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両性の平等について語りましょうコミュの10年前はこんなに…

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 新聞社は、紙面では男女平等を謳っていても、中は男社会だ、とよく言われますが、たまたま1995年に発行された本を読んで、つい10年ほど前は、新聞記者もこんな意識だったのか、と驚いたので報告します。

 場面は大阪府警記者クラブに史上初めて宿直もこなす女性記者が生まれようとするところ。
 いわく「男の働く場所としてしか考えていなかったような息苦しいボックスで、七人の男に交じって女性一人が暮らせるのか」、「どうも女性は往生際が悪いではないか。抜かれた時など、自己弁護の言い訳が先に立つ人が多い」(とキャップ記者の反応)、
 が、「断るための説得力ある理由を持ち合わせていなかった」ため、結局は女性サツ回り記者が誕生。「夏が過ぎるころ、しまっていたはずのヌード写真集が、ソファに放り出されていても、だれも気にしなくなった」(以上「新聞うちあけ話」=朝日新聞社刊=からの引用)

 記者クラブも立派な職場、女性がやっていけないわけはなく、やっていけないようなら記者クラブのあり方がおかしいのだ。往生際が悪い男も、自己弁護なんかしない女もいくらでもいる。性差でなく個体差の問題で、「女性は往生際が悪い」というのは明らかに差別、偏見。女性記者の配置を断るためのまともな理由なんかあるはずない。ヌード写真のグラビアもついている週刊誌ならともかく、ヌード写真集を職場のパブリックなスペースに置くのは、立派なセクハラでしょ!なんて、思いっきり突っ込みたくなっちゃいます。

 私も新聞社に勤務していますが、さすがにこんなにひどい差別や偏見は見聞きしたことがありません。とはいえ、実感としては、これは朝日新聞の特殊事情ではなく、男達が口に出さない男社会の本音が、男女の平等とかをまともに考えたことのない人の口から思わず漏れちゃった、と考えるのが妥当だと思います。重ねて言いますが、この本は11年前に出たもの。この10年で、わが社も含め、男達の意識が変わっているといいのですが…。皆さんはこれを読んでどう思われますか?

コメント(18)

老人福祉施設に勤める43歳の男性です。
根本的な部分では、今も10年前も、変わりはないと感じています。

私は、家の中で、中心的に家事をやっていますが、職場で良く女性職員から言われる言葉が
「男のくせに家事をやってるの?」
「自分で作った弁当なんて持ってきて、情けない」
「え!?子供のお弁当まで作っているの?奥さん何やってるのよ?」
こんな具合ですね。

仕事の上でも、
「こんなに散らかすのは男性職員だ!」
「女性職員がいたのに、なんでこんなにだらしないの?」
とか、やはり女性の側から多く聞く言葉です。

子供たちの通う学校の保護者会に出席しても、女性ばかりです。

男性も女性も、大方の意識は変わっていないと、生活のあらゆる場面で日々実感しています。

ただし、「協力」は増えてきていると思います。
保育園児のお父さんの送り迎えは、まったくめずらしくなくなりました。
奥さんの負担を軽減するため、家事に協力する夫も増えてきています。
でも、それって平等参画とは違いますよね。
主体は女性にあって、男性は協力しているわけですから。

就業面でも、家計を助けるため、自己実現のために就業している既婚女性は増えていますが、家計の中で収入主体となって、収入面から家族を支える覚悟で、働いている人は少ないですよね。
離婚が原因の母子家庭は増えていますので、状況に変化はありますが、やはり、家計を助ける程度の収入を得る、非常勤職員が圧倒的でしょう。

文字通り、十年一日のごとく、
『仕事は男、家事は女』
の基本は揺るぎないです。
もちろん、男性の側も、女性の側も、両側面からそれをガッチリ支えているように私には見えます。

ただ、「10年20年などという短いスパンでなくもっと大きな100年200年というスパンで計れば、きっとこの小さな変化の積み重ねが、大きな変化を生むんだろうな〜。」とは思います。

遠い未来を夢見て、子孫のために、小さな変化を積んでいってあげましょうヨ♪

(^^)
「家計を助けるため、自己実現のために就業している既婚女性は増えていますが、収入面から家族を支える覚悟で働いている人は少ない」とのことですが、産休をぎりぎり取って、小さな子供をすぐに保育所に預けて働くのはかわいそうだから、いったん仕事を辞めて、2、3年経ったらまた働こう、と思っている女性は多いんじゃないでしょうかねぇ。

ただ、そのころ(30歳前後?)になると、そういう女性を正社員で戦力として雇う会社はほとんどないし、もちろん女性の側になんらかのスキルがあったとしても、子育てに追われながらそれを維持していくのは大変だ、だから家計の補助的な仕事に就くしかない、という構造になっているような気がします。社会(会社?)の方も、その方が女性の労働力を安く確保しやすいし…。

やっぱり出産、育児を女性だけに任せず、夫、会社、地域がどう支えていくかが重要な気がします。
ごもっともです。
ホントその通りだと思います。
社会のシステムも、夫の意識も、そして地域に暮らす人々の意識、すべての面からの変革が必要ですね。
(^^)
chihoさんが講演について書いた日記、拝見しました。

「夫の育児参加率が高いと第1子出産時の妻の就業率が高い」、「夫の育児参加率が高いともうひとり子どもが欲しいと思う率も高い」、「その反面、30代男性(子育期)の労働時間が一番長い(週60時間)、そうせざるをえない社会」…

