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yonda?ちゃんが好き!コミュの新潮文庫のこれがおススメ!

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新潮文庫のyondaが好きで仕様がありません。
無駄な本は買いたくない(無駄な本など無い!と怒らずに)ので、
おススメ文庫を教えて下さい。
どぞ、よろしくお願いします。

コメント(45)

村上春樹、好きですよ。単行本持ってるのに全集も買っちゃった位です。
文庫の話題から逸れますが…。

文庫の良いところは、ポケットに入れて何処でも連れ出せる事ですね。

単行本が絶版になってるからって理由の他には、外で読みたいかとか、何度も読みたいからっていうのが、文庫で買う動機です。
そんな感じの皆さんのお薦めとかあれば、教えてください。
今日、「海辺のカフカ」、読み終わりました。
久しぶりに面白かったです。
物語として成立してたと。
主人公は15歳の少年なんですが、まあ、賢い、賢い。
お母さん、びっくり!です。
私が15歳の時はまだハナを垂らしてました。
ウソです。
でもヨダレはよく垂らしてました。
コレは本当です。今でもたまに垂らします。
戻って。
読み手へのサービスが詰まっている感じがしました。
好みはあるでしょうが、読後感がいいです。
まだの方、宜しければ読んでみてください。

>ワッシーさま
私は村上春樹は
「風の歌を聴け」「1973年のピンボール」「羊をめぐる冒険」
の3部作と
「世界の終わりとハードボイルド」
は好きなんですが、やたらと売れた「ノルウェイの森」は暗過ぎちゃって困っちゃたのを覚えてます。
「ねじまき鳥クロニクル」も2巻まで夢中になったのですが、
3巻で「出たよ、お得意が」とか思って萎んだのを覚えてます。
とか言いつつも、新しいのが出るといつも買ってしまいます。
結局、好きなんですね。
はじめまして☆
私もYondaちゃんのかわいさに打ち抜かれて
新潮文庫オンリーです。
でも、なかなかたまらないし、
そろそろ読む本探しがキツくなってきました。

私も「海辺のカフカ」読みました。
読み応えあって、いろいろ考えさせられますよね。
話が終わってもナゾがいっぱいで、
全て解決してないところが逆にいいなと思いました。

私の最近のオススメは
別のコミュでも書き込みしてしまったのですが、
重松清の「きよしこ」です。
さくっと読めるのに、心にズシンと響きます。
こちらも少年が主人公です。
はじめまして!

Yondaちゃん目当てで、新潮文庫買っちゃいます☆

私も村上春樹大好きです。
デビューからの3部作と「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」、あと、安西水丸さんのイラスト付のエッセイも好きです。

最近面白いと思ったのは、いしいしんじさんの「ぶらんこのり」と「麦ふみクーツェ」です。独特の雰囲気で、ぐいぐい読ませてくれます。

今からの季節だと、高村薫の「リヴィエラを撃て」と「神の火」がおすすめです。どっちも上下巻なので、4枚もマークが集まります!
これらは何回も読み返して、ぼろぼろにしちゃいました。
手軽にどこでも読めるのが文庫のいいところですよね。
事情があってミクシーから遠ざかっていたのですが、
おお、メンバーが増えてる〜。
ハチミツさま、ゆずこさま、どぞ、よろしくです。

>ハチミツさま
重松清は「ナイフ」しか読んだ事がありません。
「ナイフ」の中に収録されていた「エビスくん」はマジで泣いてしまいました。本を読んで泣くなんて久しぶりだったので、自分で吃驚してしまいました。重松さんてすごくいい人なんだろうなあ、と感じさせずにはいられない優しいお話でした。
「きよしこ」、読むのが楽しみです。

>ゆずこさま
村上春樹は安西水丸さんや佐々木マキさん(でしたっけ?)とかの柔らかい線のイラストが合いますよね。
小説にイラストが挿入するのはあまり好きじゃないんですが、
内容とイラストが妙にマッチしているというか、バランスがいいというか、そういう風に考えると良い編集さんとデザイナーさんと気の合うお仕事をしているんだなーと思います。

