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Cinema Life Clubコミュの最近観た映画

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『NEXT -ネクスト-』

主演はニコラス・ケイジ。
苦手な女優、ジュリアン・ムーアも出てます。

ストーリーは
『主人公のニコラス・ケイジが2分先の未来が見える。
 これだけです。(笑)』

どこからか(?)奪われた核弾頭、アメリカ本土に落とす計画を察知したジュリアン・ムーア率いるFBIがニコラス・ケイジに助力を求める。

・・・が、断るケイジ。

それを追うFBIとなぜか犯人側のテロ軍団。

やっと、やっと、やっと力になると言った時にはもうラスト!
(えっ!もう終わりなの!?)

ラスト15分あまりのアクションで強引に幕をひきます。

つっこみどころ満載♪



あえて言おう!
「新作価格で見るな!(小声)」     星★★☆☆☆2つ。



っとこんな調子で映画の感想を不定期に書きます。


良かったら皆さんも書いてください。

【特に感想募集映画】
『容疑者Xの献身』
『おくりびと』
『20世紀少年』

『イーグル・アイ』
『僕らのミライへ逆回転』

コメント(155)

『TSUNAMI-ツナミ-』(2010)

監督:ユン・ジェギュン
主演:ソル・ギョング

ストーリーは
『遠洋漁船に乗っていたマンシクは、事故と津波により、幼なじみのヨニの父を死なせてしまう。そのため、ヨニへの想いをなかなか打ち明けられずにいた。マンシクの弟で海洋救助隊員のヒョンシクは、海で溺れていた若い女性ヒミを助ける。一方、地質学者のキムは、日本海で連続して発生している地震から、やがて巨大な津波が韓国の沿岸を襲うことを予告。そして、とうとう“その日”がやってきた。』

昨年韓国で公開され話題になった映画。
こういった天変地異が起きるパニック映画ではローランド・エメリッヒがお得意でついつい比較して観てしまった。

津波が起きる設定がかなり強引で日本人だと???な意図を感じる。
まぁ、それはさておきこの映画の全てともいうべき津波が

・・・

なかなかやってこない!(笑)

中盤まで津波に襲われる街に住む人たちを描きすぎていて(いつなったら津波が来るの?)と疑うほど。ハリウッドではまず作れない設定だと思う。
ようやく津波がやってきてからは、それぞれのフューチャーした人物たちがどうなっていくかを、とても泥臭く作られてる。
おかげで人物を描きすぎてくれたので、少し感動してしまったw

星は★★★☆☆3つ。
年末年始に観た作品を一挙に。


『ソルト』 http://eiga.com/movie/55104/

新婚旅行のイタリア行きの機内で鑑賞。
主演のアンジェリーナ・ジョリーとフィリップ・ノイス監督が『ボーン・コレクター』以来のタッグを組んだが、前評判ほどは楽しめなかった。
トム・クルーズが主演予定の作品だったそうですが、そっちの方が良かったかも。

星は★★★☆☆ 3つ。あげすぎかなぁ。


『グラディエーター』 http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id160256/

帰りの機内で鑑賞。もちろん旅行先で見たコロセウムの影響です(笑)
ストーリーもラッセル・クロウの演技も最高。男の強さを感じます。完璧!

星は★★★★★ 当然5つやわな。


『南極料理人』http://eiga.com/movie/54331/

映画好きマイミクさんからの評価が高いので。もっと料理で楽しませてくれると思ったが違ったみたい。面白かったけど。
堺雅人好きならたまらんねやろなぁ。

星は★★★☆☆ 3つが妥当か。


『ONE PIECE ストロングワールド』http://www.onepiece-movie.com/home.html

TV放映見逃したので。期待していたほど面白くなかった。
金獅子のシキ、全然強くないし。何よりあの銃撃戦は興醒め。

星は★★☆☆☆ 2つ。本当は1つでもいいが主題歌が良いから(笑)


『約30の嘘』 http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id321201/

TSUTAYAのポップとあらすじに惹かれて。6人の詐欺師が一堂に介した時に起こる事件、なかなか楽しめました。
キャストも豪華な顔触れで、スレンダーで且つ痩せ過ぎていない、この頃の中谷美紀が一番綺麗な気がする。

星は★★★☆☆ 3つ。贅沢だがもう一捻り欲しかった。


『処刑人?』 http://eiga.com/movie/55284/

完全にジャケ借り。だってド派手な拳銃アクション堪能できそうだったんだもん! 
ただ結果は散々で、美人の女優すらも出てこないなんて…(泣)

星は★☆☆☆☆ 1つ。多くは語りたくありません。
『ザ・タウン』
http://wwws.warnerbros.co.jp/thetown/index.html

★3.0 何を描きたい映画なのかよく分からない。FBIのふがいなさか?主人公の魅力のなさか?
カーアクションと銀行強盗のシーンがよかったのは救い。


『アンストッパブル』
http://movies.foxjapan.com/unstoppable/

★5.0 見てる最中は身体に力が入りっぱなし。人間ドラマ・アクションシーン共によくできていると思う。
ボクにとっては今年ナンバーワン候補。


『ソーシャル・ネットワーク』
http://www.socialnetwork-movie.jp/

★4.0 人付き合いが苦手そうなおたくっぽさを演じている主役の演技が絶妙。アカデミー賞に期待。


『ウォール・ストリート』
http://movies.foxjapan.com/wallstreet/

★3.0 前作を見ていなくても問題ないが、株の知識がある程度ないと話が分からなくなってしまうかも。
シャイア・ラブーフも頑張っていたけど、マイケル・ダグラスに完全に喰われていたように思います。
『プリンス・オブ・ペルシャ 時間の砂』
http://eiga.com/movie/54515/

私の大好きなジェリー・ブラッカイマーが製作に携わっているということで、以前から興味はあったものの、展開があまりにも読めすぎて手を出せなかった作品。原作がゲームということで、なるほどと納得。
ただ、今回は購入したブルーレイの性能を試すという意味での視聴でした。

