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「新型インフルエンザ」情報コミュの31、書籍の紹介 パンデミック・フルー

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情報をどう受け止めるかは人により千差万別である。
ここでは情報の集録している。   管理人
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書籍名 パンデミック・フルー
副題  新型インフルエンザXデーハンドブック
著者: 岡田晴恵
出版社:講談社
サイズ:単行本
ページ数:162p
発行年月:2006年10月
本体価格 1,000円 (税込 1,050 円) 送料別
在庫あり(1〜3日以内に出荷予定)

【内容情報】
東南アジアを中心に、世界各地で感染が拡大している強毒型鳥インフルエンザ。このウイルスが人から人へと爆発的に感染する新型インフルエンザ(パンデミック・フルー)に変身するのは、もはや時間の問題だ。もし今、世界的大流行(パンデミック)が発生したら、死者は世界で最大1億5000万人、日本では210万人にのぼるともいわれている。史上最悪の殺人感染症から生き延びるための防御マニュアル。

【目次】
第1章 新型インフルエンザの恐るべき正体(新型インフルエンザが人類を襲う/インフルエンザウイルスの正体 ほか)/
第2章 九〇年前の新型インフルエンザ―スペインかぜの被害(第一次世界大戦を終わらせたスペインかぜ/世界中に拡がったスペインかぜの猛威 ほか)/
第3章 日本崩壊―最悪のシナリオ(日本の行動計画 厚労省が試算する日本の死者数は六四万人/最悪のシナリオ(1)日本国内にウイルスが侵入 ほか)/
第4章 新型インフルエンザ防御マニュアルQ&A(パンデミックに対する準備/感染を防ぐには ほか)

【著者情報】(「BOOK」データベースより)
岡田晴恵(オカダハルエ)
1963年生まれ。共立薬科大学薬学部大学院修士課程修了、順天堂大学医学部大学院博士課程中退、ドイツ・マールブルク大学医学部ウイルス学研究所留学(アレクサンダー・フォン・フンボルト奨学研究員)。現在、国立感染症研究所ウイルス第3部研究員。専門は、感染免疫学、ワクチン学、ウイルス学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


*カスタマーレビュー
 パンデミックとは、世界的な大流行のことを言いますが、今や世界中で発生が恐れられている新型インフルエンザとは、過去にスペイン風邪などで大流行したことが知られている、A型インフルエンザ・ウイルスの突然変異によって起きるとされています。これがいったん始まると、人類にはまだ免疫がないので、世界中で一気に大流行すると予測されているのです。しかも今回発生の兆しが見られる新型インフルエンザの場合、スペイン風邪とは違って致死率が強いことがわかっているから恐ろしいのです。
 スペイン風邪が流行ったのは第一次世界大戦の頃で、当時に比べれば衛生状態もいいし、医療環境も整っている。それはたしかにそうですが、今回は交通網の発達によって、当時とは比べものにならない流行のスピードが予想されます。うっかり対応が遅れると、社会機能が麻痺する可能性も高い。しかも余所に応援や援助を要請したくても困難になって、各地域でいかに対応の準備が出来ているかが重要になる。これが局所的な津波や大地震とは違う重要なポイントです。
 いったんパンデミック・フルーが始まってしまうと、外出そのものが感染の危険を伴う行動になってしまうので、学校も会社も病院も危険な場所になってしまうと考えられる。それでも地震と違い、家に帰る時間の余裕ぐらいはあるはずで、だからこそ家に蓄えの準備をしておくことが大切になる。それでは自分の家でどの程度の蓄えや準備をしておけばいいか?そうしたことも、この本には丁寧にQ&Aで書いてあります。大切な家族を守るためにも、一読されることをお勧めします。

楽天ブックス http://item.rakuten.co.jp/book/4164703/

コメント(2)

書籍名  最強ウイルス―新型インフルエンザの恐怖 (NHKスペシャル)
http://mixi.jp/view_item.pl?reviewer_id=14809997&id=1049109
•単行本: 235ページ
•出版社: 日本放送出版協会 (2008/05)
•ISBN-10: 4140812923
•ISBN-13: 978-4140812921
•発売日: 2008/05
Nスペ「最強ウイルス」の取材を基にした本。
題材に加えてテレビ屋さんが書いてるせいもあって パニック映画を見てるみたいな緊迫感。
作成日時 2008年07月06日 01:42
レビュー 「最強ウイルス 新型インフルエンザの恐怖」 
            NHK「最強ウイルス」プロジェクト

