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被ばく・ヒバク・被曝・癌・医療コミュの癌】早期発見早期治療は本当なのか?

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マイミクさんの日記で紹介されてましたので転載■

☆☆☆癌の自然史からみた、がん検診の無理

 自然史とは「natural history」の訳で、癌が発生し成長していく過程をさします。
 上皮細胞(胃とか大腸なら、食べ物が通る側の細胞、この部分の細胞は活発に分裂・増殖している)の複数の遺伝子が傷つくと(変異)、癌遺伝子になります。1個の癌細胞は分裂を繰り返し、細胞数が2、4、8、16個と増えてゆきます。10回分裂すると細胞数は千個くらいになり、転移する能力(遺伝子)をもつ細胞は、リンパ管や血管内に侵入し、転移先に移動し、そこでも分裂を開始します。20回ほど分裂すると、癌の大きさが1mmくらい(細胞数にして 10の 6乗個)になり、中心部が低酸素状態に陥ります。すると、癌細胞はある種の成長因子を分泌し、宿主から血管とリンパ管を新生します。かくして、癌組織は宿主から酸素と栄養の供給を受けられるようになり、増殖してゆきます。始まりから数えて 30回くらい分裂すると癌の大きさは 1ml くらい(細胞数で 10の 9乗個)になり、ようやく「早期癌」として発見できるようになります。もし転移がある場合、これから 6〜8回分裂すると癌の総容量は 1,000ml くらい(細胞数で10の12乗個)になり、宿主を死に至らせます。
 癌の自然史からみると、癌専門医のいう「早期癌」は晩期にあたります。
30回分裂するまで転移しなかった 1mlの癌は、転移する能力がない訳で、その後も転移しません。
どんなに検診の精度をあげても、発見できる癌はせいぜい 0.5mlくらい(細胞数で 5×10の 8乗個)で、転移能力のある癌細胞を千個単位の時期(0.000002ml)に発見することは不可能なのです。

 検診時に転移がない、いわゆる「早期癌」は「転移巣がまだ小さくて、見えない」か「転移しない癌」です。「転移しないうちに手術しましょう」といわれ、手術後に転移が出現するのは前者。
不必要な手術を受け、医者も患者も手術で完治したと錯覚しているのが後者です。

 欧米で、癌検診の有用性を検討した無作為化対照試験(RCT)の結果をみると、検診群ではいわゆる「早期癌」の発見率は高くなるのに、非検診群にくらべ総生存率(OS)は変わりません。これは癌の自然史からみれば自明の理なのです。 リー湘南クリニック (07/03/19の記事小改訂)
http://blog.livedoor.jp/leeshounann/archives/50728959.html
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正体見たり「本当は怖い家庭の医学」・・本当に怖いのはこの番組!

以前から胡散臭い番組だと思っていたが、たまたま23日の番組を見て確信を得た。
本当に怖いのはこの番組だった。 肺腺ガンを取り上げた部分から問題点を抜粋
●3ヶ月も放っておいたから手遅れになって死亡した
●他人の吸うタバコの煙の方が4倍も危ない
●早期発見があなたを救う
これを信じたら毎月か2ヶ月に一回は肺ガン検診を受けねばならなくなる。他にも胃ガン、大腸がん、前立腺ガン、・・・と数えだしたらキリがないくらいある。全部受けていたら毎週検診を受けなくてはならない。唯でさえ世界一多い放射線被曝量がさらに増えガンになること受け合いだし、検査ミスで死ぬ確率も無視できないから確実に命を縮める。しかも、最新のPETを使っても転移前には発見できないし、肺ガン検診は肺ガン死を減らせないとの大規模試験結果が沢山あるのに、この出鱈目解説ぶりはどうだ。
”専門医”氏が原因と結果の関係をまともに解析できないことを如実に示したのは、タバコのくだり。いわゆる副流煙の害を一番受けるのは誰あろう喫煙者本人。それが理解できる人なら上記のような発言はあり得ない。分析と特殊環境での動物実験の結果しか見ることが出来ない、およそ科学者とは云えない”専門家”だろう。だったら”もっと自分で吸おう”とたけしが混ぜ返したのは当然だ。
”早期発見があなたを救うのです”と毎週3回ほど医療産業PRにご執心だが、
早期発見が命を救うと証明された病気は数多ある病気のうち僅かだ。この番組で紹介された症例は珍しいものが殆どだから、早期発見の効果が証明されたものは無いだろう。そういうことも分からず、**の一つ覚えのように早期発見を唱え続けるのは、社会に対する詐欺行為である。
http://www5.ocn.ne.jp/~kmatsu/gan084PET.htm

コメント(5)

