愛の劇場「貞操問答」コミュの第六週のあらすじ

第２６話（１１月２１日　月曜日）
　綾子（筒井真理子）は、新子（さくら）のために準之助（大浦龍宇一）がバー「スワン」の開店準備を進めていることに気付く。綾子は、新子と準之助をさらにじわじわと追い詰められてゆく。
　綾子は準之助に新子を再び家庭教師として迎えたいと言い出した。思いがけない綾子の提案に準之助は戸惑う。
　準之助を守るため、スワンから身を引いた方がいいのではないかと相談する新子に準之助は、スワンで働いて自分の側にいて欲しいと訴える。

第２７話（１１月２２日　火曜日）
　新子への未練が残る美沢（原田篤）はスワンを訪ねる。だが美沢は、新子と準之助の親しそうな表情を見て、新子に声を掛けることができなかった。美沢は準之助の会社を訪れ、新子を愛人にするつもりなのかと責める。準之助も新子を裏切った美沢を厳しく非難する。

第２８話（１１月２３日　水曜日）
　綾子が突然、南條家を訪ねてくる。驚く新子、圭子（渋谷亜希）と美和子（木南晴夏）そして聡子（山下容莉枝）。
　綾子は新子に家庭教師として戻ってくれるよう頼み、いい返事を期待していると言い残して帰っていった。

第２９話（１１月２４日　木曜日）
　綾子が新子を訪ねたことを、準之助も驚いた。準之助は綾子の申し出を断るよう新子を促す。
　だが新子は前川家を訪ね、家庭教師とスワンのママの両方を引き受けると決意を語る。
　その頃、圭子は綾子の父・洋匡（品川徹）に接近し、色仕掛けで、自分をスワンのママにしてくれるよう頼んでいた。

第３０話（１１月２５日　金曜日）
　家庭教師再開の日。新子になついている小太郎（張沢紫星）と祥子（山口愛）は新子に迷惑をかけないようにと、進んで勉強する。
　だが綾子と路子（いとうあいこ）が手を組んで、卑劣な嫌がらせをする。前途多難な新子である。
　そしてその夜はスワン開店の日でもあった。やっと開店にこぎ着けることができ喜ぶ新子と準之助。
　だがその喜びもつかの間。店には綾子と木賀（窪寺昭）、洋匡と圭子、さらに美和子（木南晴夏）、美沢（原田篤）が現れた。スワンの初日から、騒動が起こりそうな雲行きだった…