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スラムダンク(続)書いてみたコミュのBOTTOMs UP 2

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第2話  ゴリラとパーマとミチハル



キーンコーンカーンコーン




入学式の終わった体育館裏



湘北の不良『おいリョースケ、火貸してくれ。』

パーマの生徒『はぁ・・・綾ちゃん・・・・♪』


不良『・・・なぁリョースケ。いい加減あきらめたら?朝っぱらからあの子呼び出しても・・・今授業中・・・。』


ポケットからライターを出しタバコに火をつける不良。


パーマの生徒『(火持ってんじゃん。)馴れ馴れしく呼ぶなよ。っていうか・・・お前ダレだ?』


不良『!!!!!!』


そこへ一人の教師が通りかかった


通りかかった教師『・・・ん?・・・コラア!そこで何してる!!』


不良『ヤベッ!初日から停学はさすがにヤバイ。リョースケ逃げるぞ!』


不良君の声に耳を傾けず、パーマの生徒はゆっくり教師に近づく


不良『おい!リョースケ何して・・・!!!』


教師『お前は2年生の生徒だな。新学期早々タバコか?』



パーマの生徒『お前じゃねえ。宮下 亮輔(ミヤシタ リョウスケ)だ。』







一方、ミチハルがいる教室では・・・。





1年10組の担任『出席をとります。朝倉 道春くん。』


ミチハル『・・・・』


担任『あさくらく〜ん?』


ミチハル『・・・zzZZ』


担任『アサクラアアアアアアアアア』


ミチハル『・・・・ムッ?』


担任『・・・・廊下に立ってなさい。』


ミチハル『・・・なぜ俺が?』


担任 『たってろ!!!!!!!!!!』


ミチハル『チッ・・・なんでだよ・・ブツブツブツ。』



教室の扉へねむそぉ〜にゆ〜〜〜っくり向かうミチハル



担任『えっと、これで最後かな。何て読むのかな・・・。ながれかわくん?』


ロン毛の生徒『・・・・・ルカワ。』


担任『おぉそうか。ごめんごめん。これで全員だな。さて、今年の10組には副担任として、もう一人先生が受け持つことになりました。体育館で紹介があったように・・・・』


ミチハルは教室の扉をあける。


ミチハル『・・・・(あれ、扉を開けたのに・・・壁がある?)』(寝ぼけてる)


赤木『ん?・・・やぁ、朝会った生徒じゃないか。』

ミチハル『!!!!!!(ゴリ!!!!)』



ミチハル、今日二度目の目覚め。

扉の目の前に赤木が立っていたのだ。
赤木はそのまま黒板の前へ進み生徒の席の方を向いた。


赤木『赤木剛憲です。私はみんなと同じ教師1年生ですから、共に成長できたらと思っています。宜しく。』


ミチハル『・・・。』


赤木『私はこの湘北の卒業なので、わからないことがあれば聞いてください。それと、在学中にバスケ部に所属していました。今ここにはしっかりした顧問がいないそうなので、バスケ部の顧問もやろうと思っています。バスケに興味がある生徒がいたら気軽に声をかけてください。』


ミチハル『バスケ部・・・・。』



赤木の自己紹介もほどほどに、ホームルームが終わり。初日は授業のない湘北高校では、生徒は皆、部活見学へと行こうとしていた。


ミチハル『さて、帰るか・・・。』


そこへ赤木が声をかける


赤木『ん?朝倉くんだっけ?なんだ、帰るのか?』


ミチハル『・・・・・チッ。』


ミチハルはそのまま足早に教室を出て行った。


赤木『・・・無口なやつだな。』







部活見学の生徒で校庭がにぎやかになっていたころ。
赤木は体育館へと足を運んできた。


赤木『誰も練習していないのか・・・・。安西先生がここを去ってから寂しくなったもんだ。あいつらがいたときはうるさいくらいだったのに。』

体育館倉庫『ガタン・・・・。』


赤木『・・・ん?』


体育館倉庫『・・・・。』


赤木『気のせいか。』



結局、体育館には誰も姿を見せなかった。

赤木は仕事を終え帰宅することに。


赤木『まだ時間が早いな。安西先生のところへ挨拶にでも行くか。』


赤木は安西先生宅へと向かう。その途中にはバスケットのリングがある公園があった。赤木がその公園の横を通りがかっていると、ボールをつく音がした。


ダムダムダム・・・

赤木『あれは・・・朝倉?』


赤木が公園のバスケのコートに目を向けるとそこにどこから持ってきたかわからないほどボロボロのボールをついているミチハルがいた。
ミチハルは助走をつけリングのほうへ勢い良くドリブルしていく。


ミチハル『フンガアアアアアアア!!!!』


そして、その勢いでありえないほどのジャンプ力を見せ、ボールを持ったままリングに手を伸ばし。


ガコン!!


