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銀投資コミュのAntal E.Fekete教授のレポート

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金に関する話題ですが、Jason Hommelの12月10日付けレポートはこのFekete教授のレポートを元にしているので引用します。以前から金市場で起こるとされていたショートスクイーズに関する話です。

圧倒的な現物ニーズはバックワーディションと呼ばれる現象を引き起こし、ショート筋を締め上げ始めています。この現象と共に金・銀価格が上昇傾向になりつつあります。


******************

「金の熱のような、熱は無い」12月10日付けのレポート
http://news.goldseek.com/GoldSeek/1228935840.php



・12月2日、スポット価格に「12月物:1.98%」と、「2月物:0.14%」とバックワーディションがおきた。

exclamation顧客が先物市場に現物を買う為に、12月に引き取るか、来年の2月に引き取るか、という先物の価格差において、12月末に渡す現物価格がスポット価格の1.98%上乗せ、一方、2月末に渡す現物価格が0.14%上乗せという現象が起きたという事です。
通常は12月に渡すより後渡しの2月先物の価格の方が雑費等が付く為、高くなるのです。このような逆転現象をバックワーディションと呼ぶそうです。
簡単に言えば、3ヶ月待つくらいなら高くてもすぐに買いたい、という市場のニーズの表れです)

・その現象は続けて12月8-10日の間、3.5%と0.65%まで広がった。
これは物凄い事に他ならない。これは前例の無い、世界を圧倒するような金の熱が起こる予兆であり、現物価格が先物価格から立ち直ったことの現れだ。

・Mish Shedlock氏は金市場で悪化しているバックワーディションに関する私の意見に批判的だ。彼はこう言っている。

「私は様々なものがあらゆる理由の為に市場でバックワーディションを起こしているのを見ていた。多くのものは瞬間的なもので、バイヤー同士の一時的な相違でしかなかったし、中には何年も続いたものもあった。記事ではバックワーディションが(COMEXの現物)引渡しのシステムの崩壊に至るという仮定に基づいている。しかし、今まで何千回も行われたバックワーディションでは、あらゆる引渡しシステムの崩壊は起こりえなかった。本当に引渡しシステムの崩壊が起きた時にだけ、Fekete氏の描いたものが理解できるのだろう。」

・Mish氏は「バックワーディションは別に珍しいものではない。金に関しては『稀』だけども。それで?」と言っている訳だ。これには一つの違いがある。「稀に」と「今までに一度も無かった」という違いだ。そして(金現物は)引渡し月に至っても売られなかった。

・Mish氏は、金融において「貨幣」と「それ以外の商品」の違いをもっと学ぶ必要があるだろう。金市場において広がり続けるバックワーディションは、「金はどんな代価を支払っても売らない」という意思なのだと気付く前に。

・肝心なことは、「金の熱のような熱が無い」ということだ。来るべき「金の熱」は1637年2月に起きたチューリップバブルと区別しなければならない。
 当時、一本のチューリップは熟練労働者の年収の20倍に等しい額だった。「金の熱」は愚かな金を本物の金へと変える。これは本能だ。生き残る為の素質があるからだ。つまりは弾けないバブル。

・貴方はバックワーディションが長引く間、ずっと金が売られない、という考えを嘲笑するかもしれない。しかし、まじめなアナリストは、何故、何億人もの人々が金貨をクッキー缶の中に入れたまま、リスクが無いはずの利益に飛びつかないのか、その質問に答えなければならない。
 このような事は貨幣以外の必需品には絶対起こらない事なのだ、と。

・政府に雇われたケインズ学説信奉者とフリードマン経済学者達は、金のバックワーディションは起こらず、ハイパーインフレを永遠に防ぐことが出来ると考えていた訳だ。だがしかし、彼らは間違っていた。
 
・Conrad教授はBernanke(バーナンキFRB議長)は熱に浮かされているように、新しいお金をジャブジャブ投入し、株式市場が崩壊する事を止めようとはしない、と考えている。
 株価の大幅な下落は、年金基金を支払い不能に陥らせる。この事態を防ぐ為に、ドルは大幅な切り下げを必要としている。これについて、Conrad教授は自身のレポートでルーズベルトの金の調整(金没収)を引き合いに出してこう述べている。
 
