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へるすけコミュの拾い物年表(長文ですのでお暇な方のみどうぞ

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FF11年表

サービス開始以前(かなりうる覚え)

画面公開 POL構想で、FFIX、FFX、FFXIが発表される。 FFXはナギ平原で黒髪ティーダ。 FFXIは今とは全然違う仕様で、従来FFTみたいな会話ログが出ていた。当初はPOLは、PS2以降の全ソフトに対応?

ヒゲの映画が大コケ

POL方向転換 FFX発売。同梱ディスクにFFXIの映像ありマンドラを食べるドーモ 龍のねぐらの原型? ユタンガ火山など

01/11 closedβ開始基本ジョブしか無かった。バランスは良くも悪くも無茶苦茶。 Lv差補正も当然なく、経験値800とか貰えた。エリアが三国とグスタ・サルタ・ロンフォ・ソロムグ・コンシュ・ラテ・メリファトジャグナー・バタリア・パシュハウラングモント・ユグホト・ゲルスバしかなかった?合成もチョコボもなく飛空艇もない HNMがおり、熱かった。サポはあったマクロのせりふが「ママの」獣人はオークしかグラフィックが用意されてなかったが、名前だけはあった。 (OPがオークだけしかおらず、豚王の専用グラがあったのはそのせい?)

02/04 β終わる。

02/05/16 サービス開始。いきなり認証鯖が死亡するなどの不具合が続出し、メディアでも報道されてしまう。即日、■社長の和田社長自らが謝罪し、一ヶ月の課金免除を告知。

02/06/11 発売当初から幅を利かせていたバインドが弱体。競売がオープンする。当時は本格的なオークション制。不意打ちにDEXボーナスが与えられ、シーフに格闘スキルがついた。ギルスティール特性がつくと、逆にギルを落とさなくなる不具合が、この頃こっそりと修正される。当時MPも高かったナイトのHPが、戦士より低く下げられる。各属性値がLvが上がるにつれて上昇していく仕様だったが、それが、装備と魔法等による上昇値だけしか表示されなくなった。今は装備や魔法でしか耐性値はあがらないように思われる。ここでノートリアスモンスターが実装される。この時に実装されたNMで未だ現役なのが多いのは驚きである。合成にHQが導入される。まだ段階は一段階だけ。陸蟹の甲殻、魚のシャル貝などのDrop率や店売りが修正される。

02/06/24 チョコボに乗ってる時にも敵に絡まれた問題が修正される。敵の追跡力も鈍くなった。この頃はPTのメンバーが絡まれた場合、全てのメンバーがヘイトリストに乗っていたと思われる。メインで覚えていれば、別ジョブでもスキルが1でもあればWSを使えるという仕様がこの頃修正される。戦士のHPmaxアップがモンクに移り、その代わり防御力アップを習得したのはこの頃?

02/06 Lvcapが50な事を告知。既にLv100前後までの準備をしてるが、プレーヤーの格差を抑える為に現在ではLv50にしている事や、 Lv上げばかりがゲームではないという旨の公式声明がなされる。しかし、あまりLv上げ以外はやる事がないゲームであるのも事実で、当時のユーザーの間では相当の紛糾がおこり、以後事あるごとに「延命だ」という批判が伴う様になった。後に開発者はインタビューで「ユーザーのLv上げの速度が速すぎた」「予想外にみんなLvばかりしていた」と吐露しているが、他に何かやる事あったのかと、甚だ疑問である。

02/07/02 Lv差補正が導入され格上には攻撃が当たらなくなる。当時はLv40台でもドラグーンを殺せるバランスだったので、 5年以上も続ける計画のゲームとしては当然といえば当然だが、しかし、当初はつよ以上だと攻撃がさっぱり当たらず、 PTよりソロで稼いだ方がよいバランスにまで下がる。ジュノは過疎化され、分散していった。その割には、精霊のレジスト率はそのままであった。挑発や、相手をひきつける手段の多くが弱体。ナイトと暗黒のMPが赤より下になるように設定される。センチネルやラストリゾードの効果が下がり、使えないアビに。同時に格下の攻撃もスカスカだったので巨人乱獲がはやる。

02/07 競売がギルdupe騒ぎで閉鎖される。利用停止や垢剥奪処分にしたらしいが、いまいち不明瞭。その後は、ビット制からより円滑な独自の形へ改変され、復活。

02/07/09 Lv差補正が緩和され、ダメージ値と命中率が適度に下がるように。「とてもとても強そうだ」という適正外を意味する表示が作られたが、連携を用いれば、依然とてとてを倒す事は可能であったし、むしろ敵の配置の少なさを考えるとそっちの方が好ましいとされた。精霊魔法のレジストが厳しくなり、サービス開始から猛威を奮っていた黒魔は、以後ここから永い漂白期間を過ごすことになる。 (しかしホーリーにレジストを設定するのは忘れていたようである) 魚にウォータは常にレジストされる等、弱点の概念より先に、今で言う半減属性が設定される。戦士は格闘スキルが引き下げされ、赤はスキル値、MPに調整が入る。モンクは百烈拳がようやく今の形になるなど大きく強化されたが、一旦パッチ詳細に「乱撃などのWSがモンク専用になった」と書かれるも、即撤回されて、その記述が削除された。全体的に、各戦闘スキル値が引き上げられるなどの強化が計られる。暗黒騎士にも両手剣のウェポンスキルが使用可能になるが、当時解析に存在したラグナロクやアルテマウェポンを含め、基本的に両手剣はナイトの武器で、暗黒はおまけで使えたに過ぎなかった。グラビデと魔物のララバイが追加。謎ジョブだった狩人は、矢弾スタックが12、矢の阿呆みたいな値段などおかしい仕様が修正されるが、銃解禁されても鯖に10人もいなかった。獣は、色々と調整を受けるがクリティカルで魅了が解ける仕様すら追加され、鯖でジョブチェンジをしようという人すら殆どいなかった。この頃「かえれ」で瀕死にさせたペットから経験値が貰えたらしい?巨人の落とすギルが100ギル程度に減少、同様にミスリルマラソンも修正。クゥダフ人形や、呪われたサレコウベを出す敵が増加する。

02/07 ダンジョンの配置換えが行われ、全体的に粗雑な配置となる。「ダンジョンの獣人の装備品のDrop率が上がった」と告知しつつ、実はフィールドの獣人から装備が出なくなった。当時レベル上げの人気スポットであったクロウラーの巣は、入って直前の蜂や芋がアクティブになり、途端不人気になる。蜂は回避不可能のファイナルスピアで1800以上与えてくるし、しかも、Lv50近くないと絡まれるので、多くの人が敬遠した。狩場を求めて、要塞や古墳、縄張りなどが開拓された結果、 Lv32〜Lv47まで名前の違う骨を狩る骨骨ファンタジーの幕開けとなる。オーク、クゥダフ、ヤグードなどの後衛系獣人のLvが詐称される。内部Lvを変えず、表示Lvと習得経験値を4,5Lvほど下げてしまった為、とてとての強さでつよの経験値という非常に割に合わない敵になる。狩場のダボイ一択の理由の一つにもなったが、今も修正されてない。その後に追加された後衛系獣人は、一部のゴブリンを除いて特にLvが修正されてる様子もなく、普通にLv上げの鴨となっている。最早、スタッフは何の意義があったのか忘れてるのかもしれない。

02/07 地形を利用して相手に一方的に攻撃できる行為や場所が発覚し、現地にMoogleが置かれて注意される。

02/07 初のイベントとして、世界各地のモーグリを探す鬼ごっこが実装。鯖が持たず、回線落ちが続出して負荷テストと揶揄される。

02/07 アルタナ大全がはじまる。ユーザーのもっと気軽に閲覧できるWeb上のサイト等も増えてきて、そのうち更新されなくなり、廃止された。

02/07 田中弘道氏と石井浩一氏のインタビューが掲載。生産が先行有利かどうかを決める「アイテムの減耗、消滅」について「冷たい感じがするから入れなかった」と迷言を残す。

02/07 Sage Sundi氏による国勢調査が発表される。グラフの描き方がおかしい等とネット上で失笑されてる傍ら、 3,4度も描き直されて何回もアップされていった。結局「Lv上げ以外がゲームではない」といった旨の事を書いているが、「それなら他に何をすればいいのか」に関しては具体的に提示されず、大いにユーザーの批判を浴びる事になる。

02/07 サンド出身のタル♀のmotionに変更が加わる。某ナチスのそれに近かったらしい。

02/08/08 PTボーナス増大より比較的簡単に200が貰えるようになって戦闘がそれなりに楽しめるようになった。所謂ケアルHateが増加され、回復にリスクが伴うようになる。 PTに入ると、サーチ上で青ネームで表示されるようになり、白魔等がtell回避のためにanonしないで済むようになったが、アライアンスを組むと白ネームになるバグつき。精霊魔法に、天候や曜日、弱点属性の概念が導入される。天候のマークが用意されて、視覚的に確認できるようになった。スレノディが追加されるが、最初はレジストがなかった。テレポ、デジョンIIのクエストが解禁されるが、当時はMGS魔法もなく、デジョンIIクエは至難だった。後に告知なく短縮されたが、テレポの詠唱時間はかなり長かった。糞ダメージだった骨のブラクラのダメージが増大する。アースクラッシャーやサイクロンなどの属性WSが弱体化される。チャットログが細分化され、より丁寧にフィルターできるように。ダンジョンの各地に宝箱が追加される。エリア替え無しでモグハ内で高速にジョブチェンジが可能になるが、当時のハイポリのキャラはエロかったので、今も懐かしむ人が多い。巨大羊が異様に皮や角を出すようになる。このおかげで、モンクやラノリンが欲しい人は取り合いに泣く。ダンジョンに採掘が追加される。この頃、銀の髪飾りを店売りすれば無限にギルが増えたが、飛空艇にのれる彫金師限定の金稼ぎで、後に潰された。大羊の皮などがスタックできるようになった。

