ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

山中伸弥さんを応援する会コミュの京大の山中・森教授を選出 ガードナー国際賞

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
ガードナー国際賞を受賞して会見する山中伸弥教授(左)と森和俊教授=31日午後4時20分、京都市左京区・京都大

京大の山中・森教授を選出 ガードナー国際賞 医学に貢献
(Kyoto Shimbun 2009年4月1日(水))
医学に貢献した卓越した研究をたたえるカナダ・ガードナー財団の「ガードナー国際賞」に、iPS(人工多能性幹)細胞を生み出した京都大iPS細胞研究センター長の山中伸弥教授(46)と、細胞内で作られるタンパク質の品質管理と危機管理システムである「小胞体ストレス応答」を見つけた森和俊京大理学研究科教授(50)の2人が選ばれた。

■ノーベル賞の登竜門
同賞は1959年に創設。受賞者のうち約70人がノーベル賞を受けるなどラスカー賞とともに「ノーベル賞の登竜門」とされる。今年は50周年記念行事が行われ、10月29日にカナダ・トロントで授賞式がある。

山中教授はあらゆる細胞に成長させることができる人工多能性幹細胞(iPS細胞)を開発。森教授は細胞がたんぱく質を正しく機能させるメカニズムを解明した。

山中教授は「歴史ある賞を、50年の節目にいただき光栄」と喜び、「若いメンバーがいたからこそで、ありがとうといいたい。厳しい研究競争だが賞を励みに研究室のメンバーで研究への貢献を維持したい」と語った。
評価を受けた医学貢献について「患者の役に立ちたいと考えて研究しているが、基礎研究はすぐに役に立つものではない。何人もの人にバトンタッチしていつか役立つもので、自分はそこに参加したい」と語った。

森教授の先駆的な研究からは、小胞体ストレス応答が糖尿病、パーキンソン病などの神経疾患、心臓病、動脈硬化、がんなどさまざまな病気に関与することが分かっている。森教授は「医学研究者と協力し、基礎を掘り下げて役に立つ情報を提供したい」と意欲を示す一方、「最初の論文から花が咲くまで16年かかった。基礎研究は時間がかかる。定員減少で若手のポジションが少ないことが心配だ」と基礎研究への支援を訴えた。

同賞は日本からはこれまでに、免疫グロブリンEを発見した元京大教授の石坂公成、照子夫妻や、ノーベル賞を受賞した利根川進氏、故西塚泰美氏ら6人が受賞している。

ガードナー国際賞
(ガードナーこくさいしょう)とは、ガードナー財団より、医学にたいして顕著な発見や貢献を行った者に与えられる賞。毎年、三名から六名に与えられる。医学に関する賞として、最も著名な賞の一つとして知られる。
日本人の授賞者
1973年 石坂公成, 石坂照子,
1983年 利根川進
1988年 西塚泰美,
1992年 増井禎夫,
2003年 小川誠二,


-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
京大・山中伸弥教授らにガードナー国際賞 iPS作製など評価
(産経News2009.3.31 22:11)

このニュースのトピックス:科学
ガードナー国際賞の受賞が決まった京都大の山中伸弥教授(左)と森和俊教授=31日

医学分野で創造的な研究を行った研究者らを対象にしたカナダの「ガードナー国際賞」に、京都大学再生医科学研究所の山中伸弥教授(46)と理学研究科の森和俊教授(50)が選ばれ、京大が31日、発表した。授賞式は10月29日にトロントで行われ、2人には賞金として10万カナダドル(約780万円)が贈られる。

 山中教授は、あらゆる組織に分化できる人工多能性幹細胞(iPS細胞)を世界で初めて作った功績が評価された。森教授は、細胞内でタンパク質の品質管理を行う小胞体の働きを解明し、病気の発症などに関与していることを突き止めた研究成果が認められた。