いしいしんじ。。。一瞬、いしいひさいちと読み違えてしまいましたW。。。ごめんなさい。
挙げて下さった2冊とも知らないので、あらすじを教えてもらえるとかなり嬉しいです。是非ともおせーてください。

高村薫は文庫じゃないんですが「黄金を抱いて飛べ」?でしたっけ?と「照柿」と「マークスの山」を読みました。
女の人とは思えないほど硬質なものを書かれるのでたいしたもんだと感心してます。女流作家の方は恋愛ものか、人がばたばた死んでいくミステリーが多いですもんね。
「リヴィエラ…」も「神の火」もどちらも面白そうなので、旦那のお給料が出たら本屋にレッツラゴーします。
>moyu2さん

すっごく遅くなっちゃってすみません。。

いしいしんじの本は、あらすじを書くのがちょっと難しいです。
あんまりあらすじになってないですが、簡単に紹介します。

「ブランコ乗り」は、天使みたいな男の子と、その家族のお話です。弟は、小さい頃から頭が良くて、お姉さんの「わたし」にいつもお話を聴かせてくれました。指鳴らしとブランコ乗りが上手な、やさしい弟。そんな弟と「わたし」のまわりで起こる悲喜こもごも。。みたいな感じです。読んでいる間、ドキドキしたり、笑ったり、不安になったり、泣いたり、忙しかったです。

「麦ふみクーツェ」は、どこかの国の海辺の町の市民楽団のお話です。体が大きくて、楽団で「猫の声」を担当している「ねこ」が主人公。「ねこ」のおじいさんは楽団の指揮者。毎日オムレツを焼いてくれる、変わり者のお父さん。雑誌の切り抜きが趣味の用務員さんや、盲目の元ボクサー、変な音楽家、彼の娘の「みどり色」、前世を覚えている男。
ちょっと変わった人たちが織りなす、おかしくてかなしくて、でも希望に満ちた物語です。

ほんとにあらすじじゃない!

いしいしんじは、とにかく、読ませるのが巧い作家だと思います。本当に、読んでいると、巻き込まれていく感じがするのです。読後感は、良い映画を見た後のように気持ちいいです。
絵本のような、わかりやすい文章なのに、描写がとてもうまい。
(これは、村上春樹もそうですね、)
普通の小説とはかなり違うテイストです。本当におすすめですよ。


それと、もうひとつおすすめが。
詩人の銀色夏生さんの「ミタカ君とわたし」と「ひょうたんから空」という連作です。
とにかく、まったりします。脱力系。日々、いろんなことが起こったり起こらなかったり。マイペースに、やりたいことをやる人たちをみていると、なんだか気が楽になります。とってもおもしろいです!
旦那のお給料が出たので早速本屋さんへ行きました。
カレーンジャイさんがご紹介して下さった
「菊次郎とさき」
ハチミツさんがご紹介して下さった
「きよしこ」
を買いました。
どっちから読もうか迷っています。
どっちゃでもいいから早く読みなさい!
と自分に突っ込んでます。

>ゆずこさま
いしいしんじさんの本が2冊とも見つからないです(泣
昨日、新潮文庫の欄を隈無く探したんですが、どうしても見当たらなくて。。。ぐすん。
別の本屋さんでまた探してみますね。
「ぶらんこ乗り」も「麦ふみクーツェ」もどちらも魅力的ですね。絶対探して読みますね。
はじめまして。よんだ好きなので、参加させていただきました。
よろしくお願い致します。

実はわたくし書店に勤務しておりまして、しかも文庫本を担当しています。

わたくしのおすすめ新潮文庫は、畠中恵さんの「しゃばけ」です。
時代劇風?妖怪活劇とでも申しましょうか。
江戸時代版「怪物くん」的な感じです。
妖怪達がかわいいのですよ。是非ご一読下さい。
読み終わりましたら、今月の新刊で続編の「ぬしさまへ」も晴れて文庫化致しましたので、そちらをどうぞ。

