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DAYSJAPANを勝手に応援するぞ!コミュの【報道】イラク人質事​件・今井紀明さんが今​明かす 「自己責任」攻撃乗り​越え、若者支援へ

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知人からのメールですが転載いたします。

以下すべて転載内容↓


2013/09/07 【兵庫】イラク人質事件・今井紀明さんが今明かす 「自己責任」攻撃乗り越え、若者支援へ
IWJのユーストリーム動画
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/100576

神戸新聞の記事です。
2013/9/7 22:17
苦しみ克服し今の道に イラク人質事件今井さん講演
http://www.kobe-np.co.jp/news/kobe/alacarte/201309/0006319030.shtml

兵庫民報にも報道されています。
2013年9月15日日曜日
非核の政府を求める会市民学習会:イラク人質事件・今井紀明さん
一人一人の若者が将来に希望が持てる社会を
http://hyogo-minpo.blogspot.jp/2013/09/blog-post_3399.html

主催者のレポートも転載いたします。
==============================
「無駄な存在は一人もいない」
人質事件乗り越え、今井紀明さんが講演
「ニート予防、若者支援は未来への投資」と

 非核の政府を求める兵庫の会としては、従来の例からみれば、やや異色かとも思える市民学習会が9月7日、神戸市勤労会館で開催され、約70人が参加しました。
題して、「イラク人質事件・今井紀明さんが今明かす 「自己責任」攻撃乗り越え、若者支援へ」。
今井さんは1985年、北海道札幌市生まれで、高校を終えたばかりの2004年4月、イラクボランティアの高遠菜穂子さん、戦場カメラマンの郡山総一郎さんとともに、イラクのファルージャ近郊で、人質となり、帰国後は「自己責任」バッシングに苦しめられました。
 思えば、今井さんのイラク入りも、「劣化ウラン弾による被害状況を現地取材し、米軍の化学兵器使用の実態などとも併せて、無関心な若者に自分の言葉で伝えたい」というのが動機。
“貫通力に優れる”として対戦車砲などに使われる劣化ウラン弾が、使用済み核燃料からつくられ、その放射線被害が原発事故や原水爆の被害とも共通するだけに、核兵器廃絶の課題とも密接な関係にある、といえるでしょう。
 帰国後、バッシングに苦しめられ、ひきこもり、対人恐怖症に陥った今井さんは、英国留学(本人は“国外逃亡”という)を経て、2006年4月、2年遅れで大分県の立命館アジア太平洋大学に進学。大学生活も後半になって、ようやく精神的に立ち直り始め、卒業後は大阪の商社に2年ほど勤務した後、特定非営利活動法人「D×P」(ディーピー)が昨年6月に正式認可されたのを機に、通信制や定時制の高校生などを主対象としたニート予防の教育支援プロジェクトを本格化させました。この種のNPOは「日本で初めて」として、注目されています。
「あのバッシング経験は、周囲から否定され、孤立した彼らの姿とも重なり合う」と共感したのが、発足の動機。
それだけに、「どんなに否定された人でも存在価値はある」「無駄な存在なんて、ひとつもない」として、「心を開き、可能性を引き出す授業」に最大の力点を置いています。
そして、「若者が未来に希望の持てる社会」に向けて、「選択肢を選べる所まで、ハシゴや階段を作って道をつけ、補完していく」「若者支援はコストではなく、未来への投資」と強調。
今井さんによれば、日本の“無業者”は約63万人。
少子化で高校生は減っても、通信制は増え続けて、今では約210校、19万人。
このうち4割が中学までに不登校の経験があり、7割が中退経験ありの転編入者。そして半分近くは、卒業しても、進学も就職も予定が立たない「進路未決定者」、つまりニートが懸念されています。
こうした実情を反映して、この市民学習会には定時制高校の教員、内科医、弁護士、福祉やボランティア関係などの参加者も多く、IWJ(インディペンデント・ウェブ・ジャーナル)でネット中継。地元・神戸新聞をはじめ、報道関係者の取材が多かったのも、特徴的でした。
 質疑応答も、なぜイラクへ行ったのか、バッシングの内容と対応、報道のあり方、家族との葛藤、通信制での授業の進め方、若者はイラク人質事件を知っているか、身代金や帰国時の航空券代は支払ったのか、若者の仕事体験、政府の対応、政策提言やアメリカのシリア軍事介入方針をどう見るかなど、きわめて具体的、かつ多岐にわたり、熱のこもったユニークな交流となりました。
「仕事を作る側の人間育成も含めて、社会的な支援が必要」という今井さんからの呼びかけに応えて、何人もから手が挙がっていたのが、とても印象的な市民学習会でした。
 最後に、風呂本武敏代表世話人が「日本がこれからどうなるのかに深くかかわる教育問題に、これほどの人たちが関心を持っているとは、心強い。
日本もすごい貧困問題を抱えて大変だが、シリアへアメリカが勝手に軍事介入できない状況になっていることをみても、世の中は確実に民主主義の方向へと向かっている。
小さな輪が大きくなって、日本を変える力になっていくことを期待したい」と挨拶しました。
 後日談ですが、「本を読みました」「頑張って下さい」という“励まし”が一番の苦痛だった、という今井さんは今夏、ようやく心の整理がついて、住所が分かっている人には手紙を書き、メールも送って、ひと区切りつけました。
そして、今度は、日本で唯一という、このキャリア教育支援プロジェクトが軌道に乗れば、この間の歩みを本に書いて、皆さんへの御礼にしたい、と語っていました。
 さすが、元ジャーナリスト志望だった、28歳の好青年だけに、言うことがひと味違いますね。
(田所明治)

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