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桃の春風 シーズン?コミュの中国、農村改革に「韓流」 公務員を韓国へ35万人

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FujiSankei Business i. 2006/6/26  TrackBack( 0 )




 香港誌「亜洲週刊」によると、中国は農業部門の公務員35万人を韓国に派遣し、1970年代に成功した農業政策「セマウル運動」の経験を研修させる方針を決めた。また韓国人の公衆道徳を称賛する報道など、行動規範としても韓国を見習うよう促す動きが相次いでいる。都市との格差解消をめざす農村改革で新しい国民運動を始めたと受け止められるが、中華思想の強い中国が、特定の国の経験や文化をここまで評価し、政策に盛り込むのは極めて異例だ。(河崎真澄)

 3月に行った全国人民代表大会(全人代=国会に相当)で採択した「第11次5カ年計画」で農村と農民、農業の「三農問題」の解決をうたった中国は、経済格差などを不満として暴動が頻発する農村の改革の切り札として、韓国セマウル運動から学ぶことを決めた。

 4月には韓国のセマウル運動中央研修院との間で「セマウル運動経験伝授協約」を締結。中国は農業政策を担当する中央と地方の公務員を、まず3年間で3万人選抜して韓国での10日間の実地研修と見学に派遣する。中期的に韓国での研修者数は35万人まで増やす。

 亜洲週刊は、「中国8億人の農民の運命が韓国に派遣される公務員35万人の研修成果にかかっている」と特集。中国が文化大革命時代に山西省昔陽県の農村「大寨(だいさい)」の経験に学べとして打ち出したスローガン「農業学大寨」から転じ「農業学韓国」(農業は韓国に学べ)の時代になったと論評した。

 同誌はさらに「国際化の過程で自主性を維持しながら教育を重視し、民族団結で現在の韓国を建設した」として、「大長今(チャングム)精神を中国人も持つべきだ」と表現。中国でも放送されて人気となった韓国のテレビドラマ「宮廷女官チャングムの誓い」が、中国の新農村運動にも影響したことを示唆した。

 また新華社電は、新疆ウイグル自治区を訪れた、韓国からの団体観光客が公園でゴミを拾うなど環境保護に貢献したと評価する一方、「経済発展中の中国人の公衆道徳レベルは後退している」と自国を批判。また吉林省では、韓国から工場進出して成功している錦湖タイヤの生産効率に学べとして、「錦湖速度に追いつけ」と地元紙が伝えるなど、韓国人を手本にしようとの報道が目立つ。

 亜洲週刊はさらに、公務員などの腐敗根絶や外圧に屈しない自主精神の強さ、穏健な対北朝鮮政策、米国の影響からの離脱などをあげ、韓国を最大限、持ち上げた。官民あげて急速に対中接近する韓国を評価するとともに、中国当局の意向を代弁した格好だ。北朝鮮への包囲網や、対米、対日政策で突破口を探している中国として、中国とロシアを中心とする上海協力機構(SCO)以外にも揺るぎない同盟国を作りたいとの意思が働いているとの見方もある。

                  ◇

【用語解説】セマウル運動

 1970年4月に朴正煕大統領(当時)が提唱した農村地域の開発運動。セマウルとは新しい村との意味。勤勉、自助、協力を基本精神として、農民の生活環境の改善や所得増大を通じ、農村の近代化を政府主導で進め、成果をあげた。発祥地である慶尚北道が国際研究センターを設置し、海外からの研修者を受け入れるなど、運動の経験を伝える努力も始めている。

                  ◇

【用語解説】亜洲週刊(アジアウィーク)

 1987年12月、香港で創刊された中国語週刊誌。経済記事が中心で香港をはじめアジア、欧米などの華僑社会で広く読まれている。
http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200606260018a.nwcより

コメント(2)

気がついたら10倍100倍と殖え、韓国侵略完了(´・ω・`)

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