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短編集コミュの短編集紹介(小説)

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お勧めの短編集や、最近読んだ短編集などを紹介するトピックです。
※このトピでは小説限定です。

・本の名前
・作家
(あれば・その中でお勧めの話)を書いてください。

コメント(30)

◆ボッコちゃん
◆星新一

日本のショート・ショートの先駆け、星新一の代表作。
ユーモアが溢れ、「お」という驚きに満ちた一冊。
◆female
◆小池真理子、唯川恵、室井佑月、姫野カオルコ、乃南アサ

Jam Filmsにて映像化された短編集。
官能的で甘やかな恋愛小説。
姫野カオルコの「桃」が印象的である。
◆LOVERS
◆江國香織、川上弘美、谷村志穂、安達千夏、島村洋子
 川下香苗、倉本由布、横森理香、唯川恵

9人の女性作家が送る、恋人達の物語。
江國香織の「ほんものの白い鳩」に共感した。
◆放課後の音符
◆山田詠美

女子高生の心情を現実的に描いた8つの短編。
Crystal Silenceの、夏の味が心に残った。
◆大江戸猫三昧 時代小説傑作選
◆岡本綺堂、古川薫、森村誠一、池波正太郎、島村洋子
 光瀬龍、海野弘、高橋克彦、小松重男、平岩弓枝

岡本綺堂の「猫騒動」が最も好みだった。
舞台を江戸とす、様々な「猫」の物語。
とーちゃんさん紹介の本、是非読んでみたいと思います。

◆幽霊屋敷の電話番
◆赤川次郎

「電話」の鳴る、8本の短編。
「懐かしい声」はじめ、本当にありそうな、恐ろしい話も。
◆氷雨心中
◆乃南アサ

ぞくり、とするような愛憎と伝統芸術の織り成す6つの短編。
「泥眼」の、女性の美しい狂気に強く惹かれた。
◆光の帝国 常野物語
◆恩田陸

「遠野物語」を、恩田陸というバイアスを通して見るとこのようになるのか。
「光の帝国、常野」の人々に関する、不思議でやさしい連作短編集。
◆ただならぬ午睡
◆吉行淳之介/河野多恵子/安西水丸/江國香織/佐藤正午/村上龍/平林たい子/チャーホフ

河野多恵子の不思議で、恐ろしくて、官能の匂いのする「朱験」が気に入った。
それぞれの作品は、てんでばらばらだったのに、一冊読み終えてしまった時、それは一紡ぎになっていた、江國香織・選。
◆パン屋再襲撃
◆村上春樹

ねじまき鳥クロニクルの原型とも言える「ねじまき鳥と火曜日の女たち」や
「1973年のピンボール」の双子が出てくる「双子と沈んだ大陸」などをはじめ
所謂『村上春樹の世界観』がよく現れている短編6本が収録されている。
◆少年の目
◆村上春樹/ビートたけし/灰原健次郎/藤沢周平/吉行淳之介/三島由紀夫/中井英夫/井上靖/稲見一良/眉村卓/吉村昭/トルーマン・カポーティ/ウィリアム・サローヤン/阿部昭/山川方夫/永井龍男

この時期に読みたい、稲見一良「トカチン、カラチン」他
魅力的な「少年」の物語。
004でCACさんも紹介されていますが、

◆放課後の音符(キイノート)
◆山田詠美

私は、失恋したカズミの物語「Red Zone」が一番好きです。失恋するたびに読み返しては泣いています。
高校生くらいの女の子にぜひ読んでもらいたい1冊ですね。
>ミッティー様
放課後の音符は、女子高生の、瑞々しくて繊細で、かつ何処か冷静さを秘めた、独特の感性がよく現れていて、素敵な一冊だと思います。

◆Story Seller
◆伊坂幸太郎 近藤史恵 有川浩 佐藤友哉 本多孝好 道尾秀介 米澤穂信

新潮文庫が編んだ読みきり集。「面白いお話、売ります」という煽り文につられて買いました。
米澤氏の「玉野五十鈴の誉れ」の終幕には感嘆。
◆バスジャック
◆三崎亜記

「となり町戦争」や「失われた町」が話題になった三崎亜記の短編集。
ちょっと怖い話から切ない話までなんでもアリの、バラエティー豊かなラインナップになっています。こんなにまったく雰囲気の違う作品を書けるなんて、三崎亜記は天才だと思います!特に彼は「現実にはないけれどありそうなもの」を描くのが本当に上手いと思います。
私が一番好きなのは、小学生の女の子のひと夏の成長を描いた「送りの夏」。次点は、たった3ページなのにホロリとできる「しあわせな光」と、少し奇妙で怖い「二階扉をつけて下さい」です。
コミュ放置気味ですみません。昨年も色々読みましたが、とりあえず今月入って読んだ短編集ふたつ紹介します。
ななしんぼさま、ミッティーさま紹介の本も、手に取りたいと思いました。


