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内地にいる沖縄の起業家・企業家コミュの沖縄の基地問題について

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昨今騒がれている沖縄の基地問題について少し考えたい。

沖縄に基地が必要なのか?

と聞かれてるとすぐに撤去は現実的に難しい。
少なからず恩恵はあるからだ。

年間1440億の基地関連の補助金、3700億の公共事業(全国でもまれに見る9割の国負担)。
また約800名の軍従事雇用者などが挙げられる。

また戦後からの流れで考えると、

・沖縄の復旧のための多額の公共事業投資
・酒、ガソリン、公共事業の減税措置や負担(そろそろ期限迎えますが)
・米国変動相場切り替え後の固定相場時価格(360円)での米国通貨から日本通貨への切り替え

などなどその他にも様々な優遇措置が行なわれてきた。
その他、領土問題、軍事的意味合いなどがあるがここでは割愛する。


では、これらが無ければ沖縄どうなっていたか?

約1900年〜1940年頃
戦前の沖縄は農業が主で酒、砂糖、たばこは専売制となっていた。
農業ができない人=土地を所持していない人
は外国へ労働を求めて多くの人が疎開した。

その数は統計していないが、主にアジア、南米に流れたと聞く。
今でも4年に一回の世界ウチナンチュ大会には4000名の方々世界中から集まる。

これはある種、福建省を中心に世界に出て行った華僑と似て成功例では?
と思っている。


歴史をさかのぼり
約1200年〜1800年
琉球王朝時代。ここはざっくりといくが、この時代は隣の中国(現)に使え、冊封制度を引いていた。東南アジア、琉球、中国、日本との交易によって生計を立てていたが、どちらかというと中国に依存型のモデルとなっていた。

今の現状と似ている。

但し、今の現状と一つ違うとしたら外交や学歴の高い優秀な人間が揃っていた事だろう。
薩摩侵攻後、その歴史は薩摩の起こした火災によって灰となったが、1800年頃までに確認されている試験結果から伺える。



つまり、沖縄は依存型の体質が昔からあったと思われる。
だから今に始まった問題という訳ではない。

確かに戦後の米軍兵の不祥事はあまりに酷過ぎた。
ある種戦争時の過酷さを超えているものだと思う。

しかし、現代米兵もある程度モラルが出てきたと思う。(犯罪率でいうと沖縄県民の方がひどい状況=全国殺人事件数NO1)
だからただ反対するだけではなく、再度今置かれた状況を客観視し活かせる事は活かし
沖縄の発展に繋げていくべきだと思う。


それを活かしきれた人に前知事の太田さんなんかは、基地に反対はしているが
実はよく理解しているのではないだろうか。


現在沖縄では人材育成を主にして雇用労政課から多くの助成金が出ている。
主観ではあるが、日本人、うちなんちゅに一番必要なのは言語だと思う。

言語の汎用性があれば、外の状況も知れるし、ためらいもなく出て行ける。

その言語を学べる機会が沖縄は基地がある故に沢山あると思う。
そういう活かし方をしたらいいのになぁとたまに思う。


結論
沖縄は戦後基地がある故、過酷な状況に置かれたのも否定できないが、多数の恩恵も受けてきた。今その基地がある事で迷惑をしている人が多数いる事も否定できないが、現状あるものは仕方ない。だからそれをどう活かすか?
という視点でもう一度見直していくべきではないか?と思う。
そのような発言、考えがタブー視され出てこない事はおかしな事だと思う。(マスコミのせいか?)



ちなみに沖縄所得・産業は企業と比較するとどのようなものかをまとめてみた。
(沖縄ももじゃら大学勉強会より)

県民所得=2兆8,139億円

シャープ売上2兆8400億円、JR東日本2兆7000億円、ソフトバンク2兆6700億円


観光収入(売上)=約4500億円

キューピー4500億円、丸井グループ4470億円


基地関連=約1500億円

吉野家1742億円、ニッセン1414億円


公共事業収入=3700億円

TBS3720億円、マクドナルド3623億円

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