余談ですが、PET検診って言うのがありますが、ソレを巡ってイロイロあるみたい。
たまたま踏んだ喘息のHPの管理人さんの転職歴にPET検診を巡る詐欺まがいの会社が出てきます。

http://www.fsinet.or.jp/~aichan/genki/rightgenki07.htm

「患者のための日本PET for EBM 札幌支部」というイカサマ団体・(ページ中ほどぐらい)・・詐欺があるんだから相当儲かるんでしょうね。

PET担当の方の文章。
PET検診 これでも検診の名に値するの
またも拡がる、マスコミの勘違い
http://www.geocities.com/HotSprings/4347/FDGPET.htm

抜粋>>

ただし、患者さんの被爆は少ないのですが、医療関係者の被爆量は多く問題です。周りの者の被爆は無視できません。



肺癌にはCTが極めて有用です。しかし、アメリカ政府もその有用性に着目し、国として検討していますが、死亡率が下がるという明確な根拠はまだ示せません。

ましてや、PET検診が死亡率を下げるというデータなど全くありません。学会主導で検討する必要がありますが、個人的にはきわめて悲観的です。

機械は安くなって数億円・・。




どっちか言うと推進派の先生の文章ですが、まぁ、これくらい書けば誠実かな。
25%見落しがあるそうです。



歌手の命、声帯温存…清志郎さん・喉頭がん最新事情
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=829338&media_id=43

 喉頭がんだった忌野清志郎さんは、歌手の命ともいえる声帯を温存する形で、治療を続けていた。


 男性に多いこのがんの最新治療はどうなっているのか。専門医の山川耳鼻咽喉科(東京・港区)、山川卓也院長に聞いた。


 「喉頭がんは、がんの中でも『予後のいいがん』とされています。がんの場所や進行度合いによっては、手術と引き換えに発声機能を失うことがあるが、それでも転移さえしなければ高い確率で命は救うことができます」


 手術は不可欠なのか。


 「早期であれば声を残せる放射線治療や、がんのできた場所によっては発声機能を温存する手術が可能なケースもあります。また、最近では外科的にがん組織を切除するのではなく、レーザーで患部を焼く手術を行うこともあります」


 気をつけることは?


 「喉頭がんは、耳鼻咽喉科医が患部の表面を見ればすぐにわかるので見つけやすいがんです。圧倒的に男性に多く、その大半が喫煙者。年代的には70歳以上に多い。『声がれ』が2週間以上続く場合は、受診すべきです」


・・・

と言うニュースがありました。


被曝で喉頭癌ってありなのかなと思ったら、チェルノブイリ事故でも喉頭癌に冒された方がおられたような記述があります。

チェルノブイリ通信
http://www.cher9.to/tusin_54_02.html
>事故当時、チェルノブイリから28キロ離れていたサービッチ村に住んでいたリュドミラとアナトリーは、放射能の危険性を誰からも何も知らされないまま、自ら希望して原発事故の処理に参加。原発に近づくにつれ、頭や喉に痛みを感じたという。
すでに、放射能は放出されており、屋外で作業した人の被曝がひどかった。屋外で作業した人達には、肝ガンやのど、喉頭ガンが多かったようだ。

ガンの検診や治療の問題…結構トピックスがあって読みやすいと思います。
http://www5.ocn.ne.jp/~kmatsu/gan.htm

近藤医師の「患者よガンと闘うな」 をきっかけに癌について勉強を進めた結果、これまで持っていた常識のかなりが間違いであったことに気づかされました。その中には乳ガンの治療法に於いて、くりぬき温存法が普及し全摘術がほぼ廃れたように、常識が正しい方向に修正されたものもあります。しかし未だに間違った常識は日本中で幅を利かせています(注:”患者よガンと闘うな”はより多くの人に真実を伝えるためのキャッチフレーズです。 ”やみくもに癌と闘うな”、”癌と正しく闘え”、あるいは”癌と上手くつきあえ”がその真意です)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%86%E5%9B%A3%E6%A4%9C%E8%A8%BA

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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集団検診(しゅうだんけんしん、集団健診とも表記)とは企業を含む事業体や、学校、地方公共団体などが、その構成員に対してまとまった人数で一度に行う健康診断のこと。健康診断を行うために必要なX線撮影装置などの機材を搭載した検診専用の自動車とともに受診対象の団体の事務所等に出向いて行うものを専ら集団検診と称する。定期的に検診専用車を各地に配置し検診することを巡回検診と称し、内容も集団検診とほぼ同じ形態であるため、この項で説明する。

検診の内容に関しては健康診断を参照されたい。

日本では、企業は労働安全衛生法第66条の、学校では学校保健安全法11条〜18条の規定により、団体は従業員や児童、生徒、学生に対して健康診断を受けさせる義務を持っている。集団検診は、この義務を果たすために行われることが多い。 また、地方公共団体などの保健衛生行政を担当する主体が、健康増進や感染症予防のために定期的に構成する住民に対して健康診断の受診を促すことがある。
メモ●

健康診断
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%81%A5%E5%BA%B7%E8%A8%BA%E6%96%AD

労働安全衛生法
http://www.houko.com/00/01/S47/057.HTM

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