08年1月に二夜連続で放送されたNHK番組「最強ウイルス」に大幅加筆。
H5N1ウイルスの発生経緯、現状、各国の戦略・対策(特に米国)、 日本の戦略なき対策遅れ、命をめぐる決断、国際協力の必要性など 新型インフルエンザに関わる問題を幅広く、提起する。 特に米国に比べての日本の戦略のなさ (何に関しても危機管理が苦手な国民性なのか?) 政府はいったい何をしているのか?対策は講じているのだが、 一挙にプロジェクトを進める推進力がないのは何故なのか。 またいざというときに、どの命を救うのかという倫理的にも ものすごく重い問題にも取り組まねばならない。 (ワクチンや抗ウイルス薬の優先投与問題、 限られた人口呼吸器を誰につけるのか?あるいは、誰からはずすのか?) 米国では既にこの議論はかなり成熟したものになりつつある。 そういう意味でも、日本は決定的に遅れているのだ。 WHO感染対策責任者、マイク・ライアン博士の言葉。 「H5N1パンデミックは、起きるかどうかの問題ではない。 問題はいつ起こるかである。われわれにどれだけの時間が残されているのか まったくわかりません」
致死率60%のウイルスに人類は勝てるのか。

☆☆☆☆☆
みーたん
レビュー −−20世紀にパンデミックを起こした3つのインフルエンザ「スペインかぜ」(1918年)、「アジアかぜ」(1957年)、「香港かぜ」(1968年)。これらは共に「弱毒型」で致死率は「スペインかぜ」2パーセント、「アジアかぜ」と「香港かぜ」は0.5パーセント(通常のインフルエンザの致死率は0.1パーセント以下)。対して、H5N1型鳥インフルエンザウイルスは「強毒型」で致死率60パーセント。このH5N1がヒトからヒトへ感染する「新型インフルエンザ」となった場合、致死率は30〜60パーセント程度と考えられる−−
この数字を見て、それがどれほど脅威であるかを知った。パンデミックは起こるかどうかの問題ではなくいつ起こるかが問題、つまり確実に起きるという(ただし、H5N1型で起きるとは限らない)。
パンデミック対策のうち、医療態勢の整備については各自治体に任されている。私の住む自治体でも、果たして対策は充分に検討されているのだろうか…?
アメリカは人工呼吸器の分配に優先順位付けの基準を作っている。誰を見捨てるのか、という順位である。またワクチン接種の優先順位の議論も進んでいる。誰を後回しにするのか、である。ワクチン接種順位では、医療従事者でもなく社会機能維持者でもなく高齢者でも子供でもない健康な成人は、優先順位は最下位とされている(私もここに含まれる )。日本においても、ワクチンも人工呼吸器も不足すると予想されており、命の選択がなされる可能性は否定できない……
個人(家族)レベルで対策を考えてみる。外に出ないといっても、地震対策のように三日分の食料を備蓄しておけば良いという話ではない。流行は数週間、数ヶ月と続くのだから。それにガスや水道も止まってしまうかもしれない。タクシーも救急車も当てにはできないだろう。車を持たない我が家は病院へも行けないかもしれない。せいぜいマスクやゴーグル(やフルフェイスのヘルメット!?)で感染防御して外出を最低限に控えるくらいしかできないのか。安心というレベルには程遠い……。そもそも食料も燃料も輸入に依存している日本は、世界規模で社会機構・経済機構が混乱・破綻するかもしれず、人の移動も制限されるであろう時に、食べ物や燃料を確保できるのだろうか…?
本書では、異なる見解も紹介されている。それほど深刻化しないそれらのストーリーで実際のパンデミックが展開してくれることを祈るばかりである……
作成日時 2008年06月13日 10:54

