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銀のさじ(小説)コミュの差し伸べられた手を 第八章 帰路

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迎え行くという父の申し出を断り、送ると言ったリューとヨウに遠慮して、一人で帰った。老婆がカートを押して歩くように、銀輪を立って押しながら帰った。

帰宅した夜、父と祖母の前で崩れ落ちるように泣いた。泣き喚いたようだった。記憶が曖昧だが、その間、祖母がずっとそばにいてくれたようだ。父は仕事が終わると由乃の側に飛んで帰ってきてくれたらしい。祖母から聞いた。祖母は、しわしわの手で彼女の体をさすり、ただただ、じっとそばにいて時折抱きしめてくれていたようだ。

彼女はまるで泣くことしか知らない人形のようだった。そして涙が枯れると、日がな一日窓際の椅子に座ってぼんやりしていた。

何も聞こえず、何も見えなかった。

なぜ食事をとるのかよくわからなくなり、おそろしくやつれた。やがて気がつくと夜、ふわふわと庭を歩き回った。





彼女が怖がっていたこと。無意識に恐怖していたことが現実になった。

想像以上に大きな悲しみを、心の中から外の世界に吐き出すことは、とてつもない痛みを伴う。
そしてその痛みに耐え切れなかったとき……魂が体から離れて迷子になってしまう。
そしてそれは、死ぬことよりもずっとずっと恐ろしいことだった。





ここはどこなんだろう。由乃はぼんやりと考えた。

理性が答える。しっているわ、ここはわたしのいえだもの。


でも、やはり。
「ここ」はどこなんだろう。わからない。

昼間の窓辺は、光がきらきらとまぶしく、ひどく暑かった。 真っ白い光の中にいた。

どこに心の拠り所を求めたらいい?どこにいれば、安心できる?誰を信じればいい?


ずっとずっと、遠くから何かが呼んでいる。
それは、ずっとこちらに手を伸ばしている。わたしも、それの手を取りたい。それそのものに触れたい。


それのある場所へ行けば、きっとぐんぐん元気が出てくるんだろうと。








でも、それのある場所への、帰り方がわからない。





帰りたい……。







リ、リン、リン、リンリンリン。

リン、リン、リンリン。


八重は椅子に座った由乃を見つめていた。
両手に力がなく、首は少し傾き、瞳は開いているのにここを見ていない。髪が左の頬にかかっている。クリーム色の膝かけをしている。これは以前自分が編んで彼女に渡したものだった。
今日はシンプルな赤いワンピースを着ている。2日すると、八重が服を脱がせて体を拭いてやった。由乃はされるがままになっていた。口元に粥やスープをスプーンで運ぶとわずかに飲み込んだ。

やせ細った体には、魂が宿っていないまま体だけが息をしている。

さっきから電話の呼び出し音がずっと鳴っていた。八重ははっと気づくと、部屋からすべる廊下に出た。スリッパのパタパタという音をさせて電話台のところまで来る。
木の台に黒い電話がつやつやと八重をせかすように鳴り響いている。台からぶらさがった電話帳。メモ帳とペン立て。その上の丸い電灯。
「……はい瑞坂でございます」
「もしもし。小田と申します……」

八重は受話器の向こう側の声が、天から響くラッパか何かのように、ひどく遠く荘厳に聞こえたのだった。
しかし、その電話の主は今ひどく困惑していたのだ。
八重はその話しを、由乃に今伝えることは伝えるが……わかるかどうかと言いよどむ。

今日はやけに、日差しが弱い。光もあまりない。
由乃は窓から立って外を見ていた。時間の感覚というものがないので、一体いつからそうしていたのかはわからなかった。八重が側に来ている。
声が聞こえる。言葉の意味もわかった。

(こうしろうさんが、わたしをまっている……)



「か……ずは……さん」


(げんじつのできごとは、わたしをいためつけるのです)

彼女はぼんやりと答える。

(もうじゅうぶんでしょう?このままねむりたい……)

