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ピピンクラブコミュの串本ツアーの報告

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みなさん、こんにちは&初めまして。
ももおといいます。射手座
9月26〜27日にへもさんと一緒に串本のクックへ1泊で潜りに行ってきました。
その際、ピピンクラブのことを教えてもらいました。
最近コミュニティに参加させていただきましたので、自己紹介を兼ねてダイビング報告をします。
mixiは1年以上入ってますが、ここが僕が入った最初のコミュニティです。

以下、超長文ですが、がまんして読んでくださいませ〜あせあせ(飛び散る汗)

メンバーのやぎっちさん乙女座とあおぞらさんペンギンは前から面識のある友達ですし、他のメンバーさんとも近く出会うかもと思うので、本名をここだけで公開します。
小出といいます。よろしくお願いします。
生まれ育ちは大阪の豊中市です。5歳のときに感音性難聴になりました。
言葉を覚えてからの失聴だったので発声は問題なく、口話ができます。読唇もちょっとできます。手話も大丈夫です。
小中高は普通の学校に行ってます。大学は大阪市立大学の理学部を出ています。専攻は物理・化学でした。
大卒後、製薬会社の品質管理系の研究所にSE・プログラマーとして就職しました。
趣味だったプログラミングと化学の知識を組み合わせられればと思って入りました。
5年目のときに、うちの製薬会社が同業他社と対等合併し新会社ができました。
6年目のときに、部門・職場が統合される関係で合併相手の会社の同業務の職場(静岡)に転勤となりました。
そこで会ったのがやぎっちさんです。
やぎっちには手話サークルを紹介して連れて行ってくれて、僕が静岡で活動するきっかけを作ってくれました。
一方、やぎっちは同時期に、逆に大阪へ転勤する話が降ってきて、
僕が転勤した3ヶ月後に、僕がいた大阪の職場へ転勤しました(現在も彼女はそこにいます)。
僕は翌年の春にいろいろあってその会社を辞め大阪に戻りました。
今は新しい職場で仕事しています。

ダイビングは去年の夏なかばに豊中の市営プールで習い始めました。水泳は4泳法とも泳げます。
プールの指導員さんと京都にダイブショップをもつインストラクターさん(週1回の講習時にプールへ来ていた)に教えてもらって、去年11月にPADIのオープンウォーターダイバーになりました。
いま、アドバンスドコースを進めていくかで迷ってますが、続けていってみようかなと思ってます。
ピークパフォーマンスヴォイヤンシーがまだ下手で、水中でぴたっと止まれるようになりたいと思っています。

これまでに和歌山の田辺、福井の越前で数回潜りました。通算ダイブは、これまででまだたったの6本です。
6本すべてが講習を兼ねた浜からのダイブで、最深でも9メートルまでしか潜ってませんでした。

2週間前にやぎっちさんからメールで「友達(=へもさん)が串本に行く人を探している」という連絡があり、
ちょうど予定が空いていたのでちょこっと飛びついてみたところ、あれよあれよと話が進みました。
実はへもさんとは、串本に行くために待ち合わせして会ったときが初対面でした。
行くまではクックのホームページなどからへもさんのことを調べました。

へもさんとは初対面でしたが、会う前から共通のろうの友人がやぎっちさんやあおぞらさん以外に2人いました。
デフラグビー関係の人です。ろうの世界って狭いですね。

では、ここからダイビングツアー報告です。

26日(金)の夜9時半にへもさんと天王寺で待ち合わせしてあいさつをしたあと、へもさんの車で串本目指して出発。
車中でお互いのことを話しあいながら阪和道と国道42号線を南下して、串本のクックに着いたのが夜中の1時!ダッシュ(走り出す様)
クックのトイレ、シャワー、事務所の位置を教えてもらって、シャワーして、
明日のダイブポイントを教えてもらいます。僕のダイビングログを見せると、へもさんが、
「(今までのダイブで)スーツの厚さは何ミリ?」「ウェイトが軽すぎるかも」と指摘。
スーツの厚さなんて、気にしたことないよ〜。たらーっ(汗)
潜行のとき、スムーズに下に沈まないことがよくあって、その原因がスーツの厚さの割りに軽すぎるウェイトかもとのこと。ほっとした顔へー
明日のダイブでは5ミリのスーツを着るのでウェイトを重くしようと提案してもらいました。
他のおしゃべりもして、2時に就寝。

