必殺仕事人2007 ～ 2023コミュの★　必殺仕事人2023（後編）　感想トピック

2023年12月29日(金) 21:00～　放送決定！！

《16年ぶりの女性新仕事人》が誕生

【内容】
押し込み強盗や、残忍な手口で人を殺める“人斬り牛鬼”の犯行が連続し、江戸の町は騒然。渡辺小五郎（東山紀之）ら仕事人たちは、日々裏稼業で悪人たちを成敗していた。しかし、慕っていた瓦屋の陣八郎（遠藤憲一）亡き後、喪失感でいっぱいのリュウ（知念侑李）は、形見の鏨（たがね）を手に仕事に挑むも、反撃されて窮地に陥ってしまう。そんなリュウの様子を見かねたお菊（和久井映見) は、密かにある策を講じることに…。

一方、芝居小屋で踊り子たちの絵を描くという絵師としての表稼業に勤しむ経師屋の涼次（松岡昌宏）は、物価上昇の余波で絵の道具を買うこともできず、金の無心をするためお菊の家に向かう。すると、たまたま髪結い師の棗（松下奈緒）と居合わせ、その美しさに息を飲む。そっけなくあしらわれたものの、その後も芝居小屋で日々顔を合わせ、棗のことが頭から離れなくなった涼次は、お菊から棗の過去を聞き出す。そして、棗が、商売相手にだまされた夫が自ら命を絶つというつらい経験をし、決して消すことのできない恨みを胸に抱えていることを知る。そんな彼女のつらい心情をよく知るお菊は、同じように無念を晴らしたいと願う人のために、一緒に仕事をしないかと持ちかける。しかし、そんなお菊を横目に小五郎は、棗には本当に裏稼業に身を投じるほどの覚悟があるのかを疑問視していた。棗の壮絶な過去に言葉を失うも、芝居小屋に通い、踊り子たちの絵を描き続ける涼次だが、ふと、1人の踊り子の姿が見えないことが気に掛かる。すると、棗も同じく彼女の身を案じていた。

そんな中、江戸の町では、住人たちの長年の願いが叶い、川に橋を掛ける建築工事が始まる。リュウもその現場で働き始めるのだが、その建築工事の裏には、金に目のくらんだ権力者の思惑が渦巻いていた。

葛藤の末、仕事人として生きる決意を固めた棗の得物は、髪結い師ならでは、髪の毛を束ねる紐・元結（もとゆい）。元結や、刀などの武器を手に、美しく、激しく、そしてド派手な立ち回りを披露する。

新たな局面を迎えた仕事人たちが、江戸にはびこる悪人たちをぶった斬る。仕事人たちの活躍が『必殺仕事人』ならではの世界観と、重厚な映像美で描き出される。

【出演】
渡辺小五郎／東山紀之
経師屋の涼次／松岡昌宏
リュウ／知念侑李
棗（なつめ）／松下奈緒
花御殿のお菊／和久井映見
住之江彦左衛門／松尾諭
増村倫太郎／生瀬勝久
綾小路てん／キムラ緑子
渡辺ふく／中越典子

【スタッフ】
脚本：西田征史
監督：石原興

コメント(20)

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[2] mixiユーザー 12月12日 19:00

◆東山紀之（渡辺小五郎役）コメント

今回仕事人として登場する松下さんは、ピアノも素晴らしいと思っていましたし、清楚なイメージをもっていました。仕事人は、やはり汚れ役なので、きっと覚悟をもってこの撮影に臨まれたんだと思いますので、僕はその思いも受け止めていきたいですね。劇中でも、小五郎が“棗はそういう覚悟をもてるのか”と試していくことになりますので、そういった関係性にも注目していただきたいです。

