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四国のセミナー・イベント情報館コミュのプレゼンテーションを成功させる『コツ』!

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昨日、企画力・プレゼンテーション力強化のセミナーに参加してきました。
講師の方の知識レベルも非常に高く面白いセミナーでした。
講義の詳細な内容について以下に記します。

興味のある方はご一読を!!!


☆★☆プレゼンテーションを成功させる『コツ』!!!☆★☆


【1.プレゼンテーションの基礎】

≪1≫プレゼンテーションの重視すべき事
〜ポイントは、相手に話を聞いて「楽しん」で頂くこと
*話を聞いて楽しいとは・・・
 ・話の前に「人」と「人」との触れ合いがあること
 ・話の内容が理解できること
 ・話の内容に賛同できること

≪2≫事前準備(資料・調査など)
〜プレゼンテーションは【事前準備】が最も重要
?説明する内容について、「背景」、「関連知識」、「法規」なども含めて事前に徹底的に調べ上げておく(知っておく)
?話す相手の事を徹底的に調べておく(どんな人が聞いているのか?先方の状況・ニーズ)など
?それを踏まえて、説明資料(プレゼンテーションペーパー)を用意する

≪3≫人柄の準備
〜自分の「人柄」を相手に「良いもの」として認知させておくこと。特に自分の属する組織でのプレゼンテーションでは日頃の「仕事」に対する姿勢が「真剣」「まじめ」である事が成功のカギ。
*「時間に遅れない」「問い合わせなどは即対応する」「社会通念がある」などが認知されていれば、「下手」なプレゼンテーションであっても、好意的に受け入れられ、結局成功する事になる。
⇒プレゼンテーションは結果が全て!

≪4≫聞き手との共通項作り
〜最初に「のりしろ」を作ること
 ・他愛ない無駄な話は、聞き手の関係を作る上で極めて重要。
  「自分に近い**だから、聞いてやろう!」に持って行く。
 ・本題だけを話すのは得策でなく、本題を有効に理解させる為に共通項作りは必要。
  全部(100%)資料の内容説明だけはマズイ。
  注)〜立場、状況、時間をわきまえる事(一言でいい場合もある)

≪5≫先方に対する配慮(一般常識)
〜話を聞く状況・環境などに対する配慮、判断は絶対必要
配慮すべきこと⇒人数・学歴構成・年齢・経験・性別・集合目的・時間・経験・職業・趣味・温度・場所の大きさ・モノの考え方・話題に対する興味・聞き手に対する態度・他
*コンプライアンス、アカウンタビリティに留意すること
*配慮のポイント
 ・聞き手の「メリット」に配慮した内容にする事
 ・自己または自己の組織を過剰に守らない(絶対不可)
 ・率直であること

≪6≫話すスピード・用語
〜相手は「今日、初めて聞く」ということを忘れない
?話すスピード
A)プレゼンテーション資料を目で追うぐらいのスピード(=適切な分量)で話す
 適切な分量を話すとは?
  「書いてある以上のことを言い過ぎない」
  「書いてあることと全て同じ事は言わない」
  「書いてあることより多少、少ない説明」で話す
B)ペーパーをあちこちととばしながら説明しない
 中身に対する納得性が低くなる
 *鉄則:「聞き手は話す内容を理解したい」「内容が理解できれば賛同したい」
     これらを満たす事ができれば、プレゼンテーションはほぼ成功。
?用語
・カタカナ語は使い方に注意する(原則使わないで「ひらがな」で話すべき)
・専門用語に気をつける
・翻訳しない(その場で「自分たちの世界の用語に変換する事」は厳禁)

≪7≫プレゼンテーションの「クロージング」とは?
?最初の段階でプレゼンテーションの「目的」を明確に相手に伝えておく
 〜自分の意図を明確に伝え、相手の「理解」を助ける
?クロージングの段階でも「求めること」を明確に言う
 〜何のために、何をして欲しいのかを「意識」的に「言う」
?役割分担も必要(口火「糊しろ部分」、中身を組み立てる、クロージング)
 〜流れの中でクロージングに強い人と分担するのも可
⇒プレゼンテーションは「結果責任」!

