メンバーがステージに姿を現すと、音を掻き消すほどの大歓声が巻き起こった。「行くぜ! 武道館!」とボーカルのTERUがシャウトし、『absolute“ZERO”』『VERB』と疾走感あふれるナンバーで一気に会場をヒートアップさせた。ステージ上から武道館の天井に届くほどの縦型大型スクリーンに映し出される映像と照明の光が、曲とリンクしてステージに彩りをそえた。10月に発売された3枚組ベスト・アルバム『THE GREAT VACATION VOL.2』に収録の新曲から、懐かしい曲まで新旧ちりばめられたセットリストで、次の曲が全く予想できない。TERUが「初日の福岡公演からどんどん曲の流れが変わり、いまだに落ち着いてない」と話すと、ベースのJIROは「徳島あたりから“安定”してきたよね」とツアー中盤を迎えてもなお、公演ごとに進化し続けている様子。
アンコールでは、未発表曲『Apologize』を披露。ピアノ1本ではじまる『LET ME BE』では、渾身の力を振り絞るように熱唱。TERUは「『愛の歌届けに行くよ』(『LET ME BE』の歌詞)という言葉は、15年だから見つけた言葉。この言葉をずっと胸に、これから20年、30年に向かって一緒に夢を叶えられたら。長い付き合いになりますが、よろしくお願いします」とメッセージを伝え、最後に『I'm in Love』を全員で大合唱して幕を閉じた。
「GLAY AREA TOUR 2009 THE GREAT VACATION」は、12月30日(水)・31日(木)幕張メッセ 国際展示場まで続く。チケットはソールドアウト。31日のカウントダウンライブの模様は、MUSIC ON! TVで完全生中継される。