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スラムダンク(続)書いてみたコミュのBottoms Up 33

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第33話 『いやな予感』



湘北15 翔陽22


三谷の3P+伊東のファウルからのボーナススロー





審判『ワンスロー』




三谷のフリースロー


一度ボールをついて放つ




スパッ




三谷『見たか!』




16対22




観客『ボーナススローも決めた!4点だ!!』


  『これって・・・ひょっとしたら?』





ベンチから赤木の激がとぶ



赤木『気を抜くな!DFだ!』



ミチハル『わ〜ってらい!』


リョースケ『これで6点差!』


三谷『逆転するぞ!』




湘北に勢いが戻ってきた



だが、ベンチの藤真は湘北にとって不気味なことをつぶやく



藤真『慌てるなよ。まだリードしてるのはウチだ。』



ダムダム


ボールを運ぶ藤崎




藤崎『・・・・。』




リョースケ『(ムードではウチが今有利だ、なのに・・・なんだこの不安感は・・・)』




藤崎が湘北陣地に入る



と同時に翔陽陣が動き出す



三谷『ちぃ、またこれか!』


リョースケ『・・・・。』


赤熊『いつでも来い!』



ボールが花田へ渡る



花田『点を取れても、俺を止められないんじゃ意味がないだろ!?』


花田が赤熊にパワー勝負!

ジリジリとゴール下へ押していく


赤熊『パワーなら負けん!』


赤熊これに対抗、花田のバックダウンを止める
(バックダウン:DFを背にし背中で相手を押し込みながらドリブルすること)


花田『くっ』


赤熊に向けていた背中を急転換
フックシュートの構え



赤熊『くっ』


花田『もらった!』




キュキュ



ミチハル『さぁせるかぁぁあああ!!!』



パシン!!




花田『なんだと!!』



長谷部『な・・・・(ちょっと待てよ・・・オマエさっきまで俺に付いてたじゃねえか)』



赤熊『朝倉!』



ボールが花田の手から離れる前に、ミチハルが後ろからボールに触れた

そしてボールは



リョースケ『まだ生きてるぞ!』


三谷『はぁはぁ(俺が取る・・)』



ボールはこぼれてライン際



ダダダダダ


ミチハル『どけえ!みっちぃ!!』

三谷『うお!』




ボールがラインを割り床につきそうなところへミチハルが飛び込む


パシッ



ミチハル『よっしゃ・・・っと・・・うわ!』



キュキュ〜〜・・・・ドカン!!