内容的には、まったくの想像通り。それ以上でも、それ以下でもありませんでした。
主人公の王子ダスタン演じるジェイク・ギレンホールは、顔も濃いわ、体つきも濃いわ、もう胸焼け起こしそうなくらい。しかも彼、さすが元がゲームのキャラということだけあって、人間としてはあり得ないくらいの動きを見せてくれます。かなり面白かった(笑)

唯一の出演女優はジェマ・アータートン。劇中では絶世の美女と謳われているお姫様役なのですが…どう贔屓目に観てもそうは思えません。私の大好きなシリーズ作品の『007 慰めの報酬』にも出てきましたが、その時もまったく興味を示せませんでしたから。スタイルは良いとは言え、あの顔立ちは決して美人とは言い難い。


星は★★☆☆☆ 2つ。お話も俳優も演出も、すべてが並み以下。
『クロッシング』(2010)

監督:アントアン・フークア
出演:リチャード・ギア、ドン・チードル、イーサン・ホーク

ストーリーは
『ニューヨーク、ブルックリンの低所得者層が暮らす犯罪多発地区。ここで、警官による強盗事件が発生する。マスコミの非難にさらされたニューヨーク市警では、犯罪の取締り強化でイメージの回復を狙う。そんな中、ベテラン警官のエディ(リチャード・ギア)は定年退職を1週間後に控えていた。日々を無難にやり過ごすことだけを考えて警官人生を送ってきた彼だったが、最後の任務として犯罪多発地区での新人研修を任されることに。信心深く子だくさんの麻薬捜査官、サル(イーサン・ホーク)。愛する家族のためにどうしても広い新居が必要になるが、彼の薄給ではとうてい資金の工面などできるわけもなかった。長年ギャングへの潜入捜査を続けているタンゴ(ドン・チードル)。もはや結婚生活もボロボロで、捜査から抜けたいと上司に願い出る。ところが、そんなタンゴに、彼の命の恩人でもあるギャングのボス、キャズに対するおとり捜査というさらなる過酷な任務が課せられる。』

簡単にいうと3人の苦悩する警官の物語。
なんといってもキャストが豪華、豪華すぎて食い合っているような気がして、最後まで誰を視点にみればいいのか分からなかった。

全編どんより重い。
こういう登場人物が交錯していくストーリーは最近よく見かける傾向で、上手く嵌ればおもしろいが、今作はもう一つまとめきれていない・・・。
いっそ一人づつ分けて3つの映画にしても良さそうw
特にラストが強引にもっていったような感がある。

もったいない映画。

星は★★★☆☆3つ。
(イーサン・ホークとドン・チードルははまり役、でもリチャード・ギアはなぁ〜)
『SAW ファイナル』(2010)

監督:ケヴィン・グルタート
主演:トビン・ベル???

ストーリーは
『佳境を迎えたジグソウの後継者争いの行方を軸に、再び繰り広げられていく理不尽な殺人ゲームの数々を描いた人気シチュエーション・スリラー『ソウ』シリーズて完結編。ジグソウによる絶体絶命のゲームで命を取り留めた生還者たちは心に深い傷を負っていた。そんな折、死のゲームを奇跡的に生き残ったボビーが現われマスメディアを賑わすのだが…。』

このシリーズもようやく終了。
どんな大団円になるのかファンは楽しみにしていたのに
・・・
酷い出来。

裏切られたような気分。
前作でやっとマリアナ海溝から浮上していたと思って期待したら、今回もただただ残虐なシーンだけのオンパレード。
映画の半分はこのシリーズのテーマミュージックと叫び声のオンパレード。
『1』『2』とソリッド・シチュエーションとして“密室性”と“心理戦”がこの映画の持ち味のはずなのに、今回もよくある猟奇性を扱ったハードなサスペンスと変わりなし。
冒頭に観客の目を覆うほどの残虐なGAMEを見せることによって、映画に引き込む手法は今回も健在。
ワンパターンすぎて飽きれてしまった。
“ファイナル!”と宣伝しながら結局何も解決していない。

劇場に行けなくて後悔していたけど、行かなくて心から良かったと思えたことが、この映画の何よりの収穫w

星は★☆☆☆☆1つ。(ホントは半分でもいい!)

『エンジェル ウォーズ』
http://wwws.warnerbros.co.jp/suckerpunch/index.html

まるでゲームを見ているような戦闘シーンは、好き嫌いが分かれそう。
「300」の監督らしく随所に凝ったシーンは見られましたが、B級テイスト全開のストーリーは、はっきりいって意味不明。
褒めるとしたら、女優のセクシー衣装とバックで流れるサウンドがボク好みだったことか。

★2.0。
『ラスト・ソルジャー』(2010)

監督:ティン・チェン
主演:ジャッキー・チェン

ストーリーは
『戦乱さなかの中国。“衛”と“梁”、両軍の厳しい戦いが繰り広げられていた。そんな中、時には死んだふりをしながら戦場を要領よく生き延びてきた梁の兵士が、衛の負傷した若き将軍を運よく捕虜にすることに成功。褒美目当てに将軍を捕虜として連れ帰り、故郷で平和に暮らそうと目論む。こうして戦嫌いの兵士と一国を背負う将軍という正反対な二人の旅が始まった。だが、その道中をさまざまな障害が立ちはだかる。さらに将軍を暗殺しようとする衛の捜索隊まで現れ、兵士は将軍を命懸けで守る羽目になってしまう。』

“構想20年!”
という宣伝文句に釣られ久しぶりに借りたジャッキー・チェンの映画。
前半はいつものジャッキー作品らしくコミカルな展開(少々物足りない)と、ただ逃げていくだけどの映画だと思ってたら

・・・

侮ってた。
後半一気に哀しく“いい感じ”になっていく。
ジャッキー・チェンもこういう映画を作るようになったのかぁ〜とアクション一辺倒だった評価を改めた作品になってた。