≪8≫プレゼンテーションでやってはいけないこと
×ぶっつけ本番(練習不足)
 〜どんなプレゼンターでも、上手に出来ない!
×時間を区切らず話をする(○→約**分でご説明させていただきます)
×結論がない、何を言いたいのか分からない
 〜「言いたいこと」が十分に伝わらない。どんな方法でも良いので、伝えること!
×早めに見切ってしまう(○→最後まで諦めない)
 〜論理性があり、仕事を知っている人ほど早めに諦めてしまう傾向あり
 →将来への「のりしろ」と考え、投げない、つなぐ、ねばる。
×複雑な資料を作る(難解な図、100頁の資料)
 〜資料はあくまで「補助」です。資料の厚さよりは、説明の練度が重要。
×パソコンの操作に夢中になる
 〜パソコンはあくまでも補助。使いすぎると焦点がぼやける。

【2.誰でも簡単にプレゼンテーションを成功させるコツ】

≪1≫自分の強みを活かす(正しい型はない)
・頭のいい人には頭のいい人向きのプレゼンテーション
・人柄のいい人には人柄のいい人向きのプレゼンテーション
・根回しの上手い人には根回しのいい人向きのプレゼンテーション
・話し方が上手な人には話がうまい人向きのプレゼンテーション

≪2≫聞き手に誠意を見せる(特効薬はない)
「その資料で話す練習を5回、10回、20回事前にやっておく」
⇒慣れることによって、人前で話すことの怖さを克服する程の自身が得られる

≪3≫プライドを捨てる(誰かに助けてもらう)
絶対に成功させたい会議・説明会には「二人以上」で行く
〜連携プレーで話して、プレゼンテーションの良い流れを作る

≪4≫極限プレゼンテーションの準備を行っておく
(特に偉い人対策、通常のプレゼンテーションでも有効)
〜相手の「時間」は変化する(原則、なくなる)事を踏まえ、重点・結論(イイタイコト)を一分間で話す訓練を事前にしておく
⇒そうすれば、チャンスを逃さないと同時に意図を常に意識したプレゼンができる!

【3.話す内容を検討する〜簡単に、わかりやすく】

≪1≫分かりやすい話し方の条件
・ワンセンテンスは短めに(点・丸・句読点をつける)
・イメージが浮かぶように
・順序良く

≪2≫内容を考える
?一番いいたいことを最初に考える
 ⇒キャッチフレーズ化する(keyword)
?それを説明するために必要な材料を調える
 ⇒Pointは3つに絞る
?聞き手のメリットが十分に現われているかチェック
 ⇒メリットはできる限り早くアピールする
?具体的やたとえ話など、理解を促進させるドライバーを考える
 ⇒具体事例は、聞き手が共感できる内容がベスト

【4.プレゼンテーションペーパーのポイント】
〜分かり易い「紙」ができればプレゼンテーションはやり易い

≪1≫なぜ、プレゼンテーションペーパーが必要なのか?
?聞く側にとって、安心・信頼が出やすい
?分かり易い「紙」があれば話がまずくても相手は理解できる
?紙が非常に良くできた(理解し易い)ものであれば、話す人に対して、信頼感が増す
⇒「内容が理解」できれば、聴き手はとりあえず満足する

≪2≫注意すべき点
?何分で説明する為のプレゼンテーションペーパーかを事前に確認する
 「5分」→A4 1枚(軽く)
 「10分」→A4 1枚(詳細に)
 「15分」→B4 1枚(10ポイントで通常レベル)
?形式・話す順序は適切か?
 〜相手の組織に合わせた形式が望ましい(話が早い)
?何のための?誰のための?「資料」かを認識する
 〜可能な限り、相手に合わせて、分量、中身を変えること
?シンプルに作る
 〜理解を最優先にする
  「聞き手のレベルに合わせて、理解すべき内容を盛り込むこと」
  「あまり多くの事を言わない」
  「聞き手の時間を使い過ぎない」

