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幸福喫茶3丁目コミュの勝手にスピンオフ話

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どうしても気になるので、トピ立て失礼します。

全15巻で完結となった幸福喫茶3丁目ですが、公開されなかった話がストーリーのアチコチに存在します。例えば店長(&虹さん、颯季さん)の過去とか、潤母と尚輝君のなれ初めとか・・・。皆さんはどの話が気になりますか? この話の顛末が知りたい!とか、こうだったらいいなーとか、勝手に推測してみませんか? このトピが盛り上げれば、ひょっとすると松月先生の耳に届き、スピンオフ的に漫画化してもらえるかも?(←希望的妄想)。皆さんこぞってどうぞ!

ちなみに私は、神田君主演の「白雪王子」を全編フル大爆笑バージョン(笑)でぜひ観て見たいです。

コメント(14)

白雪王子見たいですね〜ぴかぴか(新しい)
私は潤母とミツカちゃんと店長のお話しが気になりますぴかぴか(新しい)
自分は店長と進藤さんの出会い話が気になります。
あとはロッソ・マッシャル。さんも言っている
潤母と尚輝君の出会いですね。
Res有難うございます。

>神無月さん
蜜香ちゃんと鈴木君のその後は私も興味ありますねェ。今度は鈴木君にお見合い話が持ち上がり、蜜香ちゃんが自分では気付いてなかった彼への想いに気が付く、とか?…ミツカパピーと雪菊さんが大騒ぎしそうだな(笑)。

>占術師SIGUさん
確かに店長がどういった経緯で進藤さんを引き取ったのかは気になる所です(しかもあの若さで)。例の謎の人物「颯季さん」と虹さんがからんでるのは間違い無さそうですが…(悩)。
店長の過去について、状況証拠から勝手に推察してみました。

・家族に憧れて、進藤サンを引き取った。→天涯孤独or実の家族と絶縁状態?

・人前で眼鏡を外さない。→フランスにコネがあるらしいので、実はハーフか何かで瞳の色が違い、その事でトラウマがある?

・順風満帆な人生ではなかったらしい。→自分一人ではどうにもならないトラブルに巻き込まれた過去アリ?

・膝の関節痛は「忘れてはいけない」古傷らしい。→親から虐待を受けたか、もしくは颯季さんガラミの事故?

・自分を好いてくれている虹さんと長らく音信不通だった。→警察ザタか何かで迷惑を掛けたくなくて、自分から連絡を絶った?

・萩原君を見て「僕も彼の様になっていたかも」と思った。→某人物に物凄い恨みを持った経験アリ?

・颯季さんに「羨ましいだろ?」と呼び掛けている。→颯季さんも家族がいない事が想像される。

・・・これらの事を総合すると店長の過去がなんとなく浮かび上がって来そうな気がするのですが、いかがでしょう? 皆さんの意見をお聞きしたいです。
なんとなく浮かんだ幸福喫茶3丁目・その後?です。
よろしければ御一読ください。感想もお聞かせ頂ければ幸いです。

PART・1
潤ナレーション
皆さんお久しぶりです! 幸福町3丁目、カフェ・ボヌールへようこそ! 大学生の高村 潤 です!
フランス留学から帰国した進藤さんと3年振りの再会で、嬉しさのあまりお店の前でハグしちゃった(実際は怪力で胸へ頭突き&腰をサバ折り)、それをみんなに見られて大騒ぎ・・・なんて事もありましたが、今日は進藤さんが日本を発ってから少し後の様子をお伝えします!

『ボヌール外観・降雨・雷鳴→ボヌール店内』
一郎 「をー、スゴイ雨。ゲリラ豪雨ってやつ?」
店長 「潤ちゃん達、大丈夫かなー?」
蜜香 「・・・潤『達』って?」(←カウンター席に着席中。他に客は無し)
一郎 「こないだ潤の友達がバイトで入ったんだ」
店長 「咲月君が抜けたからねー」(潤ちゃんがスカウトしてくれたの)
『回想・進藤がいないボヌールで寝る一郎、関節痛の店長、多忙でパニックの潤』
蜜香 「魔王は本当にフランス行っちゃったんだ・・・そのバイトってまさか男じゃ?」(疑)
一郎 「男前だけど女だよ」
蜜香 「??・・・とにかく、遠恋の潤の応援は私の役目ね!」(親友だから)
店長 「いやいや、それは僕の役目でしょう? 」(潤ちゃんは将来ウチの娘になるんだし!)
『面白くない一郎も加わり、ゴゴゴとオーラを出して張り合う三人』
『入り口のドアがバンと開く』
三人 「!」
潤  「うひゃ―――っ!」
壱  「だーっ! いきなりだぜ、くっそー!」
蜜香 「潤、ずぶ濡れじゃない! タクシー拾いなさいよ!」
潤  「おおっミツカちゃん!」(いや、タクシーって・・・さすがお嬢様)
店長 「途中に雨宿りできる所、無かった?」
潤  「ホントすぐそこで急に降り出したんですよー」
壱  「で、ダッシュしたけど・・・ぶぅえっくしっ!!」(うぁーチキショウ)
店長 「とっとにかくタオル! はいコレ!」
一郎 「73、56、77・・・?」(←舐める様に視線を走らせる)
蜜香 「!ナニ見てんのよヘンタイ!」(←潤を遠ざけて一郎にミツカパンチ)
潤  「はっ!?」(←服がピタピタなのにやっと気が付き、視線セクハラ時のポーズ)
壱  「ああ、スリーサイズか。実際と比べてどうよ?」(←自分の服は眼中に無い)
潤  「だっ大正解・・・」(←頭から湯気しゅお〜)
蜜香 「突っ込まないでよアンタ! 潤も自分で暴露しないの!」(←必死)
壱  「・・・?」(←蜜香の顔を見て、難しい顔をする)
蜜香 「・・・何?」
壱  「あ、いや、知ってる顔だなと思ってさ」
潤  「前に話した常連のモデルさんだよ」(あの雑誌の)
壱  「あーそうか! アタシ、有本です! ヨロシク!」(←ブンブン握手)
蜜香 「・・・こちらこそ」(でかい女・・・)
店長 「はいはい二人共、とりあえず事務所行っといでー」(←一郎の視線から2人を隔離)
一郎 「やっぱ潤の照れ顔はイイなー・・・」
蜜香 「?」
一郎 「これからは好きな時に見られる♪」(73、56、77ね)
蜜香 「コロスわよヘンタイ!」(←ミツカパンチ2発目)
店長 「うーんでも、あのままじゃ風邪ひいちゃうねー」
蜜香 「着替えは?」
一郎 「・・・あるよ」(←目が輝く)
『一郎、事務所のドアを開けようとして蜜香にニラまれ、ノック→ドア越しに声を掛ける』
一郎 「潤、あのナイスな服に着替えなよ。壱さんにも貸したげて」
潤  「あ、そっか! そうだね、そーする!」
『ロッカーの中を漁る気配』
蜜香 「あの潤の友達、イチっていうの?」
店長 「うん。有本 壱さんね」
蜜香 「背、高いわね。知ってる女性で一番高いわ」(露木さんより高い)
店長 「一郎君と変わらないよねー。何cmだっけ?」
一郎 「オレは178っス」
店長 「学校で一番の仲良しさんなんだって」
蜜香 「・・・」(←ゴゴゴと嫉妬オーラ発生)
『蜜香のオーラにビビる店長・無関心の一郎』
『事務所ドアの向こうから声が』
壱  「ちょっと待った! ヤだよアタシゃこんなの!」
潤  「着るの! ほらコレもお約束!」(←楽しそう)
壱  「無ー理ー! だったら風邪ひく方がマシ〜!」(←潤の怪力に必死の抵抗をしている気配)
『事務所のドアが開き、壱を後ろ向きに軽々と引きズッて出てくる潤』
潤  「じゃ〜んじゃじゃ――ん! お帰りなさいませ、ご主人様!」(←超・楽しそう)
壱  「・・・」(←超・赤面&固)
『萌え萌えのメイド服で登場する2人』(←絶対領域の黄金比バッチリ)
一郎 「モエ―――――」(←ハグしようとしてミツカパンチ3発目)
PART・2