あと、先月の新刊「四国はどこまで入れ替え可能か」もオススメです。マンガなんですが、バカらしくてかわいいですよ。


江国香織さん好きの方には、とみに新潮文庫の江国作品がどれもおすすめだと思います。個人的に「流しのしたの骨」が好きです。

文庫本は、気軽にかばんの中に忍ばせて、どこでも読めて、ステキだと思います。みなさん、たくさん本を読んで下さいね。



初めてなのに、長々と失礼致しました。
>サカナコさま
はじめまして&ようこそいらっしゃいました。
書店勤めとは心強い。
是非とも仲良くして下さい。

「しゃばけ」
タイトルからして興味をそそられますね。
面白そうです。
新刊「四国はどこまで入れ替え可能か」
これは確実に買いですね。
もう、タイトルがツボです。ハマります。

江國香織はまだ読んだことがありません。
恋愛小説が苦手なもので。。。
女のくせにダメなヤツです。
情緒とかセンチメンタリズムが欠如してるんです。ぐすん。

新刊情報、これからもジャンジャン流して下さい。
楽しみにしています。
ちなみに本屋さんで働いてるとやっぱりyonda?ちゃんの宣材って貰えるんですか?
だとしたら、ものすごく羨ましい。
moyu2さま、お返事ありがとうございます。

サカナコも恋愛小説は一切といっていいほど読まないのですが、江国香織さんの作品は恋愛小説くさくなくていいですよ。
特に新潮文庫で刊行されている作品は。
主人公がなんかこう、女くさくなくって、不思議ちゃんっぽい子が多くて考えていることが面白いのです。
まずは「きらきらひかる」おためしあれです★

ちなみによんだくんグッズですが、かつてよんだくんが初登場した頃はマグカップとか、キーホルダーとか、よくくれてたんですが最近は景気がお悪いのかあんまりなんにもくれません…
エプロンはくれます。新潮文庫のHPでプレゼントしているアレです。作業中にするので相当キタナクなったので、営業の人に新しいの下さい!!っていったら本当にくれました。
真っ黄色なのでかなり目立ちます。

これからもじゃんじゃんオススメ情報流しますのでヨロシクおねがいします♪
エプロン。。。欲しい!
yonda?ちゃんの立て看やノボリでもいいから欲しい!
不要なものがありましたら、是非とも着払いで!

「きらきらひかる」は昔、薬師丸ひろ子主演で映画化されたヤツですよね?
TVで同じタイトルのドラマが深津絵里主演で放送された時は、内容が全くの別物だったのでビックリしちゃったのを思い出しました。
今度読んでみますねー。
> (a_a)さま
ようこそいらっしゃいませ!&仲良くしてください。

早速、おススメをご紹介してくださってありがとうございます。
時代小説は読んだ事がなかった(読まず嫌いでした)のですが、
>時代小説は難しそうと敬遠してましたが、そんな先入観を
取っ払ってくれた作品
ということで、ちょっと頑張ってみますね。

最近、星新一を読み返していて、懐かしさに顔がほころんでしまってます。
最初は息子に「読みやすいから読め!」と与えたんですが、
料理の最中とかトイレの中とか(星先生ごめんなさい)ペロンと
読めるので、多忙な方にはおススメです。頭がラクです。
物語もいいですが、お父さんの事を描かれた
「明治・父・アメリカ」
(読まれた方、たくさんいると思いますが)
も良いですよ。
はじめまして!T-Topと申します。

私もYonda?ちゃんは先代からのファンです。
エプロン、新潮ケータイ文庫のプレゼントでゲットしました!
人形は笑った顔のがほしかったのに・・!