02/08 隣のPTのモンスターがこっちの魔法等に反応する不具合が修正される。当時は、揮発性のHateだった為、隣のPTの獲物をとってあげた場合、ケアルやヒーリング等によく反応し、PT間を暴れまくっていた。ヘイトリストの概念がうまく設定されてなかったと思われる。

02/08 モグ金庫クエが追加される

02/08 田中とSageと一部選抜ユーザーがチャットできる場が設けられる。 2ch用語の使用、迷言などで当時のユーザーに対する餌となる。

02/08 獣人撲滅キャンペーンというイベントが実装される。ユーザーにとっては、キャンペーン中他国の戦績と対価交換程度しか恩恵がないイベントだったが、仕様はコンクェに受け継がれた。因みに、破綻してるのは今も昔もだが、当時はユーザー全体のコンクェに対する関心は、戦績品の性能もあって、今より飛躍的に高かった。

02/08 開発のロードマップが公開される。追加・未実装の解禁など。

02/09/12 55キャップが解禁され、新魔法と新WSが解禁される。「お祭り(田中氏曰く)」と称されたLv50cap解除の為に必要なクエが、 pop数の少ない敵からの低Dropのアイテムを3つ集めろといった内容で、壮絶な取り合いが繰り広げられる。そして、7600>7700>7800>10000>11000>13000>16000>20000... という眼を疑うような必要経験値の急増に、ユーザーは衝撃を受ける。また、PT内での経験値配分が、次回必要経験値に比例している為に、多少のLv差すら大きく響くようになってしまった。狩場はダボイ以外は選択肢がなく、47〜55のPTが大挙してダボイに集結。チェーンすら乗らないLvのMobを必死で取り合う地獄絵が繰り広げられる。マジックバーストが実装。専用エフェクトも予定されたが実現せず。同時に、レジストも1/2(ハーフ)と1/8(フルレジ)に細分化される。チェーンボーナスが導入されるが、ログにはまだ表示されてない。連携規則が公開され、Lv3連携の存在も暗示される。サポの不意打ちが弱体され、サポートシステムの例外が作られると共に、特定の方角では不意打ちが入らない不具合が修正される。不意打ちがWS後も不意打ちの効果が持続していた不具合は修正。ギルステII、ブラストアタックは持ち越しされたが、トレハンIIとシーフツールが追加。TAもシーフにLv55で解禁される。これまで、一人一曲でPTの人数分だけ歌えた仕様だったが、メイン詩人は一度に2曲になり、同じ曲の重複はできなくなった。巨大モンスターやNMに対するあやつるとなだめるは無効化された。遠隔でTPが溜まるようになり、ついに遠隔にもWSが追加されたが、何故か使用すると自分もダメージを受けてしまい、イーグルのナイフ21バグと一緒に、一ヶ月以上放置された。骨のブラクラのダメージは再びカスダメージになった。オークの雄叫びが、なぜか弓の構えと表示される。 WSの範囲が広がり、視覚の認識範囲が前に異様に広がるように。オズやベドーの過疎対策に、ホワイトクロークやミスリルブレストが Dropアイテムとして追加されるが、過疎化の理由がわかってない。インビジ、スニーク、デオードが追加されるが、NMのレアDrop扱い。当時のシグナやアストラルシールドのDrop率はもっとよかった。獣人ダンジョンを中心にNMが実装される。この時、今で言う「当たり」と「外れ」Dropが導入される。当初は、討伐後の1時間pop制限が無かった。ハイレベルノートアスモンスター、つまりHNMが実装されるが、当初は16分popで倒すとすぐにわいた。説明書にも載っていた栽培が、この時やっと実装される。採掘に続いて、収穫・伐採も追加される HQが段階化され、個数などに影響が出るようになる。当時は「!」の数でHQの程度が分かったが、何故か改悪されてしまう。途中からPTに入るとロットできない仕様になる。

02/09 白兎をおいかけるイベントが開催される。トレード後のコカが黄色ネームでpopするなど問題がありすぎた。

02/09 和田社長が「ユーザーがパッチが当たる事に慣れてない為、不満が続出している」という迷言をのこす。

02/10/2 乱獲対策に、PCに対する格下の敵からのLv差補正が鈍くなるが、パッチ直後はこの事実を公表せず、非難を受ける。それまではスカスカで糞ダメージだった雑魚からの攻撃が増し、ソロがますます厳しくなっていった。 PCから格上の敵へのLv差補正は弄ってないと公表されたが、当時はとてとてへの攻撃が通りやすくなったと言われてる。 (実際、このパッチの翌日闇の王が撃破された) 51以降のPT内における経験値習得配分がLv差比例になる。食事の効果に改変が入り、固定値から%での加算になる。

TP>が導入される。不意打ち載せないと使い物にならなかった物理WSに対して、必中だった事で重宝されていた属性WSにレジストが導入される。マジックバーストの成功ログが導入。ハーフレジだとログが出ず、後日「精霊魔法」に関しては修正されるが、神聖、回復、暗黒、履行などは今日に至るまで修正されていない。エスケプとテレポヴァズ追加。クロスカウンターがD29と書かれていた不具合が修正される。北方面での狩場開拓が進み、フェインが一択大人気となる。インビジ・スニーク・デオードが普通の敵からもDropするようになり、以後MGS魔法の普及で狩場の開拓が一層進むことになった。獣はあやつるが5分から15秒へと大幅に引き下げられ、これによってソロで経験値を稼ぐ今のスタイルが可能となった。宝箱から習得できるアイテムに、外れのギルや宝石も加わる。ジラート以後は、宝箱の中身はこの外れであったギルや宝石になり、地図までが出るようになってしまったのは非常に残念。アライアンスメンバーをタゲる事ができないバグが盛り込まれる。飛空挺乗り場でバス人が鉱石を買えた仕様が撤廃され、ギルド開店直後の鉱石転売競争は、以後しばらく名物となる。
02/10 いきなりケアルや状態回復などのHateが異様に高くなって、 PTプレイが成り立たなくなり、メンテで修正される。

02/10 所謂「ヴァナ婚」がサポートされる事になる。しかし、余程申し込みが殺到したのか、GMの怠慢なのか知らないが、このサポートは後に申し込んでも殆ど返答がこなくなった。

02/11/ 人口増加に伴い、Pandemonium Garuda Bismarckが作られる。「鯖の新設で公約していた月1のイベントは無し」と公式で発表されるが、どこまで因果性があったか謎である。

02/11 Windows版が発売される。以後、「解析」が可能となり、パッチ直後に、速攻で追加された内容が全て明るみに出たり、表に出てない内容に関してあれこれ語ることが可能になった。また、寝釣りや寝狩りスクプリト、高速釣りツールなども、恐らくPC版が登場しなければ、ここまで表面化する事は無かった。 (実際はPS2版でもツールの様なものを作るのは可能らしい) これがゲームの楽しみを奪ってるかどうかは人それぞれであるが、とりあえず、■が暗号化してない事や、Botの取り締まり及びそれが可能となる土壌の撤廃に力を入れてないのも事実であるし、 PS2版だけでは、ここまで大規模なゲームには成らなかっただろう。

02/11 ズヴァール城突撃や盆踊りなどユーザー主催のイベントに加えて、後に禿ガルカ祭りと呼ばれる弾劾デモ運動が、初めて実施される。内容は、禿ガルカを作成し、shoutやsayでひたすら糾弾するもので、 ■から参加者の投獄、smesでの警告、対象者の秘匿といった対応をされるだけでなく、ユーザーからも煙たがれる事がしばしば。