翌朝7時半起床で朝ごはん。クックには僕らのほかに男女4人大学生グループと女2人の大学生グループがいました。
僕がまだ自分の機材を持っていないため、BCD、ウェットスーツやマスクのサイズ合わせをしました。
後で人から聞くと、この日の大阪は寒かったそうですが、串本はポカポカでいいお天気でした。わーい(嬉しい顔)


1本目(ダイブNo.7)
潜水地 串本・シーサイドビーチ
深度 6.1m
浜から
目的 へもさんが僕のダイビングスキルを見るための様子見、ウェイト量の様子見 etc…
天気 気温30度・水面25度・快晴
潜水時間 42分          (ログブックより)

初の串本ダイブです。まず機材のセッティング。これはだいたいわかる。Oリングも確認。
浜から入るとマスクが小さかったか、水が入るので、へもさんとマスクを交換してもらいました。
水中で水平姿勢になり頭を上げると、後頭部がタンクのバルブ部にごんごん…
タンクの位置が高すぎたので、へもさんに水の中で位置を下げてもらいました。
これでOKとなり、水底に沿って潜っていきました。
田辺や越前で潜ったときと比べると見かけた魚の種類も数も多く、驚きました。
魚たちもフレンドリーで、歓迎してくれているように思えました。
上田さんが多くの魚を簡単に識別できる知識を持っていることに驚いた。
インストラクターって、みんな魚に詳しいのかな〜。

見かけた魚
クマノミ、ボラ、アオヤガラ、キリンミノカサゴ(危険)、カサゴ(危険)、
アオブダイ、ユビノウハナガサウミウシ(どこで区切って読むのかわからん)、
クロスズメダイ、コロダイ(大人、子供)シマウミスズメ、クサフグ、
クマノミやサンゴの子供、オジサン(そんな名前の魚がいんの〜?)、
カゴカキダイ、イシガキダイ(めったに見られないそう)、
ニザダイ(尾びれ近くの点々が特徴)、タカノハダイ、オヤビッチャ、
ツノダシ、ソラスズメダイ(青くて小さい魚。僕はこれが好きですね〜)、
ツノダシ、ダテハゼ


2本目(ダイブNo.8)
潜水地 串本 住崎本根 
深度 20.4m
ボートから・波0.5m
目的 僕にとって初めてのボートダイブ!水深10メートル以下の世界へ…
天気 気温30度・晴れ
透明度5〜6m
安全停止 5mで3分間実行
潜水時間 30分

1本目のダイブから帰ると、お昼ごはん。クックのおはなさんに昼食を作ってもらっている間、
ボートダイブの注意点をへもさんが説明。ゆっくり潜行・浮上、降りたら残圧の確認、安全停止の必要性などを教わりました。
ご飯を食べた後1時間ほど休憩して、ボートが発着する船着場へ出発。
機材も乗せてボートダイブに出発しました。
自分たちのほかに6人の別グループの人が乗りました。
10分弱で潜水地に到着。別グループの6人は慣れているのか、先にバックロールエントリーすると、どんどん潜っていきました。
クックのボスのOさんが一緒にもぐりました。Oさんのバックロールは豪快に着水!
僕は初体験のバックロール。「後頭部からじゃなく、お尻から着水するのがコツ」とへもさんから聞いたけど、座った姿勢からだとやりにくそう。
腰掛けた所から水面まで1メートル弱の高さなので少し怖さもあったけど、マスクとファーストステージをしっかり押さえて無事着水。背中から入った感じ。
船首から海底に繋がっているロープ伝いに降りていきます。