わたしのお勧めは、なかなか店頭にないと思いますが
「女子中学生の小さな大発見」清 邦彦編著 です。

某私立中学校の理科の授業で提出されたレポート集なんですが
「そんなこと常識だろー!」と叫びつつも、
彼女らの『大発見』に気づいたときの
キラキラした瞳を想像できてこっちまで嬉しくなります。
抱腹絶倒間違いなし!
一昨日に久しぶりに本屋さんに行きました。

サカナコさんおススメの「四国はどこまで入れ替え可能か」を購入したかったんですが在庫切れでした。
「しゃばけ」は見つかったので買いました。
あと伊坂幸太郎の「ラッシュライフ」というのを買ったんですが、どなたかお読みになられた方はいますか?
背表紙のあらすじが面白そうだったんで手を出したんですが。
参考の為に感想を一言、教えてくださいませ。
あとは、息子に重松清の「エイジ」を。

それでですねー、ちょっと気になったのが、
梨木香歩の「西の魔女が死んだ」。
タイトルにそそられたんですが(人気もあるみたいですねぇ、勉強不足ですわ)、面白いですか?
読まれた方、教えてください。
パラパラと中身を覗いた時の印象は(児童文学?)とか思っちゃったんですが。。。
ラリヒ(インド系らしい)の「停電の夜に」も気になってます。

結局他の出版社の作品も合わせて7冊、購入しました。
(「生協の白石さん」「それいけ!中年ズッコケ組含む」)
そんな感じで本屋さんに行くと、つい長居してしまいます。
なかなか帰れません。この日は1時間半も家族でウロウロしてしまいました。
>moyu2さん

「西の魔女が死んだ」読みましたよー!
確か児童文学(ヤングアダルト?)で、ここ数年は定番本ですね。

多感な若い頃に読んだほうが心に染みると思いますが、
どちらかというと主人公の親の年齢に近いので
また違った読み方ができました。
「さわやか」だけで片付けられない名作だと思います。
moyu2さま

四国はどこまで入れ替え可能か、品切れでしたか…残念…
売れてしまったのか、担当者のお眼鏡にかなわず返品されてしまったのか…

西の魔女が死んだ、私も読みました。
梨木さんは、児童文学で賞をとられている方で、この作品もそうです。確か。
たまにドキリとすることもあるんですけど、素直で懐かしい気持ちになれる本だなと思いました。
純粋だな…みたいな…

息子さんに、どうでしょうか。
連続ですみません。

本日サカナコのオススメ新潮文庫は、「100文字レシピ」です。
たまに料理書のとこにも並んでます。

いろいろなレシピを難しいことヌキ!の100文字以内で収めたレシピ本です。

そう言えばそうだよなあ、って感じでなんだか納得。
うちでも結構売れてます。

これ作るのむずかしそー!ってレシピはイロイロ難しいこと書いてあって手間かかりそうでとっつきにくいですが、この本はとにかく納得なのです。

是非、だまされたと思ってお試しアレです。
そ〜いえば、うちの近くの本屋でも恩田陸さんの「ライオンハート」が人気No,1って張ってありました、、、1ヶ月くらい前かなぁ〜。
そういうのに弱くて買ったのですが、まとめ買いしすぎてまだ、読んでない。。。
ちなみに、今は北村薫さんの「ターン」を読んでいます。
割とスラスラと読めますヨ♪
恩田陸さん、人気ありますねぇ。
「六番目の小夜子」とか書かれた作家さんですよね?
今、調べてみたら結構書いてるんですね。
あんなに作品が出てるとは知らなかった。
うーむ、勉強不足なりー!

さとみさんおススメの「ターン」。
映画化された作品ですよね?私も気になっていたんです。
読み終わったら、感想を聞かせてください。
ワクワク。
初めまして!!私も恩田陸大好きです!!
私がオススメするのは
『六番目の小夜子』
『球形の季節』
です。登場人物は殆ど高校生ですが、受験勉強というものや学校のあり方についてなど、考えさせられることがたくさんです。


言葉で説明はし辛いですが、こんなこと言うの↓↓

「あたし、よく分かんないな、宗教って」
「じゃあ、何が分かってるっていうの?」
「そうね―、分かってるものなんて何もないわね」
「宗教なんて未完成だし、矛盾だらけなのは承知してるわ。でも、ろくな答えのないこの世の中では、比較的きれいな答えの一つだと思うわ」