「由乃、由乃。助けて」

誰かが泣いている。
小さな女の子だ。怖くて、震えている。

(だいじょうぶよ。なかないで)

由乃はとっさにその女の子に手を伸ばした。
泣いている女の子を、放っておけない。その子の悲しみや恐怖が伝わってきて、
手が勝手に動いた。その子の悲しみは自分の悲しみでもあり、その子の恐怖は自分の恐怖でもあった。

ぱちん。
自分を覆っていた、薄くぼんやりとした膜が破裂したかのように
目の前が急に鮮明になった。

由乃は、目を大きく見開いた。
目の前に八重がいる。心配しきった、やつれた顔だった。
「おばあさま」
一言、言葉を発すると八重は由乃の両腕を握っって崩れ落ちるように泣き出す。激しい安堵の涙だ。
由乃は祖母の体を支えながら、背中をさすった。
私達は、頼ることも、頼られることも、うまくできない血なのだろうか。
意識の戻った頭で、一番に感じたことだった。












両手に温かなカップを包み込み、由乃と八重は台所にいた。
由乃と八重は、熱く甘いココアを飲んでいた。
「おいしいですわ」
由乃がつぶやくと、八重は目を細めて頷いた。なるほどココアは喉からすうっとお腹に落ち、そのじんわりとした温かさが体の中で感じられる。
そのまま体の隅々へと、行き渡っていくかのようだ。


確認すると、自宅に帰ってから一ヶ月ほどが経っているということだった。
その間のことを、八重がぽつぽつと伝える。
何度か医者が来たこと。父が仕事以外つきっきりで由乃の側にいたこと。

花びらをむしって食べそうになったこと。
何時間も、ぼんやりと外を見ていたこと。食事を取らなくなったこと。


そして、光士朗のこと。

八重は由乃の目を覗き込むように見ながら言った。
「あの方、何度かあなたに会いにいらっしゃいました。けれどもあなたはとてもお会いできる様子ではなかったので、具合が悪いからとお引取り願っていたのです。けれど今日…一葉さんのことでご相談があると仰ってね。お電話を頂きました。あなたにそのお話しをしているときに、急にあなたの目がしっかりとして」
「そうでしたの」
魂が、体に戻る瞬間のことを由乃は思い出していた。
由乃は一葉の様子を思い出した。強がりで寂しがりの、一葉。あの年頃ならではの、心の優しいしかし繊細な小さな女の子を。


夜、光士朗に電話をした。
リン、リリン…と鳴る呼び出し音を聞きながら、由乃は電話のコードを指でもてあそぶ。廊下の向こうの玄関。玄関灯の灯り。
「はい、小田でございます」
電話に出たのは、母のさつ子だった。
「ご無沙汰しております。瑞坂と申しますが……」
切り出す間も無く「まあまあまあまあ」とさつ子は歓喜し、電話口を押さえてもなお響く声で光士朗を呼んだ。
「光士朗さん!由乃さんからお電話ですよ!早くいらっしゃい」
電話口の向こうで「えっ!由乃さん?」と叫び声が上がり、続いてどたどたと走る音がし……途中ごばんっ!と何かにぶつかる音がし、やがて息切れのはあはあという音とと共に光士朗が電話に出た。
「もしもし。由乃さん」
光士朗の声が聞こえてきたとき、思わず由乃は目を閉じた。
「お久しぶりです」
「具合はもういいんですか?」
「ええ、ご心配をおかけしました」
「由乃さんが大変なときに、あんな電話をしてしまって」
「いいえ、いいんです。私はもう、大丈夫ですわ」
由乃は心からそう思って言ったし、実際事実だった。それより、一葉さんは一体どうなさったのです。
「僕にもさっぱりです。最初は治ると聞いて大喜びだったのに、急にふさぎこんで手術は受けないと言い出して。何を言っても受けないと聞かないのです。ただ、由乃さんに会いたいとそればっかりで……」
「わかりました。もうしばらくしたら一葉さんに会いに行きますわ」
「ありがとうございます。本当に何とお礼を言ったらいいか」
「いいえ……、あの光士朗さん?」
「はい」
由乃はこの時、はっきりしたことがあった。しかしそれを今言葉にするのは、はばかられた。大切なことは、目を見て話したかった。どんなことでも。本当に、大切な人だからこそ。
沈黙から何かを悟ったのだろう。お話しですか?と聞いてくる。
「いえ、今度、お会いしたときに……」
光士朗は、一瞬言葉に詰まった。
「わかりました」

