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チームリールコミュのフランスGP予選、フェラーリがフロントロー独占! 中嶋はQ1でノックアウト

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2008年F1第8戦フランスGPが6月21日(土)、マニ-クール・サーキット(1周/4.411km、22日決勝70周/308.586km)で2日目を迎え、現地時間14時(日本時間21時)から60分間、Q1からQ3の3セッションからなる予選が行われた。

フランスGPはルノーにとってのホームグランプリ。金曜午後のセッションでフェルナンド・アロンソ(ルノー)がトップタイム、予選前のセッションでネルソン・ピケJr.(ルノー)がトップタイムという良い流れでルノーは予選を迎えた。また、現在グリッドに並ぶ唯一のフランス人ドライバーであるセバスチャン・ブルデー(トロ・ロッソ)にも地元の期待がかかる。

非常にオーバーテイクが難しいこのサーキット。予選順位が重要になってくる。持ち込まれているタイヤはミディアムコンパウンド(ハード側)とソフトコンパウンド(ソフト側)。

気温27度、路面温度41度のドライコンディションで、20分からなる予選Q1セッションが始まった。このセッションで、16番手から20番手のドライバーがノックアウトとなる。

セッションが始まると、地元ブルデーらが次々とコースイン。中嶋一貴(ウィリアムズ)やフェラーリの2台も早めの動きを見せた。セッション折り返し地点を迎える前に、フェリペ・マッサ、キミ・ライコネン(ともにフェラーリ)が16秒台前半で1−2に立った。

しかし、ちょうどセッション開始10分になるころにマクラーレンのルイス・ハミルトンとヘイキ・コバライネンがタイムを計測。ハミルトンがトップに立つと、フェラーリ・マクラーレンの2強4台が激しいタイム争い。4人のタイムが15秒台に入っている。

残り5分の時点で、フォース・インディアの2台を除く18台が1秒以内にひしめくという激戦。ちょっとしたミスが命取りになる緊迫感の中、ハミルトン以外の全員が最後のアタックに出た。

Q1で予選を終えた16位から20位までは以下の通り。
中嶋一貴(ウィリアムズ)、ジェンソン・バトン(HONDA)、ルーベンス・バリチェロ(HONDA)、ジャンカルロ・フィジケラ(フォース・インディア)、エイドリアン・スーティル(フォース・インディア)。

予選Q1のトップ5はフェリペ・マッサ(フェラーリ)、キミ・ライコネン(フェラーリ)、ヤルノ・トゥルーリ(トヨタ)、ルイス・ハミルトン(マクラーレン)、ロバート・クビサ(BMWザウバー)だった。

15分で行われる予選Q2の開始時には、気温27度、路面温度46度。しばらくコースは無人の状態が続いたが、見事2台Q1通過を果たしたトロ・ロッソから、地元のブルデーが最初にコースに出た。その後、各車次々とブルデーに続き、残り時間が8分30秒になるころまでには、BMWザウバーの2台以外の全員がコースに出た。

Q2のトップはフェラーリの2台が奪い合う。残り6分を切った時点の順位はマッサ、ライコネン、アロンソ、ハミルトン。8番手にコバライネン。この頃にBMWザウバーの2台もコースへ入っている。

またしても激戦となったQ2では、マッサ、ライコネンの1−2を占めるフェラーリ勢以外の全台が最後のアタックへ向かう。

Q2で予選を終えた11位から15位までは以下の通り。
ネルソン・ピケJr.(ルノー)、ニック・ハイドフェルド(BMWザウバー)、セバスチャン・ベッテル(トロ・ロッソ)、セバスチャン・ブルデー(トロ・ロッソ)、ニコ・ロズベルグ(ウィリアムズ)。

予選Q2のトップ5はフェリペ・マッサ(フェラーリ)、キミ・ライコネン(フェラーリ)、ルイス・ハミルトン(マクラーレン)、ヤルノ・トゥルーリ(トヨタ)、フェルナンド・アロンソ(ルノー)だった。

前戦で初優勝を飾ったBMWザウバーのクビサは、ぎりぎりの10番手で通過している。また、予選15位が決定したロズベルグだが、カナダGPの決勝で、ピットレーン出口で接触し、10グリッド降格のペナルティーが科せられた。特にその他のペナルティーなどがなければ、日曜の決勝は最後尾からのスタートとなる予定だ。

最後のセッション、Q3は、10分でポールポジションから10番手までが決定される。

開始1分30秒ほどで、まずコースに出て行ったのがトヨタのグロック。全員が出揃った開始5分ごろ、トヨタのトゥルーリが8コーナーから9コーナーの部分でスピン。タイムはロスしたものの、無事にコースに戻っている。

最初のアタックはソフト側を履いたフェラーリのライコネンとマッサが1−2。その他のドライバーはほとんどがハード側だった。

最後のアタックでは、ソフト側に履き替えてフェラーリ陣に挑むドライバーもいたものの、「こんなに勝ちたいと思ったことはない」と語っていたライコネンがトップを死守し、その言葉を実現に一歩近づけた。

1位キミ・ライコネン(フェラーリ)、2位フェリペ・マッサ(フェラーリ)、3位ルイス・ハミルトン(マクラーレン)、4位フェルナンド・アロンソ(ルノー)、5位ヤルノ・トゥルーリ(トヨタ)、6位ヘイキ・コバライネン(マクラーレン)、7位ロバート・クビサ(BMWザウバー)、8位マーク・ウェバー(レッドブル)、9位デビッド・クルサード(レッドブル)、10位ティモ・グロック(トヨタ)。

ハミルトンはロズベルグと同様、カナダGPのペナルティーにより10グリッド降格となる。ライコネンのポールポジションは通算16回目。

ここ2戦をノーポイントで終えたライコネンが、昨年も快進撃のはじまりとなったフランスGPで巻き返しを図る! 果たして念願の勝利は得られるか? フランスGP決勝は22日(日)、現地時間14時(日本時間21時)から行われる。

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