まったく、悪循環というかなんというか。でも、ここんとこを突破していかないと、少子化も男女共同参画も実現できないんだろうな、って思います。

だけど、「男性の子育てに対する負担感は経済的なもの」、「結婚に対する負担感も経済的なもの」っていうのはちょっとピンとこない。「男性は稼ぐ人」で、しかも子育ての時期は労働時間は長いしいろいろ責任は持たされるし、ホントは子育て手伝いたいんだけど、余力がない(というか「俺は仕事で忙しいんだから、家の中のことはお前に任せるよ」って感じ)が一番当たってるような気がします、男としては。

でも、だいたいの男は仕事を通じて自己実現というか、社会とのつながりというか、そういうものを確保しているんだし、それは女性にも認められて当然だと思うし…。今はどうしたらいいか分かりませんが、考え続けて行きたいと思います。

それにしても「男性の自殺者は1年間で3万人以上」(これたぶん男女を問わず年間の自殺者だと思いますが)っていうのは、大変な問題ですよね。なんせ、年間の交通事故死者数が今、1万人ちょっとだったと思うから。少子化も自殺の問題も、どっか「人間本意じゃない今の世の中のあり方」に問題があるような気がします。
>家事も仕事も分担ではなく、分かち合う

良い言葉ですね。今後は私も、「分かち合う」と言うことにします(^^)。

なかなか男女の意識が変わらない背景には、小さい時からの親の子育てや学校教育も大きく影響しているのではないでしょうか。

女の子が男の子の遊びや趣味を持っていても、あまり何も言われませんが、その逆は、どうでしょうか? 人間の潜在意識を変えるような子育て、教育が必要だと思います。
10年前と、現在とでは全く逆になっています。つまり、今の日本では、男性蔑視の方が強いです。
女性差別的なものの見方は、すぐさま否定されますが、男性差別的な言動は正当化されてしまう・・・
まさに、男性にとって生き地獄です。
>8
 どちらかと言うと逆である印象があります。近来また女性蔑視的な発言が増えてきたように、私は感じています。某知事とか。
 法律上の性は男と女しか有りませんが、セクシャリティ、ジェンダリズムは人の数だけ有ると考えて良いでしょう、そう考えると、多様な性の平等といった言い方が必要になると思います。
男性解放様・・・具体的に何か差別を受けた経験がおありなのでしょうか? 男のくせに○○なんて・・・とか。
 私は女性ですが未だに半端ではない差別を受けますけど。それからご存知だとは思いますが、均等法が改正されますよね。それからの動向も注目ですよ。
昨日、本社の人間と話す機会がありまして、今年、弊社は出産ラッシュで、春から半年ぐらい、毎月のようにがベビー誕生したそうです。5人って言ってたかな(^-^;。 新米ママさんたちは幸いみな産休、育休はとっても仕事は続けるようで、うれしいことにうち2人は高齢出産、1人は育休を夫婦で分け合って取るそうです。10年前よりやっぱりちょっとは状況、改善されているかな(^-^)
男性蔑視・・・ちょっと考えてみました。
確かに今の世の中って具体的に言えば「女性専用車両」「女性にだけ特別受けられるサービス」「暗に女性しかとらないといっているかのような求人」が挙げられますよね。

それから、ちょっとしたことでも「男のくせに〜できないなんて」「男でも〜できるのね」なんて言葉・・・私もたまに発言しているかも知れません。申し訳ないです。いわゆるジェンダーハラスメントですね。

それから、痴漢で捕まった方に冤罪の可能性があるかもと報道されていることもありましたね。男がみんな痴漢をするのか?それこそ偏見だと怒りを感じたこともあります。
女性から男性へのDVもあるはずですし。でもそれは軽視されてしまう。なんだかおかしい。


簡単に「男女平等」とはならない世の中ですね。さらに10年後は皆がが生きやすい世の中になって欲しいです。
「男」と「女」とは違う。だけど「人」であることは同じ。
ここから考えていかないと男女平等もなにも上手くいかないんじゃないかなあと思いました。

話がずれてしまっていたらごめんなさい。
女性専用車輌について言わせてください。
私は今の状態では必要だと思います。
ただし今の状態では。
私は女性で、利用出来る時は利用してます。
なぜならラッシュの時に普通車輌に乗るとしばしば痴漢に合うから。
派手な恰好=痴漢に合うほうが悪い、というような理屈には納得できないけど、私はいたって地味な服装をしています。
化粧だってすっぴんに近いし。
小柄でぱっと見て大人しそうだから痴漢は狙うようです。
私の住んでいる地域は普通電車にしか女性車輌がなくて、早く帰りたい時は快速に乗ります。(続きます)
『一刻も早く帰って休みたい』と思って乗った快速電車で痴漢に合った時は腹立たしい・悲しいを越えてもう情けない気持ちになってしまいます…
私も全ての男性が痴漢するなんて思いません。
痴漢するのは一握りです。
また、女性男性どちらでもない人どちらでもある人、多様な人のいる世界で『女性』とがっちり固めて集める様子が美しいとも思いません。
痴漢がいなくなってくれれば、女性に対して酷い振る舞いをする人が減れば女性専用車輌なんていらないです。(続きます)
将来的には女性専用車輌なんて必要ない世界が望ましいです。
女性専用車輌に限らず、一見女性が優遇されているように見えても、優遇される(一見、ですよ)に至った経緯と、裏の社会構造について考える視点も持たなければ、全ての人にとって生きやすい世界にはならないのではないかと思いますよ。

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