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テニスサークルMATRIXコミュの(NEXUS4) by イチロー

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MATRIX活動報告2008年9月7日(日)

@終了しました@
 最近『マルドゥック・スクランブル』を偶然手に入れました。以前から読みたかったので大喜びで一気読み。話題になったジャパニーズ・サイバーパンク。期待に違わぬ、というより期待以上の疾走感、そして熱さ、最高でした。続きが気になる……。
 イケメン率関東No.1テニスサークル、MATRIXの名前の由来はもちろん映画『マトリックス』です。この映画『マトリックス』は『マルドゥック・スクランブル』と同じく、いわゆる「サイバーパンク」と呼ばれるSFのムーブメントの流れが産んだ果実のひとつでした。
 サイバーパンクという言葉は、1984年に発表された今までにない衝撃的なSF小説、
『ニューロマンサー』(ウィリアム・ギブスン)
のために生まれました。何もかもがまったく新しかったため、新しいジャンル名を作る必要があったのです。あんまりこの作品が凄かったので誰も越えることができず、これ以降SF自体が衰退していきます。
 その後発表された続編の
『カウント・ゼロ』
『モナリザ・オーヴァドライブ』
を合わせた3部作はサイバーパンクを語るうえで代表的な作品とされています。
 日本では『攻殻機動隊』がその影響を受けた作品として名高いですね。
 『マトリックス』はギブスンの直系でありながら押井守の『攻殻機動隊』に大きく影響された、言わば『ニューロマンサー』の孫みたいな作品です。
 筆者が以前に使用していたmona-lisaというIDはそういった『マトリックス』絡みで『モナリザ・オーヴァドライブ』からとりました。誰もわかりませんでしたね。ちなみにコリンとは同作品に出てくるゴーストの名前です。

 さて、ギブスン以前にサイバーパンクな作品がなかったのか。
 実は『ニューロマンサー』の暗い未来観、ビジュアルや東洋趣味にはそれ以前にそっくりな映画がありました。
 それが1982年公開の『ブレードランナー』。
 昨年末に5バージョンを収録したコンプリートボックスが出てましたね。欲しかった……BDまで待ちますけど。
 この『ブレードランナー』は後の映画に強烈な影響を与えた映画でした。例えばスモークの向こうから照明を当て、人物をぼんやりしたシルエットに見せる映像はリドリー・スコットがこの映画から使い始めたテクニックでした。その後相当流行しましたね。
 ちょうど『プライベート・ライアン』以降はどの映画の戦闘シーンでも「スローシャッターによる残像効果」と「銀残し(現像のやり方)による彩度の低下」を使いまくっていたのと同様だったのです。
 今ではどちらの技法も普通ですからどれだけ画期的だったかはわかりにくいと思いますが。
 『ブレードランナー』の衝撃は映画やSFの世界にとどまらず、様々な分野に影響を及ぼしました。

 L'Arc-en-Cielの新曲『NEXUS4』は『ブレードランナー』を知る方ならぴんとくるフレーズがあちこちにあります。タイトルからしてレプリカントの型番「ネクサス6」から。歌詞には「アシッドレイン」とか「夢見てるエレクトリック・シープ」とか出てきます。前者は映画全編でロスに降り注ぐ酸性雨、後者は『ブレードランナー』の原作『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』(P・K・ディック)からです。
 ただ、歌詞全体を聴くとまるで『ブレードランナー』とは関係ない薄っぺらな内容で、肩すかしを食らいますけどね。やるならちゃんとやってくれ。


 さて、イケメン率関東No.1テニスサークルMATRIXの今回の練習は、またもや雨に祟られてしまいました。
 真っ黒な空を龍が駆けるような稲妻ピカピカ光る中を、それでも2時間練習できたのは僥倖でありましょう。
 おまゆは相変わらずやる気なさそうながらクレバーなテニスを展開します。さらに今回は前衛での反応が良く、いいところにばしばし決められてしまいました。剥き出しの闘志、心地良いぞ。

 アフターは浦ココ。黒カレーは辛くてうまかったです。

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