店長 「かっカワイイ!どーしたのコレ?」(←感涙)
一郎 「前に俺がプレゼントしたの」(←ドラマCD�〇仮函2箸犬稈紊覆い里播垢肪屬�せた)
潤  「でへへーっ!ミツカちゃん、どう? 久々のこの服!」(←首と腰に手を当ててお色気?ポーズ)
蜜香 「お似合いよ。アタシも着た事あるけど負けるわね」
潤  「しっ仕事で…だよね?」(お嬢様だから)
蜜香 「あーもう、このままウチに飾っときたい!」(← 一郎を差し置いてハグ)
壱  「・・・」(どこかに消えて無くなりたい・・・)
一郎 「ねえ店長、これ女子店員の制服にしない?」
店長 「あ、イイかもねー」
蜜香 「ダメよッ! メイド喫茶化反対!」(ボヌールがヲタの溜まり場になる!)
壱  「・・・」(←少しでも隠れたくてコソコソとカウンター内に入る)
店長 「有本さん、サイズ合って良かったね!」(←先にカウンター内にいた)
壱  「よっ良くないよッ(話を振るなーッ)! だいたい何でアタシのサイズがあるワケッ?」
一郎 「実はオレのなんだソレ」(←ドラマCD�〇仮函�
壱  「だ――ッ! 男モノのメイド服ってなんだよっ?」(どーりで胸がひっつれると・・・)
店長 「でも、有本サン似合ってるよ?」
一郎 「ド迫力だけどね」
壱  「ほっとけっ!」(怒)
潤  「プロのモデルさんから見て、どう?」(←と蜜香に聞く)
壱  「聞かんでいいっ!」(焦)
蜜香 「そうね、高めのヒールでガニ股を矯正すれば決まるんじゃない?」(←真顔)
壱  「ハイヒールなんて履いた事ねーよ・・・」
潤  「だよねー。私服もスエットやジャージばっかりだもんね」
壱  「靴も服もラクで動きやすいのに限る!」
潤  「コレ(メイド服)もラクで動きやすいよ!」(←スカートをつまんでスキップ♪)
壱  「だったら何でもイイってワケじゃねーよ!」(焦)
店長 「まーまー、この雨じゃお客さんも来ないだろうから制服が乾くまで、ネッ?」
『表ドアの開く音』
潤  「あっ、いらっしゃいまっせー!」
壱  「来ちゃったじゃねーかよォー!」(←半泣きで店長に掴みかかる)
店長 「ぼっ僕に言われても・・・」(←涙&困惑)
相沢 「やあ高村さん、カワイイ服だね☆」(←傘持参、全く濡れずに雷鳴を背負って登場)
潤  「わっ相沢生徒会長! 来てくれたんだー!」
壱  「!!!」(しかも一番見られたくないヤツだよ!!)
相沢 「いつも誘ってもらってるからね」
潤  「ありがとー! じゃ、お好きな席にどーぞー!」(←相沢、弐鷹がよく座る席を選ぶ)
壱  「・・・」(←カウンターの中で背を向けて小さくなっている)
『潤、壱の様子に気付く』
潤  「本日はアチラのコをご指名ですネ?」(←わっるい顔で壱をビシッ!と指差す)
相沢 「うん、ぜひ☆」(←嬉しそう)
潤  「有本っちゃーん! お水とメニュー、ヨロシク!」(←壱、唾噴射)
壱  「なっ何でアタシがッ!?」(名指しで呼ぶなッ!)
店長 「はいコレ、お願いします!」(←水とメニューをカウンターに載せる)
壱  「〜〜〜ど――ぞッ!」(←しぶしぶ運び、乱暴にテーブルへ置く)
相沢 「あ、君はツンデレ担当だね?」(←とっても嬉しそう)
壱  「違うッ! 何しに来たんだよアホ沢ッ!」
相沢 「本当にバイトしてるのか確認に☆」(居残りをサボる偽装工作かと)
壱  「人聞きの悪い事ゆ―なッ!」
『有本vs相沢、いつものバトル勃発』
一郎 「潤の学校の生徒会長?」
潤  「そうだよ。んで有本っちゃんラヴなの」
店長 「仲良しだねー」(ケンカするほどってヤツ?)
潤  「だけど有本っちゃん、ニヴイから全然気付かないんだー」(もーじれったくてさー)
蜜香&一郎&店長 (君は人の事を言えないよ・・・)
『蜜香のケータイが鳴る』
蜜香 「あ、副社長だ。もしもし? はい大丈夫です」
潤  「?」(興味津々)
蜜香 「え――っ! 今からですか? ・・・判りました。あ、ボヌールです。ハイ」
潤  「ミツカちゃん、どうしたの?」
蜜香 「撮影予定のモデルが2人欠けちゃったから代わりに来いって」(不機嫌)
潤  「あんれまー、病気か何か?」
蜜香 「一人はね。もう一人は服が気に入らなくて逃げたらしいわ」(怒)
一郎 「・・・モデルは何でも着るのが仕事じゃないの?」
蜜香 「あの女はウチ(事務所)の�癸韻世�ら、ワガママが通るのよ」
潤  「ほぁー、そういう人もいるんだー。�癸韻犬稷�名な人?」
蜜香 「ウワサになると怒られるから・・・」(社長のオキニなのよ)
壱  「へー、芸能界ってカンジだぁ。あっ店長、ホット一丁!」(← 一戦終えて戻ってきた)
PART・3

