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スラムダンク(続)書いてみたコミュのBOTTOMs UP 1

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第1話 『春が来た』




神奈川中学バスケットボール大会。
準決勝富ヶ丘中学対平塚中学
残り時間1分をきったところで、57対59で平塚中学が2点のリードを奪っていた。


富ヶ丘中学の4番荒木『ヘイ!ミチハル!こっちだ』


富ヶ丘中学7番ハルミチ『あぁ!?』


荒木『こっちだ!パス!早く!!』


ミチハル『ほしけりゃ動け!!(・・・そんなにマークされてんのにパスなんかだせん!)』


ミチハルへのDF(ディフェンス)が荒木の動きに釣られ甘くなった


ミチハル『おっ!いける!』


ミチハルは釣られたDFの背後抜けるようにドリブルを仕掛ける。が・・・



ドスン!!



審判『ピピーッ!』


ミチハル『なっ!』


審判『ファウル、白7番オフェンスチャージング!』





このファウルで相手に攻撃権は移り、時間を使われて富が丘中学はこの夏、準決勝で姿を消した。


この夏の富ヶ丘中学は決して弱いチームではなく、荒木とミチハルに関しては他県からの高校の顧問が見に来るほどの腕前だった。準決勝まで勝ち上がってこれたのはこの二人の活躍が大きかった。
しかしチームは試合の負けをミチハルに押し付けた。


大会が終わり受験シーズンになると二人には当然のように高校からスカウトの話が来ていた。荒木は神奈川の王者、海南大付属の入学を決めていた。しかしミチハルはというと・・・・。



職員室に呼びだしを受けたミチハル



担任の先生『朝倉。バスケ推薦の話も来てるのにみんな断ってしまって。どの高校を受験するつもりなんだ?』

ミチハル『・・・・湘北。』


先生『湘北?バスケ部そんなに強いところだったっか?』


ミチハル『天才だから・・・俺。どこ行っても同じ。』



こうして春から荒木は海南へ、ミチハルは湘北への進学が決まったのであった。






湘北高校入学式当日の朝。
校門前


ミチハル『ふぁ〜ねみぃぃ〜。・・・ん?』


ミチハルの目が覚めた。
校門の目の前に2mくらいの大男が涙目で校舎を見つめて立っていたのだ。


大男『最初の職場が此処になるとは。まさか戻ってくるとは思わなかったわ。』

ミチハル『(・・ゴリラがいる?)』


大男が背後のミチハルに気づく。


大男『ん?湘北の生徒か?おはよう。』


ミチハル『・・・・・。(ゴリラがしゃべった!?)』


これがミチハルと大男の初対面である。
この出会いが二人にとって大きな出会いになるとは、まだ知る由もなかった。



そして入学式が開始 体育館。



校長『本日はお日柄も良く・・・・ダラダラダラダラ・・・』

以下省略

校長『本日、新入生と共に新しい先生が一人来ています。では先生、挨拶を』


ザワザワ


大男『えぇ・・・こんにちは。』


ザワザワザワ


生徒A『でけえ・・・。』
生徒B『うわぁ、何cmあるんだ??』
生徒C『か・・・角刈りだ・・・・。』
ロン毛の生徒『・・・zzZZ』
ミチハル『・・・(さっきの泣き虫ゴリラ)』


大男『校長からご紹介に預かりました。赤木剛憲(通称ゴリ)です。』


ザワザワザワザワ


ミチハル『赤木・・・剛憲・・・。』



こうして赤木とミチハルの湘北での高校生活が始まった。





登場キャラクター

朝倉 道春:身長 186cm ポジション F(フォワード)

赤木 剛憲:身長 193cm ポジション 教師

荒木 真一郎:身長 183cm ポジション G(ガード)

ロン毛の生徒: 不明


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