松下さんが殺しをするシーンを拝見したんですが、激しくもあり、かっこよくもあり、とてもハマッていました。また、撮影現場で拝見していると、見事に適応されているなという印象でした。最初は誰もが熱の高いこの現場の雰囲気に戸惑うと思うんですが（笑）、松下さんは、いろいろなことをきちんと受け止めてらっしゃったので、安心しました。そして石原監督とのタッグも16年目になります。監督はカメラマン出身で、数々の女優さんを美しく撮ってきた方なので、画が本当に素晴らしいんです。なので、僕らはその画の中にきちんと収まるようにする、ということが 1番大事だと思っています。そういった先輩たちが築き上げてきた『必殺仕事人』が50周年を迎え、さらに新しい仕事人を迎えます。新たな局面を迎える今作も、ぜひご覧ください。

◆松下奈緒（棗・役）コメント

初めて『必殺仕事人』に参加することができて、“ずっと見てきた世界の一員になれるなんて！”という驚きとうれしさでいっぱいです。ファミリーの中に入れていただくことは、大変光栄ではありましたが少し不安でもありました。長年一緒にやってこられた東山さんはじめ、キャストの方やスタッフの方に温かく迎えて頂きました。

ご一緒するシーンの多い松岡さんは、さりげなく「必殺」についていろいろと教えてくれました。初めてアジトのセットで撮影したときは、あまりのかっこよさにニヤニヤが止まりませんでした。東山さんをはじめ、皆さんの去り方もかっこよくて、私もこんなふうに演じたいと思いました。そして、早めに殺陣や立ち回りのお稽古もさせていただきましたが、初めてのことばかりなので、本当にイチから教わりました。普段しない動きや姿勢など、想像以上に大変で驚きましたが、監督がかっこよく見える瞬間を切り取ってくださるので、必死に食らいついていこうと思って撮影に臨みました。

私が演じる棗は、抱えているものが多く、ミステリアスな女性です。最初は喜怒哀楽もはっきり出さないんですが、普段の髪結い師としての顔と、仕事人として“覚悟”したときの顔は、目の動きひとつにしても違う。監督とお話しながら演じさせていただけてありがたかったです。監督をはじめ、バイタリティーにあふれたスタッフの皆さん、キャストの皆さん…『必殺仕事人』を愛して熱い気持ちをもった方々と一緒にいられるというぜいたくな撮影現場では、発見と勉強の連続で、充実した日々を送ることができました。

1カット1カットがすごく美しいですし、誰かを思う気持ちや、抱えている悲しみなど、時代劇であっても必ず寄り添えるところがあるのが『必殺仕事人』の魅力だと改めて感じました。その世界の中で、棗がどんなふうに物語に絡んでいくのか、ぜひ楽しみにしていてください。

[3] mixiユーザー 12月12日 19:21

リュウが陣八郎の跡継いで鏨で仕事を！？ようやく地味なドス（鋏もあったけど…）から卒業してレントゲン頭蓋骨砕きに昇格すんのかな？新しく参入する棗（なつめ）は元結で仕留めるって事は久しぶりの紐系復活かな？こちらも楽しみですね。それにしても東山さん、これで最後になるのかどうなのか…。最後になるならそこの部分もドラマで描かれるのか…。見どころ沢山で放送めちゃ楽しみッス

[5] mixiユーザー 12月15日 14:22

>>[3]
そういえば大岡越前は､
来年の放送から､
高橋克典にかわるらしいですね。
必殺は誰になることやら…

[6] mixiユーザー 12月16日 22:28

藤田まことさんの健康不安から、東山さんが仕事人の主役を引き継いだが。
東山さんが引退となるなら、仕事人の主役引き継ぐのか？仕事人自体の最終回になるのか？
昔から必殺仕事人観てきたのでこれは大きな分岐点です。
できたらまた連ドラでやってほしいのに

[10] mixiユーザー 12月29日 22:49

しっかり見届けました東山さんの引退作品。勿体ないよなぁ俳優引退。

[12] mixiユーザー 12月29日 23:14

中尾君の笑顔と冷徹さのギャップに見入ってしまいました。若すぎるとしか言いようの無い切なさは仕事人始まったなあですね。

[13] mixiユーザー 12月29日 23:33

Twitterで松下奈緒さんが良かったとあるように、自分も次回作があるなら出て欲しいと思う位良い演技でした。観てて思ったのが、櫛に糸を結んで投げて壁等に固定してから首に糸を巻き付ける、激闘編の竜みたいな方法もありかなと思いました。

