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山中伸弥さんを応援する会コミュのヒトiPSでマウス脊髄治療=慶大

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チャペルヒトiPSでマウス脊髄治療=来年度はサルでも実験−再生医療実現へ一歩・慶大
(時事ドットコム 2009/02/04-19:08)
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(さとしpapa)
*早期の実用化を望みます、ワシの親しいマイミキシーさんで脊髄損傷の方がいらっしいますから。
*この報道は主要4新聞(朝日・讀賣・毎日・日経)ほか京都新聞・北海道新聞など地方紙にも掲載されている。
*京大山中伸弥さんが2007/11/21にiPS細胞樹立してまだ13ヶ月間しか経過していないが、これは大きな成果の印富士山と思います、2008/05時点ではワシは10年先かと考えていました。
*日本国では山中さんの提案で、開発体制を以下のように区分けしている。彼は大したProjectLeaderです、かつ実業家だね。この分散開発方針が、昨日発表した東大の血小板作成に続き、今回の成果を挙げているという事です。
(1)京大−−安全な基本財の提供(安全性向上、細胞バンク)、アルツハイマー病、その他の病気、知財(特許等)
(2)東大−−血液疾患、その他の病気、
(3)慶大−−脊髄、その他の病気、
(4)理研−−網膜、その他の病気、
(5)阪大−−心不全

<脊髄損傷> Wikipedia抜粋
(せきずいそんしょう、英語:Spinal Cord Injury)は、主として脊柱に強い外力が加えられることにより脊椎を損壊し、脊髄に損傷をうける病態である。
現在日本には10万人以上の脊損者がおり、毎年5000人以上があらたに脊髄損傷を負っている。1990 - 1992年の調査によると、受傷原因の割合は次の通りである。
1.. 交通事故 (43.7%)
2.. 高所からの落下 (28.9%)
3.. 転倒 (12.9%)
4.. 打撲・下敷き (5.5%)
5.. スポーツ (5.4%)
6.. その他 (3.6%)
近年はスノーボードなどあらたな受傷原因となるものも出てきており、構成は変化しているものと思われる。事故の防止、万一事故にあった際の身体の保護の重要性が増している。特に、交通事故によるものでは、オートバイ乗車中の事故を見過ごすことができない。件数自体は四輪車によるものより少ないが、オートバイ人口自体が圧倒的に少ないので、率としては高くなる。 また2005年の福知山線脱線事故による脊髄損傷者は20 人以上にのぼるとみられている。
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(以下、報道記事)
ヒト人工多能性幹(iPS)細胞を神経のもとの細胞に変え、脊髄(せきずい)損傷のマウスに移植したところ、症状が改善したと、慶応大医学部の岡野栄之教授が4日、慶大で開かれたシンポジウムで発表した。「ヒトiPS細胞で世界に先駆けて治療効果を示すことができた」という。引き続き、腫瘍(しゅよう)ができないか観察を続けるとともに、来年度にはサルでも実験する方針。山中伸弥京都大教授らが皮膚細胞に遺伝子を導入する方法で開発したiPS細胞は、増殖能力が高く、身体の多様な細胞に分化する万能細胞。

米ベンチャー企業ジェロンは1月、受精卵(胚=はい)から作る旧万能細胞「胚性幹(ES)細胞」を使い、脊髄損傷患者の治療を試みる世界初の臨床試験の承認を米食品医薬品局(FDA)から得た。

しかし、山中教授はこの日の講演で、iPS細胞は腫瘍化を防ぐ研究を続けている段階であり、臨床試験は時期尚早との考えを示した
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ヒトiPS細胞:脊髄(せきずい)損傷のマウス治療に成功…慶応大チーム、世界初
毎日新聞 2009年2月4日 13時09分

 さまざまな細胞や組織に分化する能力を持つヒトの人工多能性幹細胞(iPS細胞)を使い、脊髄(せきずい)損傷のマウスを治し、運動機能を回復させることに、慶応大の岡野栄之教授(再生医学)らが成功した。ヒトiPS細胞で実際に、病気のモデル動物の治療に成功したのは世界初といい、人間の再生医療の実現にさらに一歩近づいた。

 岡野教授らは、ヒトのiPS細胞を、ニューロン(神経細胞)とニューロンを補佐する役割を持つグリア細胞に分化させた。この細胞に未分化のiPS細胞が残っていないことを確認し、免疫機能を働かなくしたマウスに脊髄損傷を起こして、その9日目に移植した。その結果、十分に動けなかったマウスが、正常に歩けるようになったという。

 岡野教授は「まだ約2カ月の経過だが、正常な機能の回復が確認できた。ヒトiPS細胞では初めての治療例の報告だろう。より長期の安全性を確認し、臨床応用に向けて研究を進めたい」と話している。【奥野敦史】
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ヒトiPS細胞で脊髄損傷治療 慶大、マウスで成功
(朝日com2009年2月4日16時29分)

人間の万能細胞(iPS細胞)からつくった神経幹細胞を脊髄(せきずい)損傷で後ろ脚がまひしたマウスに移植し、運動機能を改善することに、慶応大の岡野栄之教授と戸山芳昭教授のチームが成功した。対象がマウスとはいえ、人間のiPS細胞で治療効果を確認したのは世界で初めてだ。慶応大(東京・三田)で4日に開かれたシンポジウムで発表した。

 人間とマウスの神経細胞は分子構造や機能がよく似ていて、互いが結びついて神経回路を形成する。岡野教授らは京都大がつくった人間のiPS細胞から、神経細胞やその周辺組織のもとになる神経幹細胞を作製。脊髄損傷から9日目のマウス40匹に移植し、治療効果を調べた。実験には移植による拒絶反応を起こさない特殊なマウスを使った。

 すると、実験中にほかの病気などで死んだ11匹を除く29匹すべてが、1カ月半後には後ろ脚に体重をかけて歩き回るまでに回復した。

 解剖して調べたところ、神経組織が再生している様子が確認できた。移植した神経幹細胞の一部が神経細胞になったとみられるという。さらに神経細胞の細長く伸びた部分(神経線維)を覆って保護する組織も修復されており、このことも神経の機能の回復につながった可能性が高いとしている。

 岡野教授は、移植した神経幹細胞由来の細胞ががんになる危険がないかなど、長期の安全性確認が今後の課題とし、さらに研究を進める。(竹石涼子)

---------------------------------------------------------------------------ヒトiPS細胞活用 慶大チーム、マウスの脊髄治療成功
(日経Net 2009年2月4日16:01)

慶応大学の岡野栄之教授らの研究チームはヒトの新型万能細胞(iPS細胞)を使い、脊髄(せきずい)損傷のマウスを治療することに成功した。ヒトのiPS細胞から神経細胞のもとになる神経幹細胞を作り移植したところ、マウスが歩けるようになった。ヒトiPS細胞で治療効果を確認したのは世界で初めて。脊髄損傷患者の治療につながる成果という。
 岡野教授らは、京都大学の山中伸弥教授らが作製したのと同じ方法で得たヒトiPS細胞に、たんぱく質などを加えて神経幹細胞を作製。後ろ脚が完全にまひしたマウスの脊髄損傷部位に昨年末、移植した。その結果、約1カ月後には後ろ脚に体重をかけて歩いたり走ったりすることができるようになった
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慶大、ヒトのiPSでマウス治療 脊髄損傷で世界初
(Kyoto Shimbun 2009年2月4日(水))

 あらゆる組織に成長できるヒトの新型万能細胞「iPS細胞」を使って、脊髄損傷で脚がまひしたマウスを歩けるまで回復させることに、慶応大の岡野栄之教授(生理学)らのチームが成功し、4日に同大で開かれたシンポジウムで発表した。

 岡野教授によると、ヒトiPS細胞の治療効果が確認されたのは世界初。交通事故やスポーツにより、背骨の中の神経が傷つく脊髄損傷は根本的な治療法がなく、iPS細胞は切り札として期待されている。

 チームは、京都大の山中伸弥教授が開発した手法で作ったヒトのiPS細胞から、神経細胞などのもとになる神経幹細胞を作製。脊髄損傷で後ろ脚がまひしたマウスの損傷部に約50万個を移植した結果、約1カ月で、ほかの病気で死んだマウスを除き29匹すべてが歩いたり走ったりできるまでに回復した。

 実験には拒絶反応のない特殊なマウスを使い、脊髄損傷を起こしてから最も治療効果が高いとされる9日後に細胞を移植した。iPS細胞を使った治療では、がん化の恐れが指摘されているが、マウスにがんは見つかっていないという。(共同通信)

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ヒトiPSで脊髄損傷治療 慶大が世界初、マウス実験成功
(フジ産経News 2009/2/7)

あらゆる組織に成長できるヒトの新型万能細胞「iPS細胞」を使って、脊髄(せきずい)損傷で脚がまひしたマウスを歩けるまで回復させることに、慶応大の岡野栄之教授(生理学)らのチームが成功した。

岡野教授によると、ヒトiPS細胞の治療効果が確認されたのは世界初。交通事故やスポーツにより、背骨の中の神経が傷つく脊髄損傷は根本的な治療法がなく、iPS細胞は切り札として期待されている。

チームは、京都大の山中伸弥教授が開発した手法で作ったヒトのiPS細胞から、神経細胞などのもとになる神経幹細胞を作製。脊髄損傷で後ろ脚がまひしたマウスの損傷部に約50万個を移植した結果、約1カ月で、ほかの病気で死んだマウスを除き29匹すべてが歩いたり走ったりできるまでに回復した。

実験には拒絶反応のない特殊なマウスを使い、脊髄損傷を起こしてから最も治療効果が高いとされる9日後に細胞を移植した。iPS細胞を使った治療では、がん化の恐れが指摘されているが、マウスにがんは見つかっていないという。

今後はがんの問題に加え、実際に神経組織が再生しているかなどを解剖して確認し、来年春までにはサルでの実験を始める計画だ。

岡野教授は「実際にヒトのiPS細胞の効果が証明できたことは価値がある。できるだけ早く臨床応用につなげたい」と話している。

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