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漢字の解釈と推理コミュの影と陰を考える。

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影(かげ)
夏になると日陰がとてもいいですね。若い頃は一日中でも日の下で活動してきましたが、最近は体の内部からやっかいな疲れという見えない物質が出てきます。

「影」と「陰」がありますね、この使い分けについて最初考えると「影」の字解が分り易いですね。
「陰」は光の当たらない闇や全体の暗さ、静けさを感じる。陰陽学からきて陽の逆です。
「影」は光をさえぎることによって作られた暗い部分を対照的に言う。日、光が逆の字でしょう。


「影」という漢字を解体してみます。漢字の起源を見る為には解体してみることが多いのです。
「京(ケイ)」は象形文字です。大きな建造物を示していて「高」と同様に見てもいいでしょう。「高」は外壁で守られた街の入り口にある高台そのものの象形ですが、「京」はもっと大規模なものと思われます。数字の単位でも兆の次に来るくらいですから。大きさを表現する最大級かと想像してしまいます。

その「京」を指す建造物の裏に日が差すと「景」になりますね、これだけで(かげ)と読みます。日を背にした字ですからとても強い字だと感じます。

右側にある三本の線は「さんづくり」といいますが、美しい光の光線の差込みを表現しています。美しいという意味が大切で、「彦」も若い美しい男という意味です。

「陰」は陰陽学で詳しい説明がされています。易経ですね。この世の事象はすべて陰と陽でバランスが取れていると昔の人は考えたのです。
人を観る場合でも静かな人とかエネルギッシュな人でも表と裏面があってその強さが相応しいだろうと考えます。物事の占いでも正しい姿というのは良き方向に落ち着いた姿を宇宙が望んでいる。
よって、そのバランスを測って占いを進めたりしているのでしょう。八卦による答えは、表面に出ていない影の部分を言い当て、その解決方法手段を六十四手法で占うのです。


「光」の古い文字を調べると、頭上に燃え盛る燭台を持ち上げて歩く人間を象形しています。火は神聖なもので人間だけが火を支配することができる唯一の生物であるということを忘れてはいけないと私は主張しています。
その理由は、最近オール電化が流行となっていまして、火を扱えない子供達が増えているのです。やがて自分が制御できる焚き火の大きさもわからないことになるでしょう。正しく火の扱い方を教えるべきです。

コメント(1)

【影】は目に見えず・・・

【陰】は心で見えない・・・ そんなもののような気がします。

燭台は足元を照らしますけれど・・・ 手元は闇。。

これも【光】の意味する?深さ?があるような気がします。

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