[14] mixiユーザー 12月29日 23:54

・物語としては、ジャニーズや松っちゃんや今何かと話題になってる性加害問題だけど…これいつ書いた脚本なんだろ？東引退決める前よね…。本来なら避けたい内容だったんだろうけど、おそらく東は禊の意味も込めてGOサイン出したのかな…と憶測で語ってみる

・いやいいんだけど、仕掛人殺しのテーマ使いすぎですわ。闇夜に仕掛けるのイントロ差し替えてまで。こっちとしては耳にタコが出来すぎてて正直その曲じゃカタルシス感じないのよね…
・今回過去のSPの中でも久しぶりにストーリーが破綻してない作りだったんじゃないでしょうか？内容的には凡作かもしれないけど、マンネリ後期くらいの王道必殺らしいストーリー展開だったように感じます。こんなんでいいんです。今までのSPが奇をてらいすぎて鼻息荒すぎてストーリー破綻したものが多かったから。単純な内容でしたが、こういったのが視聴者が求めてる必殺なんじゃないですかね？
・棗のキャラクターよかったですね～！今までSPで参加された仕事人達の中でも仕事人になる過程が上手く描かれている。松下奈緒さんという役者が持つ絵になる立ち姿、声、艶、見事でしたね。惜しむらくは殺し技が紙吹雪⇒元結で首絞める⇒串で捩じり上げると、使う物が３つに分かれてて忙し過ぎる！紙吹雪はいらんから元結飛ばす⇒自分の髪から串取って捩じり上げるくらいにしないと、手に何個物もってんねんって観てて疑問思っちゃいましたね。BGM「いざ往かん」でもいいけどどーせなら次からは「奴らの仕業」あたりで♪
・リュウはいつまで新人扱いなのよ。もう加入して何年も経つし、ヤバイ場面も何度も乗り越えて来たのに。Ⅲ以降旋風編になっても格下新人のような扱い受けてた順之助みたいだわ。毎回このキャラの描き方、フリーター設定、殺しの道具の不安定さ。いい加減誰もそんなの見たいと思わないよ。強くて頼もしいリュウをいい加減描いて欲しい。
・中尾君の描き方さぁ…。ただただサイコパス人間じゃん。ヤクザのお父さんとの思いを触れた場面はよかったけど、もっともっと！もっともっと！なぜそこ掘り下げないん？！彼の背負ってる悲しみや過去を描いた上での狂気を描いて欲しかったかな。仕掛けに来た死んだ男的な。死神的な。すごく惜しいと感じました。
・東山さん。本当にこれで最後なのかなぁ…。仕掛人エンディングテーマの流れる中、過去の必殺がそうだったように、颯爽と日常に戻っていっての最終回のような描き方。戻って来て欲しいけど、それ望んでたら何年後になるのか分からない。正直、松下奈緒さんというすごくいいキャラも加入した事だし、戻ってくるまで渡辺さん抜きで（渡辺一家や奉行所はゲスト顔見せでも）お願いしたい。リュウの成長や棗の更なる絡み描くにもいいのかもしんないし。どーせなら、京本さんあたりに助けてもらってとかなら旧必殺ファンも喜ぶんでしょうけどね。

[15] mixiユーザー 12月30日 00:16

良かった♪
2007以降のスペシャルでは断トツに良かったように思えます♪
雪丸、イイ意味で裏切られました♪
ナツメが牛鬼!?ってなった時「Oh～♪」って思いました！
これからも必殺、出来れば連ドラ！やって欲しい～！

[16] mixiユーザー 12月30日 00:31

松下由樹は流石でした！

でも、おっかぁが死んだ所は全然泣けませんでした（笑）
あれ俗に言われる「毒親」そのものなんだったので…（苦笑）

[17] mixiユーザー 01月01日 17:22

次作は女性の仕事人がレギュラーですかね？昔は何でも屋のお加代が西順之助と組んで天秤みたいな武器を使って投石で敵を始末していましたけどそれ以来か。いゃ初期に三味線屋の勇志の母のおりくが三味線のばちを武器に使っているのを思い出しました。