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スラムダンク(続)書いてみたコミュのBpttoms Up 77

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沖のダンクが炸裂し、更に越谷のファウルでボーナススローを得る



ミチハル『これが・・・神奈川?1プレーヤー・・・』



高頭『神奈川?1?・・・あいつは高校?1、日本一になるプレーヤーだ』








神宮寺『フフ』

奥本『味方ながら恐ろしいやつだ』



越谷『くそっ!まるでダンプカーだ!』

仙石『・・・・』

魚田『沖・・・ここまでの選手になっていたのか・・・』





観客席


三井『パワー、スピード、ボディバランス・・・プレーヤーとして申し分ない能力だ』

魚住『海南の4番は・・・群を抜いてるな・・・』



高頭『沖はいずれ全国の頂点に立つプレーヤーだ、だがまだFとして完成されているわけではない・・・』



2年前・・・

沖、1年生時

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沖は海南大付属へ入学した


入学時、すでに同学年の選手の中で群を抜いて、先輩の中でも数人しか相手にできるものはいなかった



ダム!


2年生『うお!』


ザシュ!

   『ナイッシュ!』


沖『はぁはぁ!』


高頭『ほぉ、体ができていないとは言え、なんという選手だ』


奥本『すげえ・・・』




ある日のゲーム形式の練習中



当時海南エース『来い!沖!』


沖『フシュー・・・・』


ダムッ!



エース『!』


沖『・・・・』


沖、ランニングシュート


高頭『むぅ・・・それじゃまだ甘い』


ゴール下で待ち構えるCがヘルプ


沖チームのC『よし!おれが空いた!』


沖、パスをせずダブルクラッチ


沖チームのC『沖!』


バチン!


沖『!!』


沖の後ろからエースがブロック、ボールをはじく



高頭『・・・』


沖『チッ・・・』


悔しがる沖にエースがゆっくり歩み寄る


エース『お前は速いよ、得点力もある、全国でも個人技でお前を止めれるやつはそういないだろう。でもな』

沖『?』


エース『俺にとっては、お前を止めることはそう難しいことじゃない。バスケットはチーム戦だ。その意味を考えな』


沖『難しくないだと』



それから、沖の試合プレースタイルは変わった


Fはあくまで突破口の役、DFをひきつけることができればマークの甘い者にパスを出す

そういう考えが身に付いた


それは正しい答えではあった


しかし、今までの沖の群を抜く突破力、スピードは殺された


そうしなければ、自分の中で引きつけてパスをさばく意識を保てなかった


筋肉をつけ体をつくり、毎日走り込み体力をつけようと

その爆発力は戻らなかった

そして2年生になった沖はアメリカ留学


留学から帰国し練習中の沖を見た時の高頭は思った



ザシュ!


ナイッシュー!


高頭『アメリカでもダメだったか・・・』



そして未だ、沖は高頭の考える理想形にはたどり着けずにいた



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沖冷静にボーナススローを決める


海南22 陵南23


2Q開始早々1点差まで追い詰めた



高頭『理想にまだ届かなくとも、今のあいつを止められる選手は陵南にはいない、たとえ、天才と言われている仙石でも』




仙石『・・・・』




その後2Qは海南が圧倒


高頭の思ったとおり、沖を止められる者が陵南にはいなかった


陵南は沖を警戒するあまり、DFは後手、OFにもその影響を受け得点は続かず



キュキュ!


ダムッ!


仙石『くっ!ヘルプ!』


魚田『うおおおお!』


福留『おおおおおお!!』




黒沢『二人がかり!?』

リョースケ『仕留めたか!?』



沖『・・・・』



スッ


福留『!?』

魚田『ダブルクラッチ!?』


魚田の手が沖の手にあたる


パチン!


バランスを崩しながらもボールをリングへ




ザシュ!



観戦者『!!!!!』




海南40 陵南30



三谷『おいおい・・・』


流川『チッ・・・』


リョースケ『バケモノか・・・!?』


河合『あちゃあ・・・・』

黒沢『このままじゃ前半で決まっちまうぞ・・・』

遠藤『あの陵南が・・・・』


仙石『はぁはぁ・・・・』



ピピー


仙石『?』


田岡『タイムだ』



三井『今さらタイム?ずいぶん遅くないか?』

魚住『あぁ・・・(先生・・・)』



疲弊した陵南ベンチ



田岡『フフフ・・・』


陵南ベンチ『??』


田岡『最高じゃないか、おまえたち!超高校級の選手が今、目の前に全力で向ってきているんだぞ!』


陵南ベンチ『??』


田岡『沖がこれほどの選手になっていたとは思っていなかった。バケモノだ。だが、ウチにもいるだろう?バケモノが』


越谷『!』

魚田『・・・』

植野『はは・・・』

福留『フルフルフル・・・・』


仙石『点・・・取りに行きますよ』


魚田『(お、スイッチ入ったか)』



田岡『よし!特に作戦なんてものはいらん!全力で受けて立って来い!!』


陵南ベンチ『ハイ!!!』



タイムアウトがあけ選手がコートへ



2Q残り2分



魚住『・・・顔つきが変わったか』

三井『なんだ?陵南の顔つき、自信に満ち溢れてるような・・・?』


魚住『そう、いまの陵南にもいるんだ。俺たちの時のような・・・信頼に答えられる選手。ストバス大会の時もいったろ?』




沖のボーナススローから再開



ザシュ


海南41 陵南30


陵南の攻撃


ボールはすぐに仙石へ


魚住『あいつは天才だ』




植野『仙石』

越谷『頼むぞ』

福留『センゴク・・・・』

魚田『いけ!』


奥本『む?』


奥本陵南ベンチを見る


陵南ベンチ『・・・・・・』


奥本『なんて目をしてやがる。ここから何とかなるとでも』



田岡『仙石ならやれる』



ダム・・・ダム・・・


仙石『・・・・』

沖『・・・・』


両チームのエースが火花を散らす


チームの期待を背負い




仙石始動






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