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ヤマト 〜大和・和〜コミュのヤマトの音楽

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日付が変わってしまったので昨日の話なのですが
11月公演の『ヤマト 飛鳥編』の
生演奏について打ち合わせをしました

演奏担当の

津軽三味線 阿部銀三郎さんと、
和太鼓 望月絢一郎さん


音楽に関しては私は素人なので
こんな感じ、というニュアンスを伝えることしかできません

そこで、こんな感じ、に雰囲氣の合う曲を探して選び、
それを聴いてもらいながら
ここでこんな感じでこうして、
と打ち合わせました

台本を書いている時点で、イメージの中で音楽を流しながら書いていました
しかし、流石に台本だけでイメージにある音楽的な部分を表すには限界があり、
また、台本という特質上、表しすぎることは避けねばならなりません
演出と台本は別個のものなので・・・
(今回の場合、脚本と演出を私が担当していますが、一作家として、将来的に他の方が演出したり上演したりすることを想定して本を書いています)

昨日は演出家として、台本のイメージをさらに発展させる視点で曲を選定し、話し合いました

なので、ここで初めて理解していただいた面も多々あるのですが、
とてもイメージや意図を伝えることができました

流れに沿って話していったのですが、
エンディングに達したときには
『わあ、ここまできたあ!』
と、喫茶店で三人で歓声をあげました(笑)


今回、和楽器の中でも
津軽三味線と和太鼓が登場します

台本を書くにあたって、当初から、三味線と太鼓が念頭にありました

軽快なコメディ時代劇に仕上げるべく、
三味線がすぐに浮かびました

そして、重みと深みある躍動を和太鼓で広げ、締める


津軽三味線は、基本が 『リズム』にあり、
曲目によってそのリズムが決まっており、
あとは『即興』で演奏するのだそうです

他の三味線もそうなのでしょうか・・・

津軽三味線全国大会優勝の阿部金三郎さんからそう教えていただいたとき、すごい!と、とても感激したのを覚えています


そして、

津軽三味線は間違いなく和太鼓と調和する

そう確信しました


和太鼓については、
昨年上演した『ヤマト 邪馬台国編』で関わっているので
頭の中では和太鼓が入ったときどんなことが起きるか、
どう調和するかが初めから明確でした

『和を生み出すリズム』
私はそう認識しています

今回、壬申の乱が題材で琵琶湖周辺の物語なのに
なぜ津軽三味線?と思われるかもしれません

しかし、実際に生の津軽三味線の演奏を聴いたとき、
津軽の味や雰囲氣もあるのですが、
その地域的なものよりももっと根幹の、人間の魂や息吹そのものを
ダイレクトに感じたのです
阿部兄弟の演奏からそれを感じ、鳥肌が立ちました

そこで、

これこそ合う!

そう思った次第です

さらに和太鼓が融合するので、

かならず調和する





これから彼等で基本リズムを合わせていき、
ともに演奏する稽古をし、
本番では舞台上の演技と絡みながら



の世界がその瞬間、生まれていくことでしょう



和楽器には、とても大きな力がある

そう感じずにはいられません

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