02/11/26 60キャップが解禁され、新魔法やWSが登場。危惧されてた限界クエストは、取り合いでは無かったものの、「全ての高い山に登れ」というタイトルの意味が未だ持って不明。従来のタゲ回しを中心した戦略に改変が入り、ダメージやケアル量による蓄積したHateがより重視されるようになった事や、同時に喰らいTPが2になった事で、全体はタゲ固定制へと移行した。しかし、敵の喰らいTPはむしろ増加し、またHPが1/4を切った辺りで TP技を即撃ちしてくるルーチンも追加。当初は、あまりに高いケアルのHateで後衛は大変死に易く、複数で低位ケアルをかけたりナイトがケアルでHateを集める様な新しい戦略は良くも悪くも従来と豹変してた為、批判意見も多かった。勇者ジョブだったナイトは「内藤」と自己を侮蔑し、成長していった。プロテア、バ系、サークル等のHateが激減して殆ど無くなった。連携にレジストの概念が導入されると共に連携法則に変更が入り、切断がちゃんとLv2連携に組みこまれ、湾曲が強力な連携に昇華された。 (以前は重力が炸裂→収縮、湾曲が貫通→収縮だったようである) 属性WS以外はゴミだった状態から物理WSの命中率が大幅に上がり、配置換えが行われ、古墳や要塞の整理と共に、巣が再び解禁された事で、核熱時代から一転して湾曲時代が到来する事になった。片手剣、格闘、片手刀の時代から、両手武器の時代が到来するが、これ以降属性WSは、レタス以外はほぼ使われる事がなくなった。不意打ちでWSが全段クリティカルヒットする仕様が撤廃されて、またシーフに不意打ちと併用できる騙し討ちが追加された事で、連携〆役がモンクからシーフへと交代される事になる。しかし、騙し討ちのボーナスをサポで撤廃する事は忘れていたようだ。因みに、不意打ちをのせると多段系ウェポンスキルが二発目も必中 (ほぼ必中)になる不具合にも思える状態が今も尚続いてる。連携の属性もログに表示されるようになり、また連携をした場合に WSのログが二回でる不具合がやっと修正される。 ⇒が→になり、複数へまだがるエフェクト効果などのログが整理される。合成のクリスタルや召還獣の回廊エリアの名所と符号しないなど、連携規則に関しては、やっつけ仕事だったとしか思えない。ホーリーは大きく弱体され、同時に精霊魔法も強化された事により、微妙な魔法になり、結局ケアルHateと共に白の時代は終わる。「女神の印」「精霊の印」が追加される。赤魔にもMGS魔法が解禁されるが、いまだ謎ジョブのまま。因みに、赤はエン系が何度も弱体されていった。ウェポンバッシュが追加されるが、ja暗黒は今の仕様に弱体される。この時、経験値テーブルがこっそり告知なしで下方修正される。白のレイズII、黒の古代魔法と共に吟遊詩人にバラードIIが解禁され、その驚異的な効能で、詩人が一気に絶頂期を迎える。リレイズIIが追加されるが、他人にかけられる有難いバグつき。ウィルナの習得Lvが引き下がるが、既に犬と戦うことはなかった。基本ジョブのAFクエが実装されて、従来の鋼鉄+軍師の二択から、一応各ジョブの方向性に特化した高性能なユニクロ装備が入手可能になる。しかし、合成はこれにて影が薄くなったという見方もある。当時金稼ぎネタとして愛されたコッファーが本当に実装されるが、 AFが何故かコッファーから出るという手抜きがなされたが為に、一部ジョブが非常に苦労する事になる。しかも修正されたのは約2年後。格下の敵に対するLv差補正がPCに有利な方向に少しだけ戻されるが、その後これに関しては、告知無しに何度も改変が加わっている。シーフにはツールが実装され、鍵を取らず箱を開けられるようになった。当初はPT中シーフが開けた箱は誰のものになるのか議論もあったが、結局ソロで箱乱獲などの行為に至っただけで、PTでダンジョン徘徊中に箱を見つけてシーフの力で解除、なんて絆は生まれる事は無かった。テレポイントの周辺にチョコボ屋がオープンする。モグハウスの出口が拡張されるクエストが追加される。

call>が追加される。遠征軍がスタートするが、死に要素の一つとして以後君臨する。エルシモやクゾッツ地方へとリージョンのカーソルが動くようになる。謎の「ボスエリアだから」という理由でサーチできなかったエリアがサーチできるようになる。しかし、BCはサーチできなくなる。新しく分解が導入されるが、最初はレシピが阿呆すぎた。合成に専門制が導入され、複数の分野を極められない仕様になる。ギルドからのレシピ聞き出しが改良される。素材のDrop率が全体的に大幅上方修正され、出るエリアや個数が増加し、また100%素材をDropするようになるモンスターも出てくる。ガラパス・スコピオ系や劇毒素、ハードレザーリング等が店売り黒字で、素材狩りが非常に流行り、合成に手をつける人も出てくる。
02/11/ 分解のレシピがあまりにも阿呆すぎたので、メンテで修正される。

02/12 不意打ちの必中効果が一発目限定だったのを、通常攻撃は撤廃に。また、不意打ちWSでDEXボーナスが載るのは最初の一発目になる。

02/12 インタビューで「ない」と応えていた筈の巻き戻りがついに発生。告知されるが、謝罪はなし。

02/12 人口過密で、新鯖ではなく既存鯖からの移転者を募るという形で、 Kujata Bismarck Ixion Typhon Kirin鯖が作られるが、思ったより人が集まらず、KujataとBismarckに統合される。

02/12/19 おまかせPTが実装されるが、失笑ものの仕様ですぐに廃れる。 ExジョブのAFクエストが追加されるが、ナイトクエではバグつきで、画面がフリーズした。低レベルで死亡者が相次いだため、ケアルHateに調整が入る。殴られたり、時間でHateが減衰する仕様が追加される。バラードIIの微弱体、上位精霊魔法の強化なども行われる。バザーに関税が導入され、ジュノの余りに多い寝バザが消えた。サンドリアのミッションがリニューアルされる。競売が重く、ロストも頻発していたので、出品枠が減少し一度閲覧するのに30秒の時間がかかるようになった。 HNMであるキャシーとセルケトがこの時に追加され、また未実装だったHNM素材のレシピもこの頃に導入されたが、その後2年間もこの時の防具が最高クラスの性能を誇ってるのは、インフレしてない証拠だと褒めていいのか…。

02/12 公式掲示板ともいえる開発情報がオープンβされる。 Azagba(田中?)の迷言が飛び出たりと、非常に面白い物だったが、結局■の意図する話題に関する議論は、厳しく制限されると共に、 03年中には殆どトピックが上がらず、実質封鎖状態となる。

02/12 ジラートの幻影発表。FF11と併行して開発されていた模様。

03/01 合成成功&スキル上昇判定が、座った直後にある事を利用して、デジョン中やエリア移動で合成を中断させる事によって、クリスタルロストだけで、スキルを上げられるdupeが世に知られて、たちまち一斉にヴァナ中で手を染める人が続出。数日のうちに修正され、スキル巻き戻し+垢停止の懲罰がくだる。 FFプレイヤーにオフゲー感覚の人が多いと唸らされる事件であった。

03/01 正月イベント開始。羊が練り歩いていた。

03/01 ジラートの幻影発売日決定。暫くパッチは数ヶ月に1回になると言われる。 1ヶ月に1度のイベント開催だけでなく、大規模パッチの公約も破られ、以後FFXIの更新ペースは低下することになる。後に、サービス開始から半年以上に渡る怒涛の調整に関して、開発者は「想定外で働きすぎた」といった類のことを述べている。 04年以降の放置とも言えるスピードが、彼らにとって正常であるようだ。

03/02 この頃頻繁にラグが発生して、プレイ中はガクガクするようになる。 POLと何かしら連結したのが原因らしく、暫くして修正された。

03/02/05 サーチコメントが実装された。 武器や魔法のスキルなどが、告知も無しに突然あがりにくくなる。以後、複数の両手武器を常に青字キープする等は困難となったが、これがその後の「スキル上げツアー」の発祥となったらしく、告知せず、「スキルはいじってません」とGMが嘘を言った以外は、そういう観点で見ると好意的に見れないこともない。

st>など便利なマクロが追加される。ダンジョンで視線チェックがより厳しいものになった。所謂印章BCNM戦闘が、この時導入される。 PTリーダーは黄色で表示されりるようになる。赤や獣の戦闘スキルが上がり、リフレとリジェネが解禁されるが、リフレはBCNMでのDropで、その後Drop率に修正が入るまでは、ナイトのタゲ固定を容易にさせるなど、大きくバランスを変える魔法であったが、しばらくは入手の難易度が高かった。全体の高Lv化につれて陳腐化していたミッションBCにおいて、 Lv制限が導入されて、ソロで打ち勝つことは至難の業となった。この思想は、後のプロマシアで大々的に導入されてしまう。時間制popのNMは、メンテ明けは即popしてる仕様だったが、「入れない人もいるので平等ではない」と平等を謳い文句にして開発情報の意見に耳を貸さず、遅延処理が加わったが、 HNMに合わせ生活する廃人は、どんな時間だってインするし、却って一般人の参加をより敷居の高くしただけであった。セルケトのアースパウンダーが一階のPTに当たらなくなった。宝箱をあけるとスニークとデオードがきれるようになった。シーフの乱獲対策に、ミミックや罠などが追加された。寝釣り対策に○キーを押すと釣りがキャンセルされるようになるが、しかし、Enterやマウス右クリックについては失念されていた。
03/02 シャクラミの蠍の爪や甲殻に対してメンテが当たりDrop率が下がる。確か「いじってません」と言っていたはず。