底が見えない深いところで泳いだ経験は何度もあるが、潜ったことはないのでハラハラした。冷や汗
ちょっと深いだけだと言い聞かせて落ち着くように努めた。やがてはこれが簡単に感じるようになるのだろうけど。
ロープにつかまって耳抜きしながら少しずつ潜行するが、足が浮き上がり、仰向けに倒れやすい。
僕は潜行することで意識がいっぱいだったので、足が浮き上がりやすい理由まで考える余力はなかった。
へもさんが背後に回り、ウェイトの位置を修正した。
(クックに戻った後でへもさんが言うには、ウェイトが後ろよりに付いていたので腰・尻が沈みやすく、(相対的に)足が浮き上がりやすかったという。
下にウニなんぞがいる場合もあるので危険なことだ、ウェイトは前寄りに着けようと説明。)

僕は耳抜きをするとき鼻をつまむのだが、へもさんは鼻をつままず、まったく耳抜きをしている様子がない。目
できる人はつまむことなく耳抜きができるのだろうか?>へもさん

潜行するとともに太陽光が届きにくくなり、視界が薄暗い。ようやく底が見えてきた。
そのときの光景は、6メートルくらい空中から目の下の道を見下ろす鳥のように、その一帯を俯瞰している感じだった。海底が広く見える。空中に浮いてるようだ。
ボスのOさんはロープも使わずにもぐり、すでに底で待っている。その慣れて落ち着いている様子を見ると、20メートルの潜行も難しいことではないのだと感じた。
底に着く。残圧を確認。減っている。教本で勉強したことによると、20メートル潜れば3気圧になり、空気の体積が3分の1になるから、そりゃ減るわなと思うことに。
へもさんと移動しようとしたとき、Oさんが何かを見つけたらしく、手招きされた。

へもさんが興奮していた。Oさんが見つけたのは、オオモンカエルアンコウだった。
「12年潜ってる僕も初めて見た」と、へもさんが言うほどの、めったに見られない魚種らしい。
僕はまだ魚の種類名をまだ覚えてなく、あまり関心を持ってないため、目の前にいる生き物が普通に見られるのか稀なのかがわからない。
へもさんが「初めて見た」というくらいだから、貴重なものを見たと思うことにし、その姿を目に焼き付けた。

大きな岩場をまわるように進んでいくと、後から来たOさんが、僕らが通り過ぎた岩と岩の狭い隙間からまた何かを見つけた。
フリソデエビだった。
体長5センチくらいの細くて、白地に紫の模様が付いていた。
これにもへもさんが興奮している。
へもさんは見たことがあるのか、このエビには僕が近くで見られるよう譲ってくれたので、僕は近くで観察できた。
貴重なものを見たと思うことにし、その姿も目に焼き付けた。

「へもさんが興奮する」=「めったに見られない魚がいる」という方程式が頭にできた。ウッシッシ

岩に沿うように水深20メートルを水平に進んでいくと、ウミシダがいた。
その枝上に広がる白い体の中にコマチコシオリエビがいるそうなのだが、なにも見当たらなかった。
へもさんは見えたらしい。

さらに水平に進むこと、30秒後、へもさんが何かを見つけてジタバタしだした!!!目
今日一番興奮している。見つけたものを早く知らせたい様子でOさんを探している。
なにか見つけたなぁ〜ウッシッシ

へもさんが何かを見つけたその方向に目をやると、小さな黄色くて丸い生き物がいた。
さらによく見ると、体長は2センチほどのほんの小さなもので、黒い点々が体中に点在している。
へもさんはそいつの名前をミナミハコフグと言った。これもめずらしく。めったに見られないそうだ。
貴重なものを見たと思うことにし、その姿も目に焼き付けた。
へもさんはOさんを呼べなかった。ちょっと遠くにいるようだ。

