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フォトクラブ・パシャ!コミュの初心者さん必見?

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PONです、こんにちは。
お試しで企画を考えてみました。好評なら続けます!
先日の岐阜駅周辺撮影会で思いましたが、初心者の方も多いということで、皆さんで参加の初心者向けカメラ講座です、どうでしょう?
多分皆さんのレベルも違うと思いますし、初心者以外の方が質問や担当者以外が回答、補足説明をしても構いません。
僕は写真暦10年以上ですが、デジタル一眼としては日が浅く、いつもWB(ホワイトバランス)に悩んでいます。
もし間違った事があっても、皆さんでフォローして楽しくいきましょう。


まず最初は僕からで、「絞り」についてです。

写真の露出(明るさ)は、基本的に「絞り」と「シャッター速度」で決まります。(添付写真参照)
他にもISO(デジタルではセンサー感度)がありますが、今回は省略します。

絞り(物理的な物は「絞り羽根」と言います)はレンズの中に内臓されており、
シャッターが切れる時以外は開放状態のため、普段は絞り羽根を見ることが出来ません。
シャッターが切れる直前に絞りは動作しシャッターが切れた後はまた開放状態になります。

絞りは光の量を調整するためのもので、「F値」とも言われ、「F2.8」と表記されたレンズだと絞りが開放状態で「2.8」という明るさ(光を通す量)になります。
ちょっと数学的で難しいと感じるかもしれませんが、このF値は対数で表し数値が大きくなると暗く(光を通す量が少なく)なります。
つまりF2.8のレンズで、開放を基準にして光を通す量を表すと以下のようになります。
F2.8で1倍(基準:開放状態)
F4.0で2分の1倍(1段絞ると言います)
F5.6で4分の1倍(2段絞ると言います)
F8.0で8分の1倍(3段絞ると言います)
F11で16分の1倍(4段絞ると言います)
F16で32分の1倍(5段絞ると言います)
物理的には絞り羽根で作る穴が有り、F値が大きくなるほど、穴が小さくなります。
仮にF2.8でシャッター速度が100分の1秒が適正露出だった場合、シャッター速度を変えずに絞りをF11(4段)まで絞ると真っ黒な写真となります。

また開放F値が小さい(明るい)レンズほど光を多く通すため、開放により早いシャッター速度で切れます。(動きが早いものでもブレない写真が撮れます)
他にも暗い室内でストロボを使わずにとる場合でもF値が明るい方が有利になります。(シャッター速度が遅くならないため)
しかし明るいレンズは多くの光を取り込むため物理的に大きくなり、その分重く、高価になります。

絞りの調整はシャッター速度との関係だけではありません。
写真の写り「被写界深度」にも大きく影響があります。
(どちらかと言うとシャッター速度よりも被写界深度が主目的)

被写界深度とは簡単に言うとピントが合う範囲の事を言います。
絞りを開ける(数値を小さくする)と、被写界深度が浅くなり、絞る(数値を大きくする)と被写界深度が深くなります。
つまり人物を撮った場合、深度が浅いと背景がボケます。深くすると背景が綺麗に写ります。
ポートレイト写真では人物が主となるため、絞りを開けて背景をぼかし人物を浮き上がらせる写真が多いです。
風景写真では遠近を綺麗に写すために絞りを絞ることによるボケの無い写真が多いです。

★ポイント
絞りはF値で表します。

F値は小さいほど、
 背景がボケて(被写界深度が浅い)シャッター速度が早く切れる。

F値が大きいほど、
 背景が綺麗に写り(被写界深度が深い)シャッター速度が遅くなる。

明るいレンズ(開放F値が小さいレンズ:F1.0〜F2.8)は大きい、重い、高価

暗いレンズ(開放F値が大きいレンズ:F5.6など)は小さい、軽い、比較的安価


あくまで初心者向けに纏めてあります。(ちょっと長文かな・・・)
俺にも言わせろ!って方コメント、補足お願いします!

コメント(6)

おお!次回と言わず! BBSにアップしてください(^^)/

http://www.photoclub-pasha.com/joyful/joyful.cgi

このトピックス、素敵です。とても勉強になります。
私はカメラ初心者で、某カメラ学院に通ってちょこちょこ理論は勉強はしているのですが、実際撮ってみるとなかなかうまくいかないです。
普段はAモードで絞り優先で撮影していますが、曇りや少し暗めの森の中などホワイトバランスや露出の調整の仕方が分からずあたふたしています。
また、勉強させていただきます☆
maimaiさんコメントありがとうございます。
m(_ _)m
僕も基本はAモードです。
そろそろ次の考えよっかな…。
不定期更新2回目、バッテリー編です(笑)

世間一般的に出回っているバッテリーには、リチウムイオン電池とニッケル水素電池があります。
携帯電話やデジカメに使われているバッテリーは、殆どがリチウムイオン電池ですが、デジカメにおいては最も劣化が早い部品のため、上手に使うコツを紹介します。

リチウムイオン電池の特性
大容量で手軽な電池ですが、充電してある電気エネルギーの残り容量が少ない(目安として20%以下)と、電池の劣化が急速に進みます。
反対に満充電(100%)の状態で長時間放置するのも電池の劣化を早めます。
つまり、容量の20〜80%の間で充電、放電を繰り返すのが、リチウムイオン電池にとって一番良い使い方になるわけです。

★上手な使い方(リチウムイオン電池2個編)
なかなか高価な電池を2個(1個予備)持つのは難しいかもしれませんが、デジカメを長く使うと思えば安い投資かもしれません…。
デジカメを使っていて電池交換表示が出たら、すぐに予備の電池に替えます。使った電池は満充電しないで60〜80%ぐらいまで充電するようにタイマーをセットして充電します。充電時間は取扱い説明書で満充電に掛かる時間を確認し概算で決めます。
タイマーはホームセンターなどで3千円ぐらいで売っています。

★上手な使い方(リチウムイオン電池1個編)
デジカメを使っていて電池交換表示が出たら、撮影は終了です。その後少しだけ(30分程度)充電します。
今度デジカメを使う直前に満充電を行います。
電池交換表示が出る前に撮影を終えた場合は、そのまま充電をせずに放置します。そして次にデジカメを使う直前に満充電して使います。
ここでもし、少しだけ撮影すると分かっていたら、満充電する必要はありません。
満充電しても、すぐに撮影することがポイントになります。

以上です!

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