03/02 バレンタインイベントが開始。チョコレシピが追加。

03/03 また人口過密で既存鯖から移転者を募り、SeraphとLakshmiが作られる。

04/10 IMEに変更があり、^^等の表示が改悪される(個人差あり)。

03/04/15 ジラートの幻影の導入事前パッチ。 Lv60キャップが解禁され、新魔法やWSが登場する。ナイトの「ランバート」は高Lv帯の唯一のアビリティである。 (というか、45以降はランバート以外に全ジョブアビリティがない) 殆どの上方修正に関しては、予め開発情報で告知はしていたのに、数多くの下方修正に関しては、予告せず導入される事になった。また、スキル200以降は所謂スキルAとB以下の格差が大幅に広がり、 WSにも制限がかかり、良くも悪くも各ジョブの専門性が出るようになる。「200以降はスキル差が出ないようにしてる(開発者談)」の言葉通りスキル200以降は、従来の命中1=スキル1が命中0.2=スキル1となり、攻撃力はともかく、確かに命中率は差が出ないようにされていた。しかし、肝心の回避スキルの計算式には変更を加えなかった為、結果的にPC側の命中の伸びが鈍り、敵の回避に追いつかなくなった。 Bは有るのに、Lv65で225以上に達すると思われるAは無く、 65capでは225WSを習得できないジョブも半数ほどでてくる。スキルは少し上がり易くなり、不死生物にかけるしか術が無かった回復魔法はどんなPCにかけても簡単にスキルがあがるようになる。が、意味のないスキルという状況には変わり無かった。戦士は驚異的な性能だったアグレッサーが弱体される。しかし、ディフェンダーが何故か効果時間も5分に変更される。狩人は、弾数1の戦績矢とエンドレスショットが追加されたにも関らず、矢弾変更でTPがリセットされるという相反した仕様が組み込まれる。赤は、コンバート追加やスキル上昇、ファストキャストの常時発動や、クリアマインドの告知無し追加で、一躍神のようなジョブになる。詩人は、バラードがマーチ、2hアビが大幅に弱体された挙句にマドリガルも告知無しに弱体化されて、唯一神から普通の神へ降格。獣は、汁ペットによる呼び出しが可能となった。モンクは、MAが高速化し、気孔弾や蹴撃など大幅な強化を受ける。暗黒におよそアタッカーとかけ離れたアブゾ系が追加される。短剣は、この時に全て突属性の武器となり、ボヤーダで猛威を奮う。イレース ディスペル ファランクスが追加される。ケアルHateが低下し、生易しいことではタゲをとらなくなった。弱体含め、全体的に強化や追加が入り、新ジョブの参入を含めて、戦闘関連が大量の狩場追加もあり、非常に活性化したように見えた。が、Lv61以降は経験値テーブルが大幅に下方修正されており、とてとてはLv12差、200貰うのはLv18差と極度に厳しい設定になる。 Lv2連携が大幅に弱体され且つ連携のレジスト率も大きく上がり、とてとて戦は基本的に特殊なPTでも無ければ割に合わなくなる。、ユーザーは、一部の特殊PTを除き、多段WSを単発で撃ちまくり、つよ未満を乱獲するというスタイルに移行する事になる。尚、おなつよ〜つよクラスから貰える経験値まで低下していた。一部ジョブの存在意義が揺らぐだけでなく「単調で戦闘がつまらない」という意見が相次いで、非常に不評であった。骨ウェポンオークといった今の蟹芋カブトに相当する敵が強化され、骨はブラクラのダメージがまた強くなり、ウェポンは範囲スタンを覚え、オークは、HPが他の敵の1.5倍相当になり、一気に不人気になる。この為、良くも悪くも新エリアに誘導され、新しい敵と戦うことに。既存の召忍獣などのモンスターが強化され、忍術を使用したり、ペットや召喚獣を従えて動くようになった。ゴブ製品などが加わるが、最初はポロポロとDropしていた。弱体前のLv2連携と同じ倍率となったLv3連携が実装されたが、結局はLv65までは出せないという貧相なデザインにがっかりする人も多く、また実際、ダンシングエッジが強すぎてなかなか流行らなかった。黙想との併用を考えたのか、ランペとペンタから連携属性が消滅し、また連携自体も段数があがるにつれて入力がシビアになった。一律一時間だった食事は、スタックできるものは30分になる。ダボイ等でオークを殺してミスリルやシルバー系装備を取る金稼ぎが、殆ど装備品がDropしなくなって、潰される。アイテムに魔法と同じようなキャスト時間が追加されて、魔法スクロールのロストの問題は、これで解消されたのであるが、一方、多くの薬品に長いキャストがついて、実用範囲外になる。潜在効果や隠し効果がついた武器がこの頃から実装されはじめる。しかし、変に奇をてらってゴミアイテムを量産してしまったり、ユーザーの間では確認しようがない隠し効果を付与してしまっている。スニークが、一旦消さないと上書きできなくなったが、これで宝箱をあけても何故かスニークとデオードが切れなくなる。 Cofferのpop時間が30分になるが、Chestも30分になっていた。カザムの鍵、紅玉の取り合いなど非常にギスギスした雰囲気が生まれる。 HNMが新エリアに大量に実装されるが、戦利品があまりにお粗末すぎて、かつ称号やギルが無いのも多く、未整備な状態であった。漢字変換すると、画面が固まるようになる。新エリアの地図が無限に買えてしまう不具合が発生する。店売り黒字レシピが全体的に潰されて、NPC売りでは稼げなくなる。これで、後続が上げるのは一段と厳しくなってしまう。ジュノの競売手数料が増加し、特産品売り場が消滅してしまった。

03/04 限界クエが、獣人拠点の本拠地奥に行けという内容だったにも関らず、獣人王や側近がMGS魔法を破る仕様が導入された事を告知し忘れて、ここで告げる。

03/04 鯖ダウン無しに、ボヤから黒マンドラ、クフタルからミミズが消える。 SMSで「調整が終わってないから狩らないでください」と流れる。

03/04 ボヤの白マンドラと黒マンドラが不具合で弱かったと告知されて、それを狩ってLv を上げた廃人に対する非難の声があがる。余りに少なくて転売が流行っていた刀の入荷量が増える。骨が視覚感知を持っていたり、一部の敵がが計り知れない表示だったり、テリガンのコカトリスがHP数万あった不具合が修正される。

[ジラートの幻影] 良くも悪くもオーソドックス、既存敵の使いまわしばかりなマップ、という方向性や仕様に対して批判の声が上がるが、この拡張への悪印象は、何より導入後立て続けになされた下方修正や迷走した運営、未調整の仕様に因る所が大きいと思われる。発売当初は、あのとんでもない経験値テーブルや、様々な締め付けで、引退が続出したと言われている。単にプロマシアがあまりにもお粗末だっただけかもしれないが、今から見れば、規模や内容的には評価できる拡張だったともいえる。 cap解除に対応し、Lvや合成、NMや各WS、魔法が縦へと拡張されていき、今のFFの中心を担っているディスクと言える。裏世界もこのディスクを製作時から導入が検討されていたらしい。因みに、北米版にはデフォルトでスタートパックに同梱されており、日本のユーザーも内容的に購入は必須なのであるが、今もこの拡張を導入してない人たちを配慮にいれた設計がされて、例えばジラートエリアからプロマシアエリアへ拡張されることは無い。ジラートで新しく追加された敵の数があまりにも少なく、マンドラや兎、蟹みたいな敵を高Lvになるまでひたすら戦う事になり、下手なシューティングの二週目と揶揄される事も少なくない。追加エリアは35+拡張4エリア。

03/04 「大体良いバランスになったのでバトルバランスは調整終わり」「召喚士のプレイスタイルは僕達にもわかりません」といった河本、樋口等の迷言がとびだす。

03/05/8 「本来備えていた防御面での特性などが有効になったため、 従来よりやや手強くなっている可能性があります」という告知で、突如、新エリアのモンスターに対して強化パッチが当たる。インタビューによると「明らかに弱い敵は強化した」との事だが、魚や蜂、サソリ、三匹蝙蝠といったやや強くて不人気だった敵や、当時一転して不人気となっていた骨やウェポンを強化する辺り、開発者のバランス感覚はどうなってるのか大変疑問ではある。また、ミミズのHP2倍+Lv詐称、カブトのLv詐称などが、果たして「本来備えていた特性」なのかどうか大変疑わしい。

03/05 サービス一周年記念で、冒険者ありがとうキャンペーンが開催され、チャット回数や死亡回数などが確認できるように。

03/05/27 パッチが当たり、多数の細かい不具合修正や調整がされる。突然ミミズがジリジリ動くようになった。飛竜の名前の変更が可能になる。ペットの名前とHPが右上部分にも表示されるようになり、便利に。辺境の飛空挺やモグハ利用代金について、調整がはいる。宝箱を開けてもスニークとデオードがきれない不具合が修正されるが、これによってスニークがまた上書きできるようになった。

03/05 スニークが上書きできる不具合が修正される。

03/05 開発情報の潜在MPについてのスレッドが立ち、荒れる。ジラートの糞パッチで減った回復役不足でPTが組みにくい現状対策に前衛がサポをつけた場合のMPを増やそうといった類の内容であった。それ自体は別に悪いアイデアではないと思うのだが、当時のユーザーは猛烈に反対し、結局撤廃。後にインタビューで「ユーザーが勘違いした」と悔し紛れに吐いてる。以後は「後衛自体を増やそう」という正当な方向にシフトし、白を強化し、ヘキサや白鎧を与えたりと露骨なパッチを当てるが、既に時代は初期から続く白不足より、赤詩不足に以降していた。

03/06 雑誌インタビューで61以降のLv上げについて訊かれる。「PC側を過小評価しており、とてとてが適正外の表示になるよう調整した。 格上の敵を倒して200貰えるような戦闘に戻す気はないが、 少人数PTなど新しい形のLv上げなどは模索してる」と開発者が語る。