潤  「雑誌の写真とかだと、みんな仲良しってカンジだよねー」(←壱に向かって)
壱  「でも実際は全員が張り合ってんだもんなー。そう考えたらスゲー世界だよ」
蜜香 「フフ、でもその分やりがいもあるの!」(←少し得意気)
潤  「んでミツカちゃん、すぐ行かなきゃなの?」(外、大雨だけど)
蜜香 「露木さんが迎えに来るって。も――! このあと、潤と食事するつもりだったのにぃ――!
じゃ店長さん、お勘定を!」(←いきなりドライ。面食らう潤)
店長 「あ、ハイハイ。えーと今日はケース下段のケーキ全種と新作とカフェオレで2650円です」
壱  「にっ・・・!!」(そんなに食ったの?)
一郎 「王女はあれくらいがフツーよ」(お得意様♪)
壱  「それで太らないんじゃ、モデルは天職だなー」(?王女??)
潤  「そーゆー有本っちゃんも学校でおやつ食べまくって太らないじゃん」(←羨ましい)
相沢 「有本は頭や胸の中が筋肉だからじゃない?」(カロリー消費が多いんだよ☆)
壱  「ダレのナニが筋肉だってェ!?」(←胸ぐらに掴みかかる)
相沢 「カワイイ服だね有本サン☆」(←スキンシップできて実に嬉しそう)
壱  「ウルセ――ッ!!」(← 一瞬忘れてた&二回戦勃発)
潤&一郎&店長 (本当に仲いいなぁこの二人・・・蜜香だけ無関心)
『店の前で派手なブレーキ音がして車が停まり、虹が傘もささず店に飛び込んでくる』
虹  「ミツカちゃん、お待たせ! スタジオが延長できないから急ごうッ!」
店長 「なっ虹さん、忙しそうだね・・・」
虹  「あっ松本、ゴメン! 今度ゆっくりね!」(焦)
蜜香 「もう一人は誰ですか?」(←荷物を持ちながら)
虹  「まだ未定。編集部総出で探してるんだけど・・・」
『虹、バトル中の壱に目を留める』
虹  「・・・あのコは?」(珍しいタイプのメイド嬢ね)
店長 「新人のバイトさんデス!」
『虹、おもむろに歩み寄り、相沢から壱をひっぺがす』
虹  「キミ、身長は?」(←肩を掴み、鋭い視線で尋ねる)
壱  「えっ? 177、だけど・・・」(←たじろぐ)
『わしっ!(←乳)』『ガッ!(←腰)』『なでッ!(←尻)』(←虹、平然とセクハラタッチ。壱、固)
虹  「イケるッ! 松本、ちょっとこのコ貸してっ!!」
『虹、壱を車に放り込み、蜜香も乗せて猛ダッシュで走り去る』(←潤と店長、ボーゼン)
潤  「・・・有本っちゃん、ラチられちゃった・・・」(なぜに?)
一郎 「相変わらず有無を言わさないねー」(拉致って書くんだよ潤)
店長 「潤ちゃん・・・」(←テーブル席を指差す)
相沢 「〜〜〜」(←テーブル席で瀕死状態)
潤  「あっ相沢会長、どしたの?」
相沢 「目の前で有本の聖域に触りやがって・・・」(←という怒りのオーラを放つ相沢&ビビる潤)
一郎 「まーまーちょっとイイですかお客さん」
『コーヒーを持ってきた一郎が耳打ちすると相沢が反応』
一郎 「彼、もう大丈夫だから」(←戻ってきた)
潤  「? なんで?」
一郎 「さっき目測した壱さんの3サイズを聞いたら復活したよ」
潤&店長「・・・」
一郎 「あ、店長。クレッセント(←秋の新作ケーキ)注文デス」(クレッセント=英語で三日月)
潤  「!? 相沢会長が?」(ちょっと意外)
店長 「ハイ潤ちゃん、お願いねー」(←とケーキを出す。運ぶ潤)
潤  「お待たせしましたー!・・・会長、ケーキ食べるんだ?」
相沢 「妹が美味しかったって言うから気になってね」
潤  「妹さん、ココに来た事あるの?」
相沢 「ここで高村さんの従弟の誕生日会をしたんだって?」
潤  「ぅへっ? って事は建志君の・・・!! あっあの金髪美少女が妹さん!?」
『店長・ずっこける。相沢・笑顔で頭上に?マーク。一郎・無表情』
一郎 「違うよ潤。もう一人の方デショ」
潤  「!! あー、そういえばあのコ、笑うと相沢会長ソックリ!」(思い出した)
店長 「お利口そうなコだよねー」
一郎 「性格も似てるっぽかったけど」
相沢 「いやー、勝気で可愛げがなくって」
潤  「ますます会長と似てますよォー」(常に有本っちゃんに勝ち続ける!)
相沢 「アハハ、言われちゃった☆ でも、騎士(ナイト)は姫を完璧に守れないとね」
潤  「でもそれだと有本っちゃんは会長の気持ちに気付かないよ?」(姫ってキャラじゃないから)
相沢 「お互い性分は変えられないんだよ・・・少し弱まってきたかな?(←雨)そろそろおいとまするね。これ、お代」
潤  「あ、有難うございました〜!」(って食べるの早っ!)
相沢 「美味しかったんで、また来ます」(←店長にヒトコト。嬉しそうな店長)
PART・4