ああ、言葉にしなくても。
思いの片鱗はこんなふうに、夜の空気の震えで伝わってしまうのだ。
それほどにまでに近い存在なのに。どうしてこうも遠い。

電話を切った後、光士朗は一人部屋に戻り、窓を開けた。寒い外気が容赦なく彼にかかってくるがかまわなかった。空にまたたく月と星を見上げていくうちに、光がにじんでぼやけていくのだった。

電話を切って、居間に向かうと割烹着を着た八重が台所から出てきたところだった。
「おばあ様、私一葉さんに会いに行きますわ」
「……そうですね。それがよろしいでしょうね。でも、その前にまずはお食事を取って休んでくださいな」
八重の言うことももっともで、由乃は今にも駆け出していきたい気持ちをぐっとこらえた。
「今夜は消化の良いご飯を作りましょう。あちらのお嬢さんに良い顔色でお会いできるように」
八重は由乃を励ますように言った。





病室は主に白と灰色の濃淡とでできている。
淡い灰に塗られた鉄パイプのベッド。真っ白いシーツ。白かと思ったカーテンはよく目をこらすとわずかにクリーム色のようだ。そのベッドから身を起こし、ぎゅっと小さな両の手で布団の端を掴む少女の、活き活きとした色彩。赤い小さな厚みのある唇。血色のいい頬。それと対照的に、わずかに青白くやつれた顔の輪郭。漆黒の髪は三つ編みにされ、両肩におとなしく垂れている。赤と白のチェックのパジャマに淡いピンクのモヘアのカーディガン。
澄んで大きな目はしかし、大きく見開かれ眉間にはしわが寄っている。

思いつめた小さなリスのようだ。手に持ったどんぐりを食べるか貯蓄するか、
彼女がリスなら、それが問題なのだと言い出しそうだ。しかし実際の所、幸か不幸か彼女は人間だった。考える葦を体で体現しているかのような人間そのものであった。



由乃はさっきから一葉の横の丸椅子に座り、彼女から言葉が出るのを待っている。じっと、全身を耳にして。
光士朗は一階の待合室の隅で待っている。一葉が彼を追い出しのだ。
「由乃と二人がいいわ。お兄ちゃんはダメ」


長い、長い沈黙。大きな窓からは、寒そうに数枚葉を残した大木が見える。

「ねえ一葉さん」
由乃は語りかけた。
「あの木って、ここの窓から枝に飛び移れそうじゃなくて?」
一葉の肩が少しがくっと落ちたのは目の錯覚だろうか。
「え?」
虚をつかれたかのような、呆れ半分の顔で聞き返す彼女。
いぶかしげな、少女の視線がまっすぐこちらを見つめる。
「何よ急に」
「ごめんなさい」
由乃は小さく肩をすぼめる。両手を膝の上に乗せて。

最初由乃が部屋に入ってきたとき、一葉は何も言わなかった。立って歩いている様子を見て、目を大きく見開いただけだ。彼女らしい、由乃はそんなことを思う。

数秒の間があって一葉がつぶやいた。
「やったことあるわ」
今度は由乃が目を見開いた。
「たまに。夜中、ね。懐中電灯を口に銜えて、上るの」
相部屋に彼女しかいないのは、これ幸いと言えるだろう。
「まあ」
「しばらく枝につかまって、空を見るのよ」
「ええ」
「雲が月を覆い隠して、また移動して月が出てくる様子なんかをずっと見てた。眠れない夜とか」
「落ちませんの?」
「平気よ、そこにかけては気をつけてるもの」
「なるほど」
由乃が歓心のまなざしを向ける。一葉はちょっとたじろいだ。
「普通なら、怒るのに。由乃って、変」
「そうかしら」
「そうよ。変。へーんなの」
「あらあら」
由乃はくすくす笑う。
一葉もくすくす、笑う。