03/07 「複数ジョブ上げるプレイは想定外。セカンドやれ」「完成度は常時50%ぐらいのつもりで作っています」と田中が迷言を残す。

03/06 ミミズが動いてた不具合が修正される。

03/6 初期鯖からの移転者を募り、Midgardsormrが作られる。

03/07/17 Lv70capが解禁され、新魔法が導入されるが、新WS習得はなし。潜在WS導入後「エフェクトは使い切った」と開発者は発言してるので、作業的に導入する余裕がなかったのかもしれない。ジラートミッションの続きと新リージョントゥー・リアが実装される。「戻す気はない」と公言されていたLv61以降の経験値に対しては直前のパッチ予告には無かったにも関らず、修正が入っていた。しかし、これを機に30以降の経験値テーブルにも下方修正が入り、全体的に経験値200はチェーン続けないと容易には取れなくなったが、一応は開発者が誤りを認めて、とてとて戦が公認されたと言える。敵の回避が高く、肥大化したNextexpに見合う効率を得るには、命中を上げられる詩人とMP回復を担える赤が両方とも必須であり、片方がかけてると稼げなかった。が、両手斧WSシールドブレイクで、氷弱点なら敵の回避が大幅に下げられる事が判明。たちまち、横だま併用による戦士盾が両方の意味でブレイクした。本人の楽しさはともかく、一躍戦士が様ジョブになる。 Lvup時の余剰経験値持ち越しや、デスペナの上限が2400になったり、 Lv制限化で死亡した場合のデスペナが、そのLvに依存するようになる。忍術弐系の詠唱が早くなり、存在意義が召に並んで不明であった忍者は、ここにて空蝉盾をシステム的に可能になる(普及したのはだいぶ後)。矢弾のレシピが改正されて、狩人はだいぶ楽になった。リジェネが白魔専用の魔法になると共に、ケアル関係に調整が入るが、念願の回復スキル依存は申し訳程度にしか計られることがなかった。ケアルVや上位精霊の燃費が調整されるが、下位精霊のレジ率も上昇する。全体的に、減少したとされる後衛向けと思われる強化が多く、ストンスキンも使える魔法に変わり、バ系も詠唱が早くなり効果が上がった。ドレインやアスピルの性能があがり、かなり使える魔法になった。ボヤやデリガン、オンゾゾ等の敵の配置変更されて高Lv化されるが、狩場が減って苦しくなったレベル帯も出るようになった。サーチの際、リージョン単位で編成が可能になるが、表示されるのが 100だけになり、軽くもなるがまた不便になった。レイズIIの入手難易度は下がるが、代わりにレアなレイズIIIが出てくる。競売がジュノ全層に配置されて、上層や港にも人が分散する。辺境にチョコボ追加がされ、モグハウス移設の手数料などは廃止される。獣神印章が実装。4枚集めてクイズに答える比較的簡単な限界クエや、高嶺の花であったHNMの一部素材が手に入る獣神BCが実装される。アラ対応のBCが追加されるが、ただのAFクエ用で、難易度も低かった。 HNM含むをNMと抽選でpopするHNMが実装されるが、それまで60〜72時間と言わばオフとオンの日が決まっていたHNM活動と違い、外れ掃除を含め、毎日のように活動に追われる事になる。所属国から移籍した場合、戦績リセットがなくなり、これで金目当てに複数国をランク10にする人が続出するように。退魔クエが実装され、経験値を微小に入手できるアイテムが追加される。今後こういうので経験値を稼げたら革命になったかも知れないが、結局、これは飽くまでもオマケ程度にしかならなかった。 Lv80cap向けの装備等が、続々とLv75以下で装備できるようになる。この頃から、解析などでLv80で終わりではないかという見方が出てくる。クリアしたイベントを回想できるNPCが追加される。

call>の内容が増えた。 /lsmesが追加された。ギルドで受けられるサポートの効果時間が伸び、料金も下がった。
03/07 水路で広まっていた悪疫マラソンが修正される。

03/08 巨大生物襲来と称されるイベントが開催される。一度は中止されて再度開催された物の、ただのカエルを殴るだけで面白くなく、しかも当のカエルが全然表示されなかった。 OPと三国内のワープが試験的に導入。

03/08 不正にユーザーに情報流したGMを処罰したと告知がでる。本来なら、■の戒律の厳しさが称えられても良い様な処分であるのだが、 FFXIのGMの腐敗は、誰もが知っているため、かえって不信感を招く事に。

03/08 会員規約が変更されて、寝釣り行為及び外部プログラムの仕様は禁止になる。嘆かわしい事に、今まではこうしたBot行為について公式に取り締まる事は無く、ユーザー間の意識もそれゆえに当然低かった。以後、寝釣りユーザーに対するbanも多少は実施されているようではあるが、寝釣りがFFXIを侵食するその勢いは止まる事はなく、致命的な問題になる。連射機はBotに該当するのか、限りなくグレーな問題もある。

03/08 「ジラートで狩場を増やしたからソロ不可能な問題は回避した」という田中の迷言が掲載される。

03/09/26 ■エニのオンライン戦略発表会が開催。和田社長が、PvsPや裏世界、cap解除、そして北米版について語る。ここで初めて北米版が国内と同じ鯖になることを発表し、「我々としても実験と考えてる」という迷言を残す。

03/09/ 開発便りで「これからはVer.upは数ヶ月に1度になる」と告知される。今までは拡張ディスク開発を免罪符にしていたが、これからは北米でのローカライズを言い訳にして開発を緩めるらしい。

03/09 白兎イベントが再び開催される。景品も去年の全く使いまわし。

03/10 全鯖から移転者を募り、Fairy鯖が作られる。

03/10/20 ジラートと各国の最終ミッションが実装される。同時に、ル・アビタウ神殿と宿星の座が実装される。スリプガとスリプガIIが解禁。狩人の矢弾交換TPリセットが、やっとこの頃になって撤回される。スリプルボルトやアシッドボルトが実装されて、射撃に光が当たる。クリアマインドが強化され、後衛のMP回復スピードが飛躍的に上昇した。しかし、戦闘しながら回復ができる赤詩の優位性が揺るぐことは無かった。サーチコメントが4種類にカテゴリー分けされる。使えない糞魔法だったガ系の威力が、敵の数に半比例するようになり、敵単体に使う魔法としては、燃費は多少悪いが一応使い物になるが、 NPCのガ系は、PCが用いたときほど人数で威力が減衰されない優遇つき。 ExアイテムをDropするNMが大量に実装される。「『同じ人が何回も狩らないようにした』という意図で試験的に導入した」と、開発者が雑誌で公言しており、その考え自体はと評価ができる。しかし、実際は「嫌でも狩らなくてもいけない」と言った状況が頻発し、このExアイテムが製作者の意図した通りに機能する事は多くなかった。今日もこのExアイテムは依然と導入され続けているが、独占を防ぐ以前に、そのNMがExアイテム以外に高価な非Exアイテムを出す等、設定の仕方が悪い為、そのExアイテムだけが欲しい人が狩る事も少ない。 (後の中華問題を考えると、Exの増加事自体はむしろ好ましいと思えるが) 尚、「Lv上げPTでも狩場にわくNMには勝てます」とも発言してるが、当時は忍盾は想定外である事だし、開発者のバランス能力には懐疑的になる。開発情報で成されたトリガー形式のNMも数多く導入される。 HNMなどの3日pop(60〜72時間)だった一部モンスターが突如1日popとなる。新しい印章BCが追加される。属性鉱石が導入されるが、当時はまだまだレアなアイテムだった。 /sitが実装。ミスラの大股開きのポーズは後日修正される。「新しい娯楽の創出」として、ラッキーロールが導入されるが、スタッフの発想が貧困である事が明らかに伺える代物。 BCやBFクリア後にタイムが出るようになるが、鯖でレコードはリセットされる。チョコボ掘りに改変が入り、以後割と人気の金稼ぎとなるが、開発初期と違い、騎乗スキルは結局隠し仕様となって表示されない。合成の成功や失敗のログが他人にも見えるようになり、フィルターも導入。

03/10 ジラミの最終ボスにサイレスが入ってしまった為、メンテ。

03/10 特定の楽器でマーチが超高速+長時間継続してしまったり、頭装備不可の外套で頭装備がつけられる不具合が修正される。

03/10 新米ゴブリンのヴァナディール紀行連載開始するが、英文を下手に和訳したような文章で大変不人気。

03/10 雑誌インタビュー。「忍盾は想定外。修正するかも」と当時は言いつつ来月には「構わない。でもサポは修正」と翻す。

03/10/20 北米でWin版が発売。三国周辺は早速シャウトで乱れ、活性化する。当初は国際交流に関しては積極的な意見も多々あったのではあるが、その後「PLしろ」「ギルよこせ」「アイテムくれ」といった物乞いや、セクハラ、PTメンバーを流動的に入れ替えて狩るスタイルなどに対して違和感を覚え、否定的な意見ばかりが目立つようになる。同時期に導入されたTabキー変換による自動翻訳で交わされる「{助けて!!}{帽子}{コッファー}{ありがとう}」といったtellに拒絶反応を示す人も多く、「JP ONLY」とサチコメに書く人が大多数。今日までに至る根強い言語別鯖の設立の要望のあまりの高さを見ると、大半のJPユーザーにとって、鯖混合は極めて不評だったと言える。和田社長や開発者は「日米混合PTやTab変換が好評で嬉しい」と発言してるが、どういう層から意見を採取したら、その様な妄言をできるの甚だ謎。