残圧を確認。70に近かった。そろそろやばい。
どうも潜行のときにハラハラしていたので、呼吸が荒かったのだろう。
へもさんやOさんの残圧は余裕で残っている。
水深20メートルの世界は25分で終了。
(あとで、普通は40分くらい潜れるので、へもさんに「無くなるのが早い」と言われた。)

ロープ伝いにゆっくり浮上し、5メートル地点で3分間の安全停止を実行。
途中のロープの結び目のところにイソギンポがいた。
あがるときも、はしごに片手でつかまりながらフィンを片方ずつ脱ぐという基本を実施。
ボートにあがると上船場所から奥の方へと移動してからタンクを下ろした。

この25分間の一度のダイブで、ごく稀にしか見られない魚を3種も見られたのは幸運だという。
船にあがった後も、へもさんは「すごい、すごい」としばらく興奮していた。
自分は…いたって平静。だって、すごいことなのか、実感わかないしぃ。むふっ
このうちの1種を1度のダイブで見られるかどうかが普通なのだそうだ。
こんな経験ができたのは、2種を見つけたOさんがへもさんをイントラまで育てたプロ中のプロだから。
Oさんはどんな魚がどこにいるか、よく知ってるそうだ。
このボートダイブは初めてのボートダイブでもあり、へもさんにも僕にも、深い印象に残る1本となった。
この3種の魚の名前もしばらくは忘れなさそうです。
へもさんにもOさんにも感謝。

見かけた魚
キンギョハナダイ(キンギョに似てる)-15m
アカヒメジ(群れていた) -15m
ゴンズイ(群れていた。見た目はウネウネとしててかわいらしいが、パソコンで調べたら、危険らしい) -15m
イタチウオ(岩と岩の狭い隙間でぐるぐるしていた) -20m
ムスメウシノシタ(ヒラメみたいなヤツ。なかなか見られない)
スザクサクラエビ、カワハギ

クックに戻ると、機材を洗うんだけど、僕はまだ洗い方をちゃんと理解してない。
へもさんに教わった。
レギュレータを洗うとき、パージボタンを絶対に押すな!?水が入ると壊れる?目
知らなかった…以前のときは、(レンタル品だが)押していたかも。冷や汗
BCDの中を洗うときは、すこし膨らませるとよい?なるほど、洗いやすい。
これもいい経験。

この2本の、特にボートダイブのログは、僕らの興奮がたくさん書き込まれたログとなりました。
また、へもさんが教えてくれたウェイトの位置修正と絡めて、まず停まって落ち着いて考える、という習慣が付くと
トラブルを自分で解決でき、上達するとアドバイスをもらいました。本えんぴつ

串本市内の、へもさんイチ押しのカツオのお茶漬けが名物という小料理屋でお茶漬けを食べた。
食べ方があるので、へもさんの言うとおりに食べる。
2杯分あったが足りず、回転寿司屋さんへハシゴした。
そこで、へもさんは5皿、僕は9皿食べた。
へもさんが「コーン(軍艦巻き)を食べたことがないけど、どんなんだろう。食感はイクラみたいなもん?魚のネタじゃないから寿司じゃないよね…」とぶつぶつ言いながら迷っていたので、
僕が挙手して注文!へもさんがずっこける。1個ずつ食べた。
「ただのコーンやぁ…もうやだ〜(悲しい顔)。寿司じゃあないね」。へもさんはもう頼むつもりはないらしい。

回転寿司屋を出るころは8時だった。帰りに白浜の温泉に行こうというアイデアがあったけど、今から天王寺に戻っても終電ギリギリのタイミング。
温泉はあきらめて、天王寺に戻ることにした。クックを出発する時刻が少し遅かった。
次に来たときに立ち寄ることにする。
帰りの車で1時間くらいは寝ていたかも。
へもさん、運転お疲れ様でした〜。

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