みなさん、お元気ですか？
ワタル２５周年も過ぎる中、神部界の思い出を胸に、傷つきながら、もがきながらも、この現世界を暮らしていることと思います。
ワタルソングを聞きながら、a・chi-a・chiの歌声、ワタルキャストの皆さんが縦横無尽に駆け巡ったあの頃のイベントの数々、
そして、毎週待ち望んでいた金曜夕方５時、創界山の虹から滑り降りてくるワタルの姿に鳥肌を立てながら、STEPのイントロを聞いていたあの頃・・・
そんなあの時のワクワクを、取り戻しませんか？
僕は今、ワタルのTRPGを作っています。その名も、
『魔神英雄伝ワタルTRPG〜救世主伝説〜』
TRPGとは？ 以下を参照してください。
https:/
平たく言うと、ゲームマスターという役割を持った人がシナリオを作って、プレイヤーはサイコロを降ってロールプレイングゲームをする、というものです。
ワタル１、２、終わりなき時、虎王伝説、虎王伝、それぞれの世界観を包括した、ワタルの続編を
（あくまで僕が考えているものです）
TRPGでプレイしてみませんか？
システムは六面体２個で足りる、簡単かつ、汎用性の高いものを目指しています。
そして、あらすじは・・・・
-------------------------------------------------
高校一年生になった戦部ワタルは、代わり映えのない毎日を送っていた。
このまま勉強して、企業に就職して、結婚して、子供を産んで、そんな平凡な毎日を過ごすのかと思うと、なぜだか妙に虚しい気持ちになってしまうのだった。
神々の世界に誘われ、金色の龍に乗って、魔界の者と戦ったあの頃はもう、深い霧の向こう側の出来事のように思えてしまう。
実際、あの頃はもう遠い思い出で、手を伸ばしても届かない所へと行ってしまったのだ。
いつしかワタルは、そんな感傷を避け、日々の生活に身を投じるしかなかった。
いつまでもあの頃の思い出に留まるわけにはいかない。とにかく、今、この現実を生きるしかないのだ。
そう自分に言い聞かせる毎日の中で、ある日、ワタルは鈍色の光を全身に受けた。
その瞬間、ワタルの中にある、一番大事な記憶が、千切れるような感覚に襲われた。
一番、失ってはいけない、失いたくない思い出が、ワタルの中から消え去ってしまったのだ。
ワタルは公園のベンチに座りながら、呆然としていた。いつの間にか、空は夕焼けに染まっていた。
凄まじい暴風の中、銀色の光をまとい大きな翼を持つ天馬が、一条の光となって駆け巡っていた。その天馬に乗った金髪の少年の頭頂には、一本の角がある。
少年の名は虎王。かつて魔界皇子と呼ばれていたが、今は時の旅人となって、あらゆる次元を駆け巡っていた。
身を裂くような凄まじい風の中に、幾つかのビジョンが、儚くも流れていった。
それは虎王のものではない、だが、かつて、永遠の友として誓い合った“あいつ”が、自分を見ている視点によるビジョンか。
虎王の視力でもかろうじて追えた、その思い出の画は、今や、虎王の身を切り裂かんとばかりに迫り来る風の中へと散っていくのだ。
虎王はどうしようもない焦燥を抱えながら、とにかく先を急ぐ。
次第に見えてくるのは、天から地へと続く、一筋の光だ。
虎王の胸の奥には、抑えられない、黒い予感が渦巻いていた。
目を瞑れば、何度も襲い掛かってくる、あの予知。
真っ黒い閃光が世界を包む、忌まわしい予感だ。
虎王は、腰に下げている鞘から、龍の装飾が施された剣を抜き、大きく息を吸い込み、光の向こう側にある、黒い予感の幻に向かって、突き進んでいった。
「忘れない・・・忘れるものか！！」
力強く、全身全霊で発せられた言葉が、次元の狭間に轟いていった。
かつて、7つの階層にわかれた、神々の住まう国のシンボルとなっていた山、創界山。
その姿は今はなく、あるのは広大な神海に浮かぶ、６つの大陸だ。
繋がっている陸もあれば、海に囲まれる島もある。
高くそびえる山の峰に、一人の少年が佇んでいた。
少年の名は戦部ワタル。
薄汚れた学生服を着たワタルは、膝についた砂を払い、呆然と、６つの大陸を眺めていた。
７つ目の大陸の大地に立ち、呆然と立ち尽くしているかに見えたその瞳には、なぜか静かな光が宿っていた。
-------------------------------------------------
かつて第七階層と呼ばれた聖龍殿の近くに飛ばされたワタルは、神部界の記憶を失ったまま、再び、神
部界に訪れます。
創界山は、今では７つの大陸となって神部界の海に散らばっています。もちろん、虹の力も失われています。ワタルは救世主の力さえもありません。
そして、第一階層と呼ばれた大陸は、はるか彼方。しかし、黒雲で埋め尽くされています。
魔界の陣営は、刻一刻と大陸を占領しつつ、聖龍殿へと向かってきます。
ワタルは、失われた仲間との記憶を取り戻しつつ、新たな救世主の力を手に入れることが、神部界を救う鍵となります。