[NA問題] FFXIの大きな欠点の一つ、と言える。日本人は、概ね拒絶の意思が強いのは述べた通りであるが、一方でNAにとっても今回の鯖混合は好ましくない様に思える。既に合成市場は先行が駆け上がり終えた茨の道。ギルもだいぶ流出し、物価が上がってアイテムも高騰している。日本人によって慣習と文化が作られ、定められたレールの上を歩くが如く新鮮感がない状態でのプレイを強制されている。海外サイトの掲示板では「JP onRyはふざけてる」みたいな意見も多く、概ね「共存できていない」という所では一致してるようである。一部の高Lvプレーヤーの視点で見ると、NMの取り合い等に関しては、 Ping値が太い方が有利であり、NAプレーヤー達は明らかに劣勢である。 (中華が異様に挑発が早い傾向にあるから、一概にそうとも言えないが) 少なくとも、他所のMMOでローカライズ化が行われる場合、サーバーの言語に関しては選択の余地がユーザーには与えられるらしく、それを考えると、FFXIの全ユーザーに対する鯖多民族混合の強制は、完全にユーザーの事を度外視した、ビジネス視点による物であろう。日本人に大きく遅れをとっていった為に、そういう国民性だった事から、 NAはRMTに対して寛容的な姿勢をとり、引退する時は垢売りも普通で、それゆえに中華を大きく呼び寄せてしまったとも言われる。凡そ「ログインするピーク時間が違うから鯖が一緒でも問題がない」といったビジネスライクに語られる所謂「ピークタイム理論」は、ユーザーが被る事になる言語問題や、習慣・常識等の差異からくる摩擦を総じて度外視しており、今日に至るまで論議が巻き起こっている。「FF厨は外人排斥するから糞」「英語が話せないからJPonlyなんだろ?」みたいな煽りも非常に多い。

03/10 ハロウィーンイベントが開始される。景品で貰えるトリートスタッフが高性能でユーザーは喜んでいたが、イベントが終わると共に、性能が変更されゴミ程度の価値になる。当然物凄い批判がまきおこる。

03/11 コルシュなどで意図的に自殺したり、初心者のNA大量参入によって、獣人支配になる事が多いので、Lv5未満はコンクェに影響しなくなる。しかし、クフィムやエルシモ、アラゴーニュは未だ獣人支配が続く。ニンジン汁店売りで簡単にギルが稼げることが発覚する。が、すぐにパッチのついでに修正される。

03/11 「プロマシアの呪縛」というタイトルが商標登録される。海外でも申請されたのは翌年1月。

03/11 「横だまは想定外なので、修正するかも」という類のインタビューが載る。「戦闘が単調なので廃止して欲しい」という意見がユーザーでも多かったが、何故か修正後は「横だまがないと面倒臭い」という意見が相次ぐ。因みに、フラッシュ追加でターゲット固定は相変わらず安易になった。

03/12 全鯖から移転者を募り、Asura鯖が作られる。

03/12/16 延期された裏世界の導入を除いた大規模パッチがあてられる。 Lv75解禁で、新しい魔法や特性が登場する。 cap解除に伴う最終章と称された限界クエが導入されたが、一部ジョブの高すぎる難易度等、肯定的や否定的な意見が各自飛び交う。「Lv75で止めて遊びの幅を広げバランスを取る」といった理由で cap解除を最後にしたと雑誌で物語れたその考え自体には賛同するのだが、その後の裏世界やPvsPが満足に遊びの幅を広げたようには思えず、ジョブバランスに至っては、この後はすっかり放置される事となり、果たして打ち止めにする意義があったのか首を傾げざる得ない。これに従い忍術参系や、暗黒のIII系魔法などは廃止されて消えうせる。戦闘の中心だった横だまは廃止され、シルブレは弱体されたが、スキル200以降の命中値は引き上げられて、詩人なしでも命中は補えた。 Lv3連携が中心となるようなWSの威力の調整、70以降の精霊魔法の高性能化、主に後衛向けの魅力的な装備品、フラッシュ・スタン等の新魔法の追加、精霊魔法の入手難易度の緩和、スキルの追加・引き上げ、2hアビの強化等、全体として戦闘バランスに関しては極めて良い方向に向かった。レジストアップの特性が強化されるが、とてとて相手にはあんま効果なし。殆ど意味が無いアビだったサークルや、特性のキラー系に改変が入り、敵が怯むようになる。従来はスロウやヘイストだったらしい。配置変えがおこり、空やランペール、怨念洞が一躍人気の狩場と変わる。ロメーヴも簡単に中に入れるようになり、人気の狩場の一つになった。不遇の道を進んでいた暗黒騎士に少し光が指し、一方シーフは没落する。大車輪が強化されたが、50程度もダメージは増えなかった。新WS導入に関しては、潜在クエと呼ばれるクエストで習得する形となったが、本来Lv70で習得できる筈だったWSや、スキルBでSPWSを持たないジョブ向けに開放されたWS(性能は悪い)など、いまいちやり方には釈然としない。修道窟等の獣人本拠地奥が調整されるが、配置が悪い上に、奥以外の所は放置されてるので、狩場としては依然と死亡気味。オークのHPが調整されて、回避策には狩られる様になった。マンティやワイバーン等強すぎるモンスターに経験値ボーナスがつく。その敵から貰える経験値が1.2〜1.3倍されるという仕様で、旨い敵と不味い敵の格差の解消、ひいてはLvが同じならHPもほぼ同じという敵の没個性さも解決できうる物だったのだが、高Lv帯の一部のモンスターやヒポグリフにだけにしか導入されなかった。免罪装備と共に、所謂空NMや3大レア(上位)といったHNMが実装される。空NMは、トリガー形式を採用した事で(取り合い自体はあるが)、比較的体に優しい形のHNMとして成功を収める事になり、多くの空LSが勃興。 HNMに縁も無かった人も週末活動だけでアイテムを取れるようになった。一方、3大レアは、1日popのHNMの3日〜9日間隔の抽選という対照的な仕様で、中小LSでも勝つのは左程難しくはない程、歴代の最強HNM群と比べて弱く、独占意欲の高いHNMLSは、毎日をHNMに費やす負担がかかった。プロマシア以後も3大レアより戦利品が良いHNMはいまだに実装されてない。一部で猛威を奮っていたグラビデがNM戦だと耐性をもたれる様になり、マラソン(Kiting)の難易度がこれまでより上がる。が、最強のHNMがスリプルで寝るのは意図的に認可したようである。護衛クエストが実装される。ガリスンが追加される。長い事要望されていた「家具に意味をもたせろ」が遂に実現するが、「アイテムを収納できる事でスペースは取らない」という消極的な物だった。しかも、本国に帰らないと使用できない。謎の樹木の挿木が追加され、属性杖がユニクロ製品になる。

04/12 失敗に終わった巨大生物イベントが、敵をツリーにしただけで開催される。ユーザーの参加意欲を極めて過大評価していたようで、当初はどんなに削っても全然HPが減らず、修正すると共に「ツリーを全て倒せなかった鯖はOPテレポを実装しない」と脅しをかける。全鯖でツリーは倒され、OPテレポは非常に重宝されている。

04/12 リアルヴァナディールがオープンする。「私は暗黒騎士ですが、リアルでも放置されますか?」という面白くないブラックジョークを公式のQ&Aに載せてしまい、すぐに訂正することになる。

04/01 元旦イベント。猿がいた。

04/01 寝釣りスクリプトと称してキャラクターを消す罠ファイルが出回るが、公式で「自分達は無関係」と発する。寝釣りでも垢買って課金してくれるお客様は神様なのだろうか。

04/01 裏世界デュナミスのテスターを募集しはじめる。負荷テスト程度にしかならなかったようだが。

04/01 削除されたキャラクターの復活が可能になる。ユーザー間で紛糾していたとある事件への間接的な対応という見方も。

04/02 デュナミスを公式で宣伝する。

04/02/26 鳴り物入りで宣伝されていた裏世界が遂に実装される。事前に公開テスト等で大体の内用は伝わっていた物の、あまりの負荷や、低すぎるレリック(AF2)のDrop、つまらない戦闘展開、難がありすぎる仕様等、当時は極めて不評を博した。一方で、楽しいという向きも一部にはあった。結局、今日に至るまで裏自体は頻繁に毎週開催されてる物の、そもそものシステム側の問題をユーザー側で解決するのも限界があり、「他にやる事がないから」といった消極的な理由に因る側面が強い。戦闘関係は殆ど放置される。砂漠に暴走サボテンが追加された。骨のブラッドセーバーが強化され、一気に物凄い量を吸収するように。ウェポンやガーディアンなど魔法反応の敵が、同族がかけた魔法に対しても反応していた不具合が修正される。同時にウェポン同士の辻行為もこれ以降無くなった。一方で、オバケにサイレスが簡単にはいるようになった。サービス開始前から特別にマップも用意されていた世界各地の謎の装置が、何の面白みのない仕様で導入される。高性能な召喚獣であるフェンリルが、高難易度のBCで取れるように。赤魔の限界5があまりに難易度が高すぎたということで、緩和される。白いドレスが、高価な素材や、結婚式サービスでの景品として実装される。最初は高価だったのでこれを機に結婚しようというカポーも多かったが、筆者の身の周りで結婚サービスが実施されたという人は終ぞいなかった。遠征軍が追加される。アーティファクトクエを再度受けられるようになり、これで心置きなく要らない部位を捨てられるようになった。