『相沢、「有本を下の名前で呼ぶのは例の情報に免じて許そう」という顔で退店。無表情の一郎』
一郎 「潤、今度はあの二人におせっかいするの?」
潤  「親友だし、お似合いだからくっつけたいな〜って」
店長 「潤ちゃん、何か秘策でも?」(←興味アリ)
潤  「エヘヘー、ちょっと思い付いちゃいましたー」(←楽しそう)
『夜・時枝家。黒電話が鳴り、志信が取る』(←コードレスホンは怪力ジジイが壊した)
志信 「はい時枝です。・・・あらー、久しぶり! 元気? え、建志? ちょっと待ってね」
『志信、廊下を通りかかった建志を手招き。怪訝な顔で受話器を受け取る建志』
建志 「もしもし?」(誰だよ?)
潤  〔あっ、建志くん? 潤だよ〜!〕
建志 「うっ潤姉!? どしたの?」(←ドッキ―――ン!)
潤  〔えへへー、ちょっと建志くんに頼みたい事があってさー〕
建志 「んなっ何? 何でもやるよっ!」(←息子が舞い上がってるのを見てほくそ笑む志信)
潤  〔ん、あのねー・・・〕(←そのまま引いて次のシーンへ)
『翌日、学校の教室。自分の席でずどーんと落ち込む壱』
副委員長(以下副委) 「ねえ潤っぺ。あのコ、どうしたの?」
潤  「あっ昨日ねー、かくかくしかじか」
壱  「・・・」(←ピクリと反応)
副委 「ふーん。じゃ、諸肌(もろはだ)脱がされたのね?」
壱  「・・・」(←ギクリと反応)
潤  「メイド服でドン引きされたハズだし・・・」
壱  「〜〜〜」(←プルプル震えだす)
相沢 「副委員長、見る? 有本の恥ずかしい画像☆」(←ケータイ片手に登場)
壱  「テメ―――!! それ見せたら殺スッ!!」(←ものスゴい形相で相沢の首を絞める)
相沢 「そうだね、必殺技は温存しとかないとね☆」(←非常に嬉しそう)
壱  「だ――ッ!! 消去しろ消去!!」(←相沢のケータイを奪い取ろうとする)
潤  「まーまー有本っちゃん、落ち着いて!」(←止めに入る)
相沢 「じゃ、またコーヒー飲みに行くねツンデレさん☆」(にっこ!!!)
壱  「来んなボケ――ッ!」(←潤に背中を引っ張られながら吠える)
副委 「壱、どこ行くの?」
壱  「便所ッ!!」(←ブンむくれて教室を出て行く)
副委 「・・・いつ気が付くのかしらね」(ため息)
潤  「そうだねー。・・・むふふふふ」(←わっるい顔で笑う)
副委 「?」
『ボヌール店内・相変わらずどいーんと暗い壱』
店長 「・・・有本サン?」(←心配で声を掛ける)
『ズゴ――――――――ッと強烈にオーラを発する壱。たじろぐ店長と潤・無表情の一郎』
店長 「(小声で潤に)どっどうしたの?」
潤  「朝からずっとああなんですよぅ」
一郎 「昨日の件は禁句だね」
店長 「もうすぐ虹さんが来るんだけど・・・」(さっきTELあった)
潤  「ぅえっ! 大丈夫ですか店長?」
一郎 「壱さん、暴れるかもよ?」
店長 「ええ〜〜っ!?」(←慌てる)
『車を駐める音が聞こえる』
潤  「きっきききき来ちゃいましたよ露木さんが!」(あのクルマだっ!)
店長 「そっそうだ、休憩! 有本サン休憩入って! 今日は一番に! ねっ?」
壱  「・・・オウ・・・」(←夢遊病者の様に事務所に入る)
『表ドアが開き、虹が来店』
一郎 「いらっさいまっせー」(←潤と店長がイッパイイッパイだったので一郎が応対)
虹  「お邪魔〜。松本、昨日はゴメン! 有本さんさらっちゃって!」(←手を合わせて謝る)
店長 「あ、いや、雨でお客さん少なかったから、それは大丈夫・・・」(←涙)
潤  「んで早速ですけど、昨日の事を教えてくだサイ!」(←真剣な顔?で尋ねる)
虹  「? 有本さんは?」(←カウンター席に座りつつ店内を見回す)
一郎 「今は休憩中デス」(←事務所のドアを指差す)
潤  「朝から完全黙秘なんですよ〜。ミツカちゃんも分からないって、電話で」(←別スタジオだった)
虹  「有無を言わさず撮影しちゃったから、怒って当然よね。その謝罪と、今更だけど掲載の了承を得たくて」(←撮影後は即座に撤収したため、1人タクシーで帰らせた)
店長 「撮影自体はOKだったの?」(←水を出しながら)
虹  「うん。そしたら予定してたコよりイイってみんなが絶賛!」(アタシ褒められちった!)
潤  「えっどっどんなカンジだったんですか?」(全く想像つかない!)
虹  「あ、テストショット見る?」(←カウンターに写真を広げる)
潤  「……!! すっっっ…すっご―――い!! これ本当に有本っちゃん!?」(←大コーフン)
一郎 「おー、イイじゃん。オレ、こーゆーの好き」(←肌の露出が多目)
店長 「有本サンは写真うつりがいいんだねー」(←身長の比較対象が無いと小顔で細く見える)
PART・5