優しい人間、誰にでも親切な人間なんて信じない。自分がそうしたいと思う者にだけ、無償の愛情を注げる者の方がよっぽど正しい。
>スヌ子さま(スヌ子?)
ようこそいらっしゃいませ。
やっぱり、恩田陸はいいですか。
これは是非ともチェックしなくては。

>優しい人間、誰にでも親切な人間なんて信じない。自分がそうしたいと思う者にだけ、無償の愛情を注げる者の方がよっぽど正しい。
なるほど〜。
なら「自分がそうしたいと思う者」が全ての人になればいいですね。
ラブ&ピース。
moyu2 さま
「ターン」は現実逃避したい方にぜひぜひお勧めな本です。
だからスラスラ読めたのかしら、、、(笑
顔も見たこともない人を好きになってゆく主人公たち、声だけで魅かれていって、ちょっとロマンチックで素敵でした。
読み終わってみると心があたたまったような気がしました。
>さとみさま、そして、さとみちゃん。
現実逃避というよりも人生、之全て逃避なので必ず読みます。
そして、あたたまります。

>かなさま、そして、かなちゃん。
「リセット」も読みます!!
そして、だんだんハマろうと思います。

つか、本、読まなきゃね!!
>moyu2 様
あ、HNはスヌーピーから来ています〜。
って、そんな自己紹介はいらないですか。
なんだか、このコミュニティはとてもアットホームで、読んでいて楽しくなって、ついつい書かせていただきました☆

私も北村薫の「時の三部作」読みました〜!!
出た順番で行くと『スキップ』『ターン』『リセット』になりますね。
私は『スキップ』が一番好きです〜。
主人公の女性がすごく素敵でした。高校の先生で、授業風景が楽しい。こんな授業受けたい!!と思います。
『スキップ』の好きなところは↓↓

「あり得ない、は、あるに勝てる?」

「――でもね、会えなければ、その人を思う気持ちはつのる、実際以上にその人を祭り上げる。あなたにも、そういうところはないかしら。手に入らないものだから過大評価しているところは」
>スヌ子さま
スヌーピー、可愛いですよね。
私も好きです。
高校の頃の友達のお父さんがスヌーピーと呼ばれてました。
スヌーピーの耳のところみたいにしか毛が生えてなかったからです。
子供は残酷です。

>とてもアットホームで、読んでいて楽しくなって…
ああ、とても嬉しいです。
このコミュのメンバーの皆さんが本を愛する心優しい方達ばかりだからだと思います。
とても嬉しい事です。

話は変わりますが、yonda?ちゃんの福袋当たった方いますか?
ウチにはまだ届きません。
こんばんは
私は小野不由美の「魔性の子」をオススメします。
アニメにもなった十二国記シリーズの番外編とも言えるこの作品、アニメで十二国記にハマる前に読んでハマっちゃったのですが、文章がいい意味で男らしく引き込まれます。
この方きっと、すんごく頭がいいんだろうなぁと思いました。
伊丹十三「女たちよ!」がオススメです。
料理、車、恋愛などをとりあげた痛快エッセイです。

とても心に響いた部分を抜粋します。
なにかひっかかる物を感じた方は是非読んで見て下さい。

「テーマをたてるということは実に厳しいことなのです。一つのテーマをたてるということは、当然なにかの犠牲をともなうわけだ。(略)どうも近頃人々の物の考え方がとりとめなくなってきたように思う。放漫になってきたように思う。いい家に住んで、いい物を着て、いい物を食べ、ステレオもほしい、カラー・テレビジョンもほしい、車もほしい(略)子供は有名校にいれたい。
そんなことをいったって、あなたの収入は変わらないんだからね。テーマをたててもらいたい。なにかを進んで犠牲にするという勇気を持ってもらいたいね。」

今から約40年前に書かれたエッセイなので時代の変化を感じる事もありますが、それもまた楽しさの一つです。そして、今にも通ずる十三のイキな精神が随所に楽しめます。
今年の百冊の中からだと、今のところ
「重力ピエロ」
おすすめです。