04/02 パッチで遠隔の間隔がおかしくなったのが修正される。表記上の間隔(TP)と、実際の間隔が比例してないのであるが、それはモンクの格闘武器の間隔みたいに修正する気はないらしい。

04/02 雛祭りイベントが開催

04/03 「バランスももう少し見直してみよう。特に竜」等と、既に殆ど放置状態に入ってるような不穏な発言がなされる。

04/03 北米でPS2版が発売する。北米でのHDDにはFFXIが同梱されているとか。日本に限らず、PS2ユーザーにはお子様が多いらしく、所謂「害人」はここで大量に参入してきたとかなんとか。

04/03 コンフリクト(PvsP)を公式で宣伝する。

04/04/23 バリスタと呼ばれるPvsPが実装される。競技形式のPvsPに対して、新鮮で肯定的な感情を抱く人が多かったが、エントリー等仕様上の難や、バランスの悪さ、報酬の魅力の無さなどを抱え、結局、バリスタ自体は徐々に寂れていき、一部の愛好者に好まれるのみに。暫くは公式でスケジュール告知などで注目さされる。間隔999のレリック武器で多段WSを撃つと100以上溜まってしまうからか、遂に、多段系WSによるTPの異常な高速溜まり具合が修正される。しかし、乱れ討ちによるTPの溜まりは修正されていない。その代わり、モクシャ等の与TP減少特性も一部に追加されたが、結果として、一部前衛やWSの存在意義を大きく下げてしまった。属性WSでもTPが溜まるようになったが、最早復権することは無かった。竜に念願の子竜HP回復アビリティや子竜の送還が追加されるが、しかし、最低限の処置で、竜はこれ以後ネタとして扱われるジョブに。シーフに射撃武器が与えられる。ペットのマスターの名前が表示されるようになるが、バグ多数。裏世界の続きとなるようなフィールド部分のエリアが実装され、同時に解析により、存在意義不明であったレリック武器の最終段階や、それを用いて使用可能になるWSの映像や画像がユーザーに知られるが、 FFXIには珍しいほどの極端なレア仕様に、極少数以外は強化を諦める。実装済の都市部裏エリアに、ボス撃破後の大量popの追加があり、ジュノ辺りは完全に負荷やバランスが無視された仕様となってしまう。またAF2のDrop率が引き上げられるが、何故かこれは告知されなかった。召喚獣の習得クエがLv20用に難易度が下げられて追加されるが、既にフェンリルがないと召喚を上げるのは困難になっていた。免罪符習得クエと噂されていた追加クエは、単なる召喚士専用のクエ。開発情報等で長い事水面下で動いていた指定生産品クエが実装されるが、結局ギル回収なだけで、合成の旬などは少しも感じられない仕様であった。遂に合成品に自分の銘を入れる事が可能となった。家具に対して収納以外の付与効果がつくが、自分のしたい合成に対して有利な支援効果をとるのは、釣り以外は収納数と反目する仕様であった。追加クエで、結婚式で貰える指輪と同じ物が作れるようになったが、ヴァナ婚は各自ユーザー側でやれというメッセージなのだろうか。 Menthorシステムが実装。有志による初心者対応といった感じ。 /hurray追加。すぐに廃れる。

04/04 エッグハントと称されるイベントが開催される。

[中華] 春頃から、世界各地に「中華」と呼ばれる勢力が目立つようになる。シリーズ化しした名前(Pokotana Pokotanb Pokotanc,,,等)で、ピンイン語を話し、一人で何垢も用いたり中の人を変えながらPTを組んで、 24時間体制で、「RMT目的で」ギルを稼ぎまくる彼らは、リネージュIIなどで暴れまくっていたゲーム内の労働者であった。有名な所ではオルデールの鍾乳洞などに張り付き独占を続けつつ、時にはプレーヤーに対して嫌がらせやMPKなどをしていた。(筆者はあの労働者募集の張り紙を02年のうちにSSを目撃した事があるが) 中華は、忽ち大問題となるが、当然RMTを取り締まる姿勢は見られず、ヴァナディール内の有名な金稼ぎスポットは、中華に占拠される事となる。 (勿論、RMTの摘発・取り締まりは物凄く難しいことであるのだが) この中華問題は、FFXIを楽しむ上で大きな障碍となっている物だが、言語問題と同じく、解決や対策の見通しはいまだにたっていない。結局、RMTが可能になるようなゲームシステムにも問題があるのだが、最近ではRMTサイトが検索エンジンのトップやスポンサーに登場するなど、ユーザーのモラル意識が非常に低下している感も拭えない。改めてRMTに反対する姿勢を見せ、banも行使しているらしいのだが、いまだヴァナディール全域に中華は多く生息している。インフレもあり、RMT相場は下落している。

04/04 プロマシアの呪縛発表。新ジョブ等がない事は既に告知されており、ジラートとは違って当初は予定がなかった拡張であるらしく、現行のFF11を踏まえて作成されるらしい。しかし、出来上がったものは誰もが求めてないものだった。

04/05 E3でFFXIを出展しバリスタを遊ばせる為、恣意的にスケジュールを弄って、 Kujata鯖だけに試合を成立させる。禿ガルカ運動を展開したところ、無関係な観客含めて監獄に投獄。

04/06/29 バリスタに対してエントリーが自由になるなどの調整がなされるが、どの道過疎化は止まらなかった。メリットポイントというLv75以降の成長要素が実装される。 Lv支配のゲームで微増なステータス増加には懐疑的な声も多かったが、メリポ稼ぎ自体は一応それなりに続けられている。一部エリアの配置が変更され、少なかった70以降の敵が増加される。プロマシアが出てもこの時に増えた所が、主要なメリポ稼ぎ場となった。 BCがまたもや粗製濫造される。エヴィサレーションの属性が変更になり、暗黒との相性もよくなる。が、結局闇連携の時代がくることは、プロマシア以降もなかった。アラ印章BCが追加されるが、ジョブを選抜する上に、Dropは貧相。追加された武器の強さを検証中に、武器ランクと便宜上呼ばれる部分が、今年の春前後から追加の武器全てに反映されてない事が発覚する。この値が加算されてないことが発覚する。ガリスンの対象が拡大し、魅力的なアイテムも多少は追加される。マネキンが追加されるが、単に武器防具限定で収納数の多い家具。

04/06 モンスターの占有(所謂赤ネーム)時間が延びたが、前回倒した人間に対して赤ネームで再びpopするという笑える不具合が発生し、メンテ。

04/07 夏祭りや肝試しイベントが開始される。それなりによく出来ていた。

04/07 プロマシアの発売日が決定する。

04/08 既に深刻なまでにヴァナに氾濫していた寝釣りだが、ラバオでよく釣れる錆びたキャップを磨くと一つ2500ギルで売れるという昔からあった金稼ぎが広まり、一気に寝釣りが集結する。皮肉な事に、この錆びキャップは寝釣り対策として追加されたものだった。光のクリスタルは超高騰し、塊が一つ10000ギル以上で売れるようになり、空での光エレの取り合いが進むが、なかなか修正されなかった。この頃にはもう加速するインフレ傾向が確認されている。

04/09 欧州でサービスを開始するが、例のピークタイム理論を持ち出し、欧州参加の為に鯖を増やす必要はないと告知する。しかし、拡張発売で鯖人口が増えた為、後に鯖追加を告知する事に

04/09 ファミ通主催のプロマシア発売前夜祭イベントが開催される。編集方針と裏腹な予想外のファミ通編集長の鋭い毒舌が勇ましい。「白サブリガ導入して」という意見が、後日まさかの採用がなされる。

04/09/14 プロマシア事前パッチ。ジラートのような大規模なパッチを期待していた人も多かったが、履行に属性がつき、大車輪が強化された以外は、戦闘関連は殆ど放置。空蝉は弱体化されて範囲攻撃に弱くなったが、それでも忍盾は健在。ブリンク・心眼は範囲スタン攻撃などに意味を成さなくなった。メリポの用途が大幅に拡張されて、スキルや敵対心も弄れるように。 武器ランクが反映されない不具合が修正される。経験値の貰える上限が上がるが、構成がよくないと貰えそうにはない。この頃になってやっと錆びたキャップが修正される。鞄クエ6が追加されたが、「欲張り」という有り難い非難つき。制限エリアでの経験値はメリポならフルに入るようになったが、肝心の経験値は制限されたままで、これが後の仇となる。昔導入が見送られたチャージ制のアイテムの成れの果てか、エンチャントアイテムが実装。デジョン杖やリレイズ装備などが便利。採取の一部として潮干狩りが追加されるが、論外。 /shotdownが追加され、一瞬でログアウト〜PS2電源オフが可能になり、また、PS2にプロマシアのディスクを入れておくと、 PSBBやPOLをショートカットしてFFXIのトップ画面に行くようになる。これがプロマシアでの一番の進歩、という意見も多い。