虹  「テーマが“マニッシュ”なの。男性のアイテムを使う事で逆に女らしさをアピールする技だから、モデルにも合う合わないがあってね」(ミツカちゃんは定評あるのよ)
一郎 「壱さんは男前だから、女の部分が余計に目立つんだな」
店長 「じゃ虹さんがモデルをやっても良かったんじゃ・・・」
虹  「読者のネンレイソウってのがあるんでス!」(男前ってナニ?)
店長 「スッスミマセン・・・」(←殴られて頭にコブ)
潤  「この写真がHEARTSに載っちゃうんですか?」
虹  「うん、載せたいから本人の許可をもらわないと」
潤  「あ、じゃ、呼んできますね!」
『潤、事務所のドアに顔だけ突っ込んで壱に声を掛ける』
潤  「有本っちゃーん、露木さん来てるよー。お話ししたいって」
壱  「・・・ン。」(←ゴゴゴゴとオーラを出しながら出てくる)
虹  「あっ有本さん、昨日はホントゴメンね! でも、おかげですっごくいい写真が撮れたの!!」
潤  「すごいよ有本っちゃ――ん! ホンモノのモデルさんみたいだよ――!!」(わっほーい!)
壱  「・・・!! っこれ、マジで・・・?」(←何か言いかけ、潤が差し出した写真を見て絶句)
虹  「でね、この写真、ぜひ次号で使わせて欲しいんだけど・・・」
壱  「・・・その事、なんだけど・・・」
全員 「?」
壱  「雑誌だから、名前とか載るじゃないスか。それが心配っつーか・・・」(←真顔)
一郎 「潤の学校は、芸能活動とか禁止してるの?」
潤  「聞いた事ないけど・・・」
壱  「ほら、潤も雑誌に載っていろいろあったろ? だから考えちゃってさ・・・」(←難しい顔)
潤  「いや、あたしのは特別だよ。それに進藤さんは雑誌がキッカケでご両親と再会できたんだし・・・はっ! 店長、スミマセン!!」(焦)
店長 「いいのいいの。咲月君の嬉しい事は家族のボクも嬉しいよ」
虹  「・・・」(←暖かい眼)
一郎 「ぶっちゃけ壱さんは名前が載らなきゃイイんデショ?」(←話をスルーされて店長ガーン)
壱  「ん・・・まーね。写真はイイんだ。アタシ自身、これが自分に見えないし」(緊張ガッチガチですんごい無表情+化粧+服装+髪型+写真写りの相乗効果でほぼ別人)
虹  「じゃ、芸名にする? ウチは全然OKだけど」
潤  「そうだよ有本っちゃん! それなら安心!」
店長 「あーでも、全然関係無い名前にするのも残念だよねー」
一郎 「・・・外国語の「イチ」に変換するとか? 英語ならワンだし、アンとかアイン、ウノ、モノ・・・いろいろあるじゃん」(←各フランス語・ドイツ語・イタリア語・ギリシャ語)
潤&店長 「おおー!」(名案!)
虹  「・・・タガログ語のisa(イサ)ってどうかな?」(東南アジアの言葉ね)
壱  「あ、国籍不明っぽくてイイかも」
店長 「本名と同じく、イから始まってるのもいいんじゃない?」
潤  「じゃ、決定〜! 来月号に載るんですよね?」
虹  「ん。出来たらまた送るわね」(例によって1冊だけ)
『店の表ドアが開く』
潤&店長 「いらっしゃいませー!」(←一郎、立ったまま寝てる)
二葉 「こんにちはー」(・・・無愛想な男の人がいない・・・)
潤  「あー、二葉ちゃん! 来てくれたんだ、ありがとー!!」
店長 「おっ、いつかの4人組のコだね?」
潤  「招待しちゃいましたー! 二葉ちゃん、座って! このお姉さんの隣!」
二葉 「あ、ハイ」(わ、美人!)
潤  「露木さん! このコ、ミツカちゃんのファンなんですよ!」
虹  「あら、じゃ、コレとか興味ある?」(←壱の写真を隠し、蜜香の試し撮り写真を広げる)
二葉 「!!! ミッミツカのスタジオ生写真!? すっごーい!」(←座るのも忘れて大興奮)
潤  「このお姉さん、“HEARTS”書いてる人だよ!」
二葉 「えっ、そうなんですか? 私、読んでます!」
虹  「ホント? ありがとう。とりあえず座って、ね?」(←ゴキゲン)
潤  「二葉ちゃん、好きなもの頼んで! 来て貰っちゃったからオゴるよ!」
二葉 「ごちそうさまです!」
壱  「・・・潤っぺの知り合い?」
潤  「そっか、有本っちゃんは初めてだっけ。相沢会長の妹さんだよ」
壱  「え゛!!!」(←条件反射的にビビる)
二葉 「はじめまして! 弟さんと同じクラスの相沢二葉です!」(にっこ!!!)
壱  「っはっハジメマシテ・・・」(笑顔がアイツとウリふたつ・・・冷汗)
『一般客の会計でレジを打つ店長。一般客が店内からいなくなる』
店長 「有難うございましたー。・・・さて、ぼくらもおやつタイムにしようか!」
潤  「じゃ、一郎君起こさなきゃ。有本っちゃん、ヨロシク!」(←とアメ玉を渡す)
PART・6

