ジオス　名駅校コミュのRudolf the Red-Nosed Reindeer

♪真っ赤なお鼻のトナカイさんは～
って、クリスマスがもう近いですね。
この季節が近づくと、子供も大人も、ウキウキ、ルンルンするのは
どうしてでしょうね。

サンタクロースが、子供へプレゼントをくばるためのそり。
そりを引くといえば、トナカイですね。
伝統的にサンタのそりは８頭立てでした。

それぞれのトナカイにも名前があるんですね。
先頭から
ダッシャー（Dasher）
ダンサー（Dancer）
プランサー（Prancer）
ヴィクセン（Vixen）
ドンダー（Donder）
ブリッツェン（Blitzen）
キューピッド（Cupid）
コメット（Comet）なんだそうです。

そこに、先頭を走るルドルフがくわわりました。
なぜ、9頭立てになったかというと
1939年発表のアメリカの絵本（詩）からきています。

作者はシカゴで働いていた、会社員のロバート・メイ
ロバートの奥さんエヴリンはガンにおかされ
ベッドからおきあがれなくなってしまいました。
ひとり娘り4才になるバーバラが言うには
「ねえ、パパ。私のママは、どうしてみんなのママと同じじゃないの？」
という娘の質問に、ただ抱きしめることしかできませんでした。
せめて、この子を幸福な気持ちにしてやらなければ・・・。
何かを言ってやらなきゃ。
幸せな気持ちになれるような何かを。
けれど何を？
どんなことがある？
いったい何を言えばいい？

そこで、赤鼻のトナカイの話を、創作（詩）にして
子守唄がわりに、毎日、聞かせてあげて
バーバラを元気づけました。

「あるクリスマスイブの夜、サンタは濃い霧で、ソリを出発できませんでした。
困った、困った、とっその時。見送りのトナカイの中に
真赤のお鼻のトナカイを発見。それは、赤い鼻のためにいじめられっ子のルドルフでした。
サンタは、8頭の先頭でそりを引くようにルドルフに命じました。
いざ、出発～。すると、あらっ～不思議、ピカピカのルドルフのお鼻はヘッドライトがわりに
霧の中もスイスイ。
おかげでよい子のうちのエントツも簡単にみつけることができるのでした。
そして、サンタさんは無事にブレゼントをクリスマスイブの日に
プレゼントをくばり終える事ができたのでした。
めでたし、めでたし。」
すぐに、妻のエブリンはガンで亡くなってしまうのですが
後に、会社のクリスマスパーティに招待された
ロバートが余興で、ルドルフの詩を発表して
招待客は最初はしんみりと詩を聞いていましたが、最後に大喝采をあびました。
そして、絵本（詩）として世界中にしられるようになり
現題はRudolph the Red-Nosed Reindeer
「真っ赤なお鼻のトナカイさん」の歌＝Rudolf the Red-Nosed Reindeer♪～で
始まるフレーズも発表され、人気が加速
今では、世界中にしられ、今日にいたっています。

トナカイの名前
小テストにでます。メモメモ(笑)