そのまま壁へ激突





ふわっとあがったボールは三谷の手へ



三谷『でかした!』


リョースケ『よし!』



流川それをみて全速力で翔陽ゴールへ



リョースケ『三谷さん!』


パシッ


リョースケへボールが渡る


ぬくっと立ち上がるミチハル


ミチハル『キョロキョロ・・・ボールは・・・』


リョースケ『走れ!』



ミチハル『お!・・・よっしゃ!』



伊東『このぉ』

藤崎『伊東!前線は追わなくていい!7番につけ!』


流川のあとを高松が必死に追う

リョースケには藤崎



リョースケ『うお(この4番戻りはええなちきしょう!)』


湘北の速攻が止められる


流川『・・・(パス・・・まだ?)』







相変わらず藤崎のDFは流川にパスを出させないよう、流川側よりのDF


リョースケ『ちぃ』



リョースケの足がとまった



その後ろから全速力で駆け抜けていくミチハル
一気にゴールまで走りぬく


ミチハル『りょーちん!パァス!』


リョースケ、チラッとミチハルに目を向ける


リョースケ『・・・・。』



スッ



パシン



三谷『よし!』



ミチハル『あぁぁ!!!』


しかしボールは、サイドで待っていた三谷へ


伊東ミチハルに気をとられ反応に遅れる



伊東『しまった!』



三谷、高い弾道の早打ち3P


伊東が手を伸ばすが間に合わず





スパッ





19対22



観客『うわああああ!』

  『一気に3点差だ!』

  『いや、また4点プレーがでれば逆転だぞ!』




リョースケ『よっしゃ!』

三谷『ナイスパス!』


ミチハル『りょーちん!今おれが空いてた!!』


流川『ナイスパス』


ミチハル『流川!てめえ!』





花田『すまん、藤崎。』

伊東『すいません!藤崎さん!』


藤崎『気にするな、まだ時間はあるし逆転されたわけじゃない。』


花田『あ・・・あぁ。』



長谷部『・・・。』




翔陽ベンチで静かに座っていた藤真が立ち上がる

そしてオフィシャルのほうへ



藤真『タイムアウトお願いします』


花田『監督・・・。』



それを見ていた藤崎
藤真と目を合わせる


藤崎『監督。』


そして首を横に振る


藤真『藤崎・・・・フッ』



再びオフィシャルに告げる


藤真『すまん。タイムアウトは取り消してくれ』



藤崎『よぉし!1本かえすぞ!』


花田『藤崎・・・。』


高松『おぉぉ!』

伊東『藤崎さん・・・。』


藤崎『不安の色を見せるな。海南、陵南がみてるぞ。』


花田『藤崎・・・よし!1本かえすぞ!』


翔陽『おう!!』




リョースケ『・・・なんだ。』


ベンチで見ていた赤木


赤木『タイムアウトを取り消した。2Qが始まって3分。ノーゴールの状況で点差も縮まっているというのに。』


藤崎『いくぞ!!』

翔陽一同『おう!!』



赤木『選手の目には自信が満ちている・・・。それに監督はあの藤真・・・いやな予感がするな。』



翔陽の攻撃


またもやボールは花田へ



花田『・・・。』

赤熊『どぉした!来い!』



ゴール近くでボールを保持する花田


次の瞬間背中の向きを変えフックの構え



ミチハル『いまだ!』


赤熊『そう何度もやらせん!』


ブロックに跳ぶ赤熊

ミチハルも駆け寄る

観客『うお!高い!』



しかし、右手からボールが離れる前に左手でボールを止める


ミチハル『うお!』


赤熊『・・・フェイク!』

慌ててマークが空いている長谷部の元へ戻るミチハル

しかし花田はパスではなく、赤熊の後ろへ一歩足を出す!



観客『うまぁ〜い!』

  『さすが花田!フックをおとりに!』


そのままボールをリングに差し出す







パシン!



花田『なんだと!』


流川が瞬時にフォロー、ボールをはじく



ミチハル『流川!』



ボールを拾い流川がそのまま速攻



ダムダム



三谷、リョースケもその後ろを追いかける




藤崎がDF


藤崎『(7番が走ってる・・・3Pか)』



流川が選んだのは



ダム!


藤崎『なに!』



藤崎をあっさり抜き去りそのままリングへ



ドカン!



フルパワーでリングに叩き込む



21対22



観客『ダンクだあ!!!』

  『1点差!!!』




上で見ていた面々


陵南

越谷『これって、もしかすると翔陽ヤバイんじゃないっすか?ねぇ魚田さん?』

しかし、魚田は表情ひとつ変えず


魚田『このまま翔陽があっさり逆転されるとは思えん。』


仙石『まだアレ出てないですもんね♪』


福留『アレ???』


海南


沖『1年!よく見ておけ。』

信田『へ?』

荒木『・・・?』

沖『ここからの翔陽をだ。』



神宮寺『湘北に止められますかねえ?』

沖『・・・・。』


武里


黒澤『っしゃ!いけええ湘北!!』

河合『そろそろ出るか』

遠藤『出る?何がっすか?』

河合『遠藤は1年だから知らんか。藤崎をよく見ておけ、もし翔陽が上がってくるならあれは厄介や』

遠藤『??』

黒澤『いけええええ!湘北!!』

遠藤『黒澤さん!うっさいっす!!』


黒澤『う・・・(遠藤・・・怖いぞおまえ・・・)』





ダム・・・ダム・・・


藤崎がゆっくりボールを運ぶ


藤崎『・・・・。』



リョースケ『ゾクッ(まただ、なんだこの不安感。流れは完全にウチだっていうのに)』


藤崎『・・・・。』


ダム・・・ダム・・・


リョースケ『・・・(5番も止めた、なのになんだってんだ。まだ何か・・・)』


ダム・・・ダム・・・・



リョースケ『・・・(いや、何かある・・・)』


次の瞬間リョースケの第6感が働く


リョースケ『来る!』



そして藤崎が仕掛ける









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