ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

山中伸弥さんを応援する会コミュの文部科学省iPS細胞等研究ネットワーク第4回合同シンポジウム「再生医学研究の最前線」 その3

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
文部科学省iPS細胞等研究ネットワーク第4回合同シンポジウム「再生医学研究の最前線」 その3

(3-2)11:13-11:33:
「心筋細胞直接誘導による新しい心臓再生法の開発」
家田 真樹 慶應義塾大学 医学部臨床分子循環器病学講座・循環器内科 特任講師
*若い方です。こんな人でないと新しい仕事はできないんだなあと痛感した。

心筋は再生能力がない。
動かない心筋細胞(繊維芽細胞という)を心筋に変える研究をしています。
(1)iPS細胞で心筋細胞を作る
(2)繊維芽細胞に因子や薬を使って心筋に変える
と2つのやり方がある。
(2)を研究している、山中さんのiPS細胞に変える因子がヒントだった。

1987にDavisがMyoDという因子で繊維芽細胞⇒足の筋肉細胞に成功している。
2010家田さんは、複数遺伝子を導入して心筋細胞作成に成功した(Gata4、Mef2c、Tbx5)
これを心筋細胞直接誘導と名づけた。
今後は心筋の移植と心筋細胞の誘導(カテーテル治療)で進めたい。
========================================================
(3-3)11:33-11:55:
「iPS細胞を用いたパーキンソン病治療」
高橋 淳 京都大学 再生医科学研究所/iPS細胞研究所 准教授
*高橋さんの講演聞くのは2回目

パーキンソン病は、日本には14万人、米国に65万人の患者。
細胞移植には3つある、
(1)細胞およびドーパミンを作る
(2)胎児の細胞を移植
(3)幹細胞を使う
細胞を作る(1)の移植を目指している
========================================================
(3-4))11:56-12:15:
「iPS細胞技術と直接誘導法を用いた神経系の再生・疾患研究」
岡野 栄之 慶應義塾大学 医学部生理学教室 教授
*初めて聞きます

これまでの研究のまとめ
神経幹細胞(MP)⇒神経前駆細胞(NP)⇒ニューロン
神経幹細胞(MP)⇒グリア前駆細胞(GP)⇒アストロサイト
神経幹細胞(MP)⇒グリア前駆細胞(GP)⇒オリゴデンドロサイト
モルモットの脊髄回復のVideoを見せてもらった

今後は神経幹細胞の脊髄損傷モデルへの移植をやる
======================================================
写真
(1)家田真樹さん
(2)高橋淳さん
(3)岡野栄之さん

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

山中伸弥さんを応援する会 更新情報

山中伸弥さんを応援する会のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング