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せっしょんれぽ@しゅうまつコミュの夏の陣第2話

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夏の陣 第2回
「まも&まも」
リプレイの様なメモ書き。
うへへ。
統一感なんてシラネ。
あぁ、なんか、どんどんパンキッシュから遠ざかっていく……。

キャスティングは以下の通り。

RL :しつー
PC1:ひびき
PC2:アンジェ
PC3:たっくみー
PC4:くりふ ←これ



プレアクト:「ボディーガードに必要なもの」
「クリフ、カブトにとって一番必要なものって……何だと思う?」
「……ここ――ナイトワーデン――のカブト達は、”信念”だのを持ち出したがるらしいな」
「そういう人も多いわね……で、あなたはどう思う?」
「俺はカブトワリだ。……少なくともそんな曖昧なものじゃ人は救えない――そう思うがね?」
「どうかしらね。折れない心と言うのは確かに大切だと思うわよ」
「ロマンチストだな……で、正解は?」
「悪い?……私はね、困っている人を見分ける力だと思うわ」
「……ほぅ?」
「どんなに技術があっても、どんなに心が強くても……守るべき人が居なきゃ、守ることはできないでしょう?」
「……やれやれ、まるで謎かけだな――で、如何すればそいつは見分けられるんだ?」
「……簡単よ、その為にはね――」


トーキョーN◎VA The Detonation

夏の陣―― 第2話 ――

『もも&まも』

手向けるは2発の銃弾。


OP:めーとめーがあうー
事務所を訪ねてきたのは一人の女だった。
依頼人――坂下楓が口にしたのは、つまらない依頼。
まさか、一色組の内部抗争の手助けとはな。
あそこのトップとは先日対峙したばかりだというのに。
ストリートの覇権を誰が得ようが俺の知ったことじゃないが、目の前でドンパチやられても酒がまずくなる。
一色組が内部分裂しているのなら、勝手にやらせておけば戦争を仕掛ける余力も無くなるかもしれない。
そうだ――。
冷静に考えれば、放っておけばいい話だ
だというのに――。

『……簡単よ。その為にはね――相手の目を見ればいいの』

――ふと、あいつの言葉を思い出した。
組を裏切った実の兄の暗殺。
とてもじゃないがカブトの仕事じゃない。
守られたがっている?
誰が?
そんなことは一言も言われていない。
しかし――。
俺が断ったら、こいつは他の荒事屋に仕事を持っていくのか?
そして、そのカタナだかカブトワリだかと一緒に兄貴とやらを殺す?

『この間、ST☆Rで会った女の子のこと、覚えてる?』
『あの子にも言ったけど……人と人の出会いには、きっと意味があるわ』

なんで、今日に限ってあいつの言葉をこんなにも思い出す?
璃亜子よ……お前は、俺とこの小娘の出会いに意味があるとでもいうのか?

レッガーの組内のいざこざに類を発した兄貴殺しの依頼。
くだらない依頼だ。
しかも、俺はその組の頭とは対立しかけているというおまけ付き。
冷静に考えれば放っておけばいい話。
そうだろう?
だというのに――。

『本当に助けが必要な人のところには、助けてくれる人が現れるものよ』

やれやれ――これじゃ、まるでお前が亡霊みたいだぜ、璃亜子よ?

「いいさ――この銃弾、しかるべきところに届けてやる」



MD:俺の名前はドモン・カッシュ。この男を知らないか(迫真)
ドーリスは黙ってドアの方を指し示した。
それほど時間はたっていない、か。
さほど期待していた訳ではなかったが、予想外の収穫だった。

それにしてもターゲットの男――坂下仁は何を考えている?
ウォーカー150機を一色達彦の元に手配しながら、今になって反旗を翻す。
その意図はどこにある?
実は、仁は一色達彦と切れていない?
ウォーカーは組を抜ける為の手切れ金代わり?
ウォーカー自体に何かしらのトラップが仕掛けられている?
それとも、――何か他の思惑が?

やれやれ。
俺もヤキが回ったか。
それを考えるのは俺じゃない。
俺の役目は、せいぜい時間を作ることぐらいだ。
依頼人の娘よ。
ここから先を考えるのは、お前の役目だ。
せいぜい悩んで、考えて結論を出すんだな。

大抵のものは金で買えるがな。
金で買えないものも、案外多いものだ。
せいぜい、後悔しないようにな。



CM1:結末
本当にくだらない仕事だ。
これは俺のビズじゃない。
そう。
こんな仕事は、そこのフェイトにでも任せておけばいい。
真相を知って、それでも、まだ殺りたいって言うなら――後は勝手にやるがいい。

だがな。
ダブルキャノンと言ったか?
お前は駄目だ。
今更ストリートでの名声なんぞには興味は無いが――。

『この弾丸を、しかるべきところに』

お前に恨みは無いが、これも仕事なんでな。
悪いが――お前の弾丸は通さない。



ED1:亡霊の手向け
「二人の。新たな門出に」
そんなことを言いながら、目の前のフェイトがグラスを掲げた。
乾杯――か。
悪いが――柄じゃない。
俺は、人の為に祝杯を上げられる程立派な人間じゃない。
それに、あいつらが、これから光の射す道を行くというのなら――。
墓地に埋もれた死体からの祝福など――不要なものだろう?
銃弾二発。
亡霊からの手向けとしては――そんなところがお似合いさ?

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