今までのジャッキー・チェンとこれからのジャッキー・チェンの転換点になるような映画になるんじゃないか。

星は★★★☆☆3つ。
『桜田門外の変』(2010)

監督:佐藤純弥
主演:大沢たかお

ストーリーは
『安政7年(1860年)、尊王攘夷を唱えた水戸藩藩主・徳川斉昭は、開国派の幕府大老・井伊直弼より永蟄居を命じられていた。事態を憂慮した水戸藩士有志は、脱藩して井伊直弼を討つ盟約を結ぶ。そして安政7年3月3日、関鉄之介ら水戸脱藩士17名と、薩摩藩士1名が実行部隊となり、桜田門前にて井伊直弼を襲撃、首を討ち取った。その後、薩摩藩が京都にて挙兵し、朝廷を幕府軍から守る手はずになっていたため、関らは京都へ向かうが…。』

昨年時代劇ブームで数多く公開されたなかの一本。
監督は『男たちの大和』ということで、かなり熱い重厚な映画かなと想像していた・・・想定内でした♪

とても史実に忠実に作られているため、ある程度の基礎知識がないとついていけないかも。昨今のブームと大沢たかお!と思って観てしまった歴史が苦手な人にとっては、かなり眠気の誘う映画でしょう。

まだ『十三人の刺客』と『最後の忠臣蔵』を観ていないから比較はできないが、ホントの時代劇映画が好きな人にとっては、この映画ベストだと思う。

星は★★★☆☆3つ。

大沢たかおが格好良すぎ!
『ヤギと男と男と壁と』(2010)

監督:グラント・ヘスロヴ
出演:ジョージ・クルーニー、ユアン・マクレガー、ジェフ・ブリッジス
   ケビン・スペイシー

ストーリーは
『妻の浮気を知った地方紙の記者ボブは、傷心のまま戦争が始まったばかりのイラクへと旅立つ。クウェートでリンという米国人と知り合ったボブは、以前に取材した男からリンの名を聞いていたことを思い出した。その男は「リンは軍で有能な超能力者」だと言っていたのだ。リンに興味を示したボブは、イラクに向かうリンに同行する。道中でリンは、冷戦中に発足した驚くべき“超能力部隊”の歴史を語り始める…』

タイトルが面白く、ずっと気になっていた映画。
当時アメリカが本気でこのような超能力を有する兵士を育成しようというニュースは聞いてたので、これを基にどのように料理するかとても楽しみ♪

しかし全編緩いコメディ。
真剣にバカな役柄を演じている芸達者な俳優陣。
無駄に豪華すぎる!
きっとジョージ・クルーニーの人脈なのかな。
・・・最後まで馴染めなかった。

きっと観る人によっては好みな映画になると思う。
星は★★☆☆☆2つ。
『リミット』(2010)

監督:ロドリゴ・コルテス
主演:ライアン・レイノルズ

ストーリーは
『地中の箱に閉じ込められた男の脱出劇がほぼ全編暗闇の中で描かれる異色シチュエーション・スリラー。イラクでトラック運転手として働くアメリカ人ポールは、ある日突然何者かに襲撃され、気づくと地中深くに埋められた棺の中にいた。手元にあるのは携帯電話、ライター、ナイフ、ペン、酒、そして残り90分の酸素のみ。タイムリミットが迫るなか、ポールは必死に脱出を試みるが……。』

注目していたワン・シチュエーション・ムービーをやっと観ました。
こういう映画は脚本が全て。観客をたった一つの空間の中で、最後までハラハラ飽きさせない脚本と演出とカメラはとても大事。

正直90分でも少し長い感じ。
でも●●の●●●●●で、頭の中で予想していたものがガラッと崩壊した。

ミステリーとしてはもしかしたら一級品な映画かも。
この論理性が理解できたら評価はグッと上がる。

星は★★★☆☆3つ。
『笑う警官』(2009)

監督:角川春樹
主演:大森南朋

ストーリーは
『札幌市内のアパートで女性警官の変死体が発見された。まもなく被害者の元交際相手の巡査部長・津久井に容疑が掛けられ、さらに異例の射殺命令までも下される。かつて津久井と同じ任務にあたったことのある警部補・佐伯は、この一連の流れに違和感をもち、女性刑事の小島、新人刑事・新宮ら信頼できる仲間とともに秘密裏に捜査を始める。やがて、彼らは北海道警察内部に隠された闇に踏み込んでいくのだったが……。』

これぞ“角川映画!”と思わせるほどの角川カラー全開♪
原作者と主演の大森南朋が好きなので観ましたが、おそらく原作とは大いに異なっているような匂いを感じます。
無意味なほどのジャズとハードボイルドの世界。
現実的とはほど遠い設定。

・・・

だけど、なぜかおもしろかった♪
うまく説明できないけどおもしろかった♪

これが80年代に作られたら大ヒットしたでしょう。

星は★★★☆☆3つ。
>126 見てたのに感想書けず仕舞いでした。

あそこまで引っ張れたのはさすがだと思うが、あの結末は…如何なもんか!?
○○が出てきた時は、正直ちょっと興醒めでした。


私は★★☆☆☆2つかなぁ。何より美人女優が出てこん←そこか!
『REDレッド』(2010)

監督:ロベルト・シュベンケ
出演:ブルース・ウィルス、モーガン・フリーマン、ジョン・マルコビッチ

ストーリーは
『ウォーレン・エリス&カリー・ハマーの同名グラフィック・ノベルを、ブルース・ウィリス、モーガン・フリーマン、ジョン・マルコビッチ、ヘレン・ミレンの豪華共演で映画化したアクション・コメディ。かつてCIAの工作員だったフランク、ジョー、マービン、ビクトリアの4人は、内部機密を知りすぎているという理由でCIAの暗殺対象者になってしまう。4人は生き残りをかけてCIA本部に侵入するが』