壱  「おっおう。・・・どぅりゃあ!!」(←全力投球で一郎の口に投げ込む)
一郎 「ん・・・グレープ味・・・」(←普通に起きる)
店長 「はーい、みんな飲み物は何がいいかなー?」
『各自、希望する飲み物を申告&お菓子を持ち寄る。二葉のケーキも注文』
店長 「・・・これ、虹さんね」(←チーズケーキとコーヒーを出す)
虹  「えっ? あ・・・有難う・・・」(←店長と虹、2人して赤面)
『潤・ジレッタイなーこの2人・・・という顔。一郎・無表情。壱と双葉は頭に?マーク』
虹  「そうそう有本さん、これ今回のギャラね」(←封筒を渡す)
壱  「ども。・・・うわっ! こんなにイイんスか?」(←万札が何枚も入ってて驚く。潤もビックリ)
一郎 「あ、いーなー」
二葉 「何の(ギャラ)ですか?」
虹  「編集部の仕事をちょっと、ね」(はぐらかす)
壱  「あざ――ッス! これで一気に目標額達成だゼィ!」
潤  「有本っちゃん、バイク買うんだよね?」
壱  「ああ、免許は去年とったし。単車に2ケツで遊びに行こうぜ!」
一郎 「単車に2ケツとはまた男前な・・・」(←単車に2ケツ=バイクに2人乗り)
壱  「あ、ちょっと便所行ってくるわ」(←カウンター奥のドアから出て行く)
二葉 「・・・あの人が兄の好きな有本さんですよね?」
潤  「ぅえッ? 二葉ちゃん知ってたの?」
二葉 「ええ、兄の机の引き出しに写真が・・・」(←女子が売り付けた隠し撮り写真etc.)
潤  「実は今日、その事で来てもらったんだー。ズバリ、相沢会長の弱点って何?」
二葉 「兄の、ですか?」
潤  「ホラ、会長の完璧っぷりが有本っちゃんの気に障ってケンカになるワケ」
二葉 「兄はヘンな所で努力家なんですよね・・・」(この場合「負けない」努力をしている)
潤  「だから有本っちゃんが何かで会長に勝てば、関係が進むような気がしてさー」
二葉 「ははあ・・・。だったら、ひとつ勝ってますよ有本さん」
潤  「え、えェ―――!? 何を?」(思い付かん!!)
二葉 「兄は自転車やバイクが全くダメなんです。有本さんは乗れますよね?」(免許もってるし)
潤  「へェー、意外! 普通に乗れると思ってた」
二葉 「昔、事故に遭ったせいみたいで」
店長 「トラウマになっちゃったんだねー」
二葉 「あ、でも、なぜか一輪車には乗れますけど」(←全員ずっこける)
壱  「あースッキリしたー!・・・どーしたみんな?」(←トイレから戻る)
潤  「んなっ何でもナイから! ホラ食べよ食べよ!」(焦)
壱  「おっ、ドーナツもらいー!」(←喰)
潤  「(小声で)二葉ちゃん、有難うね!」(←いえいえ、という顔の二葉)
壱  「?」
『表のドアが少し開き、千代が顔を出す』
潤  「いらっしゃいまっせー・・・あっ! また来てくれたの?」(相変わらず美少女〜!)
千代 「あっアンタに会いに来たんじゃないわゴルァ―――!」(シャ―――!)
潤  「ハイスイマセン!」(焦)
二葉 「何を怒ってんのよ・・・席、移っていいですか?」
店長 「はいどうぞー!」(二葉と千代、ボックス席に移る)
二葉 「なあに千代? 私がここ来るの聞いてたの?」(←座りながら)
千代 「あっアンタが時枝とヒソヒソ話してたから気になってつい・・・」(←バツが悪そうに)
潤  「ハイッお水とメニューです! ご注文が決まりましたらお呼びください!」
千代 「いっ言われんでも呼ぶわゴルァ―――!」(キシャ―――!)
潤  「ハイスイマセン!」(焦)
店長 「あのコもあの時のコだね!」
潤  「ハイ! 健志君の同級生です!で、健志君ラヴなんですよ!」(←小声)
一郎 「・・・ラブラブボンバー、トライアングル!」
千代 「うっうっさいわゴルァ―――!」(ゴワァ―――!)」
虹  「やっぱりラブ話は女子の鉄板ネタね」(小学生でも)
壱  「このたび晴れてデキちゃったヤツがここに・・・」(←潤の頭を小突く)
潤  「ちょっ・・・その言い方は誤解を招くからダメ!」(デキちゃったって!)
千代 「!!!」
二葉 「ちょっと千代、今の聞いた?」(←小声)
千代 「うっウン・・・」(時枝と…じゃないよね?)
二葉 「時枝には悪いけど、チャンスじゃん!」
一郎 「とはいえ、恋に未練は付き物で・・・」(←注文取りで近くにいた)
千代 「!!?」(驚)
二葉 「?と言うと?」
一郎 「オレもまだ諦めてないから、カレもどうかな〜って」(ニヤリ)
千代 「じっ持久戦で行くわ・・・」
『千代と一郎、フッと鼻で笑い、同志!の気合と共に親指を立てる』
二葉 「・・・」(目的が一致したワケね)
虹  「ところで松本、息子さんは元気?」
PART・7

