さちこ09コミュの法学部法学科

親友は六法？

法学科は学科名からもわかるように、法律を学ぶ学科だよ。学科の雰囲気としては、黒髪、めがね率が高く、まじめな人が多いイメージかな。まぁ、とはいってもやっぱり人それぞれだよ。学科内の人数は全体で約１５０人と比較的多めだね。また、法学科は学科での飲みとかは他の学科に比べると少ない傾向にあって、入学式や学生オリエンテーション、サークルなど、入学初期に友達になった人と一緒に行動することが多いみたいだね。この学科の特徴的なもちものと言ったら、なんと言っても六法かな。授業中はもちろん、テストでも六法のみ持ち込み可という課目も多く、法学科の学生にはなくてはならない持ち物だよ。実はこの六法、毎年買い換えなきゃいけない義務があるんだ。だから、特に資格勉強などに必要というわけでなければ、安い六法を購入しておけば十分だよ。

法学科の授業の実態
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
実は１年生のうちは、専門的な法律の授業はまだ少なく、英語や第二外国語、その他の普遍科目のほうが時間割の大半を占めることになるよ。具体的にはだいたい次のような流れで法律について学ぶことになるよ。まず、１年生の前期は裁判法、民刑事法入門などの法律に関する全体的な基礎を学び、後期に民法総論や刑法総論といった民法や刑法の基本を勉強していくよ。そして、２年生から債権法や刑法各論などといった民法・刑法のつっこんだ部分を学んだり、憲法や労働法、会社法などの他の法律を学んでいくことになるよ。なんだか難しいそうな授業ばっかりに思えるかもしれないけれど、時間割はそんなにギュウギュウ詰めになることはなくて、去年は１年生の前期後期ともに全休（一日なんの授業もない日）があったよ。年間でとれる単位の上限が４２単位までとなっているから、他の学科よりも空きコマが多いんだ。
しかも、授業の形態はいたって放任的☆専門科目は法経棟の広い部屋で行われるんだけど、なにせ人数が多いから基本的に出席は取らないよ。だからほとんどがテストの一発勝負になってくるんだ。出席を取らない分、授業に来なくなってくる人が多いけど、テストで痛い目にあわないように気をつけてね！テスト前はみんなで協力しあって、ノートを見せ合ったり、過去問を共有し合ったりしてなんとか乗り切ってるよ。
法学科の専門科目は実は法律に関することだけじゃなくて、政治関係の授業が半分近くもあるんだ。だから法律のことだけ勉強していれば良いわけではなくて、日本政治史やヨーロッパ政治史などといった政治系の科目も履修しなければ単位を取り終えることができないんだ。
法学科の学生が受ける試験としてまず上がるのは、やはり司法試験。その他にも司法系の資格として司法書士、行政書士、宅建の資格を取得する人が多いよ。さらに法律系の資格だけじゃなくて、公認会計士や国家�鵯種・�鵺種などをめざして勉強している人もいるよ。