>> 自然のなかへ/Back to Nature あなたのエージェントは静養の時間をすごす。そうしてストレス、混乱、職務を最小へととどめる。これらは仲間や家族と一緒の休暇ではない。十分に活動し活発なものだが、エージェントが要求から自由な環境で、かつ単独、あるいは、ほとんど単独で過す長期の時間だ。デルタグリーン以外の関係/コネを1つ選択し1ポイント減少させ、そのあとSAN(正気度)テストのロールを行う。成功した場合、SAN(正気度)に1d4ポイントを得る(最大はエージェントのPOWx5まで)。大成功の場合、4ポイントを得る。大失敗の場合、SAN(正気度)が1d4ポイント減少する。
>> あらたな関係/コネを作り出す/Establish a New Bond あなたのエージェントはキャラクターかグループとあらたな関係/コネをむすぶ。これらは軽々しいものではない。あらたなキャラクターやグループはエージェントの人生にとって重要な一時期と一部分に位置する。CHRx5ロールを行う。成功した場合、エージェントのCHRの半分(端数切り上げ)と同じ値で、あらたな関係/コネを獲得する。ただ、それだけあらたな関係/コネへ注力するため、デルタグリーン以外の関係/コネが1つ1d4ポイント減少する。
>> 技能か能力の成長/Improve a Skill or Stat 訓練をうける、あるいは、十分勉強することによって、あなたはエージェントの能力か技能を成長させることができる。エージェントはそのほかの関係/コネとのむすびつきをおろそかにする。そのため(デルタグリーン以外の)関係/コネを1つ選択し数値を1ポイント減少させなければならない。あなたはエージェントが能力か技能を上昇させるために一体なにをしているのかを描写すること。INTなら話術を学ぶ夜間学校へ通う、STRなら重量あげを行う、ケガから永久にうしなった能力の取り戻すために理学療法をうける、CHAなら社交と話術のリーダーシップコースをうける、POWなら自己研鑽を強化する瞑想を学ぶ、といったものがあるだろう。そのあとエージェントは能力x5、あるいは、技能判定を行う。失敗した場合、エージェントは成長する。能力なら1ポイントだけ(最大能力は18)、技能なら1d10%ポイント(最大技能は99%)だけ上昇する。
>> 特別訓練/Special Training あなたのエージェントは学習と訓練によって特別訓練(Special Training)(p30を参照)を得る。エージェントはそのほかの関係/コネとのむすびつきをおろそかにする。そのため、(デルタグリーン以外の)関係/コネを1つ選択し数値を1ポイント減少させなければならない。
>> 事件調査/Stay On the Case あなたのエージェントは、夜間や週末、過去の任務で得た証拠や事件ファイルをくわしく調査して過ごすことができる。エージェントはそのほかの関係/コネとのむすびつきをおろそかにする。そのため、(デルタグリーン以外の)関係/コネを1つ選択し数値を1ポイント減少させなければならない。ハンドラーはエージェントのために<犯罪学>ロールか<オカルト>ロールを秘密に行う。成功した場合、エージェントはハンドラーが用意している重要な価値あるものへと関係した若干のてかがりを発見する。失敗したときはなにも発見できない。大失敗はたしかにエージェントに価値あるてがかりを発見させるが、危険なほどに理解はあやまったものとなる。どちらにせよエージェントは、なにかを理解し1d6-3ポイントのSAN(正気度)を得る。もし、SAN(正気度)が減少した場合、エージェントは自滅して精神を病む。
>> 超常の探求/Study the Unnatural あなたのエージェントは、禁忌の大冊へつぶさに目をこらす。衝撃的なデータで一杯のフラッシュメモリを解読する。デルタグリーンのオペレーターから以前の事件報告をうけるなど、そのほか超常へとついやすことができる。これによってエージェントの<超常>技能は増加する。ハンドラーは研究の結果を解説すること。エージェントは、この最悪なものに非常に大量の時間をすごす。そのため関係/コネを1つ選択し数値を1d4ポイント減少させなければならない。