伊勢崎ブラザーズコミュのラストツーリング＠軽井沢

　新生ゲンチャーズのラストツーリングとなった軽井沢ツー。
その行程は熾烈を極め、なんとオール下道で３００ｋｍを超えるハードなものとなった。

群馬・埼玉・長野３県にまたがるロングツーリング。
（これを最期にfunkyはマシンを乗り換え、スティービーはマシンを降りた。再復活を待ち望んでいます♪）

ファイナルにふさわしい、原チャリで挑んだブラザーの軌跡を振り返ってみよう！

当日は快晴。funky（俺）は川越から、スティービーは伊勢崎から、本庄の待ち合わせポイントに向かっていた。

寝坊しちまった俺はできたばかりのブラザーTシャツをツーリングバッグにくくりつけ、西湘バイパスを爆走する鬼塚のＺ?ばりに（湘南純愛組を参照）２５４号をブッ飛ばしていた。

無事、マックにてスティービーと合流、ヤツの念願だったＴシャツを渡す・・・

？？？？？あれ？？？？

ない・・・確かここにくくりつけていたはず・・・why??

なんとブラックエンペラーばりの爆走をした結果、風圧でぶっ飛んでいったらしい。痛恨のミスだ（汗

気を取り直し一路、高原・軽井沢へ！！

ルートはひたすら２５４号を下り、群馬県民なのになじみが薄すぎる妙義山を目指す。前回すでにボアアップを済ませ、爆発的なパワーアップをはたしたスティービー号（めんどくさいので以下、たーと表記）は、極悪なエグゾーストノートを下仁田に轟かせていた。

いいかげん田舎まるだしの景色に飽きたころ、妙義山の青カンがでる。

うねるワインディング、狭くツイスティなカーブ！
２台とも即座にシフトダウン、全開クライムヒル！！

お互いリズムがつかめてきた、と思った瞬間、たー号がオーバースピードで左コーナーに進入。ブラインドの先から飛び出してきた対向車はなんと・・・

パトカー（爆）

正面からブチ当たる！と思ったのだが、必死の回避でセーフ。
おもしろすぎる展開にならず、ちょっと残念。軽めに当たってたら伝説残せたのにのう・・・

とりあえず、山頂の展望台で小休止をいれる。
こんな山奥に金ぴかの巨大大仏が設置してあり、かなり萎える風景だ。

しっかし、ツーリング仕様の２台のapeが並んでいる姿はたまらなく素敵だ。
仲間と走るこの一体感、最高！

すでにケツが痛くなり始めていたが、まだまだ目的地は遠い。
この後、今回最大の難所、旧・碓氷峠にアタックしなければ軽井沢にはたどり着けないのだ。

高原で飲む至高の一杯を求めて、２台はキックペダルを蹴り飛ばす。

～エピソード２に続く～