アンヘル・ディ・マリアコミュのディ・マリア獲得作戦を進めるインテル

インテルのモラッティ会長は来夏のマーケットに向け、２選手の獲得を狙っている。アトレティコ・マドリーＦＷアグエロとベンフィカＭＦディ・マリアのことだ。アグエロについては、今夜行われるレアル・マドリーとのダービーマッチでもスカウティングされるだろう。だが、一方のディ・マリアについても、何度となくチェックは行われている。

インテルのメイン・スカウトの１人、ルイス・スアレス氏からも直接ＯＫが出ているようだ。“グランデ・インテル”時代のチームの頭脳だったスアレス氏は、ポルトガル紙『O Jogo』に対し、ディ・マリアのチェックのために、９月２７日にリスボンを訪れていたことを明かしている。

「その日、ダ・ルス（ベンフィカ本拠地）のスタンドに私がいたのは事実だ。ただ残念ながら、ディ・マリアは１５分しかプレーしなかったがね」

ディ・マリア獲得を決定した場合、インテルはベンフィカやルイ・コスタＳＤ（スポーツ・ディレクター）との良好な関係を活かすことができるだろう。実際、ＦＷスアソを無償レンタルで譲ったことで、インテルはディ・マリア獲得の“予約権”を手に入れたとの噂もある。これが、３０００万ユーロという契約破棄料の“割引”につながることもありうるはずだ。また、チェルシーやレアル・マドリーといった他クラブから関心が示されても、ベンフィカは常にそっけない態度をみせているようだが･･

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