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DJ MAKIDAIコミュの【MAKIDAI情報?】Close up!DJ MAKIDAI interview

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Excite:DJ MAKIDAI名義の初MIXCDが出来上がりましたね。

MAKIDAI:嬉しいです!自分の好きな曲、「絶対これを使いたい!」という洋楽の曲で、自分の思うようにミックス出来たし、ミュージックビデオやジャケットのイメージにも、自分の意思が反映出来ましたからね。

Excite:会心作、ですね。MAKIDAIさんがクラブでDJをしているという話は以前から聞いていましたが、DJはいつから始めたんですか?

MAKIDAI:高校一年生くらいからです。僕がダンスにのめり込んだのは中学三年の夏頃からで、そこから音楽にもどんどん目覚めていったんですよ。で、ダンススタジオの仲間とグループを組んでからは、自分達が踊るショウタイムの曲は全部、自分でミックスして作っていました。「自分の好きな音で踊りたい」っていう気持ちが、強かったんですよ。その後も、仲間達とショウタイムをやる時には、僕が曲を作ってましたね。

Excite:ミックス自体の面白さは、どんなところに感じていたのでしょう。

MAKIDAI:曲と曲を繋げることで、一つの曲を聴いていた時とは全く違うグルーヴが生まれるところとか、繋ぎ方一つで印象や気持ち良さが変わるところとか、違う年代の曲を、やり方次第で違和感なく繋げられるところとか、色々ありますね。人って、「美味しいものと美味しいものを一緒に食べたらもっと美味しくなるんじゃないかな」って考えて試したりするするじゃないですか。同じようにすごく好きな曲とすごく好きな曲を繋げてみると、綺麗に繋がる時もあれば、そうでない時もある。そういうところも、面白いですよね。

Excite:DJはセンスとテクニックが大事と聞きますが、DJの腕は、どうやって磨いてきたんですか?

MAKIDAI:実際に自分がミックスした曲で仲間と踊ったり、クラブでのみんなの反応を見ながら色々と考えてやってきたところも大きいと思いますが、18歳で初めてニューヨークに行った時に向こうで聴いた、今や大御所のファンクマスタ―・フレックスのラジオ番組のテープなんかを買って研究したりもしましたね。ニューヨークに一年間住んでいた時には、彼や他の人気DJが回すクラブに何度も行って、みんなが盛り上がるプレイも体感したし…。そこで感じたことも、すごく活きていると思います。

Excite:MAKIDAIさんはダンサーでもありますが、そのことはDJにどうプラスに作用していると思いますか?

MAKIDAI:自分が踊っていて気持ち良いな、という感覚を活かせるところですかね。でも、正直、よく分からないです。同世代で、よく知っているDJにはダンスをやっていた人達が多いので、踊る気持ち良さと回すことは通ずるものがあるかもしれないですね。

Excite:今回の初MIXCDを作るにあたって、意識したのはどんなことですか?

MAKIDAI:クラブでプレイする場合は現場重視なんですよ。DJはその中で客層とか時間帯とかを含めた“空気”を読みながら大きな全体の流れを作って行くかんじで。でもCDは収録時間が1時間以上だし、踊るより部屋の中や車の中で聴いて楽しむ人も多いので、聴いているだけでも十分に心地良い温度感の変化を付けながら、一個一個の音の素材やトラックの音色とか歌やラップをつなげて流れを作ることで、“1+1=2”ではないもっと大きな波が生まれて来るんだな、という面白さを感じてもらえるようにしたい、と考えていました。

Excite:それぞれの曲をどんなふうに、どう繋げるかというのはどうやって決めるんですか?やっぱり“ひらめき”ですか?

MAKIDAI:曲を聴いてて「あっ!」と浮かんだことを基本に、実際に繋ぎつつ考えて行く、という感じです。一番大事なのは、一曲をよく知ることだなと、すごく思いますね。一曲をじっくり、隅々まで聴いて、どんな展開で、どんな音が入っているかということをちゃんと知っていれば、色んな繋ぎ方が考えられる。料理人は、「素材一個一個の味や徳用をよく知ると良い料理が出来る」って言いますけど、同じことなんだろうな、と思いますね。

Excite:選曲にも、頭を悩ませたのでは?

MAKIDAI:最初にリストアップした段階で200曲あったんですよ(苦笑)。迷いながらも、そこからふるいにかけていって…。自分が気持ち良くなることだけを考えていたら、DJはダメなんです。テーマを持って、聴く人が楽しめるものにしなきゃいけない。今回のテーマは“OLD to the NEW、NEW to the ALL”だったので、それを頭に入れて自分のルーツ的な曲、R&BやHIPHOPのスタンダード的な曲、今のダンスミュージックを聴いている若い子達にも人気があって僕も好きな最近の曲をバランス良く選んだつもりです。その曲達を上手く混ぜ合わせ、繋げることで、新譜しか知らない若い世代の人には古い曲を、若い頃はダンスミュージックを聴いていたんだけど今は…という少し上の世代の人には新しい曲を自然に聴いてもらって、それぞれの曲の良さを世代を超えた全ての人に分かってもらえたら良いな、と思ってました。

Excite:全26曲の中でも特に思い入れの強いのが、92年に全米R&BチャートのNo.1になった「Real Love」だそうですね。

MAKIDAI:92年はニューヨークでHIPHOPが最高に盛り上がった年なんです。日本にもその波がきて、ダンスブームが起こっていた。僕のダンサーとしての青春時代です。その年、この曲でR&Bチャートにスコーンと出てきたのがMARY J. BLIGEだったんですよね。曲もミュージックビデオもすごくカッコ良かったし、僕が一番大好きなノートリアス・B・I・Gが初めてレコードにラップを乗せた作品でもあったりもして、この曲は是非入れたかったし、出来ればカバーしたいと思ったんです。トラックはBach Logicに、歌は日本のR&Bの先駆けでもあり、同世代のDOUBLEさんにお願いしました。DOUBLEさんがR&Bを歌うきっかけになったのもこの曲だったらしいので、お願いしてよかったなと思ってます。

Excite:タイトル『Tresure MIX』についても教えてください。

MAKIDAI:スタッフとのミーティングでも色々と案は出たんですよ。アメリカのMIXCDのタイトルはすごくシンプルで、DJの名前と何作目かが分かるようになっているだけですからね。でも僕にとって、古い、新しいに関わらずどれも大事な曲ばかりだし、一曲一曲を大切にして作った宝箱のような作品なんです。聴いてくれた人にとっても一曲一曲が、そしてこのCDが宝物になっていければ良いかな、と思ってこのタイトルにしました。『Tresure MIX』って、響き的にも、なんかカッコ良いですよね(笑)。

Excite:力強くて、インパクトのある響きだと思います。じゃあ、次作はこれに何作目か分かるナンバリングがされる、とか?

MAKIDAI:次作についてはまだ具体的に考えてはいないんですが、夏のレゲエとかバラード特集とか、作りたいテーマは色々ありますから、機会があれば、是非作りたいですね。

Excite:今回のアルバムを聴くことで、よりEXILEのパフォーマーであるMAKIDAIさんのことも、よく分かる気がしました。

MAKIDAI:ダンスと音楽は、僕の中では最初から一つでしたからね。以前からDJ MAKIDAIを知っていた同世代人にもEXILEを通して知った若い人にも、素直に自由に聴いて楽しんでもらえたら嬉しいです。

excite
http://www.excite.co.jp/music/close_up/0808_djmakidai?c=interview

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