はたしてワタルは、あの日、共に戦った仲間と再会できるのか？
救世主の力を失ったワタルは、魔界の者と戦う力を得れるのか？
やがて訪れる、天界と魔界との全面戦争を食い止めることができるのか？
ここからが僕の作るシナリオのプロローグとなります。
魔神バトルが復活した、新たなるワタルサーガの幕開けです。
プレイしたいという方、ご興味ある方は、ぜひご一報ください。
３人〜６人の方が集まり次第、都内のどこかで、プレイを開始します。
（すでに一人、プレイ希望の方がいます）
よろしくお願いします。
ワタル２５周年も過ぎる中、神部界の思い出を胸に、傷つきながら、もがきながらも、この現世界を暮らしていることと思います。
ワタルソングを聞きながら、a・chi-a・chiの歌声、ワタルキャストの皆さんが縦横無尽に駆け巡ったあの頃のイベントの数々、
そして、毎週待ち望んでいた金曜夕方５時、創界山の虹から滑り降りてくるワタルの姿に鳥肌を立てながら、STEPのイントロを聞いていたあの頃・・・
そんなあの時のワクワクを、取り戻しませんか？
僕は今、ワタルのTRPGを作っています。その名も、
『魔神英雄伝ワタルTRPG〜救世主伝説〜』
TRPGとは？ 以下を参照してください。
https:/
平たく言うと、ゲームマスターという役割を持った人がシナリオを作って、プレイヤーはサイコロを降ってロールプレイングゲームをする、というものです。
ワタル１、２、終わりなき時、虎王伝説、虎王伝、それぞれの世界観を包括した、ワタルの続編を
（あくまで僕が考えているものです）
TRPGでプレイしてみませんか？
システムは六面体２個で足りる、簡単かつ、汎用性の高いものを目指しています。
そして、あらすじは・・・・
-------------------------------------------------
高校一年生になった戦部ワタルは、代わり映えのない毎日を送っていた。
このまま勉強して、企業に就職して、結婚して、子供を産んで、そんな平凡な毎日を過ごすのかと思うと、なぜだか妙に虚しい気持ちになってしまうのだった。
神々の世界に誘われ、金色の龍に乗って、魔界の者と戦ったあの頃はもう、深い霧の向こう側の出来事のように思えてしまう。
実際、あの頃はもう遠い思い出で、手を伸ばしても届かない所へと行ってしまったのだ。
いつしかワタルは、そんな感傷を避け、日々の生活に身を投じるしかなかった。
いつまでもあの頃の思い出に留まるわけにはいかない。とにかく、今、この現実を生きるしかないのだ。
そう自分に言い聞かせる毎日の中で、ある日、ワタルは鈍色の光を全身に受けた。
その瞬間、ワタルの中にある、一番大事な記憶が、千切れるような感覚に襲われた。
一番、失ってはいけない、失いたくない思い出が、ワタルの中から消え去ってしまったのだ。
ワタルは公園のベンチに座りながら、呆然としていた。いつの間にか、空は夕焼けに染まっていた。
凄まじい暴風の中、銀色の光をまとい大きな翼を持つ天馬が、一条の光となって駆け巡っていた。その天馬に乗った金髪の少年の頭頂には、一本の角がある。
少年の名は虎王。かつて魔界皇子と呼ばれていたが、今は時の旅人となって、あらゆる次元を駆け巡っていた。
身を裂くような凄まじい風の中に、幾つかのビジョンが、儚くも流れていった。
それは虎王のものではない、だが、かつて、永遠の友として誓い合った“あいつ”が、自分を見ている視点によるビジョンか。
虎王の視力でもかろうじて追えた、その思い出の画は、今や、虎王の身を切り裂かんとばかりに迫り来る風の中へと散っていくのだ。
虎王はどうしようもない焦燥を抱えながら、とにかく先を急ぐ。
次第に見えてくるのは、天から地へと続く、一筋の光だ。
虎王の胸の奥には、抑えられない、黒い予感が渦巻いていた。
目を瞑れば、何度も襲い掛かってくる、あの予知。
真っ黒い閃光が世界を包む、忌まわしい予感だ。
虎王は、腰に下げている鞘から、龍の装飾が施された剣を抜き、大きく息を吸い込み、光の向こう側にある、黒い予感の幻に向かって、突き進んでいった。
「忘れない・・・忘れるものか！！」
力強く、全身全霊で発せられた言葉が、次元の狭間に轟いていった。
かつて、7つの階層にわかれた、神々の住まう国のシンボルとなっていた山、創界山。
その姿は今はなく、あるのは広大な神海に浮かぶ、６つの大陸だ。
繋がっている陸もあれば、海に囲まれる島もある。
高くそびえる山の峰に、一人の少年が佇んでいた。
少年の名は戦部ワタル。
薄汚れた学生服を着たワタルは、膝についた砂を払い、呆然と、６つの大陸を眺めていた。
７つ目の大陸の大地に立ち、呆然と立ち尽くしているかに見えたその瞳には、なぜか静かな光が宿っていた。