・「FRB議長(バーナンキ)のプラン(論文)を見た者なら誰もが、金に対してドルの切り下げをする必要がある事を理解している。彼はしばしば1934年にルーズベルト大統領の金の平価切上げとドル切り下げを行い、それが国を大恐慌から救ったと賞賛した。 バーナンキによると、金に対するドルの切り下げは、すぐに1934年に株式市場が上昇したように、経済的な刺激策としては効果的だった言っている。つまり、FRBは再びそれが起こる事を望んでいる。」

・「金価格が自然な状態にまで上がる事は時間の問題だ。最近増加したFRBのクレジットの半分を帳消しにする為、と仮定するならその為に金を貨幣化した際の価値は1オンス当たり、7500-9000ドルの間まで上昇させなければならない。
 近い将来のことを言えば、FRBが(御仲間である所の)銀行や保険業者達を守る為に行っているCOMEXでの先の見えない空売り運動を断念するだけで1オンス2000ドルまで上がるだろう。」

・「金現物と金本位制に対する再評価は、ドルによるハイパーインフレを避ける為の唯一の方法だ。これは、市場価格の大部分を金価格というフィルターを通す事が出来るようになるからだ。それは過剰なドル、ユーロ、ポンド、その他を吸収する。
 そして貸し出しと経済生産高は、世界中で増加する。これは基礎経済学であり、ベン・バーナンキとFOMC委員会のメンバー達はこれらの事を知っておかなければならない」

・ともかく、COMEXのようなペーパーゴールドの製造工場が無くなった素晴らしい新世界は、我々が過去36年の間なれていた世界とは全く異なる世界だ。例え先物市場が戻ったとしても、永久にバックワーディションが避けられない。

exclamation以下、Fekete教授の予想だと思います)
?金のヘッジを行っているBarrick(バーリックゴールド社:CEOが金の市場操作が政府主導によるものだから免責だと証言した大手金鉱山)やその他の金の生産者は破産する
?他の金鉱山は金を売るのをやめて、冬眠に入る
?中小の金鉱山は、無期限に生産を延期する。彼らは彼らの金鉱石が、支払不能の銀行の紙幣より安全なものだと認識するから。
?COMEXの金市場の閉鎖は、ブリオンバンクを含むあらゆるペーパーゴールドを提供した連中が不正な事に、破産をする口実を与える。
?GLDを始めとした、殆ど多くの金ETFは、株所有者(つまりは貴方達)にケツを持たせる事になる。彼らに金現物を求めても彼らの契約上では、貴方達に金現物を与える契約にはなっていないのだから。
?割り当てられて、分離されているメタルアカウントでさえ安全ではない。
 (exclamationこの文は意味が分からなかったです。)
?中央銀行は、バックワーディションのためにリースしている金地金を失う事になる。
 そのツケは市民からの没収に至り、暴動を引き起こす。
?金の唯一の市場は闇市になる。金の所有と取引は停止される。


・金で先物市場を支えることが出来る間だけ、不換紙幣の実験は続けることが出来る。
 だが、砂時計で落ちているのは金本位制。そして最後の砂が落ちたとき、金の熱は先物市場から金を抜き取っていく。そして、不換紙幣の時代の終わりを数えだす。

コメント(1)

投稿者の意見ですほっとした顔

金においてバックワーディションが起きたという事は、戦後初という事のようです。
ケインズ理論を元に、究極の不換紙幣、最終統一通貨バンク・オール(バンコール)に至る世界が終わりを告げようとしている、という話だと思います。今まで有史以来、人類は様々な不換紙幣に挑んできました。ですが恐らく今回の実験も失敗だったと言う事なのだと思います。

そして来るドル崩壊を避ける為には、金を用いた本位制に戻る事がベストであるとFekete教授は言っている訳ですね。これは過去に大恐慌を乗り切る為にルーズベルト大統領が金没収を行った末にとった政策でもあり、FRB議長バーナンキもその有効性を認めている訳です。

ちなみに、この事態を予測していたかのように、ブッシュ大統領は2005年8月に大統領令で金・銀などの現物を含むあらゆる資産の没収を規定しています。酷い話ですが。


この話のポイントは、貨幣に関する概念だと思います。これに関しては、僕は今まで読んだ本の中ではFRBの詐欺システムを非難している「マネーを生み出す怪物」という本が分かりやすくてお勧めでした。ちなみに、チューリップバブルに関しても触れられていますほっとした顔

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