【5.「話す」スキル】

≪1≫姿勢・態度・表情
?眼
 ・最も重要。目線を上げる。一転凝視はしない
 ・少人数の場合、メインターゲットとなる人に配分は多くなるものの少しずつ全員と目を合わせる
 ・説明会など相手が大人数の場合も時折、顔を左右に向ける
 ・アイコンタクトで理解を確認
?背
 ・背筋は伸ばすが少し前傾姿勢
 ・スクリーンに向かって45度
 ・お辞儀は丁寧に
?手・腕
 ・ジェスチャーは話に勢いをつけるが、動き続けては落ち着かず、動きがワンパターンだと逆効果
 ・要所要所で・両手を胸の辺りで、身幅に構えるくらいの範囲で
?「イ」を発声するときの顔を標準にする
?クセ
 ・目を細める、顔をしかめる、頬や髪をさわるなど
 *女性で髪をさわるクセのある方は、髪をまとめるなど工夫してみる

≪2≫声について
?音量(ただ大きい声だけではダメ、強弱をつけて)
 ★強調の仕方→声を大きくする・ゆっくり話す・繰り返す
?語尾(強過ぎない、軽くして安定感をつける、上げ・下げ)
?言葉のクセに注意
 *「大きな声を出す」のではなく「口をしっかりと開ける」ことが大切

≪3≫間の取り方
〜間をとるのは、聞き手の意識をコントロールするため
 ・大事なことをいう前とその後
 ・質問をなげかけた後
 ・一つの区切りが来て、内容を反芻してほしいとき

≪4≫板書する、指す、指名する
〜聞き手の参加意識を高めるための小細工
 ・大事なポイントはあえてプレゼン資料には記載しない
 ・自分のことと感じさせるために、考える機会を作る
 ・眠そうな、または聞く気が感じられない人の周囲を当てる

≪5≫最適な表現法の検討
〜表現の最適化:「ことは」「数字」「図形」のどれがベストか
?「ことば」
 ・キーワードと文を使い分ける
 ・分は階層構造を明確にする
 ・ストーリーで記憶に残す
 ・形容詞や副詞はなるべく避ける
?「数字」
 ・具体的な内容に適す
 ・論理的に話す
 ・圧倒的な存在感
?「図形」
 ・複雑な内容に適す
 ・直感的に理解させる
 ・関係性を理解させる

【6.ヒアリングスキルとは?】

≪1≫情報収集が産む、効率、生産性
〜プレゼンテーションで大切なのは、「ヒアリング」。「話しながら聞く」のは、聞き手の参加意識を高め、プレゼンテーションの成功確率を高める観点でも絶対必要。
?積極的に聞くことで、プレゼンテーションが聞き手との「共同作業」になり、「合意したい」意欲が高まる。
?「話すだけで」⇒「その場で確認もする」⇒「納得・合意」
(仕事効率向上)
〜一般的に大人数の前では表だって「異」は唱えにくい

≪2≫積極的な「ヒアリング準備」
〜参加意識を高め、「聞きたいこと」「合意をとりたいこと」を事前に準備
(プレゼンテーションに仕込んでおく)
?参加意識を高めるために聞く
 「何か質問はありませんか?」よりも
 ⇒「**についてはどうお考えですか?」と限定を加え、誘導する
 (タイミング:都度)
?最も重要な事の念押しの為に、質問する
 「**についてはご理解いただけたでしょうか?」
 (タイミング:都度、最後)
?最も聞きたいことをプレゼンテーションの終りに直接聞く
 「**億円で買っていただけそうですか?」
 (タイミング:最後)



以上

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