ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

ウルトラマン80コミュの第25話「美しきチャレンジャー」感想と思い出を語ろう

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
UGMに所属するエミに異常な対抗心を燃やす地球防衛軍新入隊員のジュン。
彼女は怪獣に殺された兄の敵討ちのため、20日後に迫った兄の一周忌まで
に正隊員になれなければ、故郷に帰るという約束を母親としていたのだっ
た。

突如、UGM基地に謎の飛行物体が襲来し、攻撃を受ける。
「手柄をたてなければ」
とはやる気持ちを抑えきれないジュンは、手柄欲しさに地球に飛来した
UFOの乗員リュウをかくまってしまう。
「なぜ攻撃をするの? 今度はいつどこを…」ジュンの質問に操縦者は答える
「午後8時に香港を…」と。

UGMの主力が香港へ着いた頃。青年はジュンの目の前でその正体を現した−
地球破壊をたくらむ宇宙怪獣アルゴン。
ジュンは制止を押し切り、ひとりスカイハイヤーで立ち向かう。

コメント(18)

この話は「UGM版ウルトラマン先生編」と言っていいですね。
 冒頭、猛が隊員服の性能について女子隊員たちに説明したり、飛行訓練の心得について説いたりする様子は教師時代を思わせる雰囲気がありましたし、ラストの「勢いが余ってやりすぎちゃうのは、若さの特権だぜ」なんて台詞は、表情ともども、完全に「矢的先生」そのものだったと思います。そういう意味でもこのエピソードは好きです。
 いわば「生徒」的な役回りだった新入隊員のジュン(演ずるは大人になった往年の名子役・斉藤浩子さんですね)、その怖いぐらいの一途さ、健気さが印象的で、好感が持てました。
 セブンの「栄光は誰のために」を踏まえたエピソードだと思いますが、悲劇に終わったセブンの物語と違って、こちらは明日への希望を感じさせるエンディングでした。
 最終回に、念願かなってジュンが正隊員に昇格して再登場する、というシーンなんか見たかった気がします。
 アルゴンの造形もいいですし、特撮的にも見所いっぱいのエピソードですね。
「勝手なことをすると痛い目に合う」、あやしさんのおっしゃるように、セブンのエピソードである<栄光は誰のために>(対プラチク星人戦)を自分は思い出します。終わり方こそ80向けな感じでしたが、せめて何らかの処分がくだされたくだり(最後は笑い話の画面で済んでいますが、実際に考えれば、1人の勝手な行動で基地にかなりの被害を受けてるはずなので、それに対する処罰)と、それをもとにもう一度やり直す話は欲しかった気がします。それがあれば、子供が見ることで、80の作品にある<人としての教え>(自分勝手なことをしちゃいけないということ)を教えられると思いました。
まさに矢的先生という雰囲気でしたね。
ウルトラマンダイナ15話「優しい標的」は、この回のオマージュのようにも思えます。
準隊員の野心がメインテーマである「栄光は誰のために」と、侵略者に踏みにじられるオトメゴコロを強く押し出した「優しい標的」の間に、時系列的にも内容的にも中間に位置しているのが「美しきチャレンジャー」ではないかと。

アルゴンには、明確な個性こそありませんが、そのフォルムとディテールの美しさには特筆すべきものがあり、個性こそないものの色気はたっぷりあります。
怪獣の進撃+円盤による空爆の合わせ技を、俯瞰ぎみに捉えたカットが印象的。
そう考えると、注目すべき要素は少なからずあるはずなんですが…正放映時には「出来は悪くないが、どこか印象が薄い」と感じたのが、当時の偽らざる気持ちでしたね。
まぁこの辺はあくまで主観=好みに由来する印象に過ぎません。

スーパー丸々さんのご指摘は仰るとおりなんですが、まぁその辺の矛盾や齟齬にツッコミを入れだしたらキリがないですから(笑)
アルゴンが知能を持った怪獣なのか、
怪獣型の宇宙人なのか、UFOとの関係は?

と、気になってしまうのがまた良いです。

ストーリーも、私情で判断をして痛い目に合う
というのは現実世界でも教訓になりますね。

アルゴンの倒し方がハンドアップ光線というのも
珍しくて印象的です。

ゲスト主役、テーマ性、カッコイイ怪獣、
広いセットと、かなり好きな回です。
 今回のリュウ=アルゴン、わざと撃墜されて基地に潜入し、偽情報を掴ませてUGMの主力を出払わせ、手薄になった基地を襲撃する…という作戦でしたが、そもそもジュンの話がまったく信用されなかったらどうしたのでしょうか。結果的には主力部隊を香港に送ったオオヤマの判断も失敗だったわけですね(ジュンに厳しい処分が下っていないとすれば、その辺が関係していると思います)。ちなみにこのくだりからオオヤマがUGM隊員にとどまらない指揮権を有していることが示唆されます。歴代の隊長たちのなかでも権限はかなり大きいほうですね。
 そしてアルゴン最大の失敗は、80=猛を出払わせなかったことですね。UGMについてずいぶん事前リサーチしていたわりには、多くの侵略宇宙人が知っている「矢的隊員がウルトラマン80である」という肝心の情報をつかんでいなかったのが敗因だったと思います。
たまたまネットを調べていて知ったのですが、ジュンを演じた斉藤浩子さんは、この2年前の東映版『スパイダーマン』の第30話「ガンバレ美人おまわりさん」で、「兄を悪の組織・鉄十字団に殺され、その仇を取ろうと立派な刑事になろうとする婦警さん」という、ジュンとほぼ同じ境遇のゲストヒロインを演じていたのでした。
>>[12]
今の感覚だと、生体認証(指紋+静脈+声紋)をクリアしないと発進できない…というセキュリティが適切かと思いますが、昔はそんな感覚もなかったのでしょうね。

最後にハッピーエンドっぽくまとめられたのが意外でした。てっきり除名処分を受けたジュン隊員が見送られるラストかと…

ジュン隊員は異星人をだまして本部に連行しようとしましたが、さらに輪をかけてだました異星人。しかし超イケメン!このエピソードだけで終わるのがもったいない役者さんでしたね。
>>[14]

あのやりとりは、ジュン隊員を勇気づけるための作り話だ...と考えています。

トピ違いですが、教師編でヤマト先生が生徒に語った「バイトして好きな女の子のためプレゼントを買った」という話も、生徒のための作り話だと思っていますOK

ログインすると、残り9件のコメントが見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

ウルトラマン80 更新情報

ウルトラマン80のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。