温かい、気持ちの流れ。向こうとこちらの門が開き行きかう。
多分こうやって、再開を祝う杯を酌み交わしているのだろう。
人と人の、心が流れる目に見えない川の存在を感じずにはいられない。特にこうして、小さな少女の信頼がこの目に見えない川から流れてくる時ほどに。それは美しく、儚く、刹那に瞬く時間と命の、軌跡。

「ねえ由乃」
「はい」
「手術したら、元気になって普通の女の子みたいに過ごせるんだって」
「ええ」
「でもね」
とここで一葉は泣きそうな顔をしてこちらを向く。
「私ジマンじゃないけど、ずっと入院してたのよ?同い年の友達なんていないし、どうやって話していいかもわかんないの」
「ええ」
「ずーっと院内学級で年の違うヒトタチと勉強してたけど。それでそのヒトタチも私と同じ子供だけど。それとこれとははまったく別じゃない。」
「ええ」
「だいたいね、みんな病気っていうのがあったから、話もなんとなくで通じてたのに」
「はい」
「私は、普通の子がどんなこと考えてるかわからない。『今日は熱は微熱なの?わあ、良かったね〜』『薬の種類が変わったんだ。今度のは、苦くないやつ』っていうわけにはいかないでしょ?」
「そうですわね」
「それに私知ってるわ。こんな風に好き勝手しゃべっても怒らないような人たちばっかりじゃないことも。
だから、手術して治って元気になれるのはすごくうれしいけど、こわくて仕方ないの。今までと違って病気だからって
許されることもなくなってくんだわ。ずっと「病気の人」しかしてこなかったのに。「病気の世界」しか知らなかったのに。「普通の人」の「普通の世界」って
わからない。すごくこわいの」

一葉は一息にしゃべってしまうと、突然突っ伏して枕の下に頭をもぐりこんだ。
「でも、こんなことで手術こわがってるなんて、恥ずかしくて誰にも言えなくって。もうどうしたらいいかわからないの!!」
「恥ずかしいなんてことありませんのに」
「嫌!!恥ずかしいもん。格好悪いもん!!」
一葉は掛け布団の中で足をじたばたさせるので、布団がもこもこと膨らんでは沈む。

「一葉さん」
由乃は布団の中の暴れる小怪獣にそっと呼びかける。由乃の心が丸く優しく満たされていくのがわかった。
布団のもこもこが納まり、蚊の泣くような声が枕の下から聞こえた。
「…こわいんだもん」
すすり泣きが聞こえる。
体を小さく震わせて、怖がっている小さな女の子。由乃は自分でもそうと知らずに微笑していた。
「一葉さん、起きてください」
布団の上にそっと手を乗せる。一葉は出てこない。
由乃はこのとき自分の気持ちを対等に語れる機会に恵まれていた。足をさすりながら、心細いこの気持ちを彼女に。
「私も、怖いです」
布団の下で、一葉が耳を傾けているのが感じられた。
「ずうっと辛かったことが辛くなくなっていきました。それでね、これからもどんどん色んなことが変わっていくと思います。幸せです。でもすごくすごく怖い」
由乃はすうと息を吸った。
「うずくまって辛さに耐えることよりもずっとずっと、幸せになろうと自分から立ち上がるのはすごくすごく勇気がいるから…。傷ついても失敗しても、全部が自分の責任だから…」
ゆっくりと息を吐いていく。一葉には、少し難しいかもしれない。けれど言葉の外にある思いなら感じているはずで…。