04/9/16 認証鯖が死亡。サービス開始時と同じ愚行を何故繰り返すのかと批判続出。新エリアの地図が無限に買えてる不具合が発生。ジラートの時と同じ愚行を何故繰り返すのかと批判続出。これ以後、ver.upに失敗したらインスコを最初からやり直しという酷い災難にみまわれるようになり、鯖管理まで低質化したのかと批判続出。

[プロマシアの呪縛] 事前から公表されていた通り、ミッションが目玉な拡張であったが、その実は「ミッションしか無い」という遥か斜め下の内容。ミッションも、初期のデルクフや飛空船にも似た調整の甘さがあり、戦闘バランス放置で、参加しにくいジョブが出る問題も解消できず、プロミヴォン等の道程の厳しさは極めて不評。ジュノに来たばかりのLv20程度の人でも楽しめると言っていたが、実際は最初のLv30制限のプロミヴォンも、結局最後にBCがあるので、 Lv30である事だけでなく、特定のサポ、一定以上の装備は無論の事、特定のジョブである事すら参加条件に要するほどの難易度であり、到底Lv20程度の初心者が参加できるとは思えない。 Lv制限のおかげで、Lvcap解除での難易度の低下も見込めない。新エリアは40エリアと公表されていたが、BCエリアも加算する所か、「裏」に相当する完全流用の7エリアも入れて水増しされている。最初の頃は、物珍しさに惹かれて観光も盛り上がったが、結局、僅か2,3エリア程度がLv上げの狩場として活用されるだけで、あとはLv制限エリアを筆頭に、即座に不人気な過疎エリアと化した。新敵の追加数はテクスチャ違い含めジラートの時よりは多かったが、攻撃間隔が全体的に早く、旧モンスターにもWSが追加されている。配置に難も多く、そもそもLv制限下は経験値がフルに貰えないので、ジラートの時とは違い、新エリアが狩りのメインになる事は無い。「まずは仕掛けから入ってマップを製作した(河本氏談)」らしく、その所為か、利便性が度外視され、ユーザーに負担を与えるだけで、全くゲームとしての面白みがないエリアが続出。新ジョブ・魔法・アビリティどころか、大きなバランス調整も無く、ミッションの高めの難易度や、Lv制限からくる装備調達の負担などが、 2年半近くも遊んできたユーザーにとって余り魅力的な物と映らず、プロミヴォンから「プロマシアは失敗作」と即座に評価されてしまい、今日に至るまでその評価が覆る事はいまだ無い。「時間がかかり、多人数拘束が必須」というFFXIの悪い点が、何一つ改善されるどころか、むしろ悪化している。目玉の一つとして告知されていた「装束」も性能は大したことなく、その割には異様に入手難易度が高すぎる部位もある。個人的に、高難易度のミッションの追加自体は問題ないと思うが、 FFXIにおいて、所持できるアイテムの数が割と厳しく制限されており、 Lv制限があまりマッチしたシステムの様にはどうも思えない。 (巧くいけば、Lvが離れた人達と遊べる大きな改革も生まれたが) 既にNAも多くがLv75に達しており、BCだけでなくエリア全体にまでここまで大規模なLv制限を課す必然性はないように思う。何より致命的だったのは、Lv75に到達してもいまいち遊びの幅が薄く、飽きを感じ目標を見失ってる人に対して、新しい遊びの幅どころか、既存の延長線上の遊びすら、提供しなかった事ではないだろうか。ディレクターの河本氏は「横への遊びの幅を広げる為に作った」と言ってるが、プロマシアで新しく加わった遊びは皆無である。ミッションやNM、新裏、メリポ等は既存の遊びの延長にしか過ぎないし、そもそもプロマシアはそれすら未だ満足に拡張してはいない。河本氏の「横へ遊びの幅を広げる」とは「Lv制限で横並びにする」を結局は意味するのではないのだろうか、と思えるぐらいにプロマシアの実態は、インタビューの内容と食い違っている。結局、縦への拡張は止めたのに、横にも全く拡張しなかった事で、「FFはもう終わりではないか」という声が強くなった。

04/09 店売り黒だった新エリアのDropアイテムの店売り値段が下げられる。獣人から盗めるミスリル貨が銀貨に格下げされるなどの徹底ぶりで、新エリアの数少ない魅力的な要素が無くなり、過疎化を加速させた。

04/10/06 誰もが予想してなかった一ヶ月にも満たない時期のパッチ。色々とプロマシアの内容に調整や修正が加わる。ミッションの続きが実装されるが、難易度は極めて高いものとなる。一度に18人しか戦えないのに、20〜50人もの人数が必要な強さで、しかも戦利品が粗末なHNMが追加される。装束のレシピが追加。入手難易度と性能が完全に乖離。

04/10 ムバルボロスの特産品の一部アイテムを売り買いする事で、無限にギルが増やせる不具合が発覚し、即刻修正される。

04/10 北米展開後、40万突破、50万突破と右肩上がりに報告されていたが、ヴァナディールの有効キャラクター人口が遂に55万人を越す。実質、MMOとしては最大規模と思われる。同じ頃、上半期の経常収益黒字とオンライン部門の収益の高さが報道される。しかし、肝心の運営や管理の質、及びユーザーの熱は低下しており、ここから伸ばせる物か懸念される。

04/10 既存鯖から移転者を募り、HadesとRemoraが作られる。

04/10 去年と同じく、ハロウィーンイベントがはじまる。流石に今回はトリートスタッフを弱体する事はなかったが、 24時間に1回だけ、と性能は大幅に弱体されていた。

04/11 EQ2とWoWが北米でリリースされ、FFXIを引退する人が相次ぐ。そもそもプロマシア自体を購入しなかった人たちが多いとも言われる。時期は未明だが、この頃には北米版の公式サイトに「辞めるなら、コンテンツIDの解約だけにしてPOL退会は止めてね」と言った旨の文章が掲載されている。

04/11 サーバー移設に次ぐメンテナンスが告知される。古い施設には殆どサーバーを収納するペースが残されてなかったのだが、先日新設されたRemoraやHadesは既に新しい施設に設置されており、この度全鯖をそっちに移設するようである。「新しい施設を調達するのが面倒だから、北米版や欧州版発売の時に 鯖新設するのを躊躇ったのではないか」と邪推してしまう。

04/11 開発便りが公開されるが、なんと10〜12月の3ヶ月合併。

04/12 スタック数が99個になるアイテムが発表されるが、予想を大きく裏切って、スナック系の菓子だけだった。その菓子は効果時間も5分にされて、産廃。

04/12/09 大規模パッチ容認と言われたRMTに「禁止」を改めて宣言し、一部プレーヤーに対する独占に対する対策など、中華を一応は問題視してる姿勢を見せるが、パッチ内の対策だけではまだまだ不十分で、代替アイテムも機能してない。現時点での最終以外のプロMの難易度が下げられ、やり易くなる。新エリアにNMが配置され、クエ絡みでアイテムが手に入るようになるが、根本的な過疎化対策には全然なりえてない。告知もなくPC側のWSに一切DAやTAがのらなくなる弱体がされる。食事改革が入り、一部下方修正もあったが、良い意味で複雑に細分化した。寿司で命中が気軽に補えて、とてとてに攻撃が容易に当たるように。競売の手数料が引き上げられ、締め付け政策とされ物凄く不評。目玉の一つだったチャットフィルター改革は、結局改悪に近い仕様となった。シーフに特性がついて、騙し討ちだけである程度ダメージが与えられるが、それ以外の戦闘関連に関しては殆ど放置状態を貫く。 BCがまたもや増加する。バリスタにポイントによる景品を導入したが、バリスタ内でしか使えなかった。実装から実に1年近くたった所で、四神や麒麟等の一部のHNMに対して、ちゃんとした固有のグラフィックが与えられた。

04/12 トリビューンIIが始動。ユーザーの方で掲示板で宣伝や募集ができるというシステムであるが、検閲も入り、掲載も遅いため、機能しない可能性が高い。

04/12 RMTに対して断固禁止の告知をし、取り締まることを告げる。同時に追記されてる通りだが、RMTの取り締まりは非常に難しく、明らかなBotすら摘発できないような企業が何処まで対応できるか疑わしい。

04/12 釣りに関して、従来のボタンを押すような簡単な仕組みではなく、もっと複雑にしてbotを撲滅しよう、という動きが開発情報で見られる。「散々放置して何を今更…」という意見が大多数。

04/12 12/9のパッチ後から頻発するPS2ユーザーの裏内での回線切断に対して、パッチが当たり一度は解決を宣言する物の、結局直ってはいなかった。「根本的な原因が分からない」と何度も告知され、今に至る。

04/12 クリスマスイベント実施。肉感的な衣装のサンタや、調度品のツリーなど概ね好評。

04/年末年越しイベント開始。

05/ そして… 韓国で運営開始とか報道される可能性が高い。

05/1/24 季刊化かと危惧されていた開発頼りが遂に終了。今後は、公式サイトのTOP(スペース的にかなり狭いと想像される)において ver.upの内容を乗せると告知される。これは従来POLにログインしないと見れなかった開発状況を、解約した人たちも気軽に見れるように、という粋な計らいともまた言える。しかし、最早いちいち開発頼りを発布するほどではなく、公式サイトのTopに載せられる程度の開発しかしてない、という事でもあると思う。

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