昨年のWA'10のフロアーを沸かせた、ドイツ・フランクフルトのエレクトロニック・シーンで今話題沸騰中のアーティスト/プロデューサーROBERT DIETZ 。 Sven Vath、Ricardo Villalobos、Luciano、Loco Diceをはじめとするトップアーティストから熱い支持を得ながら、独自のサウンドでエレクトニック・ミュージックに新風を巻き起こしている。世界最大のミュージック・ダウンロード・サイトBeatportによる音楽ウェブサイトBeatportalで2009年の最も注目するアーティストに選ばれ、突如としてシーンに現われ間もなくして、Cadenza、Celille、Running Backなど名門レーベルよりリリースを果たした。新鋭と謳われながらもその堂々たるサウンドはシーンの重鎮達もがリスペクトする。
ROBERT DIETZのサウンドがクラウドと最高のシンクロを生み出す背景には、10代よりエレクトロミュージックシーンを愛し、育んだ感受性をみることができ、彼のサウンドを聞けば聞く程、誰もが引き寄せられるその背景には高度な技術と表現、想像力という双方を驚異的に一つのものへと変える業にある。その陶酔するようなメロディーラインとストイックなグルーブは心地よくクラウドを別世界へといざなう。テクノ、ミニマルミュージックにエモーショナルかつ色彩感じさせるROBERT DIETZの作品は、これまでのエレクトロミュージックから未来のミュージックシーンへの新たな境地を示してるのかもしれない。