「与えられた辛さを、克服して…。
今度はきっと自分から、幸せを掴みに行く番なのかしらと。なのに、怖くて仕方ないんです」
一葉は、そうっと布団から顔を出した。
「由乃も怖いの?大人なのに?」
由乃はちょっと困った顔をしてみせる。
「一葉さんは私をかいかぶっていらっしゃるわ。あるいは、あなたがお年より大人なのかも」
「ふうん」
一葉はちょっと嬉しそうにしていた。誇らし気、とでもいうか。
「一緒に頑張りましょう?」
由乃は、一葉に向けて笑顔を見せた。こうやって逃げ道をふさいで、あとはもう前に進むしかなくすればいい。そうでもしなければきっと、この臆病者は前にも後にも進めまい。頑張れと言いながら、言っているのはつまり、自分に対してなのだ。
一葉は顔を真っ赤にしながら精一杯聞いた。
「一緒?」
「ええ」
「約束」
一葉は小指を差し出した。


由乃は差し出されたその小さな手に誓った。



怖くても前に進もう。

自分で決めて、自分の意思で。
それが一番最初の一歩になる。




「ゆびきりげんまん」


ゆーびきーりげんまん、うーそつーいたーら、はーりせんぼんのーますっ

ゆーびぃきった!



くすくすと一葉は笑いながら指を離した。






























スリッパのぺたぺたとした音。冷たい階段。一段一段、手すりにつかまって降りていく。
やがて階段を降りきる頃には、寝巻き姿の人や、点滴の支えを持って歩く人、待合室のベンチが見えてきた。

ずらりと並ぶビニール製の濃い、青い椅子。並べられた背の高い葉が肉厚の観葉植物。
受付の女性の白衣。通り過ぎる医師。

その片隅で、光士朗は一人小さなスケッチブックに絵を描いている。由乃が近づいてくるのに気づいて顔を上げる。
「一葉は…」
「もう、大丈夫ですわ」
「そうですか」
光士郎は、驚くというより少し寂しそうな顔をした。
「ありがとうございます。由乃さん」
「はい」





沈黙が二人の間に漂ったあと、光士郎が先に口を開いた。
「昨日の、電話で…」
由乃はそれについて、光士郎に提案した。
「少し外に出ましょう」



















つづく



コメント(7)

久々の更新ですね
読んでいて思ったのは
家の建物にも心を壊した人がいて、最近までまさに心此処にあらずでした
お父さん子なんですよ。でも、そのお父さんの未来のことについてふがいない自分に嫌気が差しちゃってね。
管理人と住人なんですよ。まさかテガミ見せないわけにもいかないしね。
最近はお薬があるから何とかなる。
フェデリコフェリーニの「道」を思い出してしまいました。
人とは、本当に幅が広い。
この主人公の由乃サンは、本当においらと同じ種の生き物なのだろうかと本当に自問自答したくなります。

いのりさんの個性が、そして丁寧な文章に感服した次第です。

このお話、勝手ですがハッピーエンドにしてくださいね。w
いのりさんこんばんは
住人の子は
今小康状態といったほうが的確です 。
本当は入院してほしいです。
壊れちゃう前に。
子と言っても、もう中年粋に入ってるんですがね。
社会生活がままならないくらいに壊れてきています
実家に戻ることを進めてはいるんですが。

おいらに文才があれば
その人のことで本当に小説かけるくらいですよ。
入院して直せるならそうしてほしいところです

フェリーニの 「道」 これ、最近フィギアの高橋だいすけ選手がトリノで金メダル取ったときにもかかっていましたね。

youtubeに画像があったので貼っておきます
見たことあるひとなら冒頭ちょっと見ただけでなけます



曲は編曲されちゃってるけど、このクリップ編集した人、うますぎます。

この映画見終わった後、人にとっていい経験って何か本当に問われました。
フェリーニのジュリエッタマシーナに対する想いがひとしおだったことが伺える作品ですね。
久々に見たくなりました。
クリップ見ただけで、涙が止まりません。

泣ける度★★★★★

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