-------------------------------------------------
かつて第七階層と呼ばれた聖龍殿の近くに飛ばされたワタルは、神部界の記憶を失ったまま、再び、神
部界に訪れます。
創界山は、今では７つの大陸となって神部界の海に散らばっています。もちろん、虹の力も失われています。ワタルは救世主の力さえもありません。
そして、第一階層と呼ばれた大陸は、はるか彼方。しかし、黒雲で埋め尽くされています。
魔界の陣営は、刻一刻と大陸を占領しつつ、聖龍殿へと向かってきます。
ワタルは、失われた仲間との記憶を取り戻しつつ、新たな救世主の力を手に入れることが、神部界を救う鍵となります。
はたしてワタルは、あの日、共に戦った仲間と再会できるのか？
救世主の力を失ったワタルは、魔界の者と戦う力を得れるのか？
やがて訪れる、天界と魔界との全面戦争を食い止めることができるのか？
ここからが僕の作るシナリオのプロローグとなります。
魔神バトルが復活した、新たなるワタルサーガの幕開けです。
プレイしたいという方、ご興味ある方は、ぜひご一報ください。
３人〜６人の方が集まり次第、都内のどこかで、プレイを開始します。
（すでに一人、プレイ希望の方がいます）
よろしくお願いします。
|
|
|
|
コメント(14)
こちらは関東圏ではないので参加はできませんが、
言われてみればワタルTRPGは行けそうな感がありますね…
魔神が比較的誰でも手に入れられる世界観、強力だけど生身で勝負できないこともないバランス。
召喚が効くから調査、潜入からバトルへの移行もスムーズ。
剣術・忍法・魔法・科学といった多種多様なパワーソース、アイテムもいいのが揃ってる。
何よりベッタベタなストーリーテンプレが綺麗にハマるのが素晴らしい。
人々を苦しめる敵役と何かで勝負して勝ってこうなったら魔神で勝負だでラスボス戦して締めればいいというシナリオの作りやすさはTRPGのシステムとしてかなり秀でています。
クミュさんのシナリオとはだいぶ毛色が違いますが、ワタルの世界をTRPGで遊ぶという点には可能性を感じちゃいました。
言われてみればワタルTRPGは行けそうな感がありますね…
魔神が比較的誰でも手に入れられる世界観、強力だけど生身で勝負できないこともないバランス。
召喚が効くから調査、潜入からバトルへの移行もスムーズ。
剣術・忍法・魔法・科学といった多種多様なパワーソース、アイテムもいいのが揃ってる。
何よりベッタベタなストーリーテンプレが綺麗にハマるのが素晴らしい。
人々を苦しめる敵役と何かで勝負して勝ってこうなったら魔神で勝負だでラスボス戦して締めればいいというシナリオの作りやすさはTRPGのシステムとしてかなり秀でています。
クミュさんのシナリオとはだいぶ毛色が違いますが、ワタルの世界をTRPGで遊ぶという点には可能性を感じちゃいました。
第１話 僕はもう救世主じゃない！？
神部界に飛ばされたワタルは、バラバラになった創界山の第７階層になる島、第７創界の外れにいた。
神部界での冒険の記憶も失っていたので途方にくれていたが、牛、羊など、家畜を引き連れたとある人々の集団と出くわした。
彼らの先頭に立つオババに聞くと、どうやらモンジャ村という村が魔界のものに襲われ、聖龍殿に避難する途中だというのだ。
ワタルはそこで出会ったヒミコとシバラク（orオリジナルキャラクター）と共に、モンジャ村を奪還すべく、立ち上がるのだった。
救世主としての力を失ったワタルだったが、力は失ったものの、救世主としての心を失ったわけではなかったのだ。
モンジャ村を襲ったのは、邪乱という魔界の一行だった。
そして、邪乱が持つ魔神、邪龍丸は、かつてモンジャ村を守護していた金龍の宿る魔神と酷似しているというのだ。
かくして、ワタル一行は邪乱たちを撃退し、魔神・邪龍丸の脅威に立ち向かえるのか！？
神部界に飛ばされたワタルは、バラバラになった創界山の第７階層になる島、第７創界の外れにいた。
神部界での冒険の記憶も失っていたので途方にくれていたが、牛、羊など、家畜を引き連れたとある人々の集団と出くわした。
彼らの先頭に立つオババに聞くと、どうやらモンジャ村という村が魔界のものに襲われ、聖龍殿に避難する途中だというのだ。
ワタルはそこで出会ったヒミコとシバラク（orオリジナルキャラクター）と共に、モンジャ村を奪還すべく、立ち上がるのだった。
救世主としての力を失ったワタルだったが、力は失ったものの、救世主としての心を失ったわけではなかったのだ。
モンジャ村を襲ったのは、邪乱という魔界の一行だった。
そして、邪乱が持つ魔神、邪龍丸は、かつてモンジャ村を守護していた金龍の宿る魔神と酷似しているというのだ。
かくして、ワタル一行は邪乱たちを撃退し、魔神・邪龍丸の脅威に立ち向かえるのか！？
- mixiユーザー
- ログインしてコメントしよう！
|
|
|
|
