良著共有会コミュの続ける技術

http://www.amazon.co.jp/%E3%80%8C%E7%B6%9A%E3%81%91%E3%82%8B%E3%80%8D%E6%8A%80%E8%A1%93-%E7%9F%B3%E7%94%B0-%E6%B7%B3/dp/4894512432/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1218064396&sr=8-1

続けるには、高いモチベーションや、強烈な意思が必要なのではなく、行動科学的な視点から、工夫をしていきましょうという内容。

内容は非常にシンプルで、
・増やしたい行動をどのようにして増やすのか
・減らしたい行動をどのようにして減らすのか
を、実践しやすい形で書いてくれています。

以下、メモです。

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

・人間の継続したいパターンは、たった２つで「不足行動を増やす」ことと「過剰行動を減らす」こと。

・不足行動を増やしづらい理由
⇒すぐに成果を確認できない（長く続けないと成果が得られないから続きにくい）
⇒ライバル行動が邪魔をする。（ネット、無目的な行動）
⇒さらにライバル行動は、行動した瞬間に望む結果を得られる。
⇒不足行動は、そもそも習慣化されていないから、続かない。

・過剰行動が減らない理由
⇒自分でたいした努力をしなくても、簡単に継続できてしまう。
⇒二度寝とか。

・継続のための2大要素
? ターゲット行動の発生をコントロールする
? ターゲット行動を邪魔するライバル行動の発生をコントロールする

・ターゲット行動を増やす3つのポイント
? 行動のヘルプをつくる（時間割どおりに動く）
? 動機付け条件をつくる（満足感を得られる、数値管理する、ごほうびをあげる）
? 行動のハードルを低くする（フォーマットを作って作業を楽にする）

・ターゲット行動を減らす3つのポイント
? 行動のヘルプを取り除く（灰皿を机の上におかない）
? 動機付け条件をとりのぞく（後悔、数値管理する、罰を与える、代替手段を用意する）
? 行動のハードルを高くする（誰かに宣言する、）

・努力を重ねられる人は数値管理している

・達成するごとにスタンプ、ポイントがたまる制度は効果てきめん！