パンデミック・フルーのダイジェスト版から引用
 http://blog.moura.jp/influenza/2006/06/post_c0b6.html

はじめに
 本連載のタイトルである「パンデミック・フルー」とは、直訳すると「世界的に流行する(pandemic)インフルエンザ(flu)」。今、その発生が危惧されている「新型インフルエンザ」を意味します。欧米では、新型インフルエンザをこのように呼び、通常のインフルエンザ(seasonal flu)、鳥インフルエンザ(avian flu)と区別しています。
 国連は、パンデミック・フルーの死亡者数を最大で1億5000万人と予想し、しかも、その発生は、もはや秒読み段階といわれています。それはなぜなのか?
 現在、世界各地で高病原性H5N1型(強毒型)鳥インフルエンザが鳥の間で蔓延し、さらに東アジアを中心に人への感染も拡大しています。すでに225人が感染し、そのうちの128人が死亡しています(2006.6.6現在)。
 さらに、2006年5月に報告された、インドネシアでの鳥インフルエンザの家族内集団感染は衝撃的でした。北スマトラの小さな村での家族内感染で、少なくとも8人が感染、7人が死亡したのですが、家族内で、人から人への感染が起きた可能性が高いのです。
 本来、鳥インフルエンザは鳥の間で感染しますが、鳥から人へと偶発的な感染を繰り返しているうちに、人から人へと伝播するようになります。そして、最後には、人から人へと爆発的に感染するヒト型ウイルス、「新型インフルエンザ」に変異します。
 そう、鳥インフルエンザが新型インフルエンザに変異するのは、目前なのです。
 新型インフルエンザには、世界中の誰も免疫を持っていません。これまでのワクチンも、まったく効きません。
 しかも、インフルエンザは、空気感染もします。交通・輸送機関が発達し、人の往来が活発な現在、世界のどこかで強毒の新型インフルエンザが発生すれば、瞬く間に世界中に感染が拡大し、多数の犠牲者が出てしまいます。
 国連や世界保健機関(WHO)を中心とした国際機関、先進諸国をはじめ、世界レベルで新型インフルエンザ対策が緊急に進められています。日本でも、予算を計上し、国や地方自治体が行動計画を策定するなど、防衛策を講じ始めました。
 しかし、新型インフルエンザが発生し、大流行してしまったら、国や地方自治体がすべての責任をもって、あなたや家族を守りきれるでしょうか。備蓄された抗インフルエンザ薬も足りず、医療機関もすぐに満杯になるおそれもあるのです。
 そのような緊急事態に対しては、自分が責任をもって備える必要があります。個人も新型インフルエンザに対する正しい知識を持ち、行政と国民がそれぞれ最善の予防対策をとることが、被害を小さくするために大切なのです。



 本連載は、新型インフルエンザの発生を目の前にして、個人でできうる限りの防衛をするためのガイドです。現在、世界各地で蔓延しているH5N1型鳥インフルエンザから新型インフルエンザが発生するのは、ほぼ確実だといえます。その史上最悪の強毒ウイルスから、生き残るためにやっておくことを列記しました。
 その前提として、まず、インフルエンザ、鳥インフルエンザ、新型インフルエンザ、この3つをきちんと区別し、そのうえで、新型インフルエンザとは何なのか、なかでも、発生が強く予想される「H5N1型インフルエンザから変異する新型インフルエンザ」とはどのようなウイルスなのかを説明していきます。
 これらを理解していただいたうえで、世界の鳥インフルエンザの現況を直視し、新型インフルエンザの発生は、もはや時間の問題だということ、および健康被害や人間社会に及ぼす影響を詳しく述べていきます。



 個人でする感染症の予防や対策は、その一個人の命を守るだけでなく、その周囲の人間も守ることにつながります。感染症は自分がうつされるだけでなく、自分が他者にうつすこともありえるのです。
 さらに、人間は社会で、それぞれの責任ある仕事に従事しています。人々が同時期に倒れる疫病が大流行する状況下でも、個人の健康被害を減らして、職務を継続したり、早期に復帰したりできれば、そのぶん社会機能が損なわれる危険性を減らすことになります。 このように、一人ひとりの適切な予防や対応の積み重ねが、家族を守り、さらに職場の同僚をも守ることになります。そして、さらなる予防や対策の積み重ねが、感染症の流行の規模を小さくし、また社会全体をも守ることになるのです。
 多くの人がここに書かれた内容を理解し、できうる限りの準備・対策をすることこそが、多くの命を助けることにつながるのです。

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