）』が、全１７巻で完結した。
ボクと海月姫との出会いは、６年ほど前入院中のヒマつぶしにTVブロスの表紙をボールペンと蛍光ペンで描いた時だっや（笑）。マンガの紹介記事も読んでいたのだが、「どういう話なのだろう」と興味を持って読んだのは、それから２年後位だった。始め第１巻を買ってミスドで読んだ時、思わず大声出して笑ってしまった（笑）。それからは職場の女の子に薦めたりとかして、次の単行本が出るのを楽しみに過ごしていたのであった。
個性的なキャラクターが織り成すオタクワールドに毎回大笑いしていた。

オタク女子たちが「オタクの着たい服」をコンセプトに、世に打って出るなんてかなり痛快だ（笑）！

ボクは実家が婦人服屋だったので、ファッションのスバラシさも知ったが、元はアニメオタクだった（笑）。なので、ある意味天水館の面々はボクの「夢の代行者」でもあったのである。
バブルがはじけてしまってからは、アパレル業界も苦境つづきで、仲間でよってファッションブランドを立ち上げるなんて、あまりにも無謀なことだ。まぁマンガなんだから、別に成功してくれてもいいのだが（笑）、カイ＆フィヨン兄弟でファッションビジネスの暗黒面の一部も描いていたし、蔵之助をモデルにしてチクチク針を刺しながら服を組み立てたり、衣装製作に寝る間も惜しんで半病人みたいになりながら服を縫っているシーンなども、学生時代やアパレル会社の当時を思い出して共感が持てた。
古着をリメイクしてオリジナルの服を作るとか…気の合う仲間でマンションブランドやるとか、情熱があったらたとえ挫折しても、楽しい思い出になっていただろう。でもボクはアニメオタクだったので、それほどの情熱もなく、仲間に出会うこともなかった（キューティーハニーとか、アニメキャラをコンセプトにしたブランドが出来たらなぁ…くらいのほのかな夢はありましたが笑）。

しかしオタクをテーマにしながら、肝心のアニメオタクからはあまり支持されたとは言えない様だ。ボクはカラオケでアニメソングを歌うオフ会によく参加しているのだが、例えばアニメ「海月姫」の主題歌、チャット・モンチーの「ここだけのはなし」とか歌ってみても、「あ、海月姫！」と反応してくれた子は日一人もいなかった。アニメオタクは、相変わらず「オシャレ系」は興味がないらしい（汗）。

最終巻の感想も少し。
何より目白先生の正体がビックリしました（笑）！ジジさまは、「意外と美人かも」と思ってました（笑）♪
最後のコレクションのショーはちょっと…。キモノルック的なデザインは日本人デザイナーの先駆者である森英恵もやっているし、「変体する」服も三宅一生がやっていて、さして斬新なモノではないです。ノムさんが５分の１サイズで試作品を作るのはらしくていいですが、小さくすると生地の落ち感などがわからないかも。ジャージーは延びるしコシがないので、普通はそのジャージー生地を使ってボディで組み立て、立体裁断します。タブンこのデザインを上げるのに苦労して、連鎖が途切れたのでしょうが、もう少し作り込みが欲しい感じでした。基本プランを伝えて、ファッションデザインの専門家か学生などに相談してクリンナップしてもらったらよかったのでは。「３人で暮らす」っていうのも…なんか女の子の理想なんですかねぇ（汗）。でも兄弟でメシ食べるシーンはよかった。

[2] mixiユーザー 01月25日 23:50

ドラマになるというので、実写映画版の「海月姫」をもう一度観てみた。月海には当時人気だった能年怜奈（現のん）と、蔵之助には今をときめく菅田将暉だったのに、興行的には失敗に終わっている。
ラストのショーは、意外と演出はよかったと思う。まやや役の太田莉奈は、モデル（東京コレクションなどのタレントモデルではなく、キチンとしたファッションモデル）だったのでよかった。
何よりモンダイだったのは、菅田将暉の蔵之助がよくなかったコトだ。ただ菅田自身は撮影中のギリギリまで減量し、話す時の口の開け方などにも気をつけて、ずいぶん役作りに努力をしていた印象だ。
ここはやっぱり、メインのスタイリストにモンダイがあったのではないかと思うのである。まぁきゃりー・ぱみゅぱみゅのスタイリストをやっているらしいが（小嶋久美子）。しかし今回は、ステージなどの「ビジュアル系デザイナー」ではなく、「アパレルのデザイナ＾」を使って欲しかったなぁと。蔵之助はモデルでもあった母の衣装のコレクションを譲り受け、それを使って女装しているワケで、そのメインはオートクチュールや高級プレタポルテのはず。明らかに天水館に居たら、一人スポットライトが当たっている様に浮きまくっているはずなのである（笑）。エンドテロップで確認すると、名の知れたブランドはバーバリー８しかしこれも、インポートなのか、ライセンスなのかでずいぶん違ってしまうが）だけだった。ここは数十万の経費を惜しまず、インポートブランドの商社から衣装を借りて欲しかった。ついでに、そのブランドのスタイリストに、蔵之助らしいコーディネイトをセレクトしてみおらったらいい。ステージ衣装とブランドもののコーディネイトは、分野が違うのである。もう蔵之助の衣装が安っぽくて、かなり不満だったのである。
メイクのコトはわからないが、もっと目の周りを盛った方がよかったのではないか。カラコンなどをして、瞳を大きくするとか。そういえば、女装後の蔵之助は、きゃりーに印象が似ている。素になった菅田将暉の方が、美形に見えたぐらいだ（笑）。喉仏が見えてしまっているのもミスだ。太目のチョーカーつけるとか、飾り襟をつけるとか、小さなファーをつけても、キョウビ夏以外はファー使っててもモンダイはない。蔵之助なら、それぐらい気を使っているはずである（コミックでは、喉仏書かなければ済みますが笑）。

映画ということで、ストーリーもかなりハショって、カメラも引いて撮っているシーンが多かったのだが、ドラマではアップを多くして、アニメなんかも差し込んでオーバーに描いて欲しい。
月海に芳根京子、蔵之助に瀬戸康史（オタク風にいうと、仮面ライダーキバ笑）。どうなるでしょうか。
「アオイホノヲ」などの成功例もあるし、ここは期待したい。ヒットしてもらって、その勢いでアニメ版の「海月姫」も再開して欲しい♪

[3] mixiユーザー 01月26日 00:02

入院中に、ボールペンと蛍光ペンで描いたものです（笑）。

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