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ぶどうの木の会in高知コミュの九月のぶどうの木の会報告 パート1

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9月29日水曜日、ぶどうの木の会をしました。
7人と子どもが2人の参加です

浅田次郎さんのエッセー「勇気凛々ルリの色」より「学習について」
「野草手紙」
「スヌーピーたちの性格心理分析」
から抜粋したものを分かち合いました。

「蒼穹の昴」が放映されたのを機にすっかり浅田次郎ワールドにはまってしまいました。

「蒼穹の昴」を読んだ後は、「天きり松 闇語り」のシリーズを読み、下世話なことを扱いながらその格調の高さに感動してしまいました。浅田氏はなんと愛にあふれた目で人を見ているのだろう・・・とそのまなざしのやさしさが胸を打ちました。私が司馬遼太郎を好きなのも行間からにじみ出るまなざしのやさしさゆえです。

人間にとって大切なことは何か、それが浅田作品の一貫したテーマであります。

そして次に手に取った本は「勇気凛々ルリの色」シリーズですが・・・
それは、感動するところと・・・競馬などの話云々は、面白くなくて読み飛ばしましたが、「学習について」というタイトルのエッセーには深く感動

これは中学校の国語の教科書に載せてもよいくらいの文章であり内容であります。そのためにはもう少し整理していただけたら(と偉そうな意見ですが

以下少し抜粋します。
「学習」は、良い言葉である。
この一語にめぐり逢うたびに、私はいつも「論語」の冒頭にある「子曰く、学びて時にこれを習う、亦た説ばしからずや」という言葉を思い出す。学問することの楽しさや意義は、まさにこの通りであろうと思う。・・・中略・・・多くの人々は、わずか一年前の悲劇を忘れてしまった。だが、賢い少年は、彼の身の上に襲い掛かった震災の悲劇の中から、学んでいたのである。そして時にこれを習い続けた結果、身の危険も省みずに老人を救い、説諭し、警察に送り届けることを責務と信じて、老人をその背中に背負ったのである・・・
少年はたしかに、学び、時に習い、行動として体現した。孔子の教えを不朽の実学であると信じている私にとって、少年の勇気はあまりにも眩い。・・・後略・・・以上

学び、時に習い、行動として体現するということについて、分かち合いたかったのです。
キリストの信仰も、絵に描いた餅になってしまってはいないか?
「ゆだねる」「救い」「恵み」「十字架」こうした信仰用語が一人歩きしているだけになってはいないか?各自問いかけ、自己吟味をすることを怠ってはならないと自戒したいのです。

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