店長 「あ、ウン。僕には全然連絡くれないけど、潤ちゃんが教えてくれるから!」(半泣き)
潤  「まっ毎日充実してるそうですよ!」(焦)
一郎 「魔王がアゴでコキ使われてる所、見てみたいなー」(下っ端として修業するワケだから)
虹  「え? 経験あるんだから即戦力じゃないの?」
潤  「その辺はまだ聞いてないんですよー」
店長 「んー、元気でやってればそれでいいよ」(嬉しそう)
虹  「松本の息子さんなら、何があっても大丈夫よきっと」
潤  「・・・?」
『店長と虹の間に微妙な空気が流れるのを感じる潤』
千代 「ちゅッ、注文したのまだかゴルァ―――!」(ドガァ―――ン!)」
一郎 「あ、店長。ミルフィーユとレモンティー注文デッス」
店長 「あ、ハイハイ」(すいませんねー)
潤  「お客さん待たせちゃダメだよー一郎君!」
一郎 「話題が・・・俺を呼んでたんだ・・・」
『数日後、バイクの二人乗りでボヌールに来る潤と壱。壱はフルフェイス、潤は半キャップのメット』
潤  「おはようございます!」
壱  「チィーッス!」
店長 「おっ有本サン、早速買ったね?」
潤  「これからはバイトに早く来れますよ!」
壱  「アタシは寝坊もできるようになったしな!」
店長 「じゃ、ガソリン代を稼いでもらわないと!」
壱  「オーッシマーッス!」(←体育会系語の「お願いします」)
一郎 「オハヨーゴザイマッス。・・・アレ、壱さんの?」(←親指で外を指す)
壱  「ウン。狙ってたヤツ!」(←エプロンを着ながら)
『店の表ドアが開き、相沢が入店』
潤  「いらっしゃいまっせー! 相沢会長、毎度どーもー!」
相沢 「今日は生徒会の用事が無かったから」(←前回と同じ席に座る)
壱  「・・・ゴチューモンは?」(←どうせ押し付けられると最初から諦めて、不機嫌に水を置く)
相沢 「じゃ、今日はカプチーノを」(←嬉しそう)
壱  「カプチーノ一丁!!」(←不機嫌に怒鳴る。ビビる潤と店長)
相沢 「あ。ツンデレさん、ちょっとイイ?」
壱  「ツンデレぢゃねーよッ!!」(←不機嫌の頂点に達する=怒)
相沢 「こないだの雑誌の件、バイトの申告した?」
壱  「え? ・・・そうかアレも届けないとだ」
相沢 「編集部の手伝いって事でいいから出しといてね」(モデルで、とは書かなくていいから)
壱  「分かった・・・」(渋々)
相沢 「あ、バイク通学の申請もヨロシク☆」
壱  「おっオウ」(←バツが悪そうな顔)
『相沢のケータイが鳴る』
相沢 「はい、相沢です。ああ、大丈夫・・・うん、それで?・・・分かった、すぐ行くよ」
全員 「?」
相沢 「すみません、注文キャンセルします」(←立ち上がりながら財布を出す)
潤  「急用?」(←後ろで壱が「帰れ帰れ〜!」のポーズ)
相沢 「うん、ウチの生徒が揉め事を起こしたらしい」(学校に戻らないと)
店長 「じゃ、すぐ行かないと。あ、お代はいいですよ」
相沢 「すいません、また改めて来ますね」
一郎 「壱さん、バイクで送ってあげなよ」
壱  「え? 何で・・・」(←すげーイヤそうな顔)
潤  「あ、アタシの半キャップ使ってください!」(←バイクの所にある)
壱  「オイ、潤っぺ・・・」(大焦)
店長 「有本サン、休憩入っていいよ!」(←楽しそう)
壱  「〜〜〜相沢、来いっ!!」(←赤面しつつエプロンを脱ぎ捨て、相沢を引っ張って店を出る)
相沢 「いっいやいいよ、バイクは・・・」(←少し怯)
壱  「いいから来るんだ、 オラッ!」
『壱、半キャップを相沢の頭に乱暴に被せ、自分もヘルメットを被ってエンジン始動』
壱  「早く乗りな!」(←ミニスカ制服で勇ましくバイクを跨ぐ)
『相沢、怯えつつ後ろに乗る』
壱  「しっかりつかまってろよ!」(アクセルをふかす)
『相沢、勝手が分からず壱の脇腹を掴む。飛び上がる壱』
壱  「!!! コラ―――――ッ!! くすぐって――だろッ! 」(焦)
相沢 「あっゴッゴメン」(汗)
壱  「ったく、前で両手を組むんだよ!」(←相沢の手を腹側で組ませる)
『相沢が壱の背中に密着した体制で走り出すバイク。表ドアから興味津々で見送る面々』
潤  「一郎君、ナイス!」(喜)
一郎 「壱さんは、周りがお膳立てすると断れないみたいね」(根がお人好し)
店長 「こないだの撮影もそうだったのかもね!」
潤  「で、会長を苦手なバイクに乗せて、超密着大作戦! アラアラウフフになるかナ〜?」(喜)
『1時間後、壱が一人でボヌールに戻る』
壱  「いやー、まいったまいった!」(疲)
店長 「有本さん、お疲れ様ー。」
潤  「おかえりー。揉め事って何だった?」
PART・8