読みやすいしハラハラドキドキできるし最後泣けます。
>ノブさま
十二国記シリーズを読んでなくても楽しめそうですね。
本屋さんでチェックしてみますね。

>オマツさま
伊丹十三は本当に多彩な方でしたね。
ああいう形で亡くなられた事が未だに悔やまれて仕方ありません。

正直、エッセイは中島らもと原田宗典(どちらもバカエッセイ)くらいしか読まなかったのですが、伊丹作品なら面白そうです。
抜粋された文章を読んでも、伊丹氏の声が聞こえてきそうですね。

>きっこさま
重力ピエロ、買いましたよー。
まだ読んでませんが。。。ダメじゃん。
とてつもなく面白そうですよね。
うう、楽しみー!

ところで、
皆様はもう《新潮文庫の100冊》夏のフェアのyonda?ちゃんマスコットは応募されましたか?
私はマスコットが2つ欲しかったので(一つは持ち歩く用、一つは飾る用)、下記の本を買いました。

「重力ピエロ」
「小さき者へ」
「博士の愛した数式」
「六番目の小夜子」

どれもまだ読んでません。
夏はイベントが多すぎて時間が足りません。
サマータイムは1日36時間くらい欲しいですね。
秋風が吹き始めたら爆読したいと思います。
>moyu2さん
伊丹十三は、どうやって亡くなったんですか?
実は、私は伊丹十三の事を全然知りません。
映画も観たことがありません。この「女たちよ!」で、初めて伊丹十三に触れます。それまでは、名前を聞いた事があったくらいでした。そんな私が、何故この本を手にしたかと言うと、有名コピーライターが「この本で文章の書き方を学んだ」とコメントしていて、そのコピーライターに関心があったからです。読み終わって、すっかり伊丹十三に感じ入ってしまったので、今度映画も観てみようと思います。

ところで、私は「読み終わらないと、応募券を切ってはいけない」というルールを勝手に作って実践しています。手を付けずに山積みになっていることろからは、決して応募券に手を出してはいけないのです。
私の性格だと、読む前に応募券を切り取ってしまうと、もう読まなくなってしまいそうだからです。読み終わった時、筆者に感謝の気持ち込めて切り取ります。
夏のフェアで選んだ2冊は、「燃えよ剣 上・下」で、メジャー過ぎるという理由で、今まで避け続けてきた本なんですが、これにもやはりルールが適用されます。つまり私は9月25日までに、この2冊を読み切らなければ、yonda?を手に出来ないというワケです。今日、上巻を読み終わったので通常の応募券と夏のフェアの応募券を切り取れるようになりました。

moyu2さん、余計なお世話とは思いますが、4冊とも読んであげて下さいね。

それでは、今から上巻の応募券を切り取りたいと思います。
チョキチョキ
〉〉moyu2さん
私の説明、全然ちゃんとしてないですね・・・すいません
でも12国記見てなくても読んでなくても、十分楽しめます!!私がいい例です。
ちょいグロイとこもありますが、そういうの大丈夫なら是非是非、お試しくださいね♪
>オマツさま
伊丹十三は個性派の俳優としてそのキャラクターを確立していましたが、自らメガホンを取って監督をした「お葬式」という映画で更にその知名度を高めた人です。
「お葬式」後も「タンポポ」「マルサの女」「あげまん」などで話題性に溢れた(流行語にもなったりした)、ユニークな作品を作り出していました。
社会的なテーマを扱おうと、彼は「映画とはエンターテイメントである」と言わんばかりに、誰にでも解りやすいストーリー作りと演出で多くの人を魅了した映画監督であったと思われます。
私は大好きでした。

彼は不倫騒動の果てに「死を以て身の潔白を証明す」と投身自殺をしました。
潔白を晴らすのに自殺は有効なのか未だに疑問が残ります。
それだけ純粋であったとも言えるのでしょうが。。。

オマツさまの自分自身に課せられたルール、とても良いと思います。
私はルーズな人間なので、正直、社会的常識的規則以外は皆無と言っていいほどルールを持ちません。
敢えてルールを作るなら、
「まったく車の通っていない道なら赤信号でも渡って良し!」
くらいです。
だから、そういう緊張感(?)のある考え方は美しいなぁと思います。

