ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

山中伸弥さんを応援する会コミュの免疫疾患をiPS細胞で再現

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
NHKNews(2012/07/10 19時3分)
免疫疾患をiPS細胞で再現

生後すぐに発症し、激しい炎症によって全身の臓器が傷つく免疫疾患の患者からiPS細胞を作り出し、細胞が炎症を引き起こす病気の様子を実験室の中で再現する(病気モデルの構築)ことに京都大学の研究グループが成功しました。新たな治療薬の開発につながる可能性があると注目されます。

この研究を行ったのは、京都大学iPS細胞研究所の中畑龍俊教授などの研究グループです。研究グループでは、激しい炎症を繰り返し全身の臓器が傷つく「慢性乳児神経皮膚関節症候群」の患者から皮膚の細胞を取り出し、iPS細胞を作りました。そして、このiPS細胞を血液の細胞に変化させたところ「IL−1β」という炎症反応を引き起こす物質が大量に作られる様子を実験室の中で再現することに成功したということです。

「慢性乳児神経皮膚関節症候群」は、国内に患者が50人ほどしかいない免疫疾患で、研究グループは、今回、病気の様子を再現できたことで炎症を抑える化学物質を見つける実験も容易になり、新たな治療薬の開発に結びつく可能性があるとしています。

京都大学iPS細胞研究所の田中孝之特定研究員は、「患者の病気の細胞が大量に手に入るようになった。炎症を抑える効果がないか多くの化合物を試し、新薬の開発に結びつけたい」と話しています。
--------------------------------------------------------------------
*iPS細胞は何が出来るか?
iPS Project Leaderの山中伸弥さんによれば、以下の3つ
(1)細胞移植治療再生治療、
(2)病気モデル構築と治療薬開発、
(3)薬の毒性・副作用の評価。
今回は、この(2)の前半の「病気モデル構築」ですね。病気が起こるメカニズムを知ること。生きている人体では病気モデルが作れないから、「問題を明確にできない」。それで従来は推定の世界であたりをつけて、薬を作ってモルモットで試し、更に人間で試す。それを何回も繰り返すというCut&Try(試行錯誤)しかできず、治療薬開発に膨大な時間がかかった。病気モデルの構築は極めて論理的なProcess。Computerの世界ではProblemDeterminationといいますが、「問題を明確にする」事、それが科学における解決策策定の最大の早道です。
--------------------------------------------------------------------
中畑研究室HPより、
(中畑 龍俊 M.D., Ph.D)
研究概要
当研究室では、齋藤潤講師のグループと共同で様々な遺伝的疾患を持つ患者からiPS細胞を樹立する研究を行っています。主な研究対象疾患は、血液・免疫疾患(先天性免疫不全、シュワックマン症候群やファンコーニ貧血など)、デュシェンヌ型筋ジストロフィー、代謝性蓄積症、小児難治性神経疾患などなどです。患者由来のiPS細胞は、既定の遺伝的病因をもつ疾患について、細胞レベルで病態を解明する上で有用です。なお、疾患特異的iPS細胞は、未知の遺伝的病因を持つ患者から様々な体細胞を得ることにより、細胞間の相互作用や、多様な疾患の病因形成に影響を及ぼす環境因子について理解するうえで手掛かりとなるでしょう。また、薬剤の安全性の検証や、新しい治療薬の探索にも有用です。安全性が確保されれば、患者由来のiPS細胞は、遺伝子治療との組み合わせで患者固別の細胞移植治療を提供し得ると考えられます。
血球系細胞を分化させ、評価するための分化系も開発しています。iPS細胞から中胚葉・造血前駆細胞を経て様々な血球を生み出す系を開発していますが、将来的には造血幹細胞のiPS細胞からの分化系の開発を行い、疾患解析や臨床応用に向けた研究を推進したいと考えております。

写真
(1)京大iPS細胞研究所
(2)京大iPS細胞研究所長・山中伸弥さん
(3)京大iPS細胞研究所・中畑龍俊さん研究室の人達、前列中央が中畑さん、
中畑さん以外は皆若いねー、若い人でないと未知の新しい仕事は出来ない。

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

山中伸弥さんを応援する会 更新情報

山中伸弥さんを応援する会のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。