 これまでの同賞受賞者約300人のうち、約4分の1がノーベル賞を受賞している。山中教授は「研究室の若いメンバーらの努力があっての受賞で感謝している。iPS研究は米国を中心に活発化しており、これを励みに国に貢献できるよう一層研究に取り組みたい」。森教授は「光栄で驚いている。研究さらに掘り下げて、有益な情報の提供や他の研究者の理解を助ける仕事をしていきたい」と喜びを語った。
--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
ガードナー国際賞に京大の山中教授と森教授
(朝日com2009年3月31日22時47分)

 医学の分野で大きな発見や貢献をした研究者に贈られるガードナー国際賞に、京都大iPS細胞研究センターの山中伸弥教授と京大大学院理学研究科の森和俊教授が選ばれた。31日、2人は記者会見し、喜びを語った。賞金は各10万カナダドル(約800万円)。10月にカナダ・トロントで授賞式がある。

 山中教授は06年、マウスの体細胞から、ほぼすべての細胞に分化する能力を持つiPS細胞(人工多能性幹細胞)を作ったと報告。翌年にはヒトでも成功した。山中教授は「米国やカナダを中心にiPS細胞の基礎研究が活発になっている。iPSと言えば日本が出てくるよう、何とかがんばっていきたい」と話した。

 森教授は93年に細胞内の小器官「小胞体」で、過って作られた不良品のたんぱく質を感知するセンサー分子を発見。不良品がどう処理されるかを明らかにした。森教授は「16年たって花が開く。基礎研究は、先がどうなるか分からないが、重要だなということをみなさんに理解してほしい」と話した。

 京大によると、ガードナー賞を今回受けるのは京大の2人を含め計7人。同賞の受賞者の4人に1人がノーベル賞を受けているという。国内からはこれまで、ノーベル医学生理学賞を受けた利根川進氏ら6人が受賞している。
-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
ガードナー国際賞:京都大の山中伸弥、森和俊両教授が受賞
(毎日新聞 2009年3月31日 23時16分)

京都大は31日、今年のガードナー国際賞受賞者に山中伸弥教授(46)と森和俊教授(50)が選ばれたと発表した。同賞はガードナー財団(カナダ)が59年に創設し、毎年、医学分野で創造的な貢献をした生物医学研究者を顕彰。歴代受賞者の約4分の1がノーベル賞も受賞しており、日本人ではノーベル医学生理学賞の利根川進氏ら過去6人が選ばれている。

山中教授はあらゆる細胞に成長させることができる人工多能性幹細胞(iPS細胞)を開発。森教授は細胞がたんぱく質を正しく機能させるメカニズムを解明した。

--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
京大・山中教授らに医学賞「ガードナー国際賞」
(日経Net 2009/03/31 23:00)
 京都大は31日、カナダの著名な医学賞「ガードナー国際賞」の今年の受賞者に、新型万能細胞(iPS細胞)を世界で初めて作った山中伸弥教授と、細胞のストレス反応の解明で成果を上げた森和俊教授が選ばれたと発表した。10月にトロントで授賞式が開かれる。同賞の受賞者からはノーベル賞学者が多く出ていることで知られ、日本人では過去に利根川進氏ら6人が受けている。

-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
ガードナー賞に京大の山中伸弥教授と森和俊教授
(2009年4月1日00時17分 読売新聞)

ガードナー国際賞を受賞し記者会見する京都大の山中伸弥教授(左)と森和俊教授(31日、京都市左京区の京都大学で)=長沖真未撮影
基礎医学や臨床医学の研究に多大な業績を上げた研究者に贈られる世界的な医学賞「ガードナー国際賞」の今年の受賞者に、京都大の山中伸弥、森和俊両教授が決まり、京都大が31日、発表した。

受賞者の約4分の1がノーベル賞も受賞しており、日本人ではこれまでに利根川進氏(ノーベル生理学・医学賞)ら6人に授与されている。山中教授は新型万能細胞(iPS細胞)樹立、森教授はたんぱく質の品質を管理する細胞の仕組みを発見した業績が評価された。ガードナー国際賞は、カナダのガードナー財団が、国内外の個人に贈っており、今回は7人の受賞者のうち2人が日本人。

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

山中伸弥さんを応援する会 更新情報

山中伸弥さんを応援する会のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。