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大阪文学学校コミュの遠足の下見に行ってきました

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本日九月六日晴れの日、アサコさん、うめさんと三人で遠足の下見に行ってまいりました。

場所は交野。京阪線枚方駅で乗り換えて終点私市まで四駅ほど。降り立った瞬間田舎(失礼!)特有の和んだ空気に包まれ、アサコさんと顔を見合せて「いいなあ」って言いました。

最初の目的地は「星のブランコ」。ほしだ園地に張り渡された長いつり橋です。しばらく川沿いの道を歩き、やがてちょっとした山道に。この時点で既に冒険気分があったのですが、それは全くの序章に過ぎませんでした。

木々の裂け目から、問題のつり橋が見えます。かなり高い。あんな高くまで登るのか、と少し引きましたが、登ってみるとなんてことはなかったです。

つり橋を渡り終え、広場で休憩した後、次なる目的地は磐船神社。ですが、山道を降り切ったところで小さな鳥居を見つけ入ってみると・・その奥には楚々たる滝があり、何体もの神像が安置されていました。事前に分かっていたのですがどうやらこの近辺は神域というか昔一種の聖地だった場所のようで、至る所に由緒ありげな寺や神社があり、修験者が修行する山だったようです。何とも妙な気持ちになりながら神社をめざいます。

磐船神社に着いた途端、目に入った巨岩を見て思わず声を上げてしまいました。天の磐船、これに乗って天孫降臨したとあります。UFOや、という僕の注釈はお約束として、問題は岩窟めぐり。天の磐船の下の入り組んだ洞窟をぬけるのですが、これが半端ないんですよ!足場の悪いこと悪いこと。命を危機を何度も感じつつ、ここは修行場だったのだなという確信が得られました。岩窟を出ると「天岩戸」があり、言うまでもなくこれも信仰の対象。それを見ていて閃いたのが、天孫降臨とか天岩戸と言った伝説はあとづけのもので、それよりもずっと以前からこれらの巨岩が信仰の対象だったのだろうということでした。たしかにあれらの巨岩には畏怖の念を抱かされるものがあります。うめさんとも言いあったのですが、「人に媚びていない」のです。それでもなぜ岩を信仰するのかは分からないのですが、この事について考えていると一つのことを思い出しました。むかし八甲田山を見た時、突然胸の中に自由の感覚が湧いてくるのを味わったことがあるのです。山を見ると、こういう風になぜか胸が高鳴る時があります。繊細な人は巨岩にもそれと同じものを感じるのかも知れません。

岩窟めぐりを終えて社務所にたすきを返しに行ったのですが、この時、社務所に開け放った窓から「清浄の気」を確かに感じました。めぐりをする前には感じなかったので、チャクラが開いてしまったのかも知れません。ちなみに帰りの電車の中でこの話題を持ち出すとうめさんもそうだそうだと言っていました。彼もまたチャクラに目覚めてしまったのでしょうか。

思わず力説してしまいました。次なる目的地は月の輪の滝。ちなみにここも修験の滝です。巨岩の散らばる雰囲気のある川沿いを歩きながらたどり着いた滝は美しいの一言。うめさんの言う通り、神聖視されるのも分かる、でした。大学の頃、教室で放課後瞑想をしているとお供えをされてしまったことを思い出しました。僕も何かそういう雰囲気を放っていたんでしょうか。しかし僕はその時集中していただけで黒さで言うと(今もですが)相当黒かったのです。人間を神聖視するのはやめた方が良いと思います。どんな人間も黒さからは逃れられないと思うし。ちなみにその頃思っていたことは、「お供えなんかいいから俺の言葉を理解してくれ」でした。今思えば、その時点で文校入学の伏線が張られてたんですね。

そうして我々は亜空間を後にして日常の世界に戻ってきたわけです。ふもとのお茶屋で自家製はちみつドリンクを飲んだりしながら。

さて、文学との絡みですが、三人の意見の一致したところでは、あえて文学との絡みを求めると正直迷いますが、今回のコースを経験しておくと、作品にピリッとしたものが加わるかもしれません。大げさな事を言うと、潜在意識がゆすぶられるというか。そういう意味では、自信を持ってお勧めできるコースです。ただ、かなり歩きますし、全行程の八割が山道ですが。

飲み会は京橋でやることにしました。三人でちゃんぽんを食べて解散と相成りました。

またチラシを作りますが、遠足は11/1日曜日、京橋駅十時集合です。みなさま、奮ってご参加くださいませ。

コメント(4)

遠足の下見、お疲れ様でした。晴れ

今までの中でもハードな内容の文学散歩になりそうで、楽しみでもあり、
少し怖いようでもあります。(当日の体調が良好である事を祈るばかりです)
でも、頑張って全行程を参加したら身が清められるような感じが魅力ですね。

でも、京橋で「飲み会」。
わーい、歩いて帰れるので時間を気にせず飲めます。富士山
(ま、最近は普段の飲み会でも時間を気にしなくなってしまっていますが……)
ブランコの写真,うpします。

2枚目の写真はプライバシー保護のためモザイクをいれましたゆえ,あしからずw

なかなかハードな行程ですが,面白かったです。
みなさまふるってご参加ください。
追伸:
天の川伝説もあるから,一応文学との絡みもある…かな。
加工した写真に吹きましたw

お疲れさまです! 下見も充実していたようで何より。
こういうのも委員会の醍醐味ですよね♪

皆さん楽しんできてください&委員会の皆さまは引率etcよろしくです。
わたしも関西に住んでたら、としばしば思います(つД`)

桃の国より愛をこめて。

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