赤木『ダンク・・・シュート・・・。』


ダンクを決めたミチハル。そのままダンクを決めた片手でリングにぶらさがっていた。


ミチハル『クソッ!』


ミチハルは教室を後にしてから帰宅中、たまたま公園の前を通り、リングと転がっているボールを見つけた。ただ軽く体を動かすだけのつもりだった。
だが、ボールを持った瞬間、あの時の試合のことが頭の中を支配した。それから数時間、ただ我武者羅にボールをリングに叩きつけ続けていたのだった。


パチパチパチ


ミチハル『・・・ムッ?』


赤木が軽く手を叩きながらミチハルへ近づく


赤木『すごいじゃないか。バスケやってたのか?』


ミチハル『チッ・・・。』


リングから手を離し、カバンを持ってそそくさと帰ろうとするケイタ。


赤木『おれも昔やっていてな。昔と言っても大学でもやっていたが、湘北のときは結構いいところまで行ったんだぞ?』


ミチハル『うるせぇゴリラ男・・・自慢話しにきたのか?』


赤木は足元のボールを拾い、リングの方へゆっくり歩いていく。


赤木『自慢話か・・・。そうだな、あのときのことは一生自慢できるかもな。』


ミチハル『あっそ。』


ダムダム・・・

ゆっくりとドリブルをしてリングに近づく赤木。



赤木『・・・・ウホッ!!!!!』



・・・・ガコン!!!!!!


再び帰ろうとしたミチハルを呼び止めるように、赤木はボールを両手でリングに叩き付けた。


ミチハル『なっ・・・・』


リングは赤木のダンクの激しさを表すようにずっと揺れている。


赤木『最近運動不足でな。1本相手してくれないか?』


ミチハル『・・・・・。』


帰ろうと後ろを向くミチハル。


赤木『そうか。相手がデカイと怖いか。』


ミチハル『・・・・(カチン)。』


ミチハルの表情が変わる。


ミチハル『何おぉぉ!やってやる!その変りおれが勝ったらもう話かけるな!!』


赤木『フッ。いいだろう。』


赤木は上着を脱ぎ、リングの前に立つ。


赤木『おれはDFだ。お前がOFでおれから1本でもとったらお前の勝ちだ。それでいいな?』


ミチハル『いいだろう。』


ミチハルには自信があった。

一般的に、身長がたかい、でかい選手は動きが早い選手は少ない。

それに比べ、ミチハルはスピードに自信があった。

ミチハルの赤木を倒す作戦はスピードで赤木を翻弄しドリブルで抜き去ってダンク。

高さはあっても、左右への揺さぶりをかければ隙ができる。後はドリブルで抜い

てさえしまえば勝ち。そう思っていた。



ミチハル『いくぞゴリラ男・・・。』



ミチハルは静かにドリブルを始めた。

ゆっくりと様子を伺うように赤木へ近づく。

赤木は腰を低く落とし様子を伺っている。

地面から跳ね返ってくるボールがミチハルの手に届こうとした瞬間!

ミチハルは仕掛けた。

上体を左に向けドリブルを低くし、左へ行くと見せかけるフェイントをした。

赤木がそれに反応したと同時に、早く鋭いドリブルで左手にあったボールを右手

の方へドリブルチェンジをする。



赤木『(フロントチェンジ、早い・・・!!)』



右からすばやくゴール方向へドリブルするミチハル、だが赤木はまだ振り切れていない。
ミチハルはそれに気づくと一度ドリブルのペースを落とす。

赤木がほんの少しだけ息をついたその瞬間。

再び右側へ低く鋭く素早いドリブルをしかけた。

不意をつかれた赤木は慌ててミチハルについていこうとする。

その油断を見逃さず、ミチハルは右手のボールを背中の後ろからボールを一回つ

いて左の手の方に回す。


赤木『チェンジオブペースに今度はビハインドか!』


完全にミチハルは赤木を抜き去った。

そしてあとは作戦通りダンクを叩き込めばミチハルの勝ち。

右足で踏み切り左手でボールを掴んでリングに手を伸ばした。


ミチハル『(フッフッフ・・・もらった。)』


その時!!


赤木『あまいわ!!』


ミチハルの手がリングに届く寸前。

そのケイタの後ろから赤木の手が伸びてきた。

赤木がそのままボールをはじく。


ミチハル『なっ・・・。』


リング近くにこぼれたボールは再びミチハルの手に、そしてそのまま再びダンク

をしようとする。


ミチハル『とめられても2回飛ぶ!!!』


赤木『ウホッ!!!』


今度は完全に捉えられた。

思い切り跳んだミチハルはボールと一緒に体ごと赤木のブロックに吹き飛ばされた。

この勝負はミチハルの負けだった。


赤木『すごいな、テクニックは相当なもんだ。たいしたもんだ。』


ミチハル『ハァハァ・・・。』


赤木『バスケ部に入るんだろ?』


ミチハル『・・・高校でバスケをするつもりはない。』


そういい残しミチハルは帰っていった。


赤木『朝倉・・・。』



1ON1では負けることを知らなかった。

準決勝の時とは違う悔しさ・・・実力で負けた。

ミチハルの手には公園の砂と悔しさだけが残っていた。








登場キャラクター(新登場)

宮下 亮輔;身長 170cm ポジション 不明

流川 颯(ルカワ ハヤテ):身長 180以上? ポジション 不明


体育館倉庫 : ???

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