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星空を見に行こうコミュのうしかい座流星群

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出現期間
6月22日〜7月2日

極大日
6月28日午前0時

母天体
ポン・ウィンネッケ彗星

時間あたりの流星出現数は年毎に変動する。

黄砂の影響で空の透明度が悪化するとほとんど観測されない事もありますが、

ほぼ一晩中観測できます。

今年は月明りの無い好条件で観測可能です。

うしかい座流星群はポン・ウィンネッケ彗星関連の突発流星群です。

速度は極めて遅く微光の流星から成ります。

輻射点はうしかい座の腕の先で、20時頃に天頂やや北寄りに見え、明方には北西に傾きます。

1998年、2004年に突発出現が観測されました。

今年は月明りの影響が無い好条件ですが、大出現する可能性は極めて少ないです。

6月27日の20時頃、南の空に体を向けて真上よりやや下あたりを見て下さい。

そこに、うしかい座のα星であるアーク・トゥルースという1等星があります。

赤い星で、比較的明るい星なので都会の明るい空でも良く見えます。

夜中の12時近くになると、天頂(真上)にこと座のベガ(織姫星)が見えます。

そして西の空に体を向けて、地平線から高さ30度のところにアーク・トゥルースが見えます。

12時を過ぎると徐々にうしかい座は沈んで行きますので、

夜8時半から12時が見頃ではないかと俺は予想しました。

アーク・トゥルースの探し方は、北斗七星の少しカーブしている柄の部分を、

延長して行くと赤く明るい星がありますので、それがアーク・トゥルースです。

毎年出現する流星群ではないので、皆さん見れなかったらゴメンなさい。

コメント(13)


星のコト詳しくなぃ私でも
トモさんの説明で
見つけだせそーデス(^∇^
ありがと芽

「ほら、あそこあそこるんるん
なーんて言いながら
トモさんは
誰とくっつぃて
見るのでしょーウッシッシ揺れるハート

19世紀後半から20世紀前半にかけてポンウィンネッケ彗星は、

木星の重力の影響を受けて徐々に軌道が変化していった。

その間、1920〜1930年ごろにかけて彗星は地球軌道によく接近する軌道にあった。

1990年のはじめごろポン・ウィンネッケ彗星の軌道に木星が接近した。

このとき彗星本体は、木星から離れた場所にいるので木星の重力の影響は受けないが、

彗星の軌道上に広がっていた流星物質の一部が木星の重力の影響を受けて地球軌道と交差する軌道に変化した可能性がある。




ポン・ウィンネッケ群の過去の突発は、1916年、1921年、1927年、そして1998年に記録されています。

最初の3回について、このころの母彗星の回帰記録を見てみると、1915年9月、1921年6月、1927年6月に回帰しています。

つまり、母彗星が回帰したときに活動する「周期群」だったことがわかります。

しかし、1927年を最後にポン・ウィンネッケ群の活動は途絶えてしまいました。

この理由は、彗星の軌道にあります。1927年の回帰まで、ポン・ウィンネッケ彗星の軌道は、

近日点距離(太陽に最も近づいた時の距離)がおよそ1天文単位(AU:太陽と地球の平均距離)ほどで、

彗星の軌道と地球の軌道が非常に近づく関係にありました。しかしその後、彗星は木星に接近、

地球にあまり近づかない軌道に変化してしまいました。このため、流星物質も地球に近づかなくなってしまったのです。

では、1998年の活動はどうして起こったのか? 

まず、最近の母彗星の回帰記録を見てみると、1996年1月、2002年5月に回帰しています。

さらに、これらの回帰時の近日点距離は約1.26AUで、地球軌道に近づきません。

ということは、1998年の活動は、母彗星の回帰によるものではないことがわかります。

ならば、過去に放出された流星物質が、摂動により再び地球にぶつかる軌道に乗る場合を考えてみましょう。

ポン・ウィンネッケ群の流星物質に摂動を与える要因は、なんと言っても木星です。

そこで、現在のポン・ウィンネッケ彗星の軌道上にある流星物質が、木星に接近し、再び地球軌道に接近する場合を考えます。

当然、彗星軌道のそばに木星がいないといけないので、その時期は限定されます。

最近ですと、1989〜90年になります。とりあえず、90年初頭としておきましょう。

木星によって軌道が変えられてから、近日点(地球軌道付近)までやってくるのに、

彗星の周期が6.37年ということで、片道3年(実際には遠日点を過ぎてから木星に接近しているので、2.5年てとこでしょうか)です。

すると、1992年辺りに一旦地球に接近することになります(ン?92年に出現したなんて話、聞いた覚えないなぁ)。

さらにもう1周すると(この間、木星には接近しない)、1998年ということになります。

というわけで、うまい具合に1998年の出現が説明できます。

ということで、今後は6の倍数の年に要注意!?

木星の公転軌道は約12年。12の倍数にも要注意です^^

なので、この計算で行くと2016年になります。

せっかく月明かりがない好条件って言うのに、今年は期待出来ないかもしれません><






いつも情報をありがとうございます(^^)
とても参考になります(^^)
流れ星を見るのが好きでいつも楽しみに情報を拝見させて頂いています(^^)
見れるといいなぁうれしい顔ぴかぴか(新しい)ムード
すごくわかりやすい観測の仕方で、ありがとうございますほっとした顔
天気が悪そうですし今年は無理かなあ…

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