CFF★M4campersコミュの宗教

51stキャンパーでM1stキャンパーでもあるなおから聞いた話。
知ってる人もいるかもしれないけど、シェアします。

アイリーンの息子オーウェンの通ってる学校はイスラム教の学校。
でも、その学校は他宗教の子でも通えるんだって。
マレーシアには宗教を信仰する自由があるから。

ある日、オーウェンが具合の悪そうな顔で歩いて帰ってきた。
体調を崩してしまって早退してきたらしい。

オーウェンはキリスト教徒だよね？
だからなんだって、具合が悪くても歩いて帰らないといけないのは。

イスラム教の子供がもし、具合を悪くして早退することになったら学校側は車を用意してくれて、家まで送ってくれる。
でもそれ以外の宗教の子供はそういう対応をしてもらえない。

それが今のマレーシア。

CFFはキリスト教をベースにしている団体だから他の宗教ってあんまり意識しない。
CFFフィリピンに関しては、フィリピン自体がカトリックの国だから街に出てもキリスト教色が強い。

帰国してからこの話を聞いて、もう少し宗教のことをいろんな人に聞いてみたかったなって思いました。
無宗教であるキムはなおの話を聞いただけでは理解できないし、宗教の違いってどういう感覚なのかな？

信仰することは否定しないけれど、そこに差別が生まれてしまうことについて考えさせられたキムでした。

コメント(3)

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[1] mixiユーザー 09月03日 19:01

そうなんやあ...。
みんちゃんのホームステイ先の話で
「you are my all in allを歌ったらママの機嫌が悪くなった」
っていう話を聞いた時にも、思ったんだけど、やっぱり宗教は難しいなぁ。
でも、世界で起こるいろんなことを考えるのには避けるに避けられない事だから、これからそういうことももっとちゃんと意識して見ていけたらいきたいな。

[2] mixiユーザー 09月03日 20:39

私も、宗教のことじゃないかもだけど｢共存｣と｢共生｣の溝を感じたことあったよ

ﾎｰﾑｽﾃｲした時ﾊﾟﾊﾟのｳﾞｨﾝｾﾝﾄと話してたんだけど、ｳﾞｨﾝｾﾝﾄはﾏﾚｰ系の人てかﾏﾚｰ民族？をあんまよく思ってないことがすごい伝わってきた

｢ﾏﾚｰ人は怠け者で仕事もあんまりちゃんとしないんだよ、もちろんみんなじゃないけど、そういう人が多くてさ｣
みたいなこと言ってて、結構衝撃だった
すごい優しいﾊﾟﾊﾟなのにやっぱそーゆうのあるんだと思って

ｷﾑのｵｰｳｪﾝの話聞いて、それって本当に信教の自由が保障されてるって言えないんじゃないかなって思っちゃった

でもその学校だけが悪いって一概に言える訳じゃないのがﾈｯｸだよね

ﾋﾟｰｽｾﾐﾅｰの時も言ったけど、やっぱ自分と異質なものを受け入れるって相当な覚悟がいるし、時間がかかることなんだなぁって

それが戦争のきっかけになることも多々あるわけだしね

日本て良くも悪くも均質的だからあんまそーゆうこと身近に感じなかったけど

｢共存｣と｢共生｣

似てるようで、まだまだ遠いのかな

[3] mixiユーザー 09月04日 00:28

メイのところの親父さんの意見は、俺にはなんとなく理解できるかな。
空港とかですら、客を前にして従業員どうしがだべってたり、恐らく私事で携帯で喋ってたりしたし、そもそも「職業」にたいする考え方も若干違うのかなぁと思ったり。

職業に対して、相対的に勤勉な日本人から見ても、確かに彼らは「怠け者」と映ってしまうだろうし、そういった人たちと仕事をしたりしたら、なおさらその側面は強く感じられるんじゃなかろうか。

だから、必ずしも民族の違いからマイナスの捉え方をしてるわけではないと思う。
まあでも結局、考え方の違い⇔民族の違い、とも考えられるから、同じことなのかもだけど。

イスラムとか他宗教、あるいは他民族の人の考え方はわからないけど、自分と違うものを受け入れがたいのは、日本、マレーシア含め多くの国が抱えてる問題なんでしょうね。
それが多民族国家では顕著になってくるのは必然で、キムの言ったような具体的日常に現われてくる。

信仰は心のよりどころ。だからこそ、その信仰を、考え方を見直すのは非常に難しいと思う。
局地的な人間関係から始めないといけないんだろうね。

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