公開前から私の好きな俳優モーガン・フリーマンが出る!と知って楽しみにしていたが・・・コメディタッチと知り劇場で観ることをやめた映画。

主演はブルース・ウィルスだったんだぁ〜と観てから知るほど。
最近の彼はどの作品も同じ演技にしか見えない。冷静沈着で無表情、ぼそぼそ話す仕草。(またか〜)と少し興ざめ。全て『シックス・センス』の演技と被って見えるほど。

その点、ジョン・マルコビッチは弾けてます♪
彼こそ本物の俳優だなと、この映画を観るにつけ役者の違いを感じた。

映画自体はとっても分かりやすく楽しい。ディズニー製作らしい万人が見ても楽しめる作品に仕上がってる。
個人的にはもっとシリアスな映画だったら嬉しいのに。

星は★★★☆☆3つ。(王道)

「阪急電車 片道15分の奇跡」


キャスト:中谷美紀、戸田恵梨香、宮本信子、南果歩、谷村美月、有村架純、芦田愛菜、小柳友、勝地涼、玉山鉄二監督:三宅喜重

【ストーリー】

「フリーター、家を買う。」「図書館戦争」などで知られる人気作家・有川浩の原作小説を映画化。
兵庫・宝塚市の宝塚駅から西宮市の今津駅までを結ぶ阪急今津線を舞台に、婚約中の恋人を後輩社員に奪われたアラサーOL、恋人のDVに悩む女子大生、息子夫婦との関係がぎくしゃくしている老婦人らの人生が交錯する。
片道15分のローカル線で起きる小さな奇跡の数々を描くヒューマンドラマ。

【感想】

有川浩さんは、個人的にまぁまぁ好きな作家さんです。
映画も一部はしょってたけど、一通りは原作に忠実でした。

主人公がほとんど老婦人になってましたけど、ヒューマン映画らしく
見た後にほっこりしたので星は★★★★☆4つ。

細かい部分ではたくさんつっこみがありますが
どれもしょーもないつっこみなので。。。。
(大阪のおばちゃんのイメージが古すぎるとか、南果歩にいまひとつ共感できないとか、電車からウェディングドレス着んでも・・・式場のどこかで直前に着替えたらえーやん、とか)

なじみのある電車や駅なだけに、見る価値はあります。

「近鉄電車」や「南海電車」じゃ映画になりにくいな♪
『デイブレイカー』(2010)

監督:ピーター&マイケル・スピエリッグ(←誰や!)
出演:イーサン・ホーク、ウィレム・デフォー、サム・ニール

ストーリーは
『永遠の命を持つバンパイアによって世界が支配されている2019年。人類は絶滅寸前で、バンパイアに必要不可欠な人間の血液も底を突きかけていた。血液の代用を探すバンパイアの研究者エドは、人類の生き残りオードリーと出会い、バンパイアと人類の双方を救済できる驚くべき方法を知るが、バンパイアと人類は最終戦争に突入してしまう。』

これまでの人間(善)がヴァンパイア(悪)を『バイオハザード』の如く、バッタバッタと殺しまくる映画は全く赴きの違ったストーリーがとても新鮮でおもしろかった。

特に映像がとても凝っていて綺麗!
映像が映えるぶん血が肉体が吹き飛ぶシーンは、より鮮烈でグロテスクだがどこか美しさも漂ってる。これは監督というよりもカメラマンの技量か!?

ストーリーも最近の単純な人間vsモンスターのバトル映画とは違い、まぁまぁよく練られているほうだと思う。

主演はイーサン・ホーク。嘆きと哀しみを背負った表情は抜群に上手いw
この映画でも特にその部分が引き出されていて役に合っていた。

B級映画の傑作という視点で見れば大満足なめっけもんな作品。

星は★★★★☆4つ。
ウィレム・デフォーも歳をとったな〜。
『スプライス』(2011)

監督:ヴィンチェンゾ・ナタリ
主演:エイドリアン・ブロディ

ストーリーは
『科学者の夫婦、クライヴとエルサは、法と倫理を無視して、禁断の実験に身を投じてしまう……それは、人間と動物のDNAを配合して、“新生命体”を創り出すことだった。実験は成功し、二人は誕生した“新生命体”に“ドレン”と名付け、秘密裏に育てていく。やがてドレンは急速に美しい女性に成長するが、彼女の進化は止まらず、二人の想像を超える変貌を遂げ、手に負えないモンスターと化してしまう。そして、彼女を抹殺しようとしたクライヴとエルサは、逆にドレンの恐るべき目的に巻き込まれていく……。』

普段ならこういうストーリーの映画は観ないが監督があの『CUBE』だから、押さえとかなきゃ仕方ない♪
『CUBE』以外の『カンパニーマン』や『ナッシング』があまりにシュールな作品だったので、観る前から抵抗はあったが・・・。

意外にまともな映画。
新生命体ドレンがおそろしくも哀しい存在に見えてくる。

最後は想像通りだったけどSF映画が好きな人にとっては観て損はない。
ただこの監督はこれからも押さえていくかは・・・。

星は★★☆☆☆2つ。
『武士の家計簿』(2010)

監督:森田芳光
主演:堺雅人、仲間由紀絵

ストーリーは
『古文書から幕末の武士の暮らしを読み解いた磯田道史による教養書「武士の家計簿 『加賀藩御算用者』の幕末維新」を、森田芳光監督&堺雅人主演で映画化。御算用者(経理係)として加賀藩に代々仕えてきた猪山家の八代目・直之。しかし当時の武家社会には身分が高くなるにつれて出費が増えるという慣習があり、猪山家の家計もいつしか窮地に追い込まれてしまう。そこで彼らは、直之の提案で武家とは思えないほどの倹約生活を実行することになる。』

実在した人物を脚色しているとは知らなかった。
全編まったりとしたホームドラマのよう。退屈になるかなと覚悟をしていたがさにあらず。思ったいじょうに楽しくしっとりと観れた。