◆しかたのない水(井上荒野)
所謂大人の恋愛模様。死や純愛という装置は排し、ただ、慾に従う人々の模様。
否定したいのに共感してしまう、そんなお話たち。連作短編。

◆新選組 幕末の青嵐(木内昇)
人間、長所もあれば短所もあり、それらが時に同じものを指すこともある。
裏切りや綻びを、複数の人間に焦点を当てて描いた連作短編。
◆靴に恋して
◆谷村志穂
野中柊
斎藤綾子
横森理香
狗飼恭子
山崎千里
甘糟りり子
やまだないと

靴に纏わる恋の短編小説。
靴に関する女性の心理描写に共感する部分が多かった。
◆架空の球を追う(森絵都)
日常の些細な出来事も、充分に物語たりえるのだと思わせてくれる、十一の短編。
「二人姉妹」の緊張と緩和は絶妙。
◆さくら、さくら おとなが恋して
◆林真理子

大人の恋は、打算や狡さとは切り離せない。
そんなおとなの、ひとつの始まりと過程、終わりを描いた十二の短編。
男性の視点のものもあるが、恋愛経験豊富な大人の女性向けかと。
◆恋のトビラ 好き、やっぱり好き
◆石田衣良、角田光代、嶽本野ばら、島本理生、森絵都

五名の作家による恋愛短編集。
お気に入りは嶽本野ばらの「Flying Guts」。
ガッツ石松という人物の処し方、そのおかしみが堪らなかった。
◆押入れのちよ
◆荻原浩

新潮文庫の表紙が気になって購入。
表題作他「お母さまのロシアのスープ」「老猫」など九編。
残酷さとほんのりとしたあたたかみの配分が絶妙。
◆Story Seller 2
◆沢木耕太郎 伊坂幸太郎 有川浩 近藤史恵 佐藤友哉 本多孝好 米澤穂信

それぞれまとまりがよく、娯楽としてとても優れていたという印象。
欲を言えば、後味の悪いものが一本くらいあったらと思った。
本多孝好「日曜日のヤドカリ」中、親子の会話が面白い。
◆ハッピーエンドにさよならを
◆歌野晶午

描かれた十一の「死」による、現代への問題提起。
「In the lap of the moter」の心苦しい風刺が印象的。
◆眠れなくなる 夢十夜
◆阿刀田高
 あさのあつこ
 西加奈子
 荻原浩
 北村薫
 谷村志穂
 野中柊
 道尾秀介
 小池真理子
 小路幸也

漱石の夢十夜から百年。
小路幸也の「輝子の恋」は、「こころ」の分岐話。
こんな夢想をしたものだ、と思わせてくれる一作。
久々に。

◆掌の小説
◆川端康成

川端康成の掌編小説。
女性というものへの眼差しがうかがえるものが多かった。
「百合」の哀しい一途さと、美しい飛躍に息をのんだ。
◆終末のフール
◆伊坂幸太郎

地球が滅亡すると予告されて五年。
同じ団地に住む人びとの、それぞれの生活。
「鋼鉄のウール」の苗場さんの、愚直な姿勢がまぶしい。
◆他人事
◆平山夢明
不条理な暴力。
理由がわからない、あるいは存在しない狂気は恐ろしい。
圧倒的な暴力を、様々な状況で描いた十四編。


◆阪急電車
◆有川浩
電車の中の、一期一会。
駅ごとに連なる、人間と人間の出会いと機微。
ひととひとのつながりや温かみに出会う、そんな短編集。
◆甘い罠

江國香織
小川洋子
川上弘美
桐野夏生
小池真理子
高樹のぶ子
高村薫
林真理子

少しだけぞっとする、そんな話の集合。
小川洋子の「巨人の接待」の、淡々としている描写が好き。
高樹のぶ子の「夕日と珊瑚」の仕掛けが女性らしくて面白い。

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