『変珍斎日乗』（惨）。コミュの『なみへいさんのシトロエン』（2007年11月19日）。

■額賀財務相改めて同席を否定

『この声』で怒鳴りつけて欲しいと思ってるのは自分ひとりじゃないだろう…【波平さん】ｗ！

１９６９年放送開始だから、「４０年近く続いてる」（！）訳だが、第１回から一貫して波平役
を担当してる声優の『永井一郎』氏。その証拠物件ｗを↓に提示（声が若いのに驚きっ）！

「某巨大掲示板」では、サザエさん役の加藤『何と言うことでしょうｗ』みどり女史と不仲…
なんて噂も出ていたが、さすがに彼の【バカモンっ！】に代わる役者はないようで続投してる。
自分も（最近は御無沙汰だが）小さい時に『サザエさん』見て、あの【バカモンっ！】の気迫
に震えたクチだｗ。そのイメージが強いから、つい『永井さん御自身』に波平さんが被るが。

「現実の永井さん」は『波平さん以上に頑固』で【想像付かぬほどアヴァンギャルド】らしい。

少し前の話になる。『１０年１０万キロストーリー・４』って新刊書籍が書店の店頭に並んだ。
自動車雑誌「ＮＡＶＩ」に連載されてた記事は（立ち読みでｗ）欠かさず読んでたしｗ、既刊も
『図書館で借りて』（ぉぃ）全巻眼にしたが…読んでみて吃驚！波…否『永井さん』が出てる！

http://www.amazon.co.jp/10%E5%B9%B410%E4%B8%87%E3%82%AD%E3%83%AD%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%BC-4-%E9%87%91%E5%AD%90-%E6%B5%A9%E4%B9%85/dp/4544043476

しかも、愛車が【シトロエンＧＳ】で二度ビックリ！言っちゃ何だが、波平さんから想像出来ぬ

【超が付くほどマニアック】なクルマだ…。のみならず『前の車のエピソード』がまた強烈っ！

「波平さんしか知らない」人が読んだら、多分【イメージとのギャップに３日くらい寝込む】ｗ
だろう話の連続に。呆然としながらも、頁にのめり込むボルテージは上がり続けるのだった。

ところがだ。

先日↓を図書館で発見ｗ。怖いもの見たさに（件の「１０年１０万キロ…」と一緒に！）借りた。

http://www.amazon.co.jp/%E3%83%90%E3%82%AB%E3%83%A2%E3%83%B3-%E6%B3%A2%E5%B9%B3%E3%80%81%E3%83%8B%E3%83%83%E3%83%9D%E3%83%B3%E3%82%92%E5%8F%B1%E3%82%8B-%E6%B0%B8%E4%BA%95-%E4%B8%80%E9%83%8E/dp/410452901X

読後の第一印象…【畏れ入りました】（平身低頭）！「波平さんと自分のギャップで遊んでる」
のだ、永井さんっ！！【文章でそれが出来る】御仁など、そう滅多矢鱈にいるもんじゃない…
その『文章力の凄さ』と【書いてある中身の濃さ】（それも『酔っ払い調』で！）に平伏したっ！

中でも印象的だったのが、『母校が空襲で焼けた』時のエピソード。「公の歴史」と『個人の
記憶』とを比較させた上、【公の歴史では絶対に登場しないような類の話】を忍ばせる。さらに

このエピソードが『永井少年の人生にどれほど大きな影響を与えたか』さりげなく書いてる！

戦争が【不条理の塊】で【市民には組しない】存在であることを冷静に記したこの話を、昨今
ネットを賑わす『逝け逝けで煽る様なことしか言わぬ好戦的な大きいお子様達』はどう思う？
－そんな連中は『絶対に手を出さない』だろうと思いつつ、それでも無駄な抵抗したくなった。

どうやら、【バカモンッ!】と怒られなくちゃいけないのは。額賀さんだけではなさそうである。
日々『長いだけの駄文』を平然と書き散らす自分も、十二分にその叱咤の対象になりそうだ。

【追記】

永井氏が「シトロエンＧＳ」に『現在も乗っている』かは、実は定かではないのだ（苦笑）。
元記事の掲載が『１９９６年時点になっている』ことをお断り申し上げねばならない、でも。

その【アヴァンギャルド】さは『バカモン！』執筆時点でも変わっていないように感じる…。
プロフィール写真を見る限り、永井さんは『山本直純氏を髣髴とさせる』印象の方である。