堺雅人の眼の表情がいい♪
古き良き家長制度と明治の動乱に巻き込まれていきながらも、逞しく己の行くそろばん道をひたむきに突き進む姿を優しく演じてる。

これで去年話題になった『十三人の刺客』『最後の忠臣蔵』と3本全て観ることができた。今作が一番異色だが、どれも秀作だと思う。

星は★★★☆☆3つ。
『シャンハイ』
http://shanghai.gaga.ne.jp/

出演 ジョン・キューザック コン・リー チョウ・ユンファ 菊地凛子 渡辺謙

あらすじ:1941年、アメリカ諜報(ちょうほう)部員のポール(ジョン・キューザック)は、太平洋戦争勃発(ぼっぱつ)前の不穏な空気が漂う上海の地を踏む。彼は親友の死の真相究明のためやって来たが、やがて中国とアメリカ、そして日本を取り巻く巨大な陰謀の真相に迫っていく。ポールの周りには、常に彼を執拗(しつよう)に追い回す日本人将校タナカ(渡辺謙)らの存在があり……。


親友の死の真相を探るという謳い文句から、てっきりサスペンスかと期待したのですが、完全に期待はずれでしたね。豪華なキャストの割には内容が薄っぺら。
登場人物の言動も説得力に乏しく、あまり感情移入できませんでした。

今年のワースト候補かも。★1.5。
『ザ・タウン』(2011)

監督:ベン・アフレック
主演:ベン・アフレック

ストーリーは
『チャック・ホーガン原作の「強盗こそ、われらが宿命(さだめ)」を、ベン・アフレック監督・主演で映画化した犯罪ドラマ。全米一、銀行強盗発生率の高い街ボストン・チャールズタウン。そこで育ったダグ(アフレック)は当然のように強盗を生業として暮らしていた。だがある日、強盗に入った銀行の行員クレアに一目惚れをしてしまう。そんなダグにFBIの捜査の手が迫る……。』

初監督作品『ゴーン・ベイビー・ゴーン』以来2作目。
前作は想像以上に良かったのに対し、今作はベン・アフレック自ら主演になるということなので、かなり眉唾でした。

・・・

が充分に楽しめる作品になってた。

彼は監督の才能がホントにあるかも。
素晴らしい脚本もさることながら派手さはないが重厚で見ごたえのあるストーリー。ラストもとてもよくまとめられている。
どこかクリント・イーストウッドの香りがするのは気のせい?

今後追っかけていく監督の一人に間違いなく入った。

星は★★★★☆4つ。
久しぶりにいい映画に出会えた。
『エンドゲーム』(2009)

監督:ピート・トラヴィス
出演:ウィリアム・ハート等など

ストーリーは
『1980年代後半、南アフリカは、国家存亡の危機に直面していた。アパルトヘイト撤廃を求める活動家たちによる爆弾テロで、国の治安は崩壊。黒人たちの相次ぐ労働ストライキと、国際社会による経済制裁によって、南ア経済は破綻に陥っていた。そんな中、南ア政府と黒人を支持基盤に持つ政党ANC(アフリカ民族会議)は、互いに対話の糸口を見いだせずにいた。

こう着状態が続く中、一人のイギリス人男性がヨハネスブルグに降り立つ。南ア最大の金鉱山を経営するイギリス企業コンソリデイテッド・ゴールド・フィールズの若手社員、マイケル・ヤング。南アにおける事業収益の見通しと、地政学的リスクの評価を会社から命じられたヤングは、調査の末、アパルトヘイト撤廃なくして、南アの政治経済の安定、ひいては採掘事業の長期的な利益確保はありえないとの結論に至る。本社の後ろ盾をとりつけたヤングは、南ア政府とANC、双方の和解に向けて、命がけの調停に乗り出す。』

全くノーマークの作品。
監督が『バンテージ・ポイント』の人だったので観ました。

アパルトヘイト撤廃への道筋を作った白人と黒人のリーダーによる対話、それを実現しようと奔走した男。
誰が主役という映画ではありません。
歴史的背景が不勉強だったため序盤はついていくのに必死でしたが、物語が進むにつれ緊迫した交渉、それぞれの思惑が絡み合って最後に歴史が動く瞬間を迎えた時には、図らずも胸が熱くなった。

地味なドラマでもうちょっと盛り上がるシーンがあれば良かったと思うし、『バンテージ・ポイント』でも多かった目線を意識した手ぶれだらけのカメラワークに少し頭が痛くなりそうだけど、それでも見て損はない映画。

星は★★★★☆4つ。

こういう映画は興行的にヒットしないんだなぁ。
『トロン:レガシー』
http://www.disney.co.jp/tron/

世界で初めて全面的にCGを導入した映画として話題を集め、プログラムの擬人化という手法の先駆けとも言われる、1982年に製作されたSFファンタジー映画『トロン』の続編だそうな。
前作の主人公ジェフ・ブリッジスが、本作の主人公ギャレット・ヘドランドの父親役を演じたり、その父親と前作で共演したブルース・ボックスライトナーも出演したりと、前作のリスペクト満載作品でした。映像も魅力的。

女優チェックはクオラ役を演じたオリヴィア・ワイルド。これまでまったく見たことのなかったですが、神秘的でオリエンタルな雰囲気を醸している、とてもセクシーな女優さんです。ただ、作品の役柄がショートカットだったため、どうしてもミラ・ジョヴォビッチと被ってしまうのは仕方ないか。

星は★★★☆☆3つ。劇場で、やはり3Dで堪能したかった作品。


『シーサイド・モーテル』(2010)

監督:守屋健太郎
出演;生田斗馬、麻生久美子、山田孝之、玉山鉄二、古田新太など

ストーリーは
『海もないのに「シーサイド」と名づけられた山奥のすたれたモーテルを舞台に、ワケありの男女11人が騒動を巻き起こすアンサンブル・ストーリー。悪徳セールスマン、コールガール、借金まみれのギャンブラー、借金取り、EDに悩む社長、キャバ嬢など、個性豊かなキャラクターが場末のモーテルでだまし合いを繰り広げる。』

4つの部屋で繰り広げられる物語が絡みに絡んで最後はすとんと落ちていく、という映画。

伏線がうまく張られていて最後まで飽きずに観れた。
また俳優陣も主演級ばかりで、特に麻生久美子が可愛い♪

映画らしい映画。
星は★★★☆☆3つ。
『魔法使いの弟子』
http://www.disney.co.jp/deshi/

CLCメンバーの皆さん、これまでの集まりで幾度となく口の端に上りつつ誰も観ていなかった(はずの)本作。とうとう制覇しましたぞ!

