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宮路先生の宿題コミュの「ちょっとむかしのお話」からもう一つのバトンのお話

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 広島原爆記念公園の碑文にある「安らかに眠ってください 過ちは 繰り返しませぬから」を引用されるとは、さすがですね。理不尽な戦争による犠牲者に想いをはせるとき、過去から現在に続く自らの加害性にもおとしまえをつけることは、当然のことだと思います。
私は小学生の時広島にいたのですが、この碑文を初めて見学したときのことを思い出しました。季節は思い出せないのですが、体の芯が熱くなってきりきりと胸が痛かったのを覚えています。碑文の正面に立つ原爆資料館で見てきた、原爆投下直後の広島のジオラマ、小学生の着ていたボロボロの服、熱線で溶けてゆがんだ薬ビン、放射線により顔に紫色の斑点が出た若い兵士の写真。これらの記憶も、私の中では褪せずに残っています。
そして、忘れられないのは、当時の小学校の音楽の先生が被爆者だったことです。一度だけ話してくださった被爆の原因は、お友達を訪ねて被爆直後の広島の町を探し歩いたことだったそうです。その時、知らないうちに二次被爆されたとのことでした。
 結局、お友達は亡くなられていましたし、ご本人もその後原爆症に苦しむことになりました。このため、この白髪のおばあちゃん先生は、被爆後20年以上たっても体調が悪く、ときどき授業を休んでいらっしゃいました。
 これらの記憶は、大切な思い出ですし、一つのバトンだと考えています。「ちょっとむかしのお話」同様、このバトンも、これから身近な人に伝えていきたいと思っています。
                                 ととろ

コメント(1)

ヒロシマには、30年位前に家族旅行で行ったことがあります。
父の友達が案内してくれたのですが、強く記憶に残っているのは

彼が病院をさして「アメリカの人体実験場」と言っていたこと。

彼の奥様は、ヒバクシャで、治療の名目でデータをとられて…?

その時、何となく感じたことが最近公開されてきてますが…

武器を持った人道支援なんて、所詮そんなものかも?

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