で、
>moyu2さん、余計なお世話とは思いますが、4冊とも読んであげて下さいね。

大変、耳の痛いお言葉です。
ちゃんと読んであげなくてはね。
自分で選んで、その対価を払ったのならその作品に対して「おざなり」にするのは確かに作家さんに対して威張れる行為ではないですね。
でもね、本当に時間がないのですよ。
子供が夏休みに入ると主婦は休み時間さえ無いのが現状です。
学校のある時にはしなくて良かったお昼の支度や、
「あっち連れてけ!こっち連れてけ!」とワガママなオーダーに
応えられる時には笑顔で応え、応えられない時には「ふざけんな!」とぶちかまし、
夜は夜で、旦那さんが帰ってくればねぎらわねばなりません。
はっきり言って、一人になれる場所はトイレくらいです。
それでも、10分20分の寸暇を読書に費やすという考え方は私にはありません。
私は一気集中型なので、「短時間でも次に進む」っていうのが苦手なんですね。
どっぷりはまり込んで読みたい口です。
読書家の主婦の方も多いでしょうが、残念な事に私は器用ではないのです。
それでも、一度手にした本は暫し時間が流れても必ず読むようにはしています。
あくまでも、自分のペースでしかありませんが。。。

「燃えよ、剣」は知り合いが、まさに今、読んでいます。
また、感想をお聞かせ下さいね。

>ノブさま
説明出来てなくなんかないですよ。
ちゃんと、伝わっております。
ノブさまがコメントして下さったので、すぐにググリました。
本当に面白そうだなと。
これ、本音です。
正直、私は女の作家さんに対して偏見みたいなモノを持っていたんですね。
「女はやたらベタベタした文章を書くからなぁ」みたいな。
勿論、これは私の大いなる誤解です。
このコミュニティーを始めてから、狭量な自分を知る事が出来ました。
ですから、ノブさんが云われた「男らしい文章」というのはとても私の好きなタイプだと感じました。
因にグロいのは100%OKですよ。
手にするのが楽しみです。
〉〉〉moyu2さん
よかった!
私あらすじとかあんまり書くとネタバレになるからどうかな〜って思って書けないんですよね・・・
でもちゃんとキャッチしていただけて嬉しいです♪
読まれたら感想、ぜひ教えてください(^^)
>moyu2さん
潔白を証明するために投身自殺?
「女たちよ!」は、そんなよく分からなく理屈のエッセイではなかったので困惑しています。え〜〜?!
例の4冊は来年の夏のフェアまでに読んでもらえるとうれしいです。
そうしたら、来年の夏のフェアも応募できますので。
>ノブさま
とりあえず、上記の4冊を読み終わってから本屋さんに走りたいと思います。
だから、すこーし時間を下さいね。

>オマツさま
むはははは!
大丈夫です。
それまでには読み終わっております、きっと。
来年は来年でまたフェアに参加したいですしね。
頑張ります!
>moyuさん
はぁい、気長に楽しみにしてますね(^^)
ご無沙汰しておりました。
夏のフェアのyonda?ちゃんマスコットが未だに届かぬモユちゃんです。

さて、先日、久しぶりに本屋さんに行って参りました。
例の4冊を読み終えたからです。(遅ッ!)
で、
今回、購入したのが、
「麦ふみクーツェ」(ご推薦:ゆずこさま)
「四国は何処まで入れ替え可能か」(ご推薦:サカナコさま)
(↑やっと見つかった!!)
「西の魔女が死んだ」(ご推薦:T-topさま)
「魔性の子」(ご推薦:ノブさま)
「ダークタワーII,III」
「オウエンのために祈りを(上下巻)」
です。
久しぶりにアーヴィングです。
楽しみです。

今、「四国…」を読み終わり(可愛かったぁ)、「西の魔女…」ももうすぐ読み終わります。
年内中には全巻読み終えたいところですが、さてさて、遅読な私の事ですから、こればっかりは「お釈迦様でも判るめぇ」と言ったところです。
 

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