『ナショナル・トレジャー』シリーズの、ご存知ジェリー・ブラッカイマー製作&ニコラス・ケイジ主演のゴールデンコンビが、1940年のディズニー・アニメーション映画『ファンタジア』の中の表題作をベースに実写化した作品。
あのミッキーが魔法で箒を動かす場面ももちろん再現されており、火を発したりするのも魔法攻撃も、すべて科学的に説明されたりするのも面白かったです。期待せずに取り掛かったのが功を奏したかな(笑)

女優チェックは、物理オタクのデイヴの幼馴染み役で登場したテリーサ・パーマー。先月公開の『アイ・アム・ナンバー4』にも出演しているそうです。
さすが『ナショナル・トレジャー』シリーズのスタッフが再結集しただけあって、キャストの好みも似通ってくるのか、私の大好きなダイアン・クルーガーと外見は非常に共通点が多い。ただ、ダイアンのようなあの神々しいまでの美しさはなく、田舎町のカフェでウェイターとして働いていたところをスカウトされたような、どことなく垢抜けない美人。来歴見ると、衣料店に勤務していて射止められたようで、あながち間違ってはいないんだなと。誤解のないように記しておきますが、このタイプの女優さんは結構好きです(笑)
おまけですが、モニカ・ベルッチも出演していたので。相変わらずの豊乳・熟女っぷりには目が釘付けとなりますが、残念ながらかなり老いも目立ってきていて、もうパーンアップはちょっと厳しいかも。もう46歳ですからね…。

ストーリーもシンプルで、単純に楽しめる娯楽作品。エンドロール後のお楽しみも良。

星は★★★☆☆3つ。
「世界侵略:ロサンゼルス決戦」
http://www.battlela.jp/

宇宙戦争と同じくらいひどい。
20年前なら面白かったんじゃないですか?
★1.5


「メカニック」
http://mechanic-movie.jp/

つっこみどころは多々ありつつも、テンポがすごくよかったです。
J・ステイサムが出ている映画は概ねはずれなし。
★3.5


「スリーデイズ」
http://threedays.gaga.ne.jp/

J・ステイサム以上にはずれがないのが、ラッセル・クロウ。
2時間超と若干長いですが、最初から最後まで息もつかせぬ展開はお見事。
それにしてもYOUTUBEってすげー…
★4.0
『英国王のスピーチ』(2010)

主演:コリン・ファース
監督:トム・フーパー

ストーリーは
『現イギリス女王エリザベス2世の父ジョージ6世の伝記をコリン・ファース主演で映画化した歴史ドラマ。きつ音障害を抱えた内気なジョージ6世(ファース)が、言語療法士の助けを借りて障害を克服し、第2次世界大戦開戦にあたって国民を勇気づける見事なスピーチを披露して人心を得るまでを描く』

今年のアカデミー賞、作品賞、主演男優賞、脚本賞を受賞。

実話を基にした映画。
主演のコリン・ファースはもちろん、言語療養士を演じたジェフリー・ラッシュの演技が素晴らしい!こんな玄人好みのベテラン俳優ばかりが揃った映画がアカデミー賞で脚光をあびてくれることが、とても嬉しい。

派手さはなく静かな感動。
間違いなく今年を代表する1作なので、久しぶりに周りにも勧めたくなった。

なので
星は★★★★★5つ。
『アジャストメント』(2010)

監督:ジョージ・ノルフィ
主演:マット・デイモン

ストーリーは
『バレリーナのエリースに一目ぼれした政治家のデビッドは、決められた運命を逸脱しないよう世の中を監視している「アジャストメント・ビューロー(運命捜査局)」に拉致されてしまう。同局は、本来なら出会う運命にはないデビッドとエリースを引き離そうとするが、2人はその運命にあらがう。』

『ボーン・アルティメイタム』の脚本家の初監督作品、ということとSF作家の大家フィリップ・K・ディックということで2乗して期待していた作品。

しかし・・・サスペンスやアクションがギュウギュウに入ったものかと思いきや、まるでラブファンタジー♪

さすがに短編を2時間あまりに引き伸ばすには無理がある。
展開が遅く間延びして途中で飽きてしまったw

ただエミリー・ブラントのダンスシーンは魅入ってしまうほど素晴らしい!

星は★★☆☆☆2つ。
『トゥルー・グリット』(2010)

監督:コーエン兄弟
出演:ジェフ・ブリッジス、マット・デイモン、ヘイリー・スタインヘイルド

ストーリーは
『マティ・ロスは責任感の強い14歳の少女。ある寒い雪の夜、父親が雇人のチェイニーに撃ち殺されてしまう。父の形見の銃を譲り受けたマティは、真の勇気を持つといわれる保安官コグバーンにチェイニー追跡を依頼。別の容疑でチェイニーを追っていたテキサスレンジャーのラビーフも加わり、犯人追跡の過酷な旅が始まった。一方、逃亡者となったチェイニーは、お尋ね者のネッド率いる悪党たちの仲間に加わっていた。』

本年度、アカデミー作品賞、主演男優賞など10部門でノミネート。
監督は『ファーゴ』『ノーカントリー』のコーエン兄弟。

コーエン兄弟の作品だと、これまで癖の強いえり好みのするものばかりけど、今回はとてもシンプルにストレートな西部劇。
ストーリーも特別捻りもなく万人が見やすい。

2年連続オスカーにノミネートされた主演のジェフ・ブリッジスや、脇役ながらいいポジションなマット・デイモンの演技もさることながら、この映画の一番のポイントは彼らに父親の復讐を依頼するマティ・ロスを演じたヘイリー・スタインヘイルドの演技。
オーディションで選ばれた新人だという情報を後から知ったけど、彼女の演技が素晴らしい!とても新人とは思えない力強さを名優の前で堂々と披露している。
きっと、彼女はこれから大女優になっていくかも・・・。