壱  「それがさー、文化祭の時に潤っぺと一緒に閉じ込められたヤツ、いたじゃん?」
潤  「あー、安倍川草?」
壱  「ウン、そいつと庄司先輩がどこぞでバッタリ出くわして、ケンカになったって話だぜ?」
潤  「え―――ッ? ホントに?」
壱  「まー案の定、バカ庄司がフルボッコされたらしいけどな」
一郎 「安倍川弟ってそんな乱暴者じゃないと思ったけど」(クチは悪いが)
壱  「先輩が『あの女が云々』っつったらキレたんだと」
潤  「ふえ? あの女って?」
一郎 「そりゃ潤の事デショ」
壱  「アイツも潤っぺに惚れてんだろ?」(鈍なアタシも遠足の時に気付いた)
潤  「え゛!」
店長 「好きな娘の事なら怒るよねー!」
壱  「こンの天然タラシが!」(←また潤の頭を小突く)
潤  「あいややややや(滝汗)、そっそういえば会長は?」
壱  「ああ、片付いたら直で帰るってさ」
一郎 「じゃなくて、バイク乗りたくなさそうだったじゃん?」
壱  「?・・・そーいや、学校に着いた時、後ろで固まってたぞ」
潤  「男子が女子を後ろハグしたら萌えない?」
一郎 「健康な思春期男子なら当然だよね」
店長 「現役女子高生を相手に、それはヘンだねー」
潤  「!相沢会長、バイクとか自転車が苦手なんじゃない?」(←わっるい顔で)
壱  「・・・そーいやアイツ、チャリ通学してないもんなー」(結構な距離を徒歩通学)
一郎 「女性に萌えるどころじゃないくらい嫌いなのかもよ?」
壱  「・・・それ、あの画像を消させるネタになるかもな!」(冷笑)
潤  「って何の?」
壱  「あのコッパズカシいメイド服の画像に決まってんだろ!」
一郎 「じゃ、ラチって走り回ればいいじゃん」
壱  「よし、今週末は峠だな」(←わっるい顔で目が輝く)
潤  「あんまりイジメちゃダメだよ〜?」
壱  「いーんだよ! ヤツから散々受けた屈辱を思えば!」
『数日後の土曜日、高校の最寄り駅前。バイクで乗り付ける壱』
壱  「おう!アホ沢!」
相沢 「珍しいね、有本からお誘いなんて☆」(←嬉しそう)
壱  「ま、ちょっと付き合え!」
相沢 「いいけど、何?」(←とっても嬉しそう)
壱  「それは行ってからのお楽しみだ。ホレ!」(←半キャップを投げてよこす)
相沢 「・・・バイクで?」(←怯)
壱  「イヤならいいぜ、アタシ1人でも行く」(←勝ち誇った様な顔)
相沢 「〜〜〜分かった☆」(←ビミョ〜な表情で壱の後ろに跨る)
壱  「しっかりつかまってろよ!」(←相沢、青ざめながらまた壱に密着体制)
『壱、「相沢もカワイイとこあんじゃん」と思いつつ発進。少し離れた場所に健志と弐鷹』
健志 「・・・あれ、お前のねーちゃんだろ?」
弐鷹 「ああ。男と出掛けるなんて珍しいな」(←ゲームをやりながら)
健志 「ってかアイツ、どっかで見たよーな・・・」(考)
弐鷹 「きっと相沢のアニキだよ」(顔そっくりじゃん)
健志 「あーそうかも・・・じゃこの件ガラミだったのか」
弐鷹 「何が?」
健志 「こないだ相沢をボヌールによこすよう潤姉に頼まれた」
弐鷹 「へー。潤ねーさん、自分がくっついたから他人のおせっかいに本腰入れてんだな」
健志 「くっくっついたとかゆーな! オレはまだ諦めてないかんな!」(怒)
弐鷹 「あーハイハイ」(相変わらずだねコイツは)
『翌日、ボヌール店内。今までにない落ち込みっぷりの壱』
店長 「・・・有本サン?」(←心配で声を掛ける)
『ズゴゴゴゴゴォォォォォォォォォッと超絶オーラを発する壱。たじろぐ店長と潤・無表情の一郎』
店長 「(小声で潤に)こっ今度は何?」
潤  「分かりません・・・」(焦)
『店の表ドアが開き、安倍川父がさくらを抱いて入店』
さくら「おねーちゃん、こんにちは!」(大声)
葛  「毎度〜!」
潤  「あー、さくらちゃん! 安倍川父も!」
店長 「いらっしゃいまっせー!」
葛  「ウチ、今日は休みやってん」
さくら「おねーちゃん、ケーキのお兄ちゃんは?」
潤  「うーん、遠い所にケーキのお勉強しにいったの!」
葛  「あ、そうなん? どこ?」
店長 「ケーキの本場、フランスです!」
一郎 「戻るのは3年後だそーデス」
葛  「えーホンマ? ごっついなぁ〜! ほなその間にワイは潤ちゃんとの仲を進展・・・」
一郎 「ゴチューモンは?」(←ズゴゴとオーラを出しながら能面顔で詰め寄る)
葛  「ホッホラさくら、好きなの頼み!」(焦)
さくら「はーい! じゃーいちごのケーキ!」
葛  「ところでジブン、見いひんカオやな? 辛気臭いでー」(←壱に話し掛ける)
壱  「・・・」(←ピクリと反応)
店長 「潤ちゃんの友達のアルバイトさんですけど・・・」

PART・9

一郎 「昨日、天敵の男子とバイクで出掛けて・・・」
壱  「・・・」(←ギクリと反応)
潤  「その時に何かあったみたいで・・・」
壱  「〜〜〜」(←プルプル震えだす)
葛  「何や、熱っつぅぅぅい接吻でも・・・」
壱  「ひっ人の心を読むなァ―――――ッ!!」(←葛の口をわしづかみで塞ぐ)
一郎 「もしや、それってファーストキッ・・・」
壱  「だァ―――――ッ!!!」(←一郎の口を反対の手で塞ぐ)
さくら「おとーさん、セップンってなあに?」
壱  「のおおおォォォッ!!!」(←両手が塞がってて阻止できない)
潤  「ちょちょちょッ有本っちゃん、本当?」(まさかの急展開!)
壱  「じっ事故だ、あれは事故!」(←orz)
店長 「というと?」
壱  「・・・アイツが怖がるのが面白くてガンガン走ってたら・・・」
一郎 「あ、酔っちゃった?」
壱  「ああ。仕方ないから止めて、アイツの背中さすってたんだ」(戻しはしなかった)
潤  「で? で?」(喜)
壱  「大丈夫か?ってアイツの顔を覗き込んだのと同時に、アイツが振り返りやがって・・・」(滝汗)
葛  「つまり事故チューしてもうたんか」
壱  「だから言うな―――――ッ!」(←また口を塞ぐ→勢い余って張り手)

・・・45歳のオッサンの想像力では↑ここまでが限界です。
どなたか続きをお願いします・・・てか、読んでる人いるのか?(悩)

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