TRPGやりませう～コミュの７～８話目のあらすじ　その?

シナリオNO７　『封印の杖をもとめて・後編（大いなる神殿に眠るもの達）』

一本杉の傍、一夜明けるとすでに谷に掛かっていた霧は晴れている・・・

すると目の前に広がる広大な【隠れ谷】の全景を見渡す事が出来るようになる。

目の前には１００’幅の峡谷があり、石で作られたであろう頑丈であったはずの橋が架かっている。
その先・・・・小さな村らしきものとその西側には森があり・・・

そして・・・・その更に先には、目指すべき【大いなる神殿】が見える。

峡谷を壊れかけの石橋を使って渡り始めたPC達。
もちろん鎧は脱いで、ホールディングバックに詰めた状態だ。

すると・・・・峡谷の向こうから２体の大きなグリフォンがPC達を強襲

少しのダメージを受けるが撃退することに成功する。

峡谷を越え、小さな村に足を踏み入れるPC達。
何ヶ月か前までは確実に何者かが住んでいた痕跡が残されている・・・
そして、それとは別に何箇所か人がやっと通れる様な穴が村のあちこちに開いているものを発見する

その中でも比較的新しい穴にはゼリー状の物質が付着していて、ひどい臭いを発していた。

すると・・・PC達は大勢の原始人のような人達に囲まれているのに気づく。
彼らはたどたどしいトララダラ語でPCに話しかけてくる。
『お前たち・・・味方分からない・・・出て行け』

村人たちと押し問答を繰り返すが、要領を得ない・・・
その時、突然大地から大きな赤茶色をした触手が伸び

PCたちと村人に襲い掛かる

エリアスが炎の剣で切りつけると、触手はすぐに地面に引っ込む。
それを見た村人たちは少し友好的になったのか、情報を話し始める。

どうやら神殿には、先程の触手の主【カルトーバ】が棲み着いているらしく、犬の頭をした獣人【ヒュターカーン】と呼ばれる輩が神殿を守っているらしい事が分かる。
しかも神殿の入り口にはヘルハウンドの群れが居て、扉をスフィンクスが守っているというではないか

情報を得たPC達は警戒しながら神殿へと近づく。
情報通りに入り口に居たのはヘルハウンド３体！！
炎のブレスに傷つきながらも何とかこれを撃退して、入り口に到着する。
もちろんそこにはスフィンクスが・・・

スフィンクスの謎賭け勝負に勝ったPC達は更に神殿の奥へと突入する

棺の部屋ではインヴィジブルストーカー２体の不意打ちを受け・・・
獣人（ヒュターカーン）たちの攻撃をかいくぐり・・・
黒曜石ゴーレムを撃破し・・・

それでもやはりこのレベルのパーティーは強い

マスターの目論見はほとんどがはずれ（笑）アリーナも居るとはいえ、ヒーリングスタッフを使わせることもなく・ボーファとバイトが３レベル魔法を使うこともなく奥へ奥へ・・・・

そして、ヒュターカーンのボス・ヌメスとその部下達との闘いに突入する

ヌメスは９レベルのクレリック。更に部下には６レベルマジックユーザーが控え、護衛もなかなかの強さ。

ボーファのヘイストは、敵のスローにより相殺され、PC達に緊張が走る・・・
決死の覚悟で、唯一スローの範囲外（しかもインヴィジ状態）に居たナイがヌメスにバックスタブを成功させる

ヌメスは呪文を消され、次ラウンド・・・アグーのホールドパーソンが飛び・・・・マスターのダイスの目の悪さがここでも発揮され（笑）敵は壊滅状態となる

一人難を逃れた敵のマジックユーザーはSドアから逃げ出し・・・更に上の階に走っていく・・・

上階には【封印の杖】を守る怪物、触手の主【カルトーバ】が住み着いていたのだ

【カルトーバ】とPC達との死闘

始めのラウンドに、エルフのバイト君のファイアボールが炸裂

したとはいえ、HD（ヒットダイス）１０レベルのモンスターはやはり強い・・・
６回触手＋口に引き寄せかじる攻撃＋フィアーに苦戦を強いられるPC達。
アリーナのリムーブフィアーが飛ぶが、アグーがまさかの１を出して撃沈

しかし長い死闘も・・・（マスターのダイスの目はやはり走らず

）・・・カルトーバはPCたちの前に崩れ去った。

すると・・・・カルトーバの部屋の魔方陣が光輝きだす・・・
魔方陣の中央には黒いローブを羽織り、杖を持った人型の影が現われる・・・

『ほう・・・お前たちがハラフに選ばれし者たちか・・・』
『よくぞ・・・【希望と絶望の杖　シルバーロッド】を手にした・・素晴らしい力だ・・・』
『その杖を使えば、【魔石】の力を封じる事が出来るように【創って】ある・・・』
『近いうちに、お前たちが我の前に現われるであろう姿が目に浮かぶぞ・・・楽しみにしているぞ・・・それまでに更に強くなっておくのだ・・・それまでその【シルバーロッド】を預けておこう・・・』
『では・・・いずれ会うときまで・・・さらばだ・・・』

・・・・to be continue 『女王の収穫』・・・・