星は★★★☆☆3つ。
(コーエン兄弟ということで“何か”を期待しすぎたw)
『ヒアアフター』(2011)

監督:イーストウッド師匠
主演:やっぱりマット・デイモン

ストーリーは
『死後の世界にとらわれてしまった3人の人間の苦悩と解放を描いたヒューマン・ドラマ。サンフランシスコに住む元霊能者で肉体労働者のジョージ、臨死体験をしたパリ在住のジャーナリスト・マリー、兄を亡くしたロンドン在住の小学生マーカスの3人が、互いの問いかけに導かれるようにめぐり会い、生きる喜びを見出していく姿を描く。』

イーストウッド師匠の最新作。
これまでもシリアスなストーリーを淡々と描くことで観客に委ねる作風が強いなか、今回は師匠のなかでも異彩。
いったい何を伝えたかったのか、が最後まで分からない。
全体的に長すぎるし冒頭の津波のシーンも稚拙で目を覆ってしまう。
1時間ぐらいに集約できれば、もっと良い作品になっていたはず。
とうとう師匠は悟りの境地に入ったのか・・・。
唯一救われるのがラストカット。ここで終われてホントに良かったw

星は★★☆☆☆2つ。
最近の“生きる喜び”や“死”を扱った作品はどれも心に残る名作だと思っているけど、今作だけは受けいれられなかった。
「ブリッツ」 http://blitz-movie.jp/
J・ステイサムにしては爽快感があんまり無かった。 ★2.5

「ワイルドスピード MEGA MAX」 http://mega-max.jp/
シリーズ最高の出来。車好きは絶対に見るべし。 ★4.5

「ミッション:8ミニッツ」 http://disney-studio.jp/movies/mission8/
多くは語りません。今年のNO.1候補作。 ★5.0

「コンテイジョン」 http://wwws.warnerbros.co.jp/contagion/index.html
本当に怖いのはウイルスなのか… ★3.0

「三銃士 王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船」 http://34.gaga.ne.jp/
限られた出演時間ながらも、O・ブルームは存在感ありました。 ★4.0
『メカニック』(2010)

監督:サイモン・ウェスト
主演:ジェイソン・ステイサム

ストーリーは
『ターゲットを機械(メカニック)のように的確に始末する暗殺者、アーサー・ビショップ。ある日、雇い主の闇組織から、アーサーの恩人、ハリー・マッケンナ暗殺指令が入る。ハリーが組織を裏切ったというのだ。葛藤しつつもハリーを殺したアーサーは、ハリーの息子、スティーブと再会する。何も知らないスティーブは、アーサーに暗殺のテクニックを教えて欲しいと言う。アーサーはスティーブを助手として暗殺術を仕込み始めるが…。』

かつてチャールズ・ブロンソンを主演に映画化されたもののリメイクらしいが、まるでジェイソン・ステイサムのために脚本を作られたような作品。

それほど彼にピッタリな役柄。
アクションもテンポもほどほど良く観ていて中だるみしないのもいい。

少しストーリーの流れで???な箇所もあるが、まぁそれはそれで良し♪
今アクション俳優のなかで一番安定感があるんじゃないだろうか。

星は★★★☆☆
(癖がなさすぎて忘れてしまいそうw)
『オーケストラ』(2010)

監督:ラディ・ミヘイレアニュ
主演:アレクセイ・グシュコブ

ストーリーは
『1980年、ロシア・ボリショイ交響楽団から多くのユダヤ人が連行され、それに反対した天才指揮者のアンドレイも楽団を解雇されてしまう。アンドレイはいつか復職する日を夢見て、30年にもわたり劇場清掃員として働いていたが、ある日パリのシャトレ座から送られてきた出演依頼を見つけ、偽のオーケストラを結成することを思いつく。』

ラストの演奏シーンでは思わず泣きそうになった。
素晴らしい映画。

一人で観るよりも家族揃って、好きな人と一緒に観てください。

星は★★★★★5つ。
(多くの人に観てほしい)
『デビル』(2011)

監督:ジョン・エリック・ドゥードル
出演:クリス・メッシーナ他

ストーリーは
『ロザリオを握りしめた男が、高層ビルから転落死した。現場に急行した刑事は自殺と断定するが、時を同じくしてそのビルのエレベーターに、5人の男女が閉じ込められた。警備員が調べても異常は発見できず、いたずらに時間だけが過ぎていく。そんな中、不意にエレベーター内で停電が起こり、わずかな間に5人のうちの1人が無惨な死を遂げる。自殺の一件を調査していた刑事が、急遽エレベーターの死亡事件の指揮を執る事になるが…。』

愛すべきM・シャマランがとうとう監督業を追われた!?
製作に回った映画がこれ。

内容はチョーB級。映像も意図的に一昔前を模したかのようなチープさ。
映像が逆さまになったオープニングと不安感を煽る音楽がとても良かっただけに、内容がすすむごとに尻すぼみ。

『シックス・センス』が頂点。
以降『アンブレイカブル』『サイン』『ヴィレッジ』までかな〜。

『レディ・イン・ザ・ウォーター』『ハプニング』『エア・ベンダー』
と新作ごとに、これ以上酷くなるの?と思うほど。

でもなぜか気になる監督の一人。

起死回生の一発を期待!!

星は★☆☆☆☆1つ。
(特典映像に本人のインタビュー。こじゃれていて笑ってしまった。)
『デビル・クエスト』(2011)

監督:ドミニク・セナ
主演:ニコラス・ケイジ

ストーリーは
『時は14世紀。十字軍の騎士、ベイメンとフェルソンは、何の罪もない一般市民を手にかける事を強いられ、十字軍から離脱する。軍を離れて彼らが見たものは、ペストが蔓延し、荒廃した世界だった。脱走兵として捕らえられた二人は「ペストを広めた魔女を山奥の修道院に運び、裁判にかけよ」との命を受ける。彼らは魔女を連れ、神父や騎士、道案内の詐欺師たちと共に修道院を目指す。しかし、その道中には様々な苦難が待ち受けていた…。』


とても分かりやすいストーリー。
でもこの映画は家族で観る冒険ファンタジーというよりもゴシック・ホラーに近いかな。

中世の雰囲気をよく描かれている(たぶん)映像。
デビルだけが安っぽいのが残念w

お正月はやっぱりニコラス・ケイジ!

星は★★★☆☆3つ。
嫌いじゃありません。
『SUPER8』(2011)

監督:JJエイブラムス
主演:エル・ファニング他

ストーリーは
『1979年。オハイオの小さな町に住む14歳のジョーは、仲間たちとの8mm映画作りに没頭していた。ある日、真夜中に家を抜け出し、駅に忍び込んで撮影をしていた彼らは、貨物列車が脱線・炎上する大事故を目撃してしまう。まもなく町に大挙してやってきたのは、武装した空軍関係者。あの列車で、空軍は極秘裏に“なにか”を運んでいたのだ。やがて町では、飼い犬が姿を消し、車のエンジンのみが盗まれるなど不可解な事件が続発。さらに9名の行方不明者が出るなど、事態はどんどん深刻になっていく…。』

懐かしい・・・。
全てが懐かしい映画になってる。
かつて『ET』や『グーニーズ』で育った映画少年は必ずこんな感想を持つでしょう♪お正月に家族みんなで観るにはピッタリな一本。

っが!
映画ファンにとってはつっこみどころ満載。
スピルバークが製作に加わっているあたり全てがベタでストレートすぎ。
でも、今の時代だからこそこんな映画もいいかも。

星は★★★☆☆。
(お年玉で一つ加えたw)
『サンクタム』(2011)

監督:アリスター・・グリアソングリアソン
主演:リチャード・ロクスバーグ

ストーリーは
『パプア・ニューギニアの密林地帯にある巨大洞窟エスペリト・エサーラ。そこでは、実業家のカールの出資のもと、洞窟探検家・フランクの指揮で、調査が行われていた。フランクの息子・ジョシュの案内で、カールと恋人・ヴィクトリアが洞窟に到着する。三人が洞窟深部に降りた頃、サイクロンが襲来し、豪雨により大量の水が洞窟に流れ込んだ。水没した洞窟に取り残されたフランクたちは、ケイブ・ダイビングで脱出口を探し始める…。』

ジェームズ・キャメロンが製作総指揮に携わっているということで注目していた作品でしたが・・・期待ハズレ。
大自然に立ち向かうアクションアドベンチャーにしては安っぽい。
これなら『アビス』の方が遥かに神秘的で美しい。

結局は父と子の物語なのか。
ただ偉大な冒険家である父が、興味本位で自然に踏み込む昨今の“自称”冒険家に向けた痛烈な言葉はとても印象に残った。

星は★★★☆☆
映像がいまいち。
『J・エドガー』(2011)

監督: クリント・イーストウッド
キャスト:レオナルド・ディカプリオ、ナオミ・ワッツ、アーミー・ハマー他


FBI初代長官を務めたジョン・エドガー・フーバー(J・エドガー)の生涯を描いた物語。

ディカプリオやハーマーの好演があってこその作品だと思う。
内容は、なんというか、娯楽じゃないよね、この映画は。淡々としすぎ。
それはいいんだけど、これは(娯楽的に)フェアじゃないよね……。
多分、意識的にああいう演出をしてるんだろうけど、登場人物に共感できないこと甚だしい(笑)。

てか、他の方たちの感想を聴きたいわ。


星は★★★☆☆かな。
自分の中で、消化しきれんwww
『白ゆき姫殺人事件』(2014)

監督: 中村義洋
キャスト:井上真央 綾野剛 菜々緒 金子ノブアキ 小野恵令奈 他

あらすじ: 人里離れた山中で10か所以上を刺され、焼かれた死体が発見される。殺害されたのは典子(菜々緒)で、容疑者は化粧品会社のOL城野美姫(井上真央)。テレビディレクターの赤星雄治(綾野剛)は、美姫の同僚、家族、幼なじみなどに取材。典子が美姫の同期入社で、美人で評判だった一方、美姫は地味で目立たない存在だったことが報道され……。

星は★★★☆☆

原作を読まずに映画のみ。

今日は敵で明日には同調者となるような周りの人達の芯の無さ、いい加減さや他人事さを
表現するTwitterがリアル。
現実でもそうだけど、人が人に対する評価はあんまりあてにならないというのがわかる。

途中で犯人がすぐ予想がついた。
ミステリーというよりはヒューマンサスペンスに近い感じ。
最後の主人公と本当の親友との交流には涙した。

テンポよく進むのはよかったけど、「告白」ほどのクオリティはなかったかもと思ったので
★3つ。
マスカレード・ホテル (2018)

あらすじ

現場に不可解な数字の羅列が残される殺人事件が3件発生する。警視庁捜査一課の刑事・新田浩介(木村拓哉)は、数字が次の犯行場所を予告していることを突き止め、ホテル・コルテシア東京で4件目の殺人が起きると断定する。だが、犯人の手掛かりが一向につかめないことから、新田が同ホテルの従業員を装って潜入捜査を行う。優秀なフロントクラークの山岸尚美(長澤まさみ)の指導を受けながら、宿泊客の素性を暴こうとする新田。利用客の安全を第一に考える山岸は、新田に不満を募らせ......。

星は★★☆☆☆

ミステリー要素がほとんどない。
伏線はあるけど、さほど回収されて楽しめた感じもなかった。
長澤まさみはかわいい